ドラマ「Eye Love You」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

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第6話:恋の最終決断!奇跡の海でアイラブユー

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インターンから正社員となったテオ、みんなが祝ってくれる中、浮かない表情。
侑里にフラれたからだ。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、北海道阿寒湖で行われるビジネス交流会に参加することに。
チームのみんな5人で行くことになった。
しかし、出発当日になって急遽2人が欠席、侑里、テオ、花岡の3人で行くことになった。
きまずい。。
完全に不貞腐れてるテオ。
自分に対するテオの気持ちも花岡の気持ちも把握済みの侑里。
なんだかギクシャクする侑里とテオを見て怪訝に思う花岡。
スープカレーを食べたいテオ、海鮮丼を食べたい花岡、侑里はどちらも選べずラーメンへw
花岡は2人をくっつけようと気を遣うが、なんだか上手くいかない。


ビジネス交流会1日目が無事に終了。
花岡は、テオに、侑里と何があったのか聞き、テオがフラれた事を知る。
驚く花岡。
侑里の“特別な人”が花岡であると思っているテオ、花岡に対して挑戦的な態度を取る。
「花岡さんは侑里さんのこと好きですか?」と。
花岡は答えられない。

テオから「失恋しました」とメールをもらった飯山教授は、テオを心配し、小野田に彼女(真尋)を説得してくれ!と頼む。
小野田はさっそく真尋と居酒屋で会うことに。
そこで2人はようやく、誤解が解けて、勘違いが解けた。
さっさと帰ろうとする小野田を、真尋は強引に引き止め、本格的に落としにかかるw
「私のこと、ず〜っと考えてください。い〜っぱい考えてください。」と。

侑里は宿に置いてある本棚を眺める。
そこで『アイヌ〜カムイを学ぶ〜』という本を手に取る。
「神の声を聞く力を持つ」という意味の“オハイヌ”という言葉を知る。

侑里、テオ、花岡は気まずいながらも一緒に食事。
地酒をたっぷり使ったお料理を食べて酔ってしまった花岡、「本宮に必要なのは俺じゃないんだ…俺じゃなくて…ごめんな〜ごめんな〜」と始まってしまった。
眠ってしまった花岡の「俺はただ、2人にうまくいってほしいだけんんだよな…」という寝言を聞いてしまった侑里、複雑な気持ちになる。

小野田は、テオの想い人が真尋ではなく社長だったことを飯山教授に報告。
焦りだす飯山教授。

眠れない侑里は、外に出て寒空の下へ。
そこにはテオがいて星を見ていた。
そして2人は一緒に星を見る。
寝っ転がって満点の星空を見上げ、流れ星をみつける。
テオ「侑里さんは願い事ありますか?言ってみてください。僕が叶えます。」
テオ「僕も願い事ありますよ。言ったら叶えてくれますか?」
テオ「ああ、ごめんなさい。もうフラれたんですよね。僕が2人の間に入れないことは分かっています。」
そう言って立ち去ろうとうするテオを必死に止める侑里だったが、「もう振り回さないでください。僕はもう侑里さんのことを好きじゃないです。」と冷たく言われてしまう。
テオの心の声(韓国語)『嘘だよ ごめんね 実は僕、あなたをすごく愛してる』
『愛してる』の部分だけ聞き取れた侑里だった。

翌日、ビジネス交流会2日目。
テオは英語を駆使して色々な国の投資家たちとコミュニケーションを図る。
その中に、侑里と同じように耳を触る女性がいた。
名刺交換をするテオは、その女性に見覚えがあった。
彼女の名前はミン・ハナ。
テオが幼い頃、絵本を呼んでくれた“ヌナ”だった。
テオが気付いたときには、彼女はすでにその場にいなかった。

ビジネス交流会も無事に終わり、空港へ向かおうとするが、テオの姿がない。
テオは北海道に残って、霧多布岬へラッコを見に行ったという。
侑里はテオのことで頭がいっぱい。
花岡はそれを察して、「テオのところに行って!」と言うが、うじうじと躊躇する侑里。
花岡は「ジャンケンで決めよう。もし俺が勝ったら本宮はテオのところに行く。」と提案。
侑里とジャンケンする時は、いつも後出しで負けてあげていた花岡。
今回は。。勝ってあげた。。
侑里は涙を流してテオの元へ走った。

霧多布岬へ着いた侑里。
灯台の上から「侑里さん!」とテオの声が聞こえた。
灯台の下から侑里は「このままじゃ帰れないからテオくんに会いに来た!」と気持ちを伝えようとするが、なかなか言葉が出てこない。
見かねたテオ。
テオ「お米は好きですか?」
侑里「好きです!」
テオ「カレーは好きですか?」
侑里「好きでです!」
テオ「チャーハンは好きですか?」
侑里「好きです!」
テオ「オムライスは好きですか?」
侑里「好きです!」
テオ「じゃ僕は?」
侑里「好きです!!!テオくんのことが好きです!!!」
侑里は涙を流して灯台を駆け上った。
そして2人は抱き合ってキスをした。


その頃、飯山教授は「心の声 聞こえる 少女」と検索し、ある絵本を見つけた…

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ドラマ「Eye Love You」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

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第5話:ずっと好きだった…本音に抗う恋の結末

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テオの心の声「ヌナ」が気になって眠れなかった侑里。
出勤すると、社員たちが見ていた韓国ドラマから「ヌナ」が聞こえた。
そこで「ヌナ」が「お姉さん」を意味すると知った。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、先日のショコラフェスティバルで成功を収め、ある程度の認知を広めた今こそ、「廃棄カカオを使った商品」という売りを、もっと広めるタイミングだと主張する花岡。
そこで、来週のセミナーは、より理念に特化した内容に変更することに。
環境問題に詳しいテオもいることだし、テオの大学を借り、チョコレートになる前のカカオ豆の香りを嗅いだり、カカオニブの試食など、体験型のセミナーを行うことになった。


侑里はインターネットで「ヌナ」を検索してみた。
「実の姉や親しい年上女性に使う。恋愛対象じゃない人にも使う。」
自分は恋愛対象じゃないのか?と不安になる。

テオは侑里からもらったチョコレートを「僕は特別な存在だ」とニッコニコで食べていた。
そこへ、小野田先輩から電話があり、「テオの好きな人からチョコレートを貰った」と言われ、自分が貰ったチョコレートが義理チョコで、自分は「特別な存在」じゃないのか?と不安になる。

侑里は検索を続ける。
テオのよく言う「ご飯、食べましかた?」は
「日本で言う“元気?”と同じ。決してご飯に誘っているわけではない。」
聞き取れた韓国語「チョア」は
「“好き”を意味するが、“好き”には2種類ある。チョア=Like、サランヘ=Love。」
「恋愛対象の人に愛を伝える際は“サランヘ”を使う。」
侑里「サランヘは言われてない…」
夢中になってネットを見ていた侑里、花岡が部屋に入ってきたことに気づいていなかった。
驚き、焦る侑里。
花岡は、明日のセミナーが成功したら、まもなくインターン期間が終わるテオを本採用しようと提案。
侑里もそれに同意し、花岡は「それでいいんだな?」と最終確認した。

テオは同僚たちとランチ。
そこで、会社の理念を広めるセミナーは、侑里にとっての悲願であると知る。
さらに、侑里の夢を叶えることが、花岡にとっての生きがいであることも知る。
侑里と花岡の絆の固さと、揺るがない信頼関係に嫉妬するテオ。
2人は「特別」な関係だと。


テオはセミナー準備のため大学へ。
研究室へ行き、小野田先輩のデスクに、侑里からもらったチョコレートと同じ物があった。
「僕は特別な存在じゃないんだ…花岡さんが特別で、花岡さんが好きなのかな…」

侑里と真尋はセミナー会場(テオの大学)の下見。
しかし、侑里は上の空。
侑里は、恋愛の達人・真尋に、「テオから恋愛対象と思われていないかも…」と相談を持ちかける。
真尋は本人に聞くべきだと答えるが、そんなことできないと下を向く侑里。
「テオくんが私をすきじゃないって知るのが怖い」と。
真尋は「相手の本音を知ることを怖がってたら恋愛なんかできない!」と説教する。
大学構内で偶然会った小野田から、テオが水槽のところにいると聞き、急いで向かう侑里。
だが、水槽越しに目が合ったのは飯山教授だった。
テオはもう帰っていた。。

侑里は帰り道、テオとロマンチックな時間を過ごしたブランコのある公園に来た。
テオに会いたくてうなだれていると、テオから「明日の準備ばっちりです」とメールが。
堪えきれずに電話をかける侑里。
侑里「ブランコのとこにいる。…来る?…」
テオは急いで駆けつける。
2人はきれいな夜景の中を散歩して、キスをして気持ちを確かめあった。
「サランヘ」というテオの心の声が聞こえた侑里、「私も!」とつい返事をしてしまった。
侑里は、もう、いっぱいいっぱいになってしまい、その場を立ち去ってしまう。
(心の声が聞こえたため)手を耳に当てる侑里を、不思議に思うテオ。

セミナー当日
侑里は部下から来ていたメールを見落として、セミナーで使うカカオや道具を忘れてきてしまった。
あと10分でセミナーが始まってしまうので、取りに戻る時間はない。
パニックになった侑里が助けを求めたのは…テオではなく、花岡だった。
みんなでアイディアを出し、なんとか工夫して、セミナーは無事に終わった。
そして、セミナーの成功を受けて、テオの本採用が決まった。
侑里は花岡の迅速なフォローに感謝を伝える。
テオとの関係に気づいてる花岡は、侑里に「社内恋愛禁止っていうルールはないから」と告げった。
侑里は『俺はもういい。これでいいんだ。ずっと好きだった。』という花岡の心の声を聞いた。
花岡は大学時代からずっと侑里のことが好きだった。
それなのに侑里の背中を押してくれた。
人の心を把握できるはずの侑里が、一番近くにいた大切な花岡の心を把握できていなかった。
心が読めてしまうからこそ、人の本音に気づこうとしてこなかったのかもしれない。
侑里は自己反省しながら帰宅。
すると、家の前にテオが待っていた。
テオは改めて告白する。
侑里は花岡への気持ちが整理しきれず、涙を流しながら“NO”を突きつけた…

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ドラマ「Eye Love You」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
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第4話:決戦はバレンタイン!嫉妬に燃える交錯愛

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侑里は、テオと約束したデートのことで頭がいっぱいだった。
仁科と仲良くするテオを見て、なんだかヤキモチ。
侑里は自らデートの日取りをテオに相談しに行き、バレンタインの夜ということに決まった。
エレベーターで指切りをしてると、扉が開いて花岡がばったり。
なんとかごまかすも、花岡はな〜んか気づいてしまう。

バレンタイン当日。
侑里は、テオが仁科に「ご飯、食べましたか?」と聞いているのをみて、誰にでも言うのかと、なんだかヤキモチ。

トラブルが起こる。
今日中に納品しなけれないけないイチゴが間に合わないということだ。
夫婦でやってる小さな農園の奥さんが倒れてしまって収穫ができないと。
急遽、花岡が栃木の農園まで行って収穫を手伝うことに。
繁忙期で手が空いてるのはテオだけだった。
夜は侑里とのデートがあるのに…栃木…
しかし、夜には帰れると聞き、安心するテオ。
花岡とテオは栃木に向かった。
車中、テオの好きな人は侑里でしょと花岡に突っ込まれ、「日本語分かりません」とすっとぼけるテオ。


侑里は、恋愛の達人・真尋に、テオとの今夜のデートのことを打ち明け、渡すチョコレートを相談する。
全てを察した真尋は、リナリア花言葉「この恋に気づいて」をテーマに、チョコレートを作ってくれると言う。

栃木に到着し、倒れた奥さんのいる病院へ。
幸い、軽い貧血だったが、念のため検査をするということだ。
夫は妻が心配でたまらず、妻を病院に1人にするのが気がかり。
「ここで待つのも、収穫をしながら待つのも同じこと」という花岡。
そこで、テオが病院に残ると申し出て、夫は花岡と農園に戻り一緒に収穫を続けることになった。

テオの想い人を真尋だと勘違いしている小野田先輩。
飯山教授は、相手が侑里なのではないかと心配するが、“社長”ではなく“ショコラティエ”だと聞き、胸を撫で下ろす。
真尋から「相談があるので会いたい」とメールがくる小野田。
テオに関する恋愛相談だと勘違い、夜9時に会う約束をした。
真尋は小野田にロックオン、完全に狙い始める。

イチゴの出荷は無事に済み、今日中に間に合った。
奥さんもテオと一緒に病院から戻ってきて一安心。
デートがあるため早く帰りたいテオ。
2人が帰ろうとすると、「お礼がしたいから夕飯食べてって!泊まって行って!」と引き止める夫婦。
頑なに断るテオを見て今夜デートがあると気づいた花岡、「泊まります」と申し出を受け入れたw

侑里のもとに花岡から電話が。
無事の出荷報告と共に「今日、泊まるから。テオも一緒。」と。
驚き、戸惑う侑里。

農園の夫婦に食事をご馳走になり、今度はお酒でおもてなしを始める夫。
花岡のコップに酒を注ぐが、「花岡さんは飲めないし、僕も今日は飲めません。」とテオが断るので、夫は、花岡のコップに注いだ酒を自分のコップに入れ替え、代わりにお茶を注いだ。
花岡はそのコップでお茶を飲み、酔ってしまったw
花岡は「テオ〜ごめんな〜いつも冷たい言い方してごめんな〜俺は愛嬌を装備してなくてな〜ごめんな〜」と泣き始める。
「お父さん!奥さんの心配してる時にイチゴを獲らせてしまってすみませんでした!それに比べてテオは優しいな〜こんなにかわいくていい子なのに俺は〜。いいか、テオ、いい子だからといって恋愛対象として見てもらえるとは限らない!残念だったな。お前の好きな人はな、恋愛をな…ごめんな…」と言い残し眠ってしまった。

デートがキャンセルになった侑里は父のところにいた。
好きな人ができたのではないかと察する父。
侑里は否定した。
「自分の本音に抵抗してるの?」と鋭い父。

真尋はオシャレして、医者だと勘違いしている小野田を落としにかかる。
勘違いした者同士、勘違いのまま会話が進み、勘違いしたまま小野田は去ろうとする。
真尋はお手製のチョコレート(特別に作ったリナリアのチョコ)を小野田に渡し、リナリア花言葉「この恋に気づいて」と言うと「大丈夫、きっと気づいてますよ」と答える小野田。
なんだか???な真尋。

お風呂にも入ってリラックスの侑里。
テオから電話が。
テオ「約束破ってしまってごめんな〜返事もできなくてごめんな〜」
ドアのチャイムが鳴り、侑里が出ると、そこにはテオが!
お土産のイチゴを渡して帰ろうとするテオ、ちょっと寂しい侑里だったが、花岡が車で寝てるので今日は帰らないといけない。
テオは侑里の頭を触って「僕の夢をみろ僕の夢をみろ」と魔法をかけた。
侑里はすでにテオの夢(いかがわしい)をみたことがある!
侑里はチョコレートを渡しそびれてしまった。

翌日、仁科がテオにチョコレートを渡しているのを見てしまった侑里。
韓国語で会話しており「チョア(好き)」という単語だけ聞き取れてしまった。
仁科とテオの関係を深読みする侑里。

花岡に「最近、本宮らしくない。本宮は感情に左右されないから信頼してるのに。」と言われてしまう。
侑里は「私が一番わかってる」と答え、最近の浮ついてる自分に反省した。

かつて侑里が、「もう誰とも恋愛するつもりないから」と言っていたことを思い出す花岡。
「恋愛するつもりないんじゃなかったのかよ…」とつぶやく。

今夜はデートのやり直し。
しかし、侑里は花岡の言葉がひっかかる。
素敵なレストランで美味しい料理を頬張る侑里に「今日もかわいいですね。」とテオ。
「離れてる間、侑里さんに会いたかったです。会えなかった間にもっとかわいくなりましたか?」とテオ。
照れまくる侑里。
このお店は仁科に教えてもらったと言うテオに、少し動揺する侑里。
テオはすぐに察して、「仁科さんには恋人がいるし、ただの先輩だから大丈夫。チョコも義理チョコ。」と侑里を安心させる。
帰り道、まったくロマンチックが分からない侑里に、テオはロマンチック演出を施す。
侑里の手を取り、夜景のきれいな場所に連れていく。
侑里をブランコに座らせて、自分は跪き、侑里の薬指に赤いリボンを巻く。
そしてその手にキスを…
寸での所でやめたテオ、「ロマンチックになりましたね」とささやく。
<侑里の心の声>
『もう分かってる。どうして嫉妬してしまうのか、その心を知りたいと思ってしまうのか。もう抵抗できない。私はこの人のことが好きなんだ。』
侑里はテオにチョコレートを渡した。
嬉しそうなテオ。
侑里は、テオの「侑里さん」という日本語の心の声が聞こえた。
手を耳に当て、驚いた顔をしている侑里に、どうしたのかと心配な表情のテオ。
侑里は「ヌナ(お姉さん)?」というテオの心の声が聞こえた。

テオが幼い頃、ベンチで絵本を読み聞かせする1人の女性。
テオは彼女を「ヌナ」と呼んでいる。
そして、その絵本は“心の声が聞こえる少女”のお話だった…

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ドラマ「Eye Love You」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

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各話のあらすじ ネタバレあり

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第3話:恋がバレたら即解雇 猛烈愛と秘密の約束

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翌朝、携帯の通知音で目覚めた侑里。
「侑里さん、おはようございます!」
「よく眠れましたか?」
「風邪をひいてませんか?」
「朝ごはんは食べましたか?」
「僕は今作ってます」
料理中のテオのセルカ
……朝からキュン死しそうな侑里、携帯を放り投げる。
その後も五月雨式に続くメッセージ。
侑里「これは…ちょっとすごいな…」

会社でのテオは侑里の言いつけをしっかり守り、関係がバレないように“上司と部下”一線を必要以上に引いており、むしろ不自然な挙動。
自分で言い出だしことではあるのだが、テオの急なキャラ変に戸惑う侑里。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、ショコラフェスティバル(日本全国の選りすぐりの名店だけが出店できるバレンタインフェア)に出店することになった。
イベントまで時間がない中で、さらに新商品を作らないといけないため、社内はみな大忙しとなる。

テオは会社で侑里によそよそしく接することで疲弊していた。
飯山教授や小野田先輩に「同じ会社の人に恋をしました」と報告するが、その表情は元気がない。
2人が事情を聞くと「たくさんメールするが返事をくれない」とこぼすテオ。
その頻度が15分に1回と聞き、ドン引きする2人。
飯山教授が「自分らしく全力でその恋を貫いて!」と励ますと、テオはさっそく侑里のもとへと急ぐ。

テオの恋の相手が会社の人だと聞き、飯山教授は2011年の調査ファイルを取り出し、北海道霧多布岬で起こった漁船座礁事故の新聞記事を読み返す。
そこに書かれている被害者「軽症 本宮侑里」「重症 本宮誠」の名前。
飯山教授は施設で見た侑里と父が会話する様子を思い出し、“全身麻痺 会話方法”と検索。

侑里は、夜遅くまで会社で新商品のアイディアを考えていたが、空腹ではかどらない。
そこへ、テオがお手製のスンドゥブを持ってやって来た。

「神様!」大喜びで飛びつく勢いの侑里。
だが、テオは「公私混同」と言って冷たい態度。
侑里は公私混同するなとは言ったが、みんなと同じようにもっと普通にしてくれと頼む。
テオはそれを拒んだ。
「侑里さんは特別です。みんなと同じは無理です。」と顔を近づけるテオ。
そして帰り際、「拾ったので」とピンク色の小さな花束を渡した。

スンドゥブを食べて満足した侑里は、ずっと既読スルーしていたテオに「ありがとう。スンドゥブすごく美味しかったです。エナジーチャージできました。お花もありがとう。」と返信した。
うれしくて悶えるテオ。
「その花はリナリアです。花言葉を調べてみてください。僕の気持ちです。」と返すテオ。
侑里が調べてみると、①この恋に気づいて②幻想 とある。

嬉し恥ずかしで悶えまわるテオ。
テオ的にはもちろん①だ。
ところが侑里は①なのか②なのか…どっちか分からず思い悩む。
ふと気づく侑里、「花言葉か…」。
新商品のアイディアが降ってきた!
エディブルフラワーをトッピングしたチョコレートだ。
贈りたいメッセージに合わせて、ふさわしい花言葉の商品を選ぶことができる。
翌日、みんなにプレゼンし、賛同してもらえた。
テオもニッコリ。
さっそく制作にとりかかることに。

ショコラフェスティバル当日。
ドルチェ&ショコラのブースは大盛況、「花言葉がモチーフのチョコレート」はSNSでも話題となる。
侑里達はほっと一安心。
小野田先輩がやって来て、テオの好きな人を見てみたいと言うので、ブースまで連れて行き紹介する。
「社長と真尋さんです。」
テオ的には「社長」を紹介したつもりだったが、小野田先輩は「真尋さん」がテオの好きな人だと勘違いした。
恋多き真尋、小野田先輩にときめいた。
ショコラフェスティバルは大成功に終わった。

侑里は会社に戻り仕事をしていたのだが、空腹ではかどらず。
そこへ、サンドウィッチを持った花岡がやって来た。

2つあったため、どっちがどっちを食べるのか、公平にじゃんけんで決めることに。
侑里はじゃんけんの時、勝敗が分かる瞬間、目をつむる癖がある。
付き合いの長い花岡は、それを知っている。
花岡は侑里が目をつむっている間に、手を変えて、あえて後出しで負けてあげる。
目を開けた侑里は勝利に喜び、好きな方を選ぶ。
花岡は、侑里が望む方を食べさせたくて、ずっとそうやってきたのだ。
侑里はそんなことはつゆ知らず。
花岡は侑里のデスクに花があることに気付く。
その花のおかげで“エディブルフラワー”のアイディアが思いついたと、幸せそうに話す侑里。
花岡は、なんだか気になる。

侑里はスンドゥブのスープジャーを返しにテオの部屋へ。
そしてショコラフェスティバル成功のお礼を伝えた。
すぐに帰ろうとする侑里、テオは、もう夜遅いので送ることにした。
やっといつものテオに戻ったとホッとする侑里。
「会社でも、呼び方以外はいつも通りにしてほしい」と頼む侑里。
テオは喜んだ。
秘密を守るため、侑里を困らせないように、必死に頑張ったので疲れたという。
2人はアイスクリームを食べて話をする。

テオ「すごく頑張ったので、1つお願いしてもいいですか?僕とデートしてください。忙しいのが落ち着いたら、一緒にご飯を食べたいです。」
侑里「ご飯?うん、それならいいよ。」
テオ「ほんとですか!?約束!」
2人は韓国式の指切りげんまんをした。

花岡は、テオが花屋さんと話しているのを見かけ、侑里のデスクにあった花はテオからの贈り物だと気づいた。
そしてリナリア花言葉を調べてしまう…

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ドラマ「Eye Love You」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

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第2話:禁断のオフィスラブ発覚不可避の暴走愛

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侑里の会社ドルチェ&ショコラにインターンとしてやってきたテオ。
焦ってしどろもどろになる侑里。
侑里が社長だと知り驚くテオ。
2人が知り合いで困惑する花岡。
テオとの関係を聞かれた侑里は、花岡や会社のみんなに「デリバリーの配達員さん、ただそれだけ!」と釈明。
テオは、インターンとして2ヶ月働き、問題がなければ本採用となる。
「公私混同する人間はうちの会社に必要ない!」という花岡の言葉が頭をよぎる。
もしもテオと“いい関係”になったら、社長の侑里でさえ、冷徹な花岡によってクビにされるかもしれないと危機感を感じる侑里。
とにかく、2人が仲良くなりつつあることは、会社では絶対秘密ということに。
しかし、侑里に毎日会えることが嬉しくて、侑里の心配などお構いなしに纏わりつくテオ。
侑里は“上司と部下”であることをきっちり線引きし、「会社では業務以外のことでは話さない!ご飯も一緒に食べない!」と言って聞かせた。
納得いかず可愛くむくれるテオにキュン死しそうになるが、心を鬼にして、犬への「待て」のようにテオが近づくのを制止した。
そして走って逃げ去る侑里だったが、満面の笑顔で追い駆けるテオ。

テオの愛嬌を避けるのに必死の侑里。
花岡は侑里の不自然な態度が気になる。

侑里の帰宅途中にあるテオのアパート。
ある日、帰宅する侑里の前をビショビショに濡れたテオが大慌てで走り去る。
侑里が声をかけると、換気扇を回さずに魚を焼いて、部屋のスプリンクラーが反応して水浸しになったという。
侑里が対応を手伝い、2人で大家さんに頭を下げる。
部屋がきれいになるまで2日ほどかかるとのこと。
しかし、教授も先輩も都合が悪く泊められない。
行き場のないテオ、仕方なく、侑里が泊めることにした。
「社長として社員のため!」と言い聞かせて。
侑里はその夜、上半身裸で水の滴るテオといい感じになる夢をみた。。
翌朝、初めていかがわしい夢をみて、焦ってベッドから落ちる侑里w
「ベッドから落ちちゃうのかわいいですね」と笑顔のテオに、キュン死する気持ちを必死に制御する侑里w
テオの紳士な態度や、「好き」「かわいい」と事あるごとに伝える愛情表現に、照れながら困惑する侑里。
理性を強く持って“上司と部下”の線引きを改める。

お昼休み、「侑里さん!ご飯、食べましたか?」と駆け寄るテオに「食べました」とウソをつく侑里。
テオは侑里の顔を見てそれを見抜き、ランチへ連れ出す。

「美味しい!」と頬張る侑里、テオは侑里が可愛くて仕方がない。
テオはガラス(韓国語でユリ)でできたラッコのキーホルダーを侑里にプレゼント。
「ユリ、きれいです」というテオの言葉に戸惑う侑里。
侑里はテオの心の声を聞こうとするが、やっぱり韓国語のために分からない。
相手の心の声を気にしないで過ごせる人は初めてだった。
侑里はそれが“楽で楽しい”と感じていた。

<テオと飯山教授>
テオが小さい時、飯山教授は韓国の大学で研究をしており、テオの家の隣に住んでいた。
飯山教授はテオを可愛がり、ラッコのことを教えてくれた。
父は離婚して行方が分からず、最愛の母が亡くなり孤独で抜け殻状態になってしまったテオを、飯山教授は一緒に日本に連れて行ってくれた。
飯山教授はそれからも父親代わりとしてずっと面倒を見てくれていて、卒業後のアドバイスもくれた。
「研究結果を形にして世の中に広める」
これがテオのやりたいことで、実現できる場所である侑里の会社にやって来たのだ。

<侑里と花岡>
大学時代、侑里は再生エネルギーの研究をしていたが、研究だけで環境問題を解決できるのか疑問に思っていた。
「環境問題はビジネスでこそ解決の可能性がある」という花岡の考えに興味を持った侑里は、詳しく話を聞くうちに、花岡と親しくなった。

侑里は父に会いに行き、能力を使って会話をする。
その様子を、飯山教授が覗いていた。
お見舞いに来たのに引き返す飯山教授。

<侑里と飯山教授>
12年前、父と訪れたきりたっぷ岬で、船に乗りラッコを見ていた侑里。
海難事故により、海に漏れ出た石油の中にラッコを見つけた侑里は、海に飛び込んだ。
しかし、足に網が絡まって溺れてしまう。
船上から「侑里ー!」と叫ぶ父。
その後ろには飯山教授もいた。

テオの歓迎会が開かれた。
テオはお酒が強く、みな酔い潰れてしまった。
花岡は、顔に跳ねたお酒で酔ってしまったw
一滴でも酔ってしまうほどお酒が弱く、すべてを置き去りにして帰ってしまうのだ。
侑里が会計を済ましていると携帯が鳴る。
テオからだ。
「アイスクリーム買いに行きませんか?」
韓国でこれは「2人きりになりたい」というアプローチなのだ。

侑里はそれを無視して店を出て、サッサカサッサカ道を歩く。
ところが突然、目の間にテオが現れる。
「アイスクリーム買いに行きましょう!」とテオはニッコリ。
侑里は、社長である自分が必要以上に親しくすることで、コネだの何だの言われたり、正式入社できなくなってしまう事を恐れ、一線を画すべきだと考えを強めていた。
理性を強く持ち、テオの誘いをきっぱり断るのだが、テオは自分の事を考えて距離を置こうとしてくれている侑里の思いをすべて分かっていた。
「いつもの侑里さんもいいですが、社長の侑里さんもかっこいいです。僕はあなたが誇らしいです。」とテオ。
近くに同僚がいたので、侑里を連れて木の影に隠れ侑里を抱き寄せるテオ。
ドキドキの侑里。
テオは、会社できっちり線引する代わりに、外で2人きりの時間を作るようおねだりする。
キュン死しそうな侑里、慌てて離れる。
侑里「こういうの、分かっててやってるの!?」
テオ「好きになってほしくてやってます。僕も26歳の男ですから。」
テオは再び侑里を抱き寄せて「だから早く僕を好きになって」と耳もとで囁いた。

酔ってソファで眠る花岡。
手には起業当時の侑里の写真があった…

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ドラマ「Eye Love You」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
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第1話:僕の事は好きですか?私の心に舞い込んだ年下の純情韓国人

本来なら廃棄されるカカオハスクを使って、チョコレートやカカオ風味のコーヒー、日用雑貨を販売しているドルチェ&チョコラ。
代表を勤める本宮侑里には秘密があった。
目を見た相手の心が聞こえてしまう能力があるのだ。
12年前父と訪れたきりたっぷ岬で海に落ち、それ以来、備わったという。
戸惑い傷つきながらも、その能力とうまく付き合って生きていた。
しかし、この能力を持ちながら恋愛することはとても難しいため、諦めていた。

食いしん坊で、お腹が空くと不機嫌になる侑里は、デリバリーでビビンバを注文。
届いた袋を見ると、「オンドル食堂の方が美味しいです」というメモが入っていた。
メモにはラッコの絵が。

侑里と一緒に起業した花岡は、効率重視の完璧な仕事人間。
侑里のことを何でも把握していて、冷たい感じもするが、会社の経営は花岡のおかげで成り立っている。

ある日帰宅した侑里。
「おなかすいた〜」と叫び、メモに書かれていたオンドル食堂のビビンバを注文。
配達するのは韓国人留学生のユン・テオ。
メモを書いたのは彼だった。
侑里からの注文を受け、ビビンバを侑里の家に届けた。
届いたビビンバ頬張る侑里。
確かに美味しい!

袋を見るとまたメモが入っている。
エナジーチャージどうぞ。チヂミも美味しいです。」と書いてある。
ラッコの絵も。
侑里はさっそくチヂミも追加注文した。
玄関外のテーブルに「人生で一番美味しいビビンバでした。エナジーチャージできました。ありがとうございました。」と書いたメモを置いておいた。
下手くそなラッコの絵も描いて。
チヂミを届けに来たテオは、侑里のメモを見て「かわいい」とつぶやいた。
侑里が取りに出ると、チヂミと共に、またもメモが。
「豚大門市場のラッポッキも絶品です。」とラッコの絵も。


ラッポッキが気になる侑里、早速、翌日のランチでチョコラティエの真尋と一緒に行ってみた。
確かに美味しい!
真尋の話もそっちのけでラッポッキを頬張る侑里。
「あの人は私を美味しい料理へと導いてくれる神様のような人」と称した。


ある雨の日、デリバリーがキャンセルされ、他の料理もかなり時間がかかることに。
お腹が空いて不機嫌になった侑里は買い物に出かける。
カリカリして部屋を出た侑里、配達に来たテオとぶつかり、転びそうになった。
テオは危機一髪のところで侑里を抱き抱える。
目と目が合い、テオの心の声が聞こえる侑里。
だが、韓国語のため、意味がわからない。
しばし見つめ合い、ハッと我に返ったテオ、「すいません!」と頭を下げるとフードに溜まっていた雨水が侑里にかかってしまった。
その手には、見慣れたラッコの絵が描かれたメモが。
侑里「あなたが神様!?」
テオ「かみさま?」
テオは、雨の中、自転車で滑り、商品をダメにしてしまったので謝りたくてメモを置きに来たという。
ただ空腹で機嫌が悪いだけの侑里を、怒っていると感じたテオは、「スンドゥブを持ってきます!5分待ってて!」と言って雨の中走り去った。
テオは近くに住んでおり、家からお手製のスンドゥブを持って、侑里の部屋まで届けた。
怪しむ侑里に、自らスンドゥブを食べて見せ、「韓国から日本に来て2年目の26歳、ユン・テオです!」と自己紹介して学生証を見せた。
そして「美味しいので、エナジーチャージ!どうぞ!」とスンドゥブを差し出し、「本当にすいませんでした!」と頭を下げて立ち去った。

侑里はスンドゥブを一口食べる。

温かくて美味しい。
侑里は過去を思い出す。
母が亡くなって、悲しみに暮れる侑里のために、父が出してくれたコーヒとチョコレート。
父「このコーヒーにはチョコレートと同じカカオが入ってるんだよ。使い方次第で、苦くも甘くもなるんだ。人生も侑里次第で苦くも甘くもできるんだよ。」

テオは、創智大学 大学院獣医科学研究科 野生動物保全学専攻でラッコの研究をしている。
研究室の飯山教授と小野田先輩に、侑里からお返事の手紙をもらって嬉しかったことを報告。
テオはその日、「恐縮」という言葉を覚えた。

侑里はスンドゥブのお礼に自社のチョコレートを贈ることに。
恋愛の達人である真尋に相談するが、この時期にチョコレート贈るなんて、韓国にもバレンタインの習慣はあるし、特別な意味を持ってしまうとアタフタし。
悩みに悩んで、チョコではなく石鹸を贈ることにした。

テオの部屋まで、スンドゥブの入っていたスープジャーとお礼を持って来た侑里。
そっとドアにかけて帰ろうとするが、帰宅したテオと鉢合わせ。
以前(空腹で不機嫌だった)とはまったく別人のように穏やかな侑里を見て、驚くテオ。
侑里があげた石鹸は環境に優しい物で、テオも同じ物を使っていた。
テオは侑里を屋上に連れていき、その石鹸を使ってシャボン玉をした。
「環境の事を気にせずに思う存分気持ち良く使えるので、人間にも優しい。そういう物がもっともっと増えるといいですよね。」という侑里に共感を覚えたテオ。
その後、テオの部屋に上がってテオお手製のチャプチェをご馳走になる侑里。
美味しい!
次々に頬張る侑里を見て、テオは亡くなった母の「美味しいものを食べてエナジーチャージ!」という言葉を思い出す。
誰かと家でご飯を食べることが久しぶりで嬉しくて笑顔のテオ。
テオは満腹になってご機嫌の侑里を見て「かわいい」とつぶやき、空腹になると不機嫌になる侑里の性格を把握した。
テオの部屋には侑里の描いた下手くそなラッコの絵も貼ってあり、至るとこにラッコグッズが置かれていた。
大学院でラッコを始め、絶滅危惧動物の研究をしているというテオ。
ラッコをかわいいと言うテオを見て「無邪気」とつぶやく侑里。
テオは「無邪気」という言葉を覚えた。
侑里は改めて自己紹介した。

それから、侑里はデリバリーの設定を“置き配”から“対面”に変更し、度々テオに配達してもらうようになった。

テオは侑里を好きになり始め、飯山教授や小野田先輩に「恋になったら教えます」とニッコリ。
親代わりの飯山教授も喜んだ。

侑里は空腹になると不機嫌になるという性格を自覚していなかった。
花岡に確認し、恥ずかしさで落ち込む侑里。
人の心の声が聞こえるため、人のことには敏感だが、自分のことには疎いのだ。
花岡は、「人の心を察知してそれに合わせて冷静な判断がくだせる侑里に、会社は助けられている。それは経営者としての強みだよ。」と言ってくれた。

侑里の父は寝たきりで施設に入院している。
意識はあるが、動くことも話すこともできない。
侑里は、そんな父と、能力を使って会話ができるのだ。

12年前、父と訪れたきりたっぷ岬で、船に乗りラッコを見ていた侑里。
海難事故により、海に漏れ出た石油の中にラッコを見つけた侑里は、海に飛び込んだ。
しかし、足に網が絡まって溺れてしまう。
父は慌てて海に飛び込み侑里を救うが、脳に障害が残り、動くことも話すこともできなくなり意思疎通が不可能に。
その代わりに、侑里は人の心の声が聞こえるようになった。

侑里は父と生きていくため、高額な入院費のため、お金が必要だ。
だから、この能力を使って会社を守ると決めているのだ。
気持ちを強く持っている侑里だったが、介護士の「大金払っても治療のしようもないのに…気の毒…」という心の声を聞いてしまい、落ち込みながら帰宅する侑里。
すると「侑里さん!侑里さーん!」と声が聞こえる。
見上げると、屋上て手を振る笑顔のテオが。
テオは急いで降りてきて、「今日でバイトが最後だったから会いたかったんです!」と言う。
テオは元気のない侑里を、屋上に連れて行く。
そして、ブロワーを使って一緒に落ち葉の掃除をする。
もうこれ以上人の心の声を聞きたくなくて、テオと目を合わせられず、しゃがみこんでしまう侑里。
「どうしたんですか?」と顔を見ようとするテオ、バランスを崩して侑里に覆いかぶさってしまう。
ブロワーによって舞い上がる落ち葉の中、「きれい」と微笑みあう2人。
さっきまで掃除すべき葉っぱだったのに、今はきれいな葉っぱに。
「苦いよりも、甘いほうに」
侑里は、テオからまた元気をもらった。
会う度に別人のような侑里に<だからもっと知りたくなる>と考えるテオ。
甘いムードにハッとした侑里は慌てて走り去る。
テオは大声で侑里を呼び止める。
テオ「明日ご飯一緒に食べませんか?僕が作ります。」
侑里「た…食べません!」
テオ「お米が好きですか?麺が好きですか?」
侑里「お米かな…」
テオ「カレーは好きですか?」
侑里「好きです」
テオ「チャーハンは好きですか?」
侑里「好きです」
テオ「オムライスは好きですか?」
侑里「好きです」
テオ「じゃ、僕は」
侑里「僕も好…」

侑里は慌て走り去る。

高校時代、彼氏に心の声が聞こえると打ち明けた時、彼は「怖い」と考え目をそむけた。
侑里はその恐怖があり、恋愛を避けている。

テオ「僕は好きです」

翌日出社する侑里。
今日から侑里の会社にやって来たインターンの男性。
それはなんと…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第12話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第12話

前話はこちら↓

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初給料を貰って、ハヌルはホンランを、ジョンウはデヨンを飲みに誘うが断られてしまう。
実は、デヨンはホンランの家で、一緒に食事をしていた。

ジョンウは銀行でお給料を下ろした帰り道、ハヌルの弟バダと叔父テソンに捕まり、飲み屋に連れて行かれる。
テソンは真面目な顔で、「俺はハヌルの父親代わりだ。お前に聞きたいことがある。」と言って、身長・体重、持病、親の職業を聞き、バダは借金の有無を聞いた。
ジョンウは全てクリアし、テソンは「ハヌルをよろしく頼む」とマッコリを注ぎ、男3人で乾杯した。
ベロンベロンに酔っ払ったジョンウは、言われるがままに、ハヌルが好きだというリスのぬいぐるみを買い、ホットクを買い、「俺たちは一心同体だ!」と団結した。

翌朝、ハヌルの家のリビングで目覚めたジョンウ。
ハヌルや母に、しこたま飲んだことを責められるも、団結の契を交わしたテソンとバダは助けてくれないw

ハヌルの運転で出勤中に、ジョンウが事情を話すと、「断れなかった自分が悪い。これからは気をつけて」と叱った。
ジョンウは「叱るハヌルにもときめく」とハヌルを笑わせた。
ハヌルの笑った顔を見て、「笑った顔がリスに似ているからリスが好きなんだ!」と、昨夜テソンから聞いた、「中学時代、ハヌルが大事にしていたリスのぬいぐるみを捨てられて大泣きした」という話をする。
しかし真実は違っていた。
勉強のため、時間が惜しかったハヌルは、仮病を使って修学旅行を欠席した。
しかし、後になって悲しくなり、リスのぬいぐるみのせいにして泣いたのだ。
ハヌルは修学旅行い行かなかったことを後悔していた。
一度も修学旅行に行ったことないと言うハヌルに驚くジョンウ。

デヨンは、いらなくなった子供用の遊具をホンランに譲り、さらに、ホンランの家で組み立てまでしてあげた。
2人はすっかり仲良くなり、“チャンスカード”を作った。
ホンランは息子ジヌのため、自転車や虫採りのために。
デヨンは娘ウンジョンのため、下着や婦人科に行く時のために。
“チャンスカード”を使ってお互いに助け合おうと約束した。

初給料でお互いにプレゼントし合おうと約束したハヌルとジョンウ。
ハヌルが贈ったのは、美容外科に関する分厚い原書と子犬柄のかわいい手術帽子…w
ジョンウが贈ったのは、“修学旅行”だ。
2人はさっそく買い物に出かけ、カフェであれこれと計画を練った。
途中、あくびをするジョンウ。
ハヌルは、ジョンウが眠れているか心配になる。
高3から、なぜか不安で眠れなくなり、睡眠薬を飲んでいると言うジョンウ。
ハヌルは「ギョンミンがジョンウのお酒に薬を入れたかも」という話を聞いてから、ずっと気になっていた。
ゾルピデムとお酒が非常に危険な組み合わせだと論文で読んだハヌルは、ギョンミンが意図的に入れた可能性があると指摘した。
しかし、ジョンウは「今の幸福で平和な時間が続いて欲しいと思ってる」と言い、ギョンミンの話題を拒んだ。

翌日、ジョンウお手製のキンパを持ち、バスに乗って“修学旅行”に出かけたハヌルとジョンウ。
博物館を見学し、制服をレンタルしてあちこち散策し、たくさん写真を撮り、キャンプをする。
ホンランとデヨンも合流し、一緒に焼肉をすることに。
“修学旅行”には友達が必須だと、ジョンウがホンランを呼んでいたのだ。
すると、ホンランと一緒に自転車の練習をしていたデヨンも付いてきたというわけだ。
ハヌルはいつの間にか仲良くなっているデヨンとホンランに驚いた。
夜は、4人で飲みながら、お互いの事たくさん話した。

かつては大親友で、お互いに支え合って励んでいたジョンウとデヨン。
ある時、皆が避けたがる医療ボランティアに志願したデヨン。
ジョンウが「さすがデヨンさん!偉い!」と肩を叩いたせいで、デヨンは階段から落ちてケガをしてしまった。
ケガをして海外ボランティアに行けなくなったデヨンの代わりに、ジョンウが行くことになった。
その海外ボランティアに密着したドキュメンタリー番組がヒットし、ジョンウは一躍有名人となり、取材やインタビューで大忙しに。
それに嫉妬したデヨンはうじうじと嫌味をぶつける。
腹を立てたジョンウとデヨンは、髪を掴み合い、物を投げ合い、大ゲンカ。
それがきっかけで、2人はケンカ別れし、距離を置くようになったということだ。

話を聞いたハヌルとホンランは、あまりに子供じみたバカバカしいケンカに、ドン引きする。
デヨンは、ずっと裕福な義理の両親に見下され、精神的に限界になり離婚した。
有名になったらバカにされずに済んだのかと思うと、ジョンウの成功が妬ましかった。
デヨンは「大人気なかった」と謝罪し、ジョンウもそれを聞いて「何も知らずに…ごめん」と謝罪した。
ふと気が付くと、ハヌルもホンランもいなくなっていたw

ハヌルとホンランは席を外し、2人で話していた。
ホンランは、デヨンのことを好きかもしれないと告白。
「追い詰められると鹿みたいでかわいい。タイプなの。」と。
ハヌルは「うまくいくといいね」応援した。
次にホンランはハヌルの今後について聞いてくる。
デヨンの病院で働き続けるのか、元の病院に復職するのか。
知り合いの医療記者にギョンミンのことを探ってもらい、ハヌルから論文を奪ったことを公表して弱みを握れば、ハヌルは復職できるかもしれないと持ちかけるが、ハヌルは、事を荒立てず、今の“何気ない普通の生活”を大事にしたいと答えた。

和解したジョンウとデヨンはビールを飲みながら2人で話していた。
デヨンはインターン4年目だった頃、ギョンミンとトイレですれ違った時、ギョンミンが白い粉薬を落としたのを見たことがあった。
ギョンミンは「錠剤は苦手だ」と言っていたという。
それを聞いて、ジョンウは、かつて酒に粉薬を入れられゾルピデムが検出されたこと打ち明けた。
ジョンウは、なぜ、毒性の強い殺虫剤などではなく粉状にしたゾルピデムを入れたのか、ずっと疑問だった。
しかし、ギョンミンが普段から持ち歩いていた粉状のゾルピデムを入れたのならば、それは衝動的な行動だったのではないかと推測するジョンウ。

製薬会社の理事となったギョンミンの部屋にカン・ジンソクがやって来る。
「なんでここに?」と驚くギョンミンに「約束を守って」と言うジンソク。
ジンソク「あなたは隠しカメラに気づいていたのに、2日間も秘密にしたまま通報しなかった。何をしてたんでしょうね…?」
キレるギョンミン。

“修学旅行”から帰ったハヌルとジョンウ。
どことなく様子が変なジョンウに訳を聞くが、別に何もないと答えるジョンウ。
心療内科のカウンセリングが終わったら食事をしようと約束した。

デヨンは帰りの車中で、ホンランに「子供や友達についてではなく、お互いの話しをしませんか?あなたを知りたい。」と持ちかけた。

心療内科でのカウンセリング。
ハヌルは医師の持っているタブレットの壁紙写真に気がつく。
この医師も医療ボランティアに参加しており、その時の集合写真だった。
そこにはギョンミンも写っており、ギョンミンが理事を勤める“ヘソン製薬”がスポンサーであることが分かる。
医師によると、ヘソン製薬の社長はマカオ人女性と結婚しており、マカオ支部にも支援しているということだ。
マカオ
ハヌルはホンランに連絡し、医療記者キム・ドユンを紹介してもらい、以下のことが分かった。
ギョンミンが研究中の急性疼痛薬(副作用もほぼなく、既存薬の2.8倍の所持続効果、鎮痛効果も2倍)が高い壁である第2相試験を通過し、第3相試験も進む。
そんな画期的な薬が本当に第3相試験に進むなら、経済に影響し、株価が急騰する。
数年前に製薬会社と結託した記者がウソの記事を書いて株価を操作したことがあり、今回も同じ記者がヘソン製薬の噂を広めている。
ヘソン製薬の社長は金儲けにしか興味がなく、誠実な企業ではない。
社長はマカオギャングとの関わりもある。

ハヌルは独自に調査を進め、ジョンウの裁判の時、ヘソン製薬の副社長がいたことを思い出す。

ジョンウの部屋の空き巣事件の犯人に関して、目撃者であるバダが警察に呼ばれた。
カン・ジンソクの犯行だと思っていたが、ジョンウの引っ越しの日、ジンソクはLAにいて、バダが見た男はジンソクではないということだ。
警察は改めて防犯カメラを見直し、周辺にいた人物を洗い出した。
バダはカメラ映像を見せられ、見覚えのある人物がいるかどうか聞かれる。
そこへ、母から報告を受けたハヌルがやって来る。
ハヌルも一緒にカメラ映像を見ると、そこにギョンミンの姿が。

ギョンミンの部屋にやって来たカン・ジンソク。
「カメラは全部で7つでした。警察も気づかなかった残り1つはどこへ?何が映っていたと?」
ブチギレるギョンミン。

ギョンミンの携帯が鳴る。
ハヌルからだ。
2人は会って話すことになり、ハヌルはやって来たギョンミンの車に乗り込んだ。
ハヌルはギョンミンが開発中の新薬に関する文書を読みこんでおり、その内容の欠陥の多さを指摘、第2相試験を通るはずかないと言い放った。
そして、誰かがウソの論文と記事で株価を操ろうとしている噂があると告げる。
焦りだすギョンミン。
ハヌルは尋問を続ける。
「なぜジョンウの裁判にヘソン製薬の副社長が来ていたのか?」
「ヘソン製薬とジョンウの事件との関係は?」
「まさか先輩も事件と関係が?」
運転中のギョンミンは、焦って目をハヌルに向けたため、事故りそうになる。
危機一髪でハンドルを切り、難を逃れてホッとした瞬間…
横からトラックが突っ込んで来て車に激突。
ハヌルとギョンミンは意識を失った…
連絡のないハヌルを心配し、嫌な予感がするジョンウは、居ても立ってもいられず外に出た…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第11話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第11話

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キスをしてグーッと距離を縮めた2人は、手を繋いで仲良く帰宅。
ジョンウは今日から屋根部屋に戻ると言う。
お互いの携帯の登録名を“彼氏”“彼女”に変更。
ハヌルは「女性の連絡先も全部消す!」と言ってふざけるが、「今日は登録名の変更だけ。はい、ここまで。」と言って携帯を返す。
ジョンウはその「ここまで」という言葉に引っかかり、今後100年「ここまで」を禁止としたw
ハヌルは、改めてジョンウの顔を見て「すごく男前ね!」と目を見開いた。
ジョンウは「お前は俺が知る医者の中で一番美人!」
とお互いを褒めちぎり、イチャイチャし始める。

帰宅後も、すぐに長電話してお互いを深く知り合う。
すぐに会いたくなってしまい、ハヌルはこっそり冷蔵庫から母が作ったネギキムチを持ち出し、ジョンウの部屋へ。
2人は夜中のジャージャー麺を食べる。
ハヌルは、付き合ってることを、職場では秘密に、家族には打ち明けるつもりだと言い、ジョンウは喜び、安心する。
ベッドに横になって見つめ合い、30分だけこのまま。。。
朝まで眠ってしまった。
屋上にサンチュと摘みに来た母、開けっ放しのジョンウの部屋の窓を閉めようとして、部屋の中を見てしまう!
そこにはベッドで寝ている2人が。
ハヌルは後ろ姿で、母からは顔が見えていない。セーフ。。?
母と目が合ってしまったジョンウは、アタフタして事情を説明しようとするが、母は「じゃあね〜お疲れ様〜!」と立ち去る。
ヤバい。。。
ハヌルは、「あれやこれやと詮索されるのが嫌なので、やっぱり家族には内緒にしよう」と言い出す。
ジョンウは、「ハヌルと仲を把握している母に、他の女と寝ていたと誤解されたら恨まれる!」と主張するが、ハヌルは「いずれ誤解は解けるから!」とジョンウを強引に言いくるめ、慌てて出ていく。
嫌な予感しかないジョンウ。。。

ジョンウの予感は的中。
興奮して戻ってきた母は「本当にあり得ない!クソ男め!!!」と怒り心頭。
母は出勤するジョンウを待ち受け、ネクタイを直してあげるフリをして首を締め上げ、スーツがホコリだらけだとバンバン背中を叩く。
せでにぐったりのジョンウ。。。

出勤したホンランは、デヨンに、ジヌがデヨンのために描いた絵を渡す。
“アリとおじさん”だ。
そして「娘さんに」とかわいいマカロンを渡した。
たい焼きをダサいと言う思春期の娘ウンジョンのために、「SNS映えする可愛いスイーツを好むから」と。

出勤したハヌルとジョンウ。
ジョンウはゲッソリぐったり。。。
そんな元気のないジョンウのために、ハヌルは母に関係を打ち明けようとメールを打ち始めるが、ジョンウが仕事相手に「恋人はいない」と言っているのを聞いて、怒って母へのメール送信を止めた。
ジョンウはハヌルが言っていた「職場では秘密に」を忠実に守っただけなのに。。。
その後も不機嫌で怒っているハヌル、「彼女が誰なのかを隠してほしかっただけで、“彼女はいる”と言ってほしかった!」と主張。
一日中ギスギスして過ごす2人。。。

洗濯物を干しに屋上へ来た母。
ジョンウの出したゴミから、あの時寝ていたのがハヌルだと見抜いた!
母はジョンウへの態度を一変。
「娘の相手として申し分ない!気に入った!」と笑顔を見せる。
ジョンウが「あの夜は何もなかったんです!」と釈明するが、「そんなことはどうでもいい。ハヌルが隠したがったのよね。私は知らないフリをするわ。今日は私の誕生日だからお願いを聞いてくれる?」と意味深に笑った。

母の誕生日会。
事の流れから、ハヌルがスカイラウンジレストランを予約。
母とハヌルとバダはオシャレをしてレストランへ。
料理を待っていると、叔父テソンではなく、花束を持ったジョンウが現れた。
母が事前にジョンウを招待していたのだ。
あの時、ジョンウ横に寝ていたのがハヌルだとバレてしまったので、ハヌルは開き直り、堂々と交際宣言。
「もう家族同然だ!」とジョンウを受け入れ、家族全員で手を重ね、ハヌルとジョンウも和解した。
会話の中で、ハヌルがジョンウの手術に参加していると知る母、ハヌルが一歩前進したことを涙を流して喜んだ。
「こんなに嬉しい誕生日はない!」と。
結果、母はシャンパンを飲みすぎて酔い潰れたw

デヨンは、娘ウンジョンがマカロンを喜び、笑顔を見せてくれたことが何より嬉しかった。
しかし、ウンジョンが破れたブラジャーをしていたり、男親が娘を育てる難しさにぶち当たっていた。
そこでホンランの助けを借り、一緒に下着を買いに行くことになった。
「デリケートな話ほど堂々と話すべき」と教えを請うデヨン。
グッと距離を縮めた2人。。

その夜、ジョンウはハヌルに自分の家族について語る。
ジョンウは「お前の家族が羨ましい。」と言った。
裁判中もまったく姿を見せず、ジョンウ自身も話そうとしない家族について、一度も聞こうとしないハヌル。
その理由は、高校時代、2人が勉強のために無理をしすぎて貧血で倒れた時のこと。
連絡を受け、心配した母がすっ飛んで来たハヌルとは反対に、ジョンウの母は「ただの貧血なんかで呼び出さないで!」とジョンウの体ではなく成績のことだけを心配していた。
ハヌルはそれを見てしまったから、あえて聞かなかったのだ。
改めて家族のことを話すジョンウ。
両親は2人共心臓外科医。
父はアメリカで教授をしており、アジア人初のアメリカ心臓協会会長になった。
母も一緒に研究をしている。
ジョンウは同じ道を要求されながら厳しく育った。
そのため、美容外科医を志望した時は猛反対された。
「親が用意した正しい道に、なぜ進まないのか」と。
両親とは、いまだに理解し合えていないということだ。
両親に対して、多少は申し訳ないという気持ちもあったが、裁判の時に母に言われた「功績に傷を付けないようにしろ」という言葉で、そんな気持ちは消え去ったと言う。
「どれだけ努力しても手に入らない物もある。俺の場合は親の愛情だ。」と。
話せる相手はギョンミンしかいなかった。
ずっと信頼してきたが、時々様子がおかしく、悪人かも知れないと薄々気づいていた。

製薬会社理事になったギョンミンは、パワハラのキム教授と悪巧みしていた。

ハヌルはサンシャイン心療内科を受診。
仕事復帰し、ジョンウとの交際も順調、たくさんの味方に見守られ、ハヌルのうつ病は改善の傾向が見られ、薬の量も減らすことになった。

その夜、2人はバーでウイスキーを乾杯。
ハヌルはギョンミンの事を聞き出す。

ジョンウが医学部に入学した時、お酒をご馳走してくれたギョンミン。
ジョンウは飲みすぎて朦朧とする中、ギョンミンがコップに何やら薬を入れているのを見た。
その後、病院に搬送されたジョンウ。
意識が朦朧とする中、医師である母と他の医師の会話を聞いた。
「血中アルコール濃度が高いです。ゾルピデムも検出されました。」
睡眠薬の件は聞いていたけど飲みすぎよ。」

その後もギョンミンは変わらず親切で、実の兄のように側にいてくれた。
夢だったかもしれないと考える反面、仮に事実だとしたら、唯一の信頼できる人を失うことになる。
それがつらすぎるため、今まで黙っていたと。
切なさで胸が痛むハヌル。

製薬会社理事のギョンミンの部屋にある男が現れる。
ジョンウに医療事故の時に麻酔科医だったカン・ジンソクだった…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第10話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第10話

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医療事故のトラウマから抜けられず、手術中にパニック発作を起こしてしまったジョンウ。
次の手術では、緊張と不安でいっぱい。
すると手術室には麻酔科医としてハヌルの姿が!
ハヌルのおかげで無事に手術を終えることができた。
しかし、ジョンウは手術の後、ハヌルの事をデヨンを問い詰める。

少し前。
ハヌルはデヨンと会い、「手術室でオペをするのが、まだつらいと思います。可能なら、私が一緒に手術室に入っても?」と申し出ていた。

デヨンはハヌルに口止めされていたことを告げた。
ジョンウは「現場復帰はまだ無理だ。強がっても周りに迷惑をかける。」と言って、ハヌルの助けを拒んだ。
その時、高校時代の担任の先生が、ジョンウの復職を聞きつけ訪ねてきた。
先生は、横にハヌルがいることに驚いた。
先生は「ずっと心配していたが、ジョンウの潔白を信じ解決を願っていた。私の生徒が2人もここにいるなんて!」と再会を喜んでくれた。
そしてみんなでワイワイとランチをして思い出話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごした。

ジョンウは、ランチの後もハヌル続けようとするハヌルに「帰れ」と言う。
ジョンウ「美容外科で働くなんて、望まない仕事をお前に手伝わることが、俺をさらに追い詰めると思わないのか?」
ハヌル「苦しんでたから放っておけなかった…」
ジョンウ「俺だってお前がつらい時独りにしたくなかった。そばにいさせて欲しいと懇願した。でもお前は拒絶した。なぜ別れたのかいまだに分からない。一緒に困難を乗り越えたかったのに。お前は手を離した。俺を放っておけないだって?そばにいるって?自分のためか?帰れよ。お前がしてることはただの身勝手だ。」

帰宅して落ち込むハヌル。

ホンランは、叔母がケガをしてジヌの世話ができなくなったため、ジヌを引き取り出勤する。
手術で忙しく、ジヌを見ていられないため、困り果てていた。
するとデヨンが、しばらくジヌを預かると申し出てくれた。
そして、外で虫を観察したり捕まえたりして、ジヌは楽しい時間を過ごした。
空き時間にその様子を見たホンランは安堵し笑顔になった。

ホンランが友人と電話している時、そばに休憩中のジョンウが。
電話の会話から、ギョンミンとハヌルの話をしていることが聞き取れる。
気になるジョンウはホンランに詳しく聞き、ギョンミンの送別会でハヌルがビールをぶっかけて大荒れだったことや、ギョンミンがハヌルの論文を盗み手柄を横取りし、さらに悪質な噂を流し、ハヌルを働けなくしたことを知る。
ジョンウはギョンミンの元に行き、「ハヌルに何をした?」と聞いた。
ギョンミンは「病院ではよくある、助教授の座をめぐる内輪もめだ。彼女は無能なくせに俺を非難した。何でも人のせいにする卑劣な人間だ!彼女からは離れろ。役立たずだ。」と開き直った。
ジョンウはそんなギョンミンをぶん殴って睨みつけた。

ハヌルは、“誰かを助けること”が、どういうことなのか分かってきたと言う。
母が、ハヌルのためにキャベツを育て、植物を置いて部屋を明るくしていてくれたことが、どれほどありがたいことなのか。
母は、「はじめは“頑張れ”“乗り越えろ”ばかり言って励ましていたが、疲れ切って倒れた人に手を差し伸べても役に立たないって分かった。追い詰めたりしてつらい思いをさせたね。」と言い、ハヌルは涙が込み上げた。
そして、ジョンウにしてしまったお節介を反省し、電話をかけた。

屋上に現れたジョンウは、ギョンミンのとケンカであちこち傷を負っていた。
ジョンウはハヌルを抱きしめた。
「何も知らなくてごめん」と。

ハヌルはジョンウのケガの手当てをする。
ジョンウはケガの理由を話そうとはぜず、昨日、言い過ぎたことを謝った。
「あの日、手術室にお前がいたことが、嬉しくて、ありがたくて、泣きそうになった。「恋愛できる状況じゃやない、別れよう」というお前の言葉に、自分の無力さを感じ、打ちのめされ、大いに自分を責めた。お前が頼れる存在になるため、強くなろうと必死に努力した。でも、お前の前で手が震えてしまった。カッコつけたかったのに…昨日はごめん…。」と。
ハヌルは「病院の外にも楽しい世界があるって教えてくれて感謝してる。あんたも同じよ。病院を出てもあんたの世界はある。メスを持たなくても、かけがえのない存在よ。」と励ました。
そして2人はオシャレして夜のクラブへ行き、はっちゃけて遊んだ。

クラブの帰り道、ハヌルは正直な胸の内を打ち明ける。
ハヌルがつらかった時、ジョンウは「今のままでいい」と楽しく過ごさせてくれた。
それなのに、ハヌルはジョンウを励まし続けてしまった。
それは、ジョンウに自分を重ね、ジョンウが立ち直れば自分も立ち直れると思ったからだ。
ジョンウを助けたかったのは本心だが、一緒に仕事をすることで、自分回復したかったのだ。
「あんたが側にいてくれたらできると思った。嫌なら辞める。」と。
ジョンウは優しく笑った。
別れ際、ハヌルは、高校時代の担任の先生の手術に参加したいと申し出た。
先日、一緒にランチをした際、先生の背中に大きな腫れ物があることに気づいたハヌル。
先生が病院を訪れた本当の理由はそれだったのだ。
しかし、病院内で、いまだPTSDに苦しむジョンウの話を聞いてしまい、心配かけたくないと黙っていたのだ。
知らなかったジョンウは驚くが、自分が手術すると決め、「一緒にやろう、力を貸して」と言った。

先生の手術。
ジョンウは緊張しながらも、薬を飲んで落ち着き、ハヌルの支えもあり、無事に手術を成功させ、手術の恐怖を克服した。

その夜は、デヨンとスタッフたちみんなで、歓迎会を込めた飲み会へ。
上機嫌のデヨンはジョンウに「お前は立派だ!長く働いてくれよな!」と言った。
わちゃわちゃと楽しい飲み会となった。
そんな中、ハヌルは、ホンランから電話が来て、近くにいるというので外に出た。
ホンランは来るなり、ハヌルに蹴りを入れる。
そして、ギョンミンとのことを知ったホンランは「つらかったね…もっと気を楽にして。私に限らずとも人に話すべきだよ、分かった?」とハヌルを抱きしめた。
さらに、ジョンウがギョンミンをぶん殴ったと聞いて驚くハヌル。
店に戻って、ジョンウに「彼をコテンパンにしてくれた?」とこっそりメール。
ジョンウは「当然だろ」と返しニヤリと笑った。
飲み会では、デヨンの提案でゲームが始まる。
真実を話さなくてはいけないゲームで、ハヌルは「今、恋人はいない」と答える。
ジョンウは「最近キスしたのは10年前」と答える。

店を出て、屋上にやってきたハヌルとジョンウ。
ハヌルは、「病院を辞めた理由や、ギョンミンとの間に何があったのか知りたいか」と聞くが、ジョンウは必要ないと答える。
ジョンウは「さっきなんで恋人はいないとウソついたの?俺はまだ元彼?」と聞いた。
対してハヌルは「さっきなんでキスしたのは10年前とウソついたの?」と聞く。

実は、ハヌルがジョンウの傷の手当てをしていた時、2人は初めてキスをしていた。

そして再び、2人は屋上でアツいキスをした。
「これでも恋人はいない?」
「いるわ」
「撤回するなよ」
「あんたも二度と傷つかないと約束して」
そしてそして、2人はアツく抱き合った…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第9話

前話はこちら↓

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ハヌルに別れを告げられたジョンウは、デヨンの病院で働くことにした。
忙しい時は病院の近くの職員用ワンルームに住むことなり、荷物をまとめて出ていく。
退去するわけではないが、なんだか寂しく感じるハヌルの家族。
ハヌルは見送りにも来なかった。

デヨンは、自分のせい(スカウトを断った理由をホンラン経由でハヌルに伝えたこと)で別れることになったのかと心配するが、ジョンウは否定する。
デヨンは「好きなら簡単に諦めるな!いつまでも待つと言え!」とアドバイス
「そういうことで負担をかけたくない」と言うジョンウ。

ホンランと飲んで酔い潰れたハヌル。
心配する母とホンラン。

翌朝、初出勤のジョンウ。
イケメンのジョンウ色めきだつスタッフたちに大歓迎を受けた。

ハヌルは叔母の提案で、釜山の大病院の跡取り息子と会うことになった。
病院の跡を継いでくれる医師の嫁を探しているとのことだ。
本当はお見合いなのだが、母はその事実を伏せ、“ソウルの病院についてハヌルに色々教えて欲しい”ということにした。
カフェで会う2人。
お見合いのつもりで来ている跡取り息子とは当然話が噛み合わず、さらに侮辱の言葉を連発する嫌な男。
「プライドが高い。教授になれなくて今は無職。地方の院長の方がマシ。」と。
怒り心頭のハヌル、帰宅するや否や母を問い詰める。
そして、言われた侮辱の言葉を伝え「誰に何と言われようと構わないが、母さんも同意見なのね!私がどれだけ惨めか分かる…?」と訴えた。
母とハヌルの思いが行き違ってしまった。

屋上で落ち込んでいるハヌルのもとに、叔父テソンがビールを持ってやって来る。
テソンはいつだってハヌルの理解者で味方。
でも今は「落ち込むハヌルに何もしてあげられない」と言うテソン。
屋上で育てているキャベツは、母がうつ病に効くとテレビで見てから一生懸命育てている。
みんなハヌルを思い、心の底から心配しているのだ。
そこでテソンは、ハヌルに豚足を一緒に食べようと誘い出した。
豚足店に着くと、母とバダも来ていた。
ハヌルと母には内緒で和解の場を設けたのだ。
テソンとバダは席を外し、ハヌルと母を2人きりにさせた。
気まずい空気が流れる中、母が話し始める。
母はまず、お見合いの件を謝り、父がハヌルのために残した貯金通帳を渡した。
父の死後、ハヌルがずっと苦しんできた自責の念に対し、「苦しむ必要はない。罪悪感は捨てて、気にしなくていいの。父さんは、あんたの父親で最期まで幸せだったはず。私達はあんたの親としてすごく幸せだったけど、あんたは苦しんでいた。もっとちゃんと育ててあげられればよかったのに…ごめんね…あんたは悪いことなんか何一つしてない。だから罪悪感をもたず、旅行に行ったり好きなものでも何でも食べなさい。一生無職で過ごしてもいい!幸せに過ごしなさい!病院で何があったか知らないけど、それも忘れて楽になって。」と優しく話して聞かせた。
ハヌルは母を理解し、2人は泣いて笑って乾杯した。
和解が済んだ帰り道、母はハヌルに「ジョンウに会いたくないのか」と聞く。
「もちろん会いたいが、分かれて正解だった」と答えるハヌル。
母は「つらいことがあって、かわいそうな2人が、お互いに支え合っていたことが嬉しかった。彼といることで安らぎを感じてほしかった。自分を苦しめない人生を送ってほしいの。だから、その方法を彼と探していけるよう祈ってた。」と胸の内を明かした。
ハヌルはその夜、ベッドに横になりながら携帯でジョンウとの写真を見て恋しく思った。

ハヌルがお見合いをしたと聞きつけ、気になって仕方がないジョンウ。
バダのインスタの家族で楽しく豚足パーティーをしている写真を見て、「俺がこんなにに苦しんでるのになぜこんなに楽しんでいる!お見合いに豚足とは!!!」と部屋で1人、のたうち回るw

翌朝、ハヌルは何気なくスマホを見て、昨夜ジョンウに「もう寝た?」とメールしてしまったことに気付く。
恥ずかしさでのたうち回るハヌル。
頭をかきむしりながら屋上に行くとジョンウがいた。
ジョンウは「未練がましく待ってやる!だから、ちゃんと食べて、薬も飲んで、時々散歩もして、それいつか戻ってこい。」と言ってくれた。

デヨンの病院は、ジョンウのの復帰を告知した途端、予約が殺到して大盛況。
さっそくジョンウに二重手術の予定が入る。
しかし、ジョンウはいまだ医療事故のトラウマから抜け出せていなかった。
手術の途中でパニック発作を起こしてしまい、看護師たちの間でジョンウはPTSDだと噂される。
その噂話を聞いてしまったホンラン。

ハヌルは、ふと、部屋の本棚に目をやり、本に挟んでおいたはずのギョンミンとの写真が出ていることに気付く。
バダから「ジョンウが卒業アルバムを見ていたから、その写真も見たかもしれない」と聞く。

ホンランはジョンウの噂話を聞いて、ハヌルに電話。
ハヌルは、ジョンウが手術中にパニック発作を起こしたことを知り、胸が締め付けられる。

ジョンウは翌日も手術の予定が入っていた。
薬を飲んで必死に落ち着こうとするが、緊張が高まるジョンウ。
不安に苛まれながらも手術室に入る。
すると麻酔科医としてハヌルの姿が!
驚くジョンウ…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第8話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第8話

前話はこちら↓

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昨夜、ジョンウに何度も何度も告白されたハヌル、ニヤニヤと浮かれる反面、思い悩んでいた。
確実に「好きだ」と言われたし、手も繋いだけど、「付き合おう」とは言われていないので、友達のままなのか…
状況をノートにまとめ、頭を抱えるハヌル。

そこでハヌルは、母にそれとなく相談する。
「人の感情に関する論文を書いてるんだけど…」と。
母は「私達の時代は手を繋いだら恋人同士よ!」と答えた。
ウン十年も前の話だ。

次に叔父テサンにそれとなく相談する。
「友達の話なんだけど…」と。
テサンは「間違いなく恋人同士だ!」と答えた。
テサンが最後に恋愛したのは20年以上も前のことだ。
話を聞いていたバダ、ハヌルとジョンウのことだと見抜いてしまった。
バダは「それは恋人とはいえず、その前段階だ」と答えた。
「手を握る以上のことをしても、正式な告白が必要だ」と。

ハヌルはすぐにジョンウの部屋に行き話を聞こうとするが、なかなか踏み込めない。
そうこうしてるうちに、バダがジョンウの部屋にやって来た。
慌てて浴室に隠れるハヌル。
入ってきたバダは、唐突に「姉さんと付き合って!」と言い出す。
呆気に取られるジョンウ。
「束草にもファボンにも行ったし、手も握ったのに友達扱いはひどい!」とまくしたて、ハヌルが「友達の話なんだけど…」と家族に相談した内容を、全てジョンウにバラす。
恥ずかしさから、浴室で悶え苦しむハヌルw
「正式な告白がなくて姉さんは悶々としてる。だから安心させてやって。」とトドメを刺すバダ。
恥ずかしさMAXで脱力するハヌルw
そこでジョンウは、ハヌルに聞こえるように大きめの声で「俺は昨日、恋人同士になったと思ってた。」と言った。
ハヌルは驚いて飛び上がり、シャワーの蛇口にぶつかってびしょ濡れにw
ジョンウは、「あとはハヌルと話すから」と、バダを追い出した。
びしょ濡れで呆然としながら「本当に私達、恋人同士になったの?」と聞くハヌルに、ジョンウは「好きだよ。友達は嫌だ。付き合いたくて悶々としてたのは俺だ。」と改めて告白した。
ジョンウの大きめのスウェット上下に着替えたハヌルにニッコリのジョンウ、隠していた花束を渡し、デートに誘い、抱きしめた。
ジョンウは「お前が俺の彼女だなんて最高だ…」とつぶやいた。

デヨンは、昨晩ジョンウへの電話に出た方言を使う中年女性は誰だったのか、考えていた。
ホンランはハヌルの母だと思い当たり、ジョンウが友人であるハヌルの家の屋根部屋に住んでいることを教えた。

ハヌルとジョンウはデートをすることに。
オシャレしてきたハヌルにうっとりジョンウ。
いざ、出かけようとすると、「ジョンウ!」と大声で呼ぶ声が。
デヨンがやって来た。
すごい勢いで屋上に上がってきて、ジョンウを強く抱きしめた。
「俺がどれだけ心配したことか!」と。
ハヌルは、この前ブラインドデートした相手で驚いた。
デヨンは、ランチでもして積もる話をしようと言うが、ハヌルとデートに行きたいジョンウは拒絶する。
ハヌルは気を使い、デートをキャンセルして身を引いた。
ジョンウとデヨンは焼肉を食べながら話をする。
デヨンは、スター医師になったジョンウへの嫉妬心から捻くれてしまったが、どん底に陥ったジョンウのことが、やっぱり心配でたまらなかった。
デヨンは、自分の病院で働かないかと提案した。

デヨンと別れて家に戻り、改めてデートに行こうとすると、今度はギョンミンから電話が。
今家に向かっていて、少し話したいということだ。
ハヌルは再び身を引こうとするが、ジョンウは断って電話を切った。
そして、ハヌルの手を取り、ルンルンスキップでデートに出発。
ハヌルが考えた“ドキドキするロマンチックなデート”とは…期待が膨らむジョンウ。
それは、図書館で一緒に論文を読んで議論することだったw
勉強のことしか頭にないハヌルに、愕然とするジョンウ。
これじゃいかんと、ジョンウはハヌルを映画館に連れて行き、ハヌルの夢だった「彼氏とポップコーンを食べながら映画鑑賞」をイチャイチャしながら叶える。
そのあとはゲーセンで遊び、プリクラを撮って、お茶をする。
ジョンウは「お前にお願いがあるんだ。もう我慢したり、人に譲ったりしないでほしい。」と頼んだ。
そして、ハヌルが病院を辞めた、本当の理由があるのではないかと聞いた。
ハヌルは間をおいて「特に何もない」と答えた。

ハヌルとジョンウが帰宅すると、ジョンウの部屋のポストにギョンミンの結婚式の招待状が入っていた。
ハヌルは息が苦しくなり、慌てて自宅に戻る。

翌日、ジョンウがハヌルに電話をかけランチに誘うが、今は外出中だと断られた。
ジョンウは仕方ないと諦め、予約していた心療内科の診察へ。
実はハヌルも心療内科に来ていた。
胸が痛い時や苦しい時に飲む薬を増やして欲しいと頼むハヌル。
医師が理由を聞くと、泣き出してしまった。

時同じくしてジョンウも心療内科へやって来た。
診察室へ向かう途中、ハヌルが受診しており、さらに泣いているのを見てしまう。
診察後、落ち込んだ顔で道を歩いているハヌルを遠くから見つめ、胸を痛めた。

ジョンウはデヨンの病院を訪ね、一緒に働こうというデヨンの提案を断った。
「好きな人が大変な状況にあるからそばにいないと。俺1人が次に進んだら、彼女がもっと苦しむかと。」と正直に打ち明けた。

トボトボと1人帰宅したジョンウは、ハヌルの母とバダに強引に食事に誘われる。
ジョンウは、偶然、ハヌルの部屋にあったギョンミンとハヌルの2ショット写真を見つける。
ハヌルとギョンミンの間に何かあるのか…疑惑が深まるジョンウ。

ハヌルは、テハン大学病院時代の同僚に呼び出される。
「ギョンミン助教授が結婚することになり、病院を辞めるため送別会をする」ということだ。
ギョンミンの結婚相手は製薬会社代表の娘で、結婚後はそこの理事になるとのこと。
助教授になったのは、製薬会社のために経歴に箔をつけるためだったと。
呆れ果てるハヌル。

父が亡くなった時、高校生のハヌルは、学校で何もかもが上手くいった完璧な日を過ごし、幸せに浸っていた。
知らなかったとはいえ、“父が苦しんでいたのに、幸せに浸っていた自分”。
その事に対して、ずっと自責の念や不安や焦りと闘いながら生きてきたハヌル。
そのため、いつもハヌルの頑張りを認め、褒めてくれたギョンミン先輩に、安心して心を許したのだ。
ギョンミンは優秀な新人であるハヌルに親切にすることで、自分を信頼させ、自分に尽くさせ、手柄を奪いとった。
ハヌルが書いた論文を、ハヌルの名前を外してギョンミンの単独著書にし、助教授に上り詰めた。
抗議するハヌルに、「他の先生もみんなやってること。空気が読めないその態度が問題なんだよ!教授も認めてるんだよ!」とギョンミンは開き直った。
ギョンミンの裏切りによって、心に深い傷を負ったハヌル。
それなのに、あっさり病院を辞めて製薬会社のご令嬢と結婚し理事なると。
怒り心頭のハヌルは、ギョンミンの送別会に行き、みんなの前でギョンミンにビールをぶっかけた!
「真っ当に生きろ」と捨て台詞を残して立ち去るハヌル。

デヨンはジョンウにスカウトを断られしょんぼりしていた。
ホンランは事情を聞き、ハヌルに電話。
ジョンウがスカウトを断り、「自分一人で進んだら彼女が苦しむから」というジョンウの言葉をハヌルに伝えた。
ハヌルは、自分がジョンウの足枷になっていると感じ、涙ながらに別れを告げた…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第7話

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ジョンウは後を付けた男を追いかけるが、車に轢かれたにも関わらず男は逃走した。

ハヌルがジョンウの部屋で見つけたボールペンのようなもの。
弟バダが小型カメラだと気づいた。

ジョンウは警察に行き被害を報告するが、防犯カメラ映像から犯人の特定までは結びつかず。
しかし、先日、ジョンウの部屋に空き巣が入った時、近くを通りかかったバイクのカメラ映像が見つかっており、それと見比べると、背格好から同一人物であることが分かる。
犯人が落としたボールペンのようなものも、病院の隠しカメラと同じものだった。
そこへ、ジョンウの部屋で見つけたペン型のカメラを持ったハヌルもやって来た。
警察が調べるも、カメラは水が入って壊れていた。
犯人特定ならず。。
ハヌルは、おでこに傷を負ったジョンウを病院に連れて行く。
治療が終わると、ハヌルが突然泣き出してしまう。
あの医療事故には黒幕がいて仕組まれた可能性があり、濡れ衣を着せられたジョンウを気の毒に思い、ハヌルは涙が止まらない。
病院からの帰り道、ジョンウは犯人に心当たりがあるという。
医療事故の時の麻酔科医カン・ジンソクだ。
しかし動機がわからない。
ハヌルは「大丈夫!真実はいつか必ず明らかになる!」と励ました。
そして、「落ち着いたら一緒に映画を観に行こう」と誘った。
好きな人と一緒にポップコーンを食べるのが、ハヌルの夢なのだ。

ホンランはデヨンに、あの時のトンボを無事に息子ジヌに届けられたことを報告し、感謝を伝えた。

裁判の日
ハヌルはアイロンと惣菜を持ってジョンウの部屋に行き、裁判に挑むジョンウのシャツにアイロンをかけ、食事を食べさせた。
ハヌルは、ジョンウと一緒に裁判に行くため部屋に戻り支度をしていると、バダとの会話で、ジョンウが引っ越してきた日から怪しい男が付き纏っていたことが分かる。
ハヌルは玄関を出て下に降りるが、待ってるはずのジョンウがいない。
そして、地面にジョンウの携帯が落ちていた。

裁判が始まる時間になっても法廷に現れないジョンウ。
心配でたまらないハヌル。
弁護人が期日の延期を申し出たその時、ジョンウが到着。
弁護人に「証拠を持ってきました」とUSBを手渡した。

少し前
家の間でハヌルを待っているジョンウ。
近くに駐車している怪しげな車に近づくと、運転席にいたのは、なんと麻酔科医カン・ジンソクだった。
カン・ジンソクは焦ってそのまま車で逃走を図るも、ジョンウに捕まる。
するとUSBをジョンウに渡し、2人は一緒に警察へ行く。
USBの中には、病院に設置された隠しカメラ映像が入っていた。
見てみると、2人の男が手術室に侵入し、点滴に抗凝固薬を注入。
その空瓶にジョンウの指紋を貼り付け、ゴミ箱に捨てたところが映っていた。
そして、買収された看護師がその点滴を使用。
患者の大量出血に至ったというわけだ。

証拠映像を確認した裁判官の指示により、法廷に警察が入ってきて傍聴席にいたマカオ人男性を逮捕。
事件の真相は、マカオカジノ業界を仕切っていたジェームズ・チャンの死後、遺産を継いだのは娘のビン。
これに怒ったチャンの弟が医療事故に見せかけて、ビンを殺害したのだ。

カン・ジンソクは容疑者ではなく目撃者だった。
ずっと話すべきか悩み、ジョンウに付き纏っていたというのだ。
カン・ジンソクは過去に上司による医療ミスの責任を負わされ、酷い目に遭ったことがある。
その後、彼は、自分の身を守るため、職場の至るところに隠しカメラを設置することにした。
ジョンウは、彼のその習慣に救われたのだ。
しかし、寡黙で気弱な彼は怖くて真実を話せず、ガラスを割ってジョンウの部屋に侵入、証拠のペン型カメラをそっと机に置いて部屋を出た。
しかし、ジョンウの部屋に布団を運んできたバダによってカメラが机から落ち、棚の下に転がってしまった。
さらに不運なことに、開いていた窓から雨が入り、カメラは雨で壊れしまった。
証拠を渡したのに、なぜジョンウの疑いが晴れないのか。
疑問に思うカン・ジンソクは、正義感と恐怖の間で最後まで心が揺れたと言う。

ジョンウは無罪となり、真実が明らかになったのだが、しばらく立ち直れなかった。
人気者だった時はここぞとばかりに擦り寄り、医療事故が起こると簡単に見捨てた人々。
彼らが再び、ジョンウに近づいてくる。
真実が明らかになっても、ジョンウの傷は消えなかった。

ハヌルは3日間も引きこもっているジョンウが心配で気を揉んでいた。
なんだかんだと理由をつけて屋上まで様子を見に行く。
すると、ハヌルの家族が屋上で焼肉をしていた。
実はみんな、ジョンウのことが心配なのだ。
強引に部屋から連れ出されたジョンウ、家族の焼肉に参加することに。
うるさくて強引で荒っぽいけど、ジョンウの苦しみを理解してくれる家族の優しさに触れ、ジョンウは徐々に元気を取り戻す。
それを見てハヌルもホッと一安心。
母は、ジョンウがハヌルをフッた事を根に持っており「嫌いだ!」と言うが、あまりに多くのものを失ったジョンウを心の底から同情し心配する気持ちもあった。
アンビバレンスな感情だ。

デヨンは娘にフラれ、1人スーパーで買い物。
偶然ホンランと会い、一緒に公園でお酒を飲むことに。
デヨンは、ジョンウとはケンカ別れしたが、窮地に陥って心配だったと正直に打ち明けた。
ホンランの助言で、デヨンはジョンウに電話をかけてみる。
すると、出たのは酔っ払ったハヌルの母。
母「おい、よく聞け。どん底にいた時は放っといたくせに、よく今頃電話できるわね!それでも人間なの!?さっさと消えないと冷水をぶっかけるわよ!カーーーっ!」
デヨンはショックを受け「だから嫌だと言ったのにぃ!」とホンランに怒り泣き叫んだw

悪者退治してヒーロー気分の母
家族のカネを盗んだと白状する無職の弟
それをスプーンで引っ叩く叔父
……
ハヌルは酔っ払った家族の醜態が恥ずかしく、ジョンウを連れて逃げ出し、2人だけで飲みに行く。

「これまで、いくつもの不幸や困難があったけど、家族の支えなしで1人で耐えて、それを偉いと思ってた。けど、俺はまだどん底を経験していなかっただけだった。」と今の苦しみを打ち明け、ため息をつくジョンウ。
そんなジョンウを、自分のことのようにつらく感じるハヌル。
しかしジョンウは「失ったものもあるが、得たものもある」と言い、ハヌルに告白した。
「お前が好きだ。お前は俺の精神安定剤だよ。人生は塩辛いけど、お前がいれば甘い。」と。
“塩田の飴”“わらびと食べるチョコ”と、分かりにくい例えを用いて。

その後、2人はクレーンゲームをしたり、アイスを買ったり、月に願い事をしたりするが、ベロンベロンに酔っ払ったジョンウは、何度も何度もハヌルに告白した。
半ば呆れ始めるハヌル。
ジョンウは「俺は、人生で1度きりでもいいから誰かに信じてほしかった。そういう人に出会いたかった。お前だよ。」と言って、ハヌルの手を握った。
ジョンウはハヌルにくっつき、また告白した。
ハヌルは笑顔の裏で、ジョンウの孤独を慮り心が痛む…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第6話

前話はこちら↓

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ハヌルはジョンウにPTSDじゃないかと聞いた。
「医療事故以来、悪夢と罪悪感に苦しんでいて、怖いんでしょ?」と。
ハヌルはジョンウを連れて、ワイン(寝る前に飲むと快眠)、快眠できるパジャマを買いに行き、寝心地が良くなるように布団を洗った。
そして、ジョンウに「あんたのことが気になる。友情よりも濃いが“好き”とまでは…」と正直な思いを告白。
ニンマリするジョンウ。
でも、今は裁判や借金、PTSDの方が重要だから気持ちを抑えると言うハヌル。
「この感情が何なのか、解決後に考えよう」と。
ジョンウも「苦しいけどお前のおかげで耐えられる。時間をくれ。濃い友情なのか、または違う感情なのか、今後はっきりさせよう。」と答えた。
ハヌルは心療内科でカウンセリングを受けることをすすめるが、ジョンウは断った。

エレベーターで虫を取ってあげたことで、お互いを認知したデヨンとホンラン。
コーヒーデートすることに。

ジョンウは色々考えて、カウンセリングを受けることを決め、ハヌルに伝えた。
「お前も一緒なら行ける。病院の後に食事しよ。俺のこと好きでいていいぞ。」と笑いあった。

ホンランは毎日忙しく息子ジヌの世話をできないため、ジヌは普段は実家で暮らしている。
だから、会えるのは週末だけ。
「ママと一緒に暮らしたい」と言うジヌに、「小学生になった一緒に暮らそう」となだめるホンラン。
来週は一緒に昆虫採集することを約束した。

ジョンウはハヌルと一緒にサンシャイン心療内科へ。
抗うつ剤が処方された。
「全国トップの2人が、昼間の公園で、抗うつ剤を飲むなんてな…」と自虐的に笑いあった。
ハヌルは落ち込むジョンウをめいいっぱい元気づける。
ゲーセンで遊び、次はカラオケ。
ハヌルは流行の歌を全く知らないので、ジョンウが歌う歌の歌詞が自分への愛の告白だと勘違いし、勝手に照れる。
2人がワチャワチャしながら歩いていると、1人の女性に声をかけられる。
高校の同級生で“学年3位”だったハン・ウリだ。
グイグイ系のウリは、大喜びで2人を強引にお茶に誘った。
思い出話が止まらないウリは、ジョンウが給食でソーセージを多めに入れてくれたこと、消しゴムをくれたこと、盗撮から守ってくれたことをなどを挙げ、ジョンウとは両思いだったと切り込む。
まったく記憶になく、呆気にとられるジョンウ。
別れ際、ジョンウの手を握り、「裁判がんばってね」と愛嬌を振りまくウリ。
嫉妬心から、白けた目で睨みつけるハヌル。
ハヌルは怒り、ジョンウとワチャワチャが始まった。
ウリに両思いだと勘違いさせてしまったジョンウの行動は、すべて、気になるハヌルへの“ちょっかい”からの偶然の産物であり、ジョンウはウリに興味もなく、まったく意識にもなかった。

帰宅したジョンウ、玄関に人影を見る。

ホンランはデヨンとコーヒーデート。
デヨンは、ホンランを知ったきっかけが、動画チャンネルへの登録だと説明する。
ホンランは無意識に誤操作して登録してしまったことに気づき、速攻で解除した。
落ち込むデヨン。
デヨンの会話にジョンウの名前がよく出てくることから、ホンランが「お友達ですか」と聞くと、「大学の同期だが親しくはない」と答えるデヨン。
ホンランは、ジョンウの事を“思わせぶりな態度を取っておきながらハヌルをフッた男”と認識しているので「最低のクズですもんね〜騒ぎの渦中にいるのに女をもてあそんでる」と言う。
するとデヨンは「そんなことするはずがない!見たんですか!?」と激怒。
2人は口喧嘩になるが、デヨンの頭にトンボが止まっているを見つけたホンラン、突然、コーヒーカップで捕まえ、「そのまま!そのまま!息子が大好きなんです!やっと捕まえたんです!」とデヨンの動きを封じる。
雑貨店でカゴを買うため、そのままの体勢で向かう。

ハヌルは嫉妬心からみっともない態度を取ったことを反省し、マンドゥを持ってジョンウの部屋へ。
嫉妬でムカついたと、正直に打ち明ける。
うつ病で無職の今の状況がつらい一方で、ジョンウのことが気になってしかたなく、嫉妬までしているという2つのアンビバレンスな感情に戸惑っていると。
それについて、ジョンウも共感した。
「ダメなのに感情はごまかせない。言いたいことを必死で抑え込んでいる。」と。
ハヌルが1つぐらい言ってみればとすすめると、「好きだ。お前のおかげで強くいられる。俺のために処方された薬みたいだ。全て片付いたらきちんと気持ちを伝えるよ。」とジョンウ。
ハヌルは嬉しさを隠しきれない。

ジョンウとハヌルが買い物から帰宅すると、ギョンミンが来ていた。
ハヌルはギョンミンの顔を見るなり、さっさとその場を去ってしまう。
ギョンミンは「許されるのか?」と冷たく言い放ったことをジョンウに謝った。

その頃、警察では、ジョンウの部屋に空き巣が入った時、近くを通ったバイクのカメラ映像が見つかる。
男が出てくる所が映っていたが、人物を特定するには難しかった。

ハヌルは、屋上でジョンウの帰りを待っていると、ジョンウの部屋のドアや窓が開けっぱなしなことに気付く。
ハヌルは部屋に入り、風で散らばった書類を片付けていると、棚の下にペンのようなものを見つけた。

ジョンウは男に付けられていることに気付く。
追いかけて捕まえ揉み合いになるが、瓶で殴られ逃げられてしまった。
男が転倒した際、ペンのようなものを落としていった。
それは、病院に設置されていたペン型の小型カメラと同じものだった…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話

前話はこちら↓

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ハヌルは、ファボンまで迎えに来たジョンウから、面接すらしてもらえなかった理由はギョンミンだと聞く。
ジョンウは「後から知るより、先に知らせた方が傷が浅いと思って話したんだろう。ギョンミン先輩も悪気はない。」と言う。

2人はせっかくだから観光することにした。
サイクリングしたり、羊を見たり、アイスを食べたり、写真を撮ったり、美味しいものを食べたり…めいいっぱい楽しんだ。
ハヌルは、「本当に働きたいのか、無職が恥ずかしくて焦っていただけなのか分からなかったから、こうなってよかった。」と笑顔を見せた。

終電が近付き、駅まで走る2人。
すると、駅前でおじいさんが突然倒れた。
救急車が来るまでの間、2人は迅速な応急処置を施す。
ところが、ジョンウは心臓マッサージの途中で、医療事故がフラッシュバックし手が止まってしまった。
すぐにハヌルが変わり、なんとかおじいさんを救うことができた。

終電を逃してしまった2人はホテルで一泊することに。
気まずい…
2人はドキマギしてぎこちなく振る舞いながらも、ビールを飲んで落ち着いた。
ハヌルは母やホンランへ電話するため外に出た。
ジョンウはその間に眠ってしまい、医療事故の悪夢を見て、パニック状態で目を覚ます。
ハヌルがジョンウの部屋に戻り、自室に行こうとすると、ジョンウはハヌルの腕を掴み「今夜は一緒にいて欲しい…もう少し一緒にいて。」と真面目な顔で頼む。
ジョンウは、眠ると医療事故の悪夢を見て苦しくなるので、不眠症になってしまっているのだ。
ハヌルはジョンウの様子がおかしいと気づきながらも、何も聞かなかった。
2人は花札をして遊ぶことに。
花札初体験のハヌルだったが、大勝利してジョンウの腕にシッペ!
ワチャワチャと楽しい夜を過ごした。

休日のデヨン。
反抗期の娘ウンジョンは父デヨンの冗談も通じじず、不機嫌に出かけてしまった。

休日のホンラン。
幼い息子ジヌと公園で虫採りをするも、虫が苦手で上手く採れず。

ハヌルとジョンウは家に近くでタクシーを降り、別々に帰宅することに。
家の前で、バダと母が「面接に落ちたのでは…」と心配する話し声を聞いてしまったハヌル。
面接がダメだったことを何と打ち明けるべきか…
なんとなく帰りづらくて、そのまま引き返した。
そしてハヌルはゲーセンに。
ジョンウは、まだ帰宅していないハヌルを心配して電話をかける。
騒音からゲーセンにいると分かったジョンウ、すぐに駆けつける。
散々遊んで、コンビニでラーメンを食べて。
ジョンウは、まだ帰りたくないハヌルを察し、2人は夜の母校へ忍び込む。
高校生に戻れたら何がしたいか話し合う2人。
ハヌルは、試験当日、頭から爪先まで全身が痛くて力を出せなかった入試に戻りたいと言う。
不合格がショックでなかなか立ち直れず、幼い頃からの周りからの期待が重圧になり、大人になった今でも続いていると。
ジョンウは「お前はいつも自分をないがしろにしすぎだ。周りよりもまずは自分を大事にして。明日の自分のために今日を乗り越えろ。」と励ました。
さらに、ジョンウは「高校生に戻ったら、あまりにも無念なハヌルを抱きしめてやりたい」と言った。
いい感じになり見つめ合う2人だったが、見回りが来たので急いで隠れた。
ハヌルはドキドキした。

帰宅して母とバダに「面接はダメだったし、準備も足りてなかった。」と正直に話した。
身構えていたハヌルだったが、母もバダも軽く明るく受け入れ、「大したことなかった」と安心した。

翌日、ギョンミンに呼び出されたジョンウ。
ボールペン型の小型カメラを渡される。
一昨日、ギョンミンがジョンウの病院に書類を取りに行った時に見つけたと言う。
ジョンウは急いで病院に行き、カメラを探すと数本見つかった。
それらを警察に持っていき、鑑識で調べてもらうことに。
これで色々と判明するだろうと安心した。
帰り道、ジョンウは、カメラを見つけたのに、すぐに連絡をくれなかったことに疑問を抱きながらも、ギョンミンに感謝を伝えた。
そしてジョンウは、「面接の件、ハヌルに一言謝ってあげて」と言うが、「ハヌルが好きか?好きだとしたらお前にはガッカリだ。許されるのか?」と答えるギョンミン。
顔が強ばるジョンウ。

ホンランと飲むハヌル。
ファボンでの件を話すと、ジョンウがハヌルを好きなのは間違いないと断定するホンラン。
口ごもるハヌルに「何があったの〜!?話して〜!」と興味津々のホンラン。
ハヌルも正直、ジョンウがどういうつもりなのか知りたかった。
ハヌルはそのまま屋上へ行き、ジョンウに尋ねた。
「なぜ優しいの?なぜ頻繁に手を掴んでくるの?私が気になる?」と。
ジョンウはギョンミンの言葉が残っており、「特別な感情はない。友達だから助けた。混乱させてごめん…」とウソで返した。
その会話のすべてを、屋上でサムギョプサルを食べていた母、バダ、テソンが聞いていた。
恥ずかしさと怒りから部屋にこもって頭を抱えるハヌル。
事態のヤバさに頭を抱えるジョンウ。
ハヌルがフラレた現場を目撃してしまった家族、翌日からジョンウに冷たく接する。

ハヌルは「最近メンタルが不調だったからまともに考えられないの。だから誤解しないで!気まずくなることはないから。」とジョンウに釈明した。

ホンランは、エレベーターで虫が肩に止まって大騒ぎ。
一緒に乗っていたデヨンが捕まえてくれて、「お上手ですね」と感心するホンラン。
デヨンはその時、白衣についている名札を見て、彼女が“イ・ホンラン”だと知る。
2人はしばし見つめ合う。

ジョンウに対して「気まずくならない」と言ったものの、思いっきり気まずいハヌル。
ハヌルは正直に「友だちが少ないから友情と愛情の境目が分からない。勘違いした自分が恥ずかしいの。」と打ち明けた。
ジョンウは「俺が今詳しく話してあげられないのは、許されないからだ。恥ずかしがるな。」と言った。

ハヌルはサンシャイン心療内科への受診。
交通事故の時の夢を見たり不安になることはないかと聞かれるが、ハヌルには幸いそれはなかった。
大きな事故の後はPTSDになること多く、医療事故なんかでも起きる人がいると言う。
呼吸困難や震え、血を見たら怖がったりと。
ジョンウの様子が思い浮かぶハヌル。
その夜、ジョンウはまた、医療事故の悪夢に苦しんでいた。
眠れないジョンウは、患者を救えなかった自分を恨み、叱責し、こんな自分が誰かを慰めることができるのか、誰かを心配することができるのか、そんなことが許されるのか、ずっと自問自答して苦しんでいた。
そこへハヌルが駆けつけ、ジョンウを抱きしめ、「つらかったでょ。大丈夫。きっと大丈夫。」と背中をトントンした。
ハヌルはジョンウの痛みを自分のことのように思った。
ジョンウは正直な思いを伝える。
「ハヌル、俺に幸せは許されない。でも、会いたかった…」と。

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話

前話はこちら↓

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思い出を共有できる“友達”となったハヌルとジョンウは、食堂に入って腹ごしらえすることに。
料理を待つ間、3日間徹夜で論文を探したハヌルは睡魔に襲われ、座ったまま熟睡してしまった。
ジョンウはハヌルを起こさぬよう、店主にお願いして1時間昼寝させてもらうことに。
そして自分のジャケットを掛けてあげて…気がつくつジョンウも眠ってしまっていた。

食事を済ませると、ジョンウのもとに、クリニックが売れたと知らせが来る。
苦労して大金を貯めたのに、違約金と補償ですべて失い、クリニックまで売ったジョンウに同情するハヌル。
ジョンウは「事件で迷惑をかけた人たちに最低限は償えたから、お金を貯めておいてよかった」と言う。
自分のことより人を慮る優しさを持つジョンウ。

ハヌルの家では、母と弟バダがハヌルの外泊の話をしていた。
唯一の友達ホンランと一緒だと思いこんでいたが、そこへホンランがやって来る。
驚く母とバダ。
ホンランが一緒じゃないとすれば…
母は、ハヌルが自殺でもするために1人で海に行ったのかと勘違いして、「ハヌルはうつ病なの!」と慌てて迎えに行こうとする。
驚くホンラン。
そこへ、ジョンウと一緒にハヌル帰宅。
「もう、何がどうなってるの!?」と驚く母。
「屋根部屋の人と束草に!?」と驚くバダ。
以前に高校時代のジョンウとの話を聞いていたホンランは、勝手に初恋相手だと思い込んおり、「初恋の人が屋根部屋に!?」と驚く。
それを聞いたジョンウは「初恋の人?」と驚く。
一堂、錯乱状態。

ハヌルは仕方ないので、ホンランと母とバダに向かって「彼はただの友達。最近親しくなった。裁判は審理中。報道と真実は違う。友達になっていい人かどうかは自分で判断できる。」と言い切った。

母はそれでもハヌルが心配で、帰りしなのホンランに「ハヌルにいい人を紹介してあげて」と頼んだ。
安請け合いしてしまったホンランは、同じクリニックのチュ先生に「ブラインドデートするからいい男いない?」と聞いて、紹介してもらった。
その男とは、同じビルの別フロアの美容外科医デヨンだった。
デヨンは動画チャンネルに登録してくれた“イ・ホンラン”からブラインドデートのお誘いがあると聞き、喜んで受け入れた。

ジョンウはハヌルの初恋の人が自分かもしれないと、ウキウキし始める。
ハヌルから買い物に付き合ってと頼まれて、さらにウキウキ。
ハヌルは綺麗めワンピースを2着選び、「どっちがいい?」と聞いて、ジョンウが決めた方を試着する。
試着室から出てきたハヌルにうっとり…目を奪われるジョンウ。
買い物の後、ハヌルに「話がある」と言われてドキドキのジョンウ。
愛の告白かと身構えるジョンウだったが、「私、ブラインドデートするの」と告げられ、買ったワンピースはデートで着るためだと知り、ガックリ肩を落とす。
さらに、初恋の人でもないと分かり、膝から崩れ落ちたw

ハヌルはルンルンで焼肉デートに出かけた。
相手はデヨン。
終始話が噛み合わず、デヨンがホンランの話ばかりすることに、ハヌルは顔をひそめる。
デヨン「ホンランさんはお肉が好きですか?」
ハヌル「ホンランはお肉好きですよ」
デヨン「ホンランさんはお休みの日は何を?」
ハヌル「ホンランは息子と過ごしてます」
……
すると突然、女子中学生がやって来た。
デヨンの娘ウンジョンだ。
「お父さん!この人は誰?恋人?」とデヨンに向かって問い詰める。
ウンジョンは、離婚したとはいえ、母以外の別の女性とデートする父に腹がたったのだ。
ウンジョンは怒って立ち去ってしまった。
デヨンはハヌルに詫びて、「日を改めましょう、ホンランさん」と頭を下げる。
ハヌル「???」
デヨンは、ずっとホンランとデートしていると思っていたのだ。
紹介者の間で情報が行き違い、ホンランとデヨンのデートにハヌルが来てしまった形だ。
むくれるハヌル。

デートの帰り道、ハヌルはジョンウと会い、デートがうまくいかなかったことを報告。
それを聞いて嬉しそうなジョンウ。

ハヌルの叔母たちが突然家に押しかけて来て、叔父テソンの作ったミルミョンを食べながら、大学病院を辞めたハヌルを「教授になれなくて追い出された。世間知らず、根性なし、ひ弱。偉そうで、頭が固くて、生意気。結婚も無理。」などと散々こきおろす。
笑顔で接するが、密かに怒っているテソン。
母は堪えきれず、「立派な美容外科医と結婚するから病院を辞めたんだ!」とついウソをついてしまった。
そこへジョンウと一緒に帰宅したハヌル。
叔母たちは2人に質問攻め。
結婚話が母のウソだと分かると、今度はバカにして嘲笑しだす。
「韓国大学に入るためにソウルに来たのに失敗して、医者になって浮かれてたらそれもご破算になった!ハハハ!」と。
うつむくハウル
叔母達は、ジョンウに安く美容整形してほしいと言い出したので、ジョンウは「本格的な手術が必要。顔がブルドッグみたい。土台がら作り直さないとダメ。」とハヌルをバカにされた事への復讐。
「偉そうだから病院を追い出されるのよ!」と捨て台詞を残し、叔母達は帰って行った。

ハヌルは憂さ晴らしのため、ジョンウを誘って屋上でお酒を飲む。
“どっちの人生がひどいか勝負”が始まりワチャワチャ。
人生を楽しむ方法が分からないというハヌル。
ジョンウは「必ずまた働けるようになる」と励まし、医療系の求人サイトの登録することを提案する。
酔っ払ってジョンウの方にもたれて眠ってしまうハヌル。
ジョンウはそんなハヌルの寝顔を愛おしく感じる。
「意識しちゃダメだ…」ジョンウは自分に言い聞かせる。

翌朝、ハヌルの元に、ファボンにある病院から麻酔科長のポジションで面接の連絡が来た。
どうやら、昨晩、酔って履歴書を送ってしまったようだ。
慌ててジョンウに相談する。
ジョンウは「遠く離れた見知らぬ土地で1人でやっていけるのか、よく考えろ」と助言した。
ハヌルは、働く友人が羨ましく、叔母達の言葉に傷つき、無職であることに日に日に焦りを感じており、プライドがボロボロだった。
そんなハヌルの様子に気づいたジョンウは「面接を受けろ」と背中を押した。
再出発を決意したハヌルは面接に出かけた。

ジョンウはミンギョンとランチ。
ミンギョンは、ハヌルが面接を受けるファボンの病院の院長と知り合いで、ハヌルのこと聞かれたので、教授と揉めたことを話したと言う。
そのため、ファボンの病院はハヌルを調査し、教授や同僚との不和を把握したようだ。
つまり、ハヌルは希望を持って面接に向かったが、不採用になることは決定的なのだ。
ジョンウは「なぜそんな事を話したのか!話すなら教授が論文や研究費を奪っていじめていたことも全て話すべきだ!どんな思いで行ったか…」と怒って、慌てて席を立った。

ハヌルは長い時間列車に乗り病院に到着。
しかし、到着するや否や、面接がなくなったと連絡を受ける。
院長がハヌルの事を調べ、当院には合わないと判断したと。
意気消沈してトボトボ引き返すハヌル。
涙を流しながらもジョンウに電話で報告。
「ダメだった…生き方を間違えたみたい…」と。
すると到着した列車からジョンウが降りてきた。
ジョンウ「間違ってなんかない。お前は悪くない。それを伝えに来た。」
目に涙をいっぱい浮かべるハヌル…

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