「恋は飴模様」
各話のあらすじ ネタバレあり

第12話(最終話)
前話はこちら↓
ガンノクとドヨプは、テハを祖母ヨノンの元へ行かせ、たくさんのサンギルの子分を相手に悪戦苦闘していた。
そこへテハの弟分であるカイトが助太刀参上。
さらに、おばさん軍団&ジョンファも参上。
ヒジャ「うちのテハとウンセを苦しめたのも、ジョンファを事故に遭わせたのも、全部あんたたちの仕業だね!?」
おばさん軍団の一人グミャンは、高校時代砲丸投げの選手だった。
グミャンは、砲丸のようにドでかいおにぎりを次々にぶん投げ、敵に命中。
メンスクは祈祷の儀式に使うナタをぶん回し、敵を倒す。
ヒジャ「飴村の仲間を苦しめるヤツは死んでもらう!」
失語症のソンウォルは、実は北朝鮮の元軍人。
自作の酢と唐辛子粉の催涙スプレーをぶっかけて敵を倒す。
ジョンファは、夫ドヨプを苦しめる敵にブチギレ、鬼の形相でとてつもない悪口を吐きながらタンクを持ち上げてぶん殴る。
ドヨプは見たことのないジョンファの怖い姿に呆然。
たくましい飴村の女性陣の活躍で、敵を倒すことに成功した。
ケガをしたカイトは、ギジュンとスジが待機する、テハの自宅へと運ばれ治療がなされるのだが、ギジュンが飛んできたおにぎり砲丸からスジを守ることに必死で放ったらかしに。
ヒジャがピンチになると、息子ピルスンが強烈なパンチで敵を倒す。
たくましくカッコいい息子に感動…かと思いきや、「こんな危険な所になんで来たんだ!」と引っぱたくヒジャ。
村のみんなが奮闘していると、そこへようやくウンセが到着。
その頃、祖母ヨノンの家でテハとサンギルは対峙。
テハは受けて立つ覚悟を決めるが、自分の息子だと知ったサンギルは過去を思い出す。
<過去>
不正を犯してドヨプコーチから破門されたサンギル。
実は、サンギルの試合に金を賭けている人達がいて、サンギルは勝てばお金を貰えることになっていた。
交際していたヘス(テハの母)と豊かに暮らすためにしたことだったが、ヘスから「私がボクシングを好きなのは、リングでは皆が平等だから。拳一つで這い上がったあなたが好きなの。あなたにはがっかり!」と言われ、「やめてやる!俺は人生の敗北者にはならない!」と言い返し、ヘスの前から立ち去るサンギル。
ボクシング界から除名処分を受けたサンギルは、そのままヤクザの道へ。
妊娠が発覚したヘスは、一人で赤ちゃん(テハ)を生んだ。
テハの100日目に、ヘスはサンギルに会いに行った。
ヘスは、今からでも足を洗って誇れる父親になって欲しいと頼むも、サンギルは他のヤクザの兄貴たちの手前、ひどい言葉を浴びせてヘスを突き放した。
そうはしたものの、うしろめたかったサンギルは、後日ヘスに大金を渡す。
「誠実に生きても親が貧しければ子供も負け組になる。そんな人生が嫌で俺は勝つことを選んだ。だから受け取れ。」と。
ヘスは、サンギルにテハを抱かせる。
テハは、小さなん手でサンギルの指をギュッと掴み、サンギルの頬に触れた。
ヘスは、
「いいえ、負けてる。あなたは勝てないものがある。どんなに貧しくても汚い金で育てない。この子をあなたのようにしない。」と言い残して、金を受け取らずにサンギルの前から立ち去った。
それから時が経ち、構成員となったテハが、自分の息子だなんて知る由もないサンギルは、テハに父親の事を聞く。
テハは「生まれる前に他界しました。父はいい人だったと聞きました。生きていたら慕ったと思います。いい人でなかったとしても会いたかったです、父ですから。」と答えていた。
<現在>
テハの父親への言葉を思い出し、動揺するサンギルは「俺たちは腐れ縁だな…」とつぶやく。
そして、パトカーのサイレンを聞きその場を逃亡。
テハは、山奥へと逃げるサンギルを追いかけ、崖っぷちまで追い詰めた。
そして、サンギルが落とした銃を手に、「罰を受けろ」と銃口を向ける。
そこへ、警察官を伴ったウンセが駆けつけた。
サンギルはテハを人質にとり、羽交い締めにして頭に銃口を突きつける。
サンギルは、自分に触れているテハの手から、一度だけ抱っこした赤ちゃんテハのぬくもりを思い出し、涙を流す。
そして「腐れ縁は終わりだ、テハ。」とささやいてテハを突き飛ばし、自分の頭に銃を撃って自殺した。
それからしばらく後
おばさん軍団の一人、霊感を失ったメンスクは、新境地を開くべくタロット占いを始めた。
ためしに飴村の今後にちて占うと「恋人」のカードが出た。
飴村のあちこちに春がやって来るようだ。
ギジュンは考えを改め、素直な気持ちをスジに伝えて復縁できることになった。
テハは、祖母ヨノンから、テハが赤ちゃんの時からお気入りだったボクシンググローブのおもちゃを渡される。
1歳の時からやりたいことが明確だったのに、自分のせいでそれを犠牲にさせてしまったとヨノンは嘆く。
天国のヘスに合わせる顔がないから、これからは自分のことだけ考えて幸せになってくれと願うヨノン。
テハ&ウンセは、ヘスのお墓参りへ。
ウンセは、テハが言葉数少なく「好きな人だ」としか母に紹介しないので、ブーたれながら帰宅。
犬に愚痴っていると、首輪にピンクのバラの形をした箱が付いている。
ウンセはそれを取り外して開けると、中には指輪が。
驚いているウンセに
「俺の幸せは、コ・ウンセだ。俺と結婚してくれ。」とひざまずいてプロポーズ。
感動して涙を流すウンセ。
抱きついて喜び、プロポーズを受け入れた。
そしてテハ&ウンセは、たくさんの仲間たち+犬に祝福されながら、テハの家の庭で幸せな結婚式を挙げる。
余興が始まり、おばさん軍団&ガンノクで歌とダンスを披露し、みんな大盛りあがり。
花嫁によるブーケトスでは、親友ヒョジンに向けて投げたつもりが、ギジュンがキャッチしスジに渡してしまった。
それはそれで盛り上がったが、がっかりするヒョジン。
そんなヒョンジンに、ガンノクが照れくさそうに花束を渡した。
カップル成立か…?と大盛りあがり。
結婚式の途中で雨が降ってきてしまった。
みんなあわてて屋根の下に逃げ込むが、テハは雨に打たれて嬉しそう。
これまでの人生で、テハにとって雨はつらいものだった。
しかし、最高に幸せな今日の雨をもって、そのつらい過去は塗り替えられたのだ。
それを察したウンセも共に笑顔で雨に打たれる。
みんなもそれにつられ、雨に打たれてビショビショになりながら遊び、幸福で楽しい時間を過ごす。
テハ&ウンセは雨に打たれながらキスをした。
それを見て大喜びの仲間たち。
そして、テハ&ウンセはドキドキの初夜を迎える。
ジウォンはセクシーなネグリジェに着替え、若返り効果や精力アップに期待ができるお酒をテハの飲ませる。
さて、そろそろ…と思いきや、テハは酔っ払い、「好き〜幸せ〜」と子供のようにポワポワ状態。
ウンセの膝の上で眠ってしまった。
翌朝、大事な初夜が吹っ飛んでしまい、怒っているウンセ。
テハは「初めての…朝でもいいんじゃない?」と言って、ウンセをお姫様抱っこして寝室へ。
そして時が経ち冬が来た。
ウンセは仲間たちと撮ったたくさんの写真を見返す。
どんな方向に転んでも、そこに仲間たちがいる限り、彼らと作ったシーンが集まり人生というドラマが完成する。
”生きる”とは、その瞬間を思い出すことなのかもしれないと、ウンセは言う。
<終>
