Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話

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ハヌルとジョンウは酔って号泣して抱き合った翌朝、小っ恥ずかしくなり、ひどく後悔した。
顔を合わせて気まずい2人は、今後は酒に注意して近づかないようにしようと約束した。

母はハヌルとどう接していいのか手探りの感じ、能天気無職の弟バダは「姉さん、うつ病なんだって〜?無職なんだからゆっくり休んで〜」とあっけらかん。
バダのおかげで深刻な雰囲気を脱することができた。
「家族でオープンに話し合って助けよう!それが完治への近道!」と。
母は昨日の暴言を謝り、胸の内を話し泣き出した。
「これからはうつ病を克服できるよう何でもしてあげるから!」と。
そして、母とバダと叔父テソンでパーティーを開き、ハヌルを元気づける。
にぎやか家族の優しいおせっかいに、頭を抱えるハヌル。

ジョンウとギョンミンは弁護士の元で裁判の準備。
弁護士から、カン・ジンソク(事故当時、手術室にいた者の中で、1人だけ警察の取り調べを拒否した麻酔科医)が裁判で証言すると聞き驚く。

その夜、何者かが窓ガラスを割ってジョンウの部屋に侵入。
警察に通報したが、何も取られてはいなかった。
医療事故で死なせてしまったマカオ人女性の復讐をされるのではないかと、黒服の男に恐怖心を抱くようになっているジョンウ。
ハヌルは「大丈夫、無実なんだから。」と励まし、一晩ジョンウを家に泊めることにした。

ホンランは1人で退屈なハヌルのために、何か楽しめるものはないかと、動画を探す。
その中で、デヨンのチャンネルを見つけ「こんなバカな動画誰が見るのw」とけなしながら間違ってチャンネル登録をタップしてしまった。
デヨンは登録者が1人増えたと大喜び、“イ・ホンラン”という登録者名を胸に刻んだ。

ハヌルとジョンウは店先でアイスを食べる。
ハヌルは走り去る救急車を見て、人命を救ってる同期たちの傍ら、のんきにアイスを食べている自分に気を咎めた。
休みにやりたいことは「一晩中イカれたように論文を読みたい」と言うハヌルに、ジョンウは“遊び”を教えてやる必要があると考える。
そして、屋台でトッポギをたらふく食べ、ゲーセンでめいいっぱい遊んだ。
カラオケでは流行りの曲を全く知らず、勉強しかしてこなかったハヌルは未経験なことが多すぎると感じる。
「バカみたいな人生ね…頑張った結果、倒れてしまった。」とこぼすハヌル。
ジョンウは「せっかくだから、頑張らずに倒れてろ。この機会にちょっと休んでみよう、俺たち。」と励ました。
笑顔になるハヌル。
敵対していた2人だが、徐々に互いの印象が良くなりつつある。

翌朝、ハヌルは振り込まれた退職金の少なさに驚き、怒り心頭。
パワハラのキム教授が退職金を減らすため、勝手に契約社員扱いにしていたのだ。
ジョンウは、病院に押しかけてやる気満々のハヌルに、狭い世界でこれ以上問題を起こすと復帰しづらくなるから今は耐えるべきだとアドバイス

しかし、ハヌルはテハン大学病院に行き、同僚たちを呼び出す。
同僚たちも同様に契約社員にされており、抗議しに行こうと誘うが、事を荒立てたくない同僚たちはそれを拒否した。
「抗議なんかしたら教授に何をされるか分からない。辞めたハヌルとは立場が違う。もう訪ねてこないで。」と。

ジョンウは窓ガラス修理のお礼に、果物を持ってハヌルの家に。
本当は、退職金のことでハヌルが心配で様子を見に。
玄関に立った時、中から声が聞こえた。
バダが、ジョンウが医療訴訟中だと知ってしまい、母に報告していた。
「被疑者を匿ったと俺達が警察に疑われたら?先に調べるべきだった…」と。
果物を持ってトボトボと屋上に引き返すジョンウ。
その後ろ姿を見かけたハヌルは、そのまま屋上へ。
明らかに元気のないジョンウは、ハヌルを追い払って部屋に入ってしまう。
帰宅したハヌルは、母からジョンウが訴訟中であるのか聞かれる。
母は「関わっちゃダメよ」と釘を刺す。
ジョンウが元気のない理由を把握したハヌル。
なんとか励ましのメッセージを送ろうとするも、ジョンウの連絡先を知らないことに気付く。

ジョンウの元に弁護士から電話があり、カン・ジンソクが突然、裁判での証言を拒否したとのことだ。
ジョンウは急いでカン・ジンソクの今の職場へ会いに行くが、勤めて1ヶ月もたたないのに今日付けですでに退職したというのだ。
途方に暮れたジョンウは屋台でひとり酒して涙を流す。
ハヌルは部屋で何やら調べ物を始めた。

ハヌルは、退職金のことなど、もう頭から消えていた。

裁判の日
ハヌルは、マイナーな論文から、ワーファリン(抗凝固薬)常用した患者が手術中に死んだ症例がインドにあったことを突き止めた。
ジョンウの一件と同じ症例だ。

裁判ではカン・ジンソクの証言拒否のため、ジョンウは不利な状況にあった。
その時、法廷にハヌルが現れた。
証拠として調べ上げた同症例の資料を渡すも、裁判長は受理を保留し、次回の証拠として提出するように言われてしまった。
決定的証拠で状況を覆すことはできなかった。

裁判所の前で記者に囲まれるジョンウ。
少し離れた所にいるハヌルが、記者にぶつかられて転んだのを見て、すぐに駆けつけ、手を繋いで記者たちから逃げた。
そして、ジョンウの休院したクリニックに来て、ハヌルのケガの手当をする。
ジョンウは裁判のことよりも、ハヌルの退職金を心配した。
ハヌルもジョンウも、自分のことより互いのことを心配するようになっていた。
ジョンウは症例を調べ上げてくれたことに感謝を伝え、ハヌルは退職金で奢ると言う。
「今日は朝までとことん遊ぼう!」と言って、束草の海まで日の出を見に行くことに。
そして2人は車で出発。
到着するが、曇ってて日の出が全く見えない。
2人は「これもまた思い出」「日が昇らない私たちの人生みたい」と笑った。
2人は連絡先を交換し、たまに遊ぶ“友達”になろうと言って、握手を交わし、昇らない日を待ち続けた…

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