Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第2話

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ハヌル『スランプは、いつ誰にでも起こり得る。いろいろな理由で訪れるものだ。』
ハヌルはゴミ箱から薬を拾い戻した。
すべてを失って屋根部屋に引っ越したジョンウに、母は、ジョンウの心配をするでもなく、アメリカ心臓協会の会長候補である父の功績に傷をつけるなと言い放った。

再会を果たしたハヌルとジョンウ。
ジョンウは、ここがハヌルの家だと分かると、すぐに紹介してくれたギョンミンに連絡して「気まずいどころじゃない!不幸のどん底に落ちた気分だ!人生最大の敵だ!」とクレームを入れた。
ギョンミンとハヌルの親友ホンランは先輩後輩関係で、部屋を探していたギョンミンにハヌルの家の屋根部屋が空室だと紹介したのだった。

ハヌルは、うつ状態であることをホンランに相談しようとしたが、うまく話せず。

すぐに出て行こうと考えたジョンウだったが、契約書に「賃貸人が本契約を一方的に終了した場合保証金は返還しない」と記されており、諦めざるを得ない。
夜、帰宅するハヌルを待ち構え、訴訟を抱えていて37億ウォンもの借金があり、生活が苦しいため、すぐに出ていくことができない旨を伝えた。
ハヌルは借金の額に驚くが、「どうでもいい、早く引っ越して」とそっけない態度で行ってしまった。
ジョンウは、ムシャクシャしながらベッドで横になっていると、玄関に人影があるのに気付き、外に出てみるが、誰もいなかった。

ジョンウの先輩デヨンのクリニックは閑古鳥が鳴いていた。
看護師たちは、もっと宣伝を工夫するべきだと主張し、うまくいけばジョンウのようなスターになれるかもと主張するが、デヨンは「ジョンウの座を奪うことはしない!」と突っぱねた。

ジョンウは他の部屋を探してみるも、“医療ミス裁判のヨ・ジョンウ”だと分かると断られてしまう。

ジョンウはギョンミンに会いにテサン大学病院へ。
ジョンウはある男について調べてもらっていた。
医療事故当時、手術室にいた者の中で、1人だけ取り調べを拒否した麻酔科医の男だ。
2ヶ月前、突然履歴書をもってジョンウのクリニックを訪ねてきた。
事情があるのだろうと察し、ジョンウは問い詰めずに採用した。
病院内でハヌルの姿を見かけたジョンウは、声をかけ「ドラマのような理想的な医師の姿だな〜」とからかう。
ハヌルはジョンウとギョンミンの関係性が気になり聞いてみる。
ギョンミンは、ジョンウの高3の時の家庭教師で、それからずっと兄のような存在だと言う。
2人はすぐに“高校時代どっちが頭良かったかケンカ”を始めワチャワチャ。

VIPである理事長の娘の帝王切開手術。
ハヌルにパワハラを続けるキム教授は無能で、手術における基本的なことさえままならず、ハヌルが代わり手早く済ませ、手術は無事に成功した。

ハヌルはサンシャイン心療内科を受診。
ハヌルが「動悸が激しく息が詰まる感じがする」と言うと、それはうつ病による身体的な症状だということだ。
医師は「今は何よりも休むことが必要。これは絶対です。自分をいたわることが最善です。」と言った。

キム教授が無能ゆえ、何度も針を刺して失敗したことにより、理事長の娘の手首にアザができていた。
母親は怒り、キム教授を責め立てると、キム教授はハヌルのせいにした。
さらに、キム教授は「私は麻酔科長になる予定だから、お前が責任を取れ。必要なら土下座しろ。」とほざく。
怒りに震えるハヌル。
「私は患者の腕を傷つけたりしません!ご自分で責任を!いつも責任を押し付けて、今度は土下座しろと!?正気ですか!?」とブチギレ、殴ろうとしたキム教授の腕を掴み、スネを蹴って、白衣を脱ぎ、ハヌルは病院を辞めた。
病院内では、ハヌルがキム教授をボコボコにして全治4週間のケガを負わせと、尾ひれ背びれがついて大きな話題となった。

ハヌルの親友でヒマン産婦人科の麻酔科医ホンランは、掲示板でハヌルの件を知り、慌ててクリニックを出てエレベーターに乗ろうとすると、デヨンとぶつかった。
ホンランはハヌルの家に駆けつける。
ハヌルは手術着のまま、トボトボ帰宅。
ホンランが「教授を殴って病院を辞めたの!?」と問い詰めると、ハヌルの母が聞いてしまった。
ハヌルのことを“最高の麻酔科医”だと自慢に思っていた母は怒りをぶつける。
辞めた理由を厳しく問い詰める母に、ハヌルはうつ病であることを打ち明けた。
母は、何もかもを犠牲にして一生懸命育てた娘がうつ病であるという現実を受けとめられず「誰が何と言おうと、あんたがうつ病のわけがない!!」と認めようとしない。
ハヌルは「病気も許されないの!?母さんの望む娘は病気にもなれないの!?」と泣きながら家を飛び出した。
ジョンウは、外からその会話を聞いてしまった。

夜になっても帰らないハヌル。
弟バダがハヌルの部屋からうつ病の薬を見つけ、母と叔父テソンに見せる。

うろうろして戻ってきたハヌルはジョンウとばったり会う。
ジョンウは、帰りづらいハヌルの心情を察し、「落ち込んでて誰かと話したいんだ、1杯やろう。」と誘った。
ハウルは「1杯は無理。最低3本よ。行くよ。」と誘いに乗った。
ジョンウは手術着のハヌルに自分の上着を着せてあげる。
ドキマギするハヌル。
偶然入った店が、高校の同窓会の場所だった。
ジョンウの動画チャンネルを運営していたムグンとチャンヨンもいた。
気まずい…
同級生たちに強引に誘われ、仕方なく2人も参加することに。
ムグンとチャンヨンは、みんなに、「ジョンウを信じて仕事を辞めてジョンウの動画配信を始めたのに、今や誰も見ていないし、職を失って困っている。」と言いふらしているようで、それを信じた1人の同級生が酔ってジョンウを責め立てた。
本当は、勤め先が倒産寸前だったりして行き場のなかった2人を救い、2人が広告費を着服していたのも目をつむり、まっさきに違約金を払って迷惑をかけないように気遣っていたのに。
友達だと思っていたのに自分を信じてくれない2人の態度にジョンウは居た堪れなくなり、店を出た。
ハヌルもジョンウの後を追った。
店を変えて、改めて焼酎を飲むハヌルとジョンウ。
2人は“どっちが酒が強いか競争”を始めワチャワチャ。
ハヌルは、医療事故について、濡れ衣だとジョンウの無罪を信じてくれた。
泣きそうなジョンウ、「最近涙もろい、うつ病かな…」と口走ってハヌルを落ち込ませる。
ジョンウは慌てて謝って、ハヌルと母との会話を聞いてしまったことを打ち明ける。
ハヌルは「幸せを後回しにして必死に仕事をしてきた結果、うつ病になった」とプライドが傷ついたとこぼす。
しかし、2人は「まだイケてるよな!」「まだこれからよ!」「よし!いこうぜ!」明るく酒を飲んだ。

家では、母が、ハヌルのうつ病に気づいてやれなかったことに涙を流す。

酔っ払ったハヌルとジョンウは道を歩きながらで、“デコピン”をやり合おうと言い出す。
ハヌルが思いっきりやって、悶えるジョンウ。
そこに、ハヌルの携帯に母からメッセージが。
「お母さんは、立派な娘より健康な娘の方がいい。何があろうとも、私はあんたを愛してるからね。」
号泣するハヌル。
ジョンウはデコピンを中止、2人は桜舞い散る木の下で、抱き合って号泣した…

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