Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第13話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第13話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

<過去>
ギョンミンはジョンウの家庭教師となった。
ジョンウの母は医者としてエリート一家であるためとても高飛車な態度。
ジョンウを韓国大学に合格させるようプレッシャーをかける。
ギョンミンはそんな息苦しい家庭で育ったジョンウに同情し、素直で明るく優しいジョンウを本当の弟のように可愛がった。

ジョンウの裁判とヘソン製薬の関係性について問い詰めるためギョンミンに会いに行くが、事故に遭ってしまったハヌル。
ハヌルと連絡がつかず心配していたジョンウとハヌルの母と叔父テソン。
そこへ病院から連絡が。
ハヌルの家族とジョンウは、気が動転しながらも急いで病院に駆けつける。

救急搬送され意識不明の重体ハヌルとギョンミン。
緊急手術が行われる。
ジョンウとハヌルの家族は、成功を祈りながら手術が終わるを待つ。
夜が明け、無事に手術が終わった。
心からの安堵で胸をなでおろす家族とジョンウ。
ジョンウは仕事に行き手術をこなし、家族を心配させないように、「大丈夫、必ず回復する」と気丈に振る舞った。
しかし、夜になってもハヌルの意識は戻らなかった。

翌日、高校時代の担任の先生が、ジョンウの元に術後の診察に来た。
経過は順調で問題なし。
先生は、昔、学校で拾ったというあるメモをジョンウに渡した。
それは、ジョンウとハヌルが貧血で倒れた時、先に目覚めたハヌルがジョンウに書いた手紙だった。
ハヌルはそれを渡しそびれ、落としてしまい、なぜか先生が保管していた。
「ヨ・ジョンウ、無理しないで。私も頑張るから、あんたも頑張れ。すべてうまくいくはず。」と書いてある。
ジョンウはそれを読んで、過去のハヌルが現在まで励ましてくれていることに涙が止まらなくなった。
そしてついにハヌルが目を覚ました!
ジョンウは急いで病院に駆けつけ、ベッドに座るハヌルを優しく抱きしめた。
家族とジョンウは、誰がハヌルの世話をするかでワチャワチャ。
ジョンウはジャンケンでズルして、その権利を勝ち取ったw
ハヌルが目覚めた途端、気丈だったジョンウが急に子供っぽくなったことに、母は「よっぽど側にいたかったのよ」と微笑んだ。

事故に至った経緯など、聞きたいことはたくさんあるが、ハヌルの考えがまとまるまで何も聞かないことにたジョンウ。
そしてハヌルへ、心からの愛を伝えた。

ジョンウは必要以上に過保護にラブラブにハヌルの世話をした。
それはもう、家族やホンランやデヨンが呆れるほどにw

ギョンミンはいまだ集中治療室で危険な状態にあった。
ジョンウの元に麻酔科医のカン・ジンソクが訪ねてくる。
ジンソクは、マカオ人女性の医療事故裁判の解決の糸口となった監視カメラが、本当は7個あり、7個目は自分が持ってると話した。
ジョンウは、「私ではなく警察に話すべきだ」と強く主。
ジンソクはジョンウの反応を確かめたようにうなずき、同じ話をギョンミンにもしたことを打ち明ける。
実は、ジンソクは、不可解な事件の真相を知るために、ウソをついて腹を探ったのだ。
ギョンミンはジョンウとは異なる反応を見せ、「俺のせいじゃない」と言ったという。
つまり、ギョンミンは事件について何かしら関与しているというジンソク。

ジョンウは警察から呼び出される。
監視カメラ映像を見せられ、ジョンウを尾行していたのがギョンミンであることを知る。
警察によると、バダと一緒に映像をチェックしたハヌルのおかげで見つかったと。
また、ハヌルが、ヘソン製薬による株価操作と、マカオギャングの関与を疑っていたことも知る。
ギョンミンの車載カメラから事故直前の2人の会話の音声も出てきて、ハヌルがギョンミンを問い詰めている様子が窺える。
ジョンウは、ハヌルが自分のためにギョンミンと会い事故に遭ったと考え、我慢ならず、すぐにハヌルの病室へ行き、「俺のために命を懸けるな!」と責め立てた。

病室で1人打ちひしがれるハヌルの元にお花が届く。
ジョンウからで、カードには、高校時代に貧血で倒れた時の手紙と同じ言葉が並んでいた。
同じく病院のベンチで打ちひしがれるジョンウをハヌルが見つけ、隣に座って語る。
ハヌルは黙って無茶をしたことを謝りつつ、人生を取り戻したばかりのジョンウを傷つけたくなかったと涙を流す。
「できるだけ嫌なことは伝えたくない。数時間でも嫌なことは先延ばしにしたい。これが私の愛なの。ごめん…」と。
ジョンウはハヌルを抱きしめた。

ホンランとデヨンは仕事帰りに一緒に食事。
ホンランは、妊娠中に夫が浮気して離婚したと語る。
デヨンは声を荒らげて怒った。
「クソ野郎!そんなヤツとは離婚して正解です!」と。
店を出る時ホンランの傘がなくなっており、2人は仲良く相合い傘で帰った。

<過去>
ジョンウの試験3週間前。
ギョンミンは父から食事誘われていたが、試験が間近に迫ったジョンウの家庭教師のため行くことができなかった。
その後、父がバーで泥酔していると連絡を受けたギョンミンは、ジョンウの母に2時間の外出を申し出る。
しかし、母はそれを聞き入れず許さなかった。
ギョンミンの父は、ゾルピデム睡眠薬)を過剰摂取し、泥酔状態で車を運転し、事故に遭い亡くなってしまった。
父は何度もギョンミンに電話をかけていたが、ジョンウの母が許さなかったため、駆けつけることができなかったのだ。

ギョンミンは恨みを募らせ、それは次第に歪んでいった。
「ジョンウは何も悪くない」
分かっていながらも、愛と憎悪の板挟みになり、その矛先はジョンウへと向かってしまった。

意識は取り戻したものの、いまだ集中治療室のギョンミンはジョンウを病室に呼んだ。
息をするのも苦しそうなギョンミンが、必死に伝える。
ギョンミン「お前の病院だと知らなかったんだ。今自分がそんな状態か分かってるもし、俺がまだウソをつくつもりだったらお前を呼んでない。気付いたのは前日だった。俺は懸命に思いとどまらせようとした。でも俺はもう、深入りしすぎていたんだ。ジョンウ…許してくれ…俺はお前を傷つけた。でもどん底のお前を助けたかったのは本心だ。時間を無駄にするな。俺を恨むなんて時間の無駄だ。たとえ俺が死んでもすべて忘れろ。そして、前へ進むんだ。ジョンウ…いい人生を…」
ジョンウは、ギョンミンの謝罪を受け入れ許すべきなのか戸惑いながら病室を出た。
待っていたハヌルに「今はまだ許すことができない…」と涙を流す。
ハヌルは、「自分の心に正直でいて」と声をかけ抱きしめた。

ギョンミンは亡くなってしまった。
ギョンミンから買ってもらったスーツを抱きしめて泣き崩れるジョンウ…

mokumokuw.hatenablog.com