Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第16話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第16話(最終回)

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ミルミョンを作って20年の叔父テソン。
バダは最近、テソンの下働きを根気強く頑張っている。
母は最近、天に届くほどの自信に満ち溢れている。
デヨンとホンランは交際を始め、ラブラブハッピー。
みんなそれぞれの生活を送る。

ある日、バダが作ったミルミョンを、家族全員で試食会。
何をやっても三日坊主だったバダが、毎日下働きを頑張って、こんなに美味しいミルミョンを作れるようになった。
初めて何かをやり遂げたバダの成長を感じたハヌルは、食べながら感動の涙を流す。
そこへ遅れてやって来たジョンウ、ズルズルーっと一口食べる。
バダが作ったと知らず、新メニューだと勘違いするジョンウは、「味が薄いし、麺も少し伸びてる」とダメ出し。
ジョンウを睨みつける家族w
ミルミョンを取り上げられ、ハヌルによって店から連れ出されてしまったw

初めてのお給料をもらって大喜びのバダ、ハヌルに焼肉を奢る。
あまりに殊勝なことに驚愕のハヌルw

ジョンウは、ハヌルからプロポーズの返事が貰えないことをデヨンに相談。
デヨンは「決心がつかないんだろう。急ぐな。お前は夫に向かない。」と言われてしまう。

デヨンの病院に変わった患者が来た。
ころころ気が変わるし、録音もしていて、お酒の臭いもするという。
その患者の二重手術をデヨンが執刀することになった。

ハヌルは漢江の見える素敵な店を予約し、ジョンウを夕飯に誘う。
「これは何かある」とニヤけるジョンウ。

夜景がキレイなレストラン。
プロポーズの返事にはバッチリのロケーションだと内心喜ぶジョンウだったが、ハヌルの口から出たのは、半年間の海外研修だった。
ハヌルは、「いい経験だし行きたいが、プロポーズしてくれたジョンウを置いて半年間も離れ離れになるなんて…」と口ごもる。
ジョンウは「迷う必要はない。いつも自分の心に正直でいてくれ。俺はお前の障害になりたくない。俺のことは気にせず行って来い。」と背中を押した。
笑顔で平気なフリをしているジョンウだったが、かなり動揺しているようだ。
ハヌルもそれに気づき、心配になる。

帰宅したジョンウは部屋で1人思いの丈を爆発させる。
「半年!?冗談だろ!?そんなに待てない!行くな!なんでだよ!気が変になりそうだ!嫌だ〜どうして行くんだよ〜〜」と悶えた。
すっかり生気をなくしてしまったジョンウ。。

デヨンの元に、先日、二重手術をした患者がやって来た。
「美人になるはずが、左右で目の大きさが違う!オーディションにも落ちた!ヤブ医者!返金しろ!」と大クレーム。
デヨンは売られたケンカを買ってしまい、「不当なクレームだ!」と大反論。
怒り狂ったジウンは、ゴミ箱を振り回しデヨンを殴ろうとした。
その時、ホンランが飛び出してきて、ジウンの持っていたゴミ箱を飛び蹴り。
デヨンもジョンウも、その迫力に呆然とするしかなかったw

デヨンはホンランを守ると約束したのに、逆に守られてしまい、カッコ悪い所を見られてしまったと肩を落とす。
ジウンの件は、病院側に過失はないので問題にはならないが、「手術実績を増やしたいばかりに変な患者まで受け入れるのはやめてくれ」とド先生に怒られてしまった。
さらに、退職届まで提出されて驚くデヨン。
夢だった、全財産をかけて世界旅行をするためだと言う。
「幸せを追い求めます。さようならピン先生!」と言ってあっさり辞めていった。

病院運営のためにもド先生を説得すべきだというジョンウだが、「夢のために目を輝かせている彼女を止めることはできないし、むしろカッコいい。今しかできないことがある。俺の都合で邪魔できないさ。彼女のことを思えば行かせてやるべきなんだ。」というデヨンの言葉を聞いて、ハヌルへの思いが固まった。

ジョンウはハヌルに「今しかできないことがある。お前からそれを取り上げたくない。半年が何だ!アメリカまで会いに行くよ!この間は動揺したけど、今は本気だ、行って来い。」と今度こそ本気で背中を押した。
ハヌルは科長に「お引き受けします」と返事した。

ところが、翌日。
ハヌルは、教授から、海外研修の話はなかったことにしてくれと言われてしまった。
一度断ったキム教授が、気が変わり、やはり行くことになったと。
ガッカリするハヌル。

そんなこととはつゆ知らず、ジョンウはハヌルとのデートを堪能すべく午後休を取り、念入りに考えたデートプランを決行。
ハヌルは海外研修がなくなったことを言い出せずにいた。
さらに家族まで巻き込んで、屋上でパーティーまで開かれてしまい、ますます言い出せない空気に。
テソンから餞別を貰い、母は目に涙を浮かべて、徹夜で作ったという枕をプレゼント。
ケーキまで用意され、お別れの歌まで歌われ、ますますますます言い出せない空気w
その時、ハヌルの携帯が鳴り、画面にメッセージが。
ハヌルは気付いていない。
何気なく目にしたジョンウ。
教授「海外赴任がなくなってしまい申し訳ない」
読んでしまったジョンウは、態度を一変。
「ハヌル行くな!!無理だ!行かせない!行かないと約束してくれ〜!!!」と芝居を始め、情熱的にハヌルを抱きしめ、泣きじゃくって大騒ぎしてパーティーを中断させた。

部屋で、ハヌルから事情を聞くジョンウは、教授の勝手を「バカにしてる!」と怒った。
しかしハヌルは、教授から海外研修キャンセルを言い渡された時、言われっ放しではなく、しっかりと自分の意見をぶつけていた。
「断ったキム教授に行く権利はないはず。その後で私がオファーを受けたんですから、私が行くべきです。考えた末に決めたのに引き下がれと?キム教授が理事長派だから?科長、私はある決意をして復職したんです。不当な扱いを受けたらしっかり意見すると。意味がなくても、自分のために言いたいことはいいます。」と。
ムカついたけど、言うこと言ったから大丈夫だと言うハヌル。
強くなったと感心するジョンウ。

ハヌルの海外研修はキャンセルになったが、ジョンウは考えていた残りのデートプランを決行することに。
手料理を作ってハヌルにご馳走し、楽しい時間を過ごした。

サンシャイン診療内科の診察。
医師は、ハヌルが強くなったことに安堵した。
ハヌルは回復し、通院の必要もなくなった。
「“回復”というのは、何が起きても大丈夫だと信じる力をつけ、不幸に強くなることだ」という医師。

バダは貯めたお給料で、母にきれいな水色のお財布を買ってあげた。
聡明で美人で医師で稼ぎも良い姉ハヌルへ、ずっと劣等感を抱いてきたバダだったが、“バダ(海)”という自分の名前に込められた母の思いを聞き、自己肯定感が上がる。
母「キラキラ輝く海に虹がかかってる夢をみた。母さんにとって、あんたは輝く海にかかる虹よ。自分自身が輝ける道を探しなさい。」
息子に買ってもらったお財布と、奢ってもらったパフェを嬉しそうにする母の写真を撮り、満足のバダ。

デヨンはホンランとジヌと一緒にピクニック。
デヨンは、難癖をつけてきた迷惑患者に守ってもらったことを恥ずかしく思っており、元気がなかった。
「年上の男なのにかっこわるい」と。
ホンランは「“かっこいい”からではなく“優しい”から付き合った。今の関係になれてすごく幸せ!」と満面の笑顔。

ジョンウは、デヨンに背中を押されて病院を辞め、開業し、第二の人生がスタート。
前よりも規模の小さい病院だが、前より何倍も感慨深い。

バダはミルミョンを通じてインフルエンサーになることが夢になった。
家族にお金の無心をすることもなくなった。

テソンは初恋の人ダンビと再会した。
テソンがミルミョンの店を始めたのは、ダビンがミルミョンを好きだったから。
仕事に励むテソンの日々にトキメキが訪れた。

家族のために身を削り、子供たちを立派に育てるという夫との約束を果たすために必死にやってきた母は、キャベツの栽培を止めた。

デヨンは動画配信を再開し、「炊飯器とオーケストラ」という変な動画をアップ。
呆れる娘ウンジョン、微笑むホンラン。
デヨン親子はホンラン親子は、似た者同士、幸せに過ごす。

ムグンのチャンヨンの焼き鳥のフードトラックに、高校時代の担任の先生が食べに来る。
再会した3人はワチャワチャ楽しく焼き鳥で乾杯!

ジョンウは、新しい病院に麻酔科医カン・ジンソクを迎え入れた。
「信頼できる人が必要です」と。
医療ミスの責任を押し付けられた過去があり、いつも疑心暗鬼だったジンソクは、そのオファーを受け笑顔になった。

ハヌルとジョンウは考えていた最後のデートプランを決行。
あの時、見損ねた日の出を見に海へ。
ようやく見ることができたきれいな日の出を前に、2人はこれからも共に支え合い、乗り越えていくことを誓い、手を繋いで砂浜を走った。
<終>