Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第7話

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ジョンウは後を付けた男を追いかけるが、車に轢かれたにも関わらず男は逃走した。

ハヌルがジョンウの部屋で見つけたボールペンのようなもの。
弟バダが小型カメラだと気づいた。

ジョンウは警察に行き被害を報告するが、防犯カメラ映像から犯人の特定までは結びつかず。
しかし、先日、ジョンウの部屋に空き巣が入った時、近くを通りかかったバイクのカメラ映像が見つかっており、それと見比べると、背格好から同一人物であることが分かる。
犯人が落としたボールペンのようなものも、病院の隠しカメラと同じものだった。
そこへ、ジョンウの部屋で見つけたペン型のカメラを持ったハヌルもやって来た。
警察が調べるも、カメラは水が入って壊れていた。
犯人特定ならず。。
ハヌルは、おでこに傷を負ったジョンウを病院に連れて行く。
治療が終わると、ハヌルが突然泣き出してしまう。
あの医療事故には黒幕がいて仕組まれた可能性があり、濡れ衣を着せられたジョンウを気の毒に思い、ハヌルは涙が止まらない。
病院からの帰り道、ジョンウは犯人に心当たりがあるという。
医療事故の時の麻酔科医カン・ジンソクだ。
しかし動機がわからない。
ハヌルは「大丈夫!真実はいつか必ず明らかになる!」と励ました。
そして、「落ち着いたら一緒に映画を観に行こう」と誘った。
好きな人と一緒にポップコーンを食べるのが、ハヌルの夢なのだ。

ホンランはデヨンに、あの時のトンボを無事に息子ジヌに届けられたことを報告し、感謝を伝えた。

裁判の日
ハヌルはアイロンと惣菜を持ってジョンウの部屋に行き、裁判に挑むジョンウのシャツにアイロンをかけ、食事を食べさせた。
ハヌルは、ジョンウと一緒に裁判に行くため部屋に戻り支度をしていると、バダとの会話で、ジョンウが引っ越してきた日から怪しい男が付き纏っていたことが分かる。
ハヌルは玄関を出て下に降りるが、待ってるはずのジョンウがいない。
そして、地面にジョンウの携帯が落ちていた。

裁判が始まる時間になっても法廷に現れないジョンウ。
心配でたまらないハヌル。
弁護人が期日の延期を申し出たその時、ジョンウが到着。
弁護人に「証拠を持ってきました」とUSBを手渡した。

少し前
家の間でハヌルを待っているジョンウ。
近くに駐車している怪しげな車に近づくと、運転席にいたのは、なんと麻酔科医カン・ジンソクだった。
カン・ジンソクは焦ってそのまま車で逃走を図るも、ジョンウに捕まる。
するとUSBをジョンウに渡し、2人は一緒に警察へ行く。
USBの中には、病院に設置された隠しカメラ映像が入っていた。
見てみると、2人の男が手術室に侵入し、点滴に抗凝固薬を注入。
その空瓶にジョンウの指紋を貼り付け、ゴミ箱に捨てたところが映っていた。
そして、買収された看護師がその点滴を使用。
患者の大量出血に至ったというわけだ。

証拠映像を確認した裁判官の指示により、法廷に警察が入ってきて傍聴席にいたマカオ人男性を逮捕。
事件の真相は、マカオカジノ業界を仕切っていたジェームズ・チャンの死後、遺産を継いだのは娘のビン。
これに怒ったチャンの弟が医療事故に見せかけて、ビンを殺害したのだ。

カン・ジンソクは容疑者ではなく目撃者だった。
ずっと話すべきか悩み、ジョンウに付き纏っていたというのだ。
カン・ジンソクは過去に上司による医療ミスの責任を負わされ、酷い目に遭ったことがある。
その後、彼は、自分の身を守るため、職場の至るところに隠しカメラを設置することにした。
ジョンウは、彼のその習慣に救われたのだ。
しかし、寡黙で気弱な彼は怖くて真実を話せず、ガラスを割ってジョンウの部屋に侵入、証拠のペン型カメラをそっと机に置いて部屋を出た。
しかし、ジョンウの部屋に布団を運んできたバダによってカメラが机から落ち、棚の下に転がってしまった。
さらに不運なことに、開いていた窓から雨が入り、カメラは雨で壊れしまった。
証拠を渡したのに、なぜジョンウの疑いが晴れないのか。
疑問に思うカン・ジンソクは、正義感と恐怖の間で最後まで心が揺れたと言う。

ジョンウは無罪となり、真実が明らかになったのだが、しばらく立ち直れなかった。
人気者だった時はここぞとばかりに擦り寄り、医療事故が起こると簡単に見捨てた人々。
彼らが再び、ジョンウに近づいてくる。
真実が明らかになっても、ジョンウの傷は消えなかった。

ハヌルは3日間も引きこもっているジョンウが心配で気を揉んでいた。
なんだかんだと理由をつけて屋上まで様子を見に行く。
すると、ハヌルの家族が屋上で焼肉をしていた。
実はみんな、ジョンウのことが心配なのだ。
強引に部屋から連れ出されたジョンウ、家族の焼肉に参加することに。
うるさくて強引で荒っぽいけど、ジョンウの苦しみを理解してくれる家族の優しさに触れ、ジョンウは徐々に元気を取り戻す。
それを見てハヌルもホッと一安心。
母は、ジョンウがハヌルをフッた事を根に持っており「嫌いだ!」と言うが、あまりに多くのものを失ったジョンウを心の底から同情し心配する気持ちもあった。
アンビバレンスな感情だ。

デヨンは娘にフラれ、1人スーパーで買い物。
偶然ホンランと会い、一緒に公園でお酒を飲むことに。
デヨンは、ジョンウとはケンカ別れしたが、窮地に陥って心配だったと正直に打ち明けた。
ホンランの助言で、デヨンはジョンウに電話をかけてみる。
すると、出たのは酔っ払ったハヌルの母。
母「おい、よく聞け。どん底にいた時は放っといたくせに、よく今頃電話できるわね!それでも人間なの!?さっさと消えないと冷水をぶっかけるわよ!カーーーっ!」
デヨンはショックを受け「だから嫌だと言ったのにぃ!」とホンランに怒り泣き叫んだw

悪者退治してヒーロー気分の母
家族のカネを盗んだと白状する無職の弟
それをスプーンで引っ叩く叔父
……
ハヌルは酔っ払った家族の醜態が恥ずかしく、ジョンウを連れて逃げ出し、2人だけで飲みに行く。

「これまで、いくつもの不幸や困難があったけど、家族の支えなしで1人で耐えて、それを偉いと思ってた。けど、俺はまだどん底を経験していなかっただけだった。」と今の苦しみを打ち明け、ため息をつくジョンウ。
そんなジョンウを、自分のことのようにつらく感じるハヌル。
しかしジョンウは「失ったものもあるが、得たものもある」と言い、ハヌルに告白した。
「お前が好きだ。お前は俺の精神安定剤だよ。人生は塩辛いけど、お前がいれば甘い。」と。
“塩田の飴”“わらびと食べるチョコ”と、分かりにくい例えを用いて。

その後、2人はクレーンゲームをしたり、アイスを買ったり、月に願い事をしたりするが、ベロンベロンに酔っ払ったジョンウは、何度も何度もハヌルに告白した。
半ば呆れ始めるハヌル。
ジョンウは「俺は、人生で1度きりでもいいから誰かに信じてほしかった。そういう人に出会いたかった。お前だよ。」と言って、ハヌルの手を握った。
ジョンウはハヌルにくっつき、また告白した。
ハヌルは笑顔の裏で、ジョンウの孤独を慮り心が痛む…

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