Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第12話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第12話

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初給料を貰って、ハヌルはホンランを、ジョンウはデヨンを飲みに誘うが断られてしまう。
実は、デヨンはホンランの家で、一緒に食事をしていた。

ジョンウは銀行でお給料を下ろした帰り道、ハヌルの弟バダと叔父テソンに捕まり、飲み屋に連れて行かれる。
テソンは真面目な顔で、「俺はハヌルの父親代わりだ。お前に聞きたいことがある。」と言って、身長・体重、持病、親の職業を聞き、バダは借金の有無を聞いた。
ジョンウは全てクリアし、テソンは「ハヌルをよろしく頼む」とマッコリを注ぎ、男3人で乾杯した。
ベロンベロンに酔っ払ったジョンウは、言われるがままに、ハヌルが好きだというリスのぬいぐるみを買い、ホットクを買い、「俺たちは一心同体だ!」と団結した。

翌朝、ハヌルの家のリビングで目覚めたジョンウ。
ハヌルや母に、しこたま飲んだことを責められるも、団結の契を交わしたテソンとバダは助けてくれないw

ハヌルの運転で出勤中に、ジョンウが事情を話すと、「断れなかった自分が悪い。これからは気をつけて」と叱った。
ジョンウは「叱るハヌルにもときめく」とハヌルを笑わせた。
ハヌルの笑った顔を見て、「笑った顔がリスに似ているからリスが好きなんだ!」と、昨夜テソンから聞いた、「中学時代、ハヌルが大事にしていたリスのぬいぐるみを捨てられて大泣きした」という話をする。
しかし真実は違っていた。
勉強のため、時間が惜しかったハヌルは、仮病を使って修学旅行を欠席した。
しかし、後になって悲しくなり、リスのぬいぐるみのせいにして泣いたのだ。
ハヌルは修学旅行い行かなかったことを後悔していた。
一度も修学旅行に行ったことないと言うハヌルに驚くジョンウ。

デヨンは、いらなくなった子供用の遊具をホンランに譲り、さらに、ホンランの家で組み立てまでしてあげた。
2人はすっかり仲良くなり、“チャンスカード”を作った。
ホンランは息子ジヌのため、自転車や虫採りのために。
デヨンは娘ウンジョンのため、下着や婦人科に行く時のために。
“チャンスカード”を使ってお互いに助け合おうと約束した。

初給料でお互いにプレゼントし合おうと約束したハヌルとジョンウ。
ハヌルが贈ったのは、美容外科に関する分厚い原書と子犬柄のかわいい手術帽子…w
ジョンウが贈ったのは、“修学旅行”だ。
2人はさっそく買い物に出かけ、カフェであれこれと計画を練った。
途中、あくびをするジョンウ。
ハヌルは、ジョンウが眠れているか心配になる。
高3から、なぜか不安で眠れなくなり、睡眠薬を飲んでいると言うジョンウ。
ハヌルは「ギョンミンがジョンウのお酒に薬を入れたかも」という話を聞いてから、ずっと気になっていた。
ゾルピデムとお酒が非常に危険な組み合わせだと論文で読んだハヌルは、ギョンミンが意図的に入れた可能性があると指摘した。
しかし、ジョンウは「今の幸福で平和な時間が続いて欲しいと思ってる」と言い、ギョンミンの話題を拒んだ。

翌日、ジョンウお手製のキンパを持ち、バスに乗って“修学旅行”に出かけたハヌルとジョンウ。
博物館を見学し、制服をレンタルしてあちこち散策し、たくさん写真を撮り、キャンプをする。
ホンランとデヨンも合流し、一緒に焼肉をすることに。
“修学旅行”には友達が必須だと、ジョンウがホンランを呼んでいたのだ。
すると、ホンランと一緒に自転車の練習をしていたデヨンも付いてきたというわけだ。
ハヌルはいつの間にか仲良くなっているデヨンとホンランに驚いた。
夜は、4人で飲みながら、お互いの事たくさん話した。

かつては大親友で、お互いに支え合って励んでいたジョンウとデヨン。
ある時、皆が避けたがる医療ボランティアに志願したデヨン。
ジョンウが「さすがデヨンさん!偉い!」と肩を叩いたせいで、デヨンは階段から落ちてケガをしてしまった。
ケガをして海外ボランティアに行けなくなったデヨンの代わりに、ジョンウが行くことになった。
その海外ボランティアに密着したドキュメンタリー番組がヒットし、ジョンウは一躍有名人となり、取材やインタビューで大忙しに。
それに嫉妬したデヨンはうじうじと嫌味をぶつける。
腹を立てたジョンウとデヨンは、髪を掴み合い、物を投げ合い、大ゲンカ。
それがきっかけで、2人はケンカ別れし、距離を置くようになったということだ。

話を聞いたハヌルとホンランは、あまりに子供じみたバカバカしいケンカに、ドン引きする。
デヨンは、ずっと裕福な義理の両親に見下され、精神的に限界になり離婚した。
有名になったらバカにされずに済んだのかと思うと、ジョンウの成功が妬ましかった。
デヨンは「大人気なかった」と謝罪し、ジョンウもそれを聞いて「何も知らずに…ごめん」と謝罪した。
ふと気が付くと、ハヌルもホンランもいなくなっていたw

ハヌルとホンランは席を外し、2人で話していた。
ホンランは、デヨンのことを好きかもしれないと告白。
「追い詰められると鹿みたいでかわいい。タイプなの。」と。
ハヌルは「うまくいくといいね」応援した。
次にホンランはハヌルの今後について聞いてくる。
デヨンの病院で働き続けるのか、元の病院に復職するのか。
知り合いの医療記者にギョンミンのことを探ってもらい、ハヌルから論文を奪ったことを公表して弱みを握れば、ハヌルは復職できるかもしれないと持ちかけるが、ハヌルは、事を荒立てず、今の“何気ない普通の生活”を大事にしたいと答えた。

和解したジョンウとデヨンはビールを飲みながら2人で話していた。
デヨンはインターン4年目だった頃、ギョンミンとトイレですれ違った時、ギョンミンが白い粉薬を落としたのを見たことがあった。
ギョンミンは「錠剤は苦手だ」と言っていたという。
それを聞いて、ジョンウは、かつて酒に粉薬を入れられゾルピデムが検出されたこと打ち明けた。
ジョンウは、なぜ、毒性の強い殺虫剤などではなく粉状にしたゾルピデムを入れたのか、ずっと疑問だった。
しかし、ギョンミンが普段から持ち歩いていた粉状のゾルピデムを入れたのならば、それは衝動的な行動だったのではないかと推測するジョンウ。

製薬会社の理事となったギョンミンの部屋にカン・ジンソクがやって来る。
「なんでここに?」と驚くギョンミンに「約束を守って」と言うジンソク。
ジンソク「あなたは隠しカメラに気づいていたのに、2日間も秘密にしたまま通報しなかった。何をしてたんでしょうね…?」
キレるギョンミン。

“修学旅行”から帰ったハヌルとジョンウ。
どことなく様子が変なジョンウに訳を聞くが、別に何もないと答えるジョンウ。
心療内科のカウンセリングが終わったら食事をしようと約束した。

デヨンは帰りの車中で、ホンランに「子供や友達についてではなく、お互いの話しをしませんか?あなたを知りたい。」と持ちかけた。

心療内科でのカウンセリング。
ハヌルは医師の持っているタブレットの壁紙写真に気がつく。
この医師も医療ボランティアに参加しており、その時の集合写真だった。
そこにはギョンミンも写っており、ギョンミンが理事を勤める“ヘソン製薬”がスポンサーであることが分かる。
医師によると、ヘソン製薬の社長はマカオ人女性と結婚しており、マカオ支部にも支援しているということだ。
マカオ
ハヌルはホンランに連絡し、医療記者キム・ドユンを紹介してもらい、以下のことが分かった。
ギョンミンが研究中の急性疼痛薬(副作用もほぼなく、既存薬の2.8倍の所持続効果、鎮痛効果も2倍)が高い壁である第2相試験を通過し、第3相試験も進む。
そんな画期的な薬が本当に第3相試験に進むなら、経済に影響し、株価が急騰する。
数年前に製薬会社と結託した記者がウソの記事を書いて株価を操作したことがあり、今回も同じ記者がヘソン製薬の噂を広めている。
ヘソン製薬の社長は金儲けにしか興味がなく、誠実な企業ではない。
社長はマカオギャングとの関わりもある。

ハヌルは独自に調査を進め、ジョンウの裁判の時、ヘソン製薬の副社長がいたことを思い出す。

ジョンウの部屋の空き巣事件の犯人に関して、目撃者であるバダが警察に呼ばれた。
カン・ジンソクの犯行だと思っていたが、ジョンウの引っ越しの日、ジンソクはLAにいて、バダが見た男はジンソクではないということだ。
警察は改めて防犯カメラを見直し、周辺にいた人物を洗い出した。
バダはカメラ映像を見せられ、見覚えのある人物がいるかどうか聞かれる。
そこへ、母から報告を受けたハヌルがやって来る。
ハヌルも一緒にカメラ映像を見ると、そこにギョンミンの姿が。

ギョンミンの部屋にやって来たカン・ジンソク。
「カメラは全部で7つでした。警察も気づかなかった残り1つはどこへ?何が映っていたと?」
ブチギレるギョンミン。

ギョンミンの携帯が鳴る。
ハヌルからだ。
2人は会って話すことになり、ハヌルはやって来たギョンミンの車に乗り込んだ。
ハヌルはギョンミンが開発中の新薬に関する文書を読みこんでおり、その内容の欠陥の多さを指摘、第2相試験を通るはずかないと言い放った。
そして、誰かがウソの論文と記事で株価を操ろうとしている噂があると告げる。
焦りだすギョンミン。
ハヌルは尋問を続ける。
「なぜジョンウの裁判にヘソン製薬の副社長が来ていたのか?」
「ヘソン製薬とジョンウの事件との関係は?」
「まさか先輩も事件と関係が?」
運転中のギョンミンは、焦って目をハヌルに向けたため、事故りそうになる。
危機一髪でハンドルを切り、難を逃れてホッとした瞬間…
横からトラックが突っ込んで来て車に激突。
ハヌルとギョンミンは意識を失った…
連絡のないハヌルを心配し、嫌な予感がするジョンウは、居ても立ってもいられず外に出た…

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