Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

ハヌルは、ファボンまで迎えに来たジョンウから、面接すらしてもらえなかった理由はギョンミンだと聞く。
ジョンウは「後から知るより、先に知らせた方が傷が浅いと思って話したんだろう。ギョンミン先輩も悪気はない。」と言う。

2人はせっかくだから観光することにした。
サイクリングしたり、羊を見たり、アイスを食べたり、写真を撮ったり、美味しいものを食べたり…めいいっぱい楽しんだ。
ハヌルは、「本当に働きたいのか、無職が恥ずかしくて焦っていただけなのか分からなかったから、こうなってよかった。」と笑顔を見せた。

終電が近付き、駅まで走る2人。
すると、駅前でおじいさんが突然倒れた。
救急車が来るまでの間、2人は迅速な応急処置を施す。
ところが、ジョンウは心臓マッサージの途中で、医療事故がフラッシュバックし手が止まってしまった。
すぐにハヌルが変わり、なんとかおじいさんを救うことができた。

終電を逃してしまった2人はホテルで一泊することに。
気まずい…
2人はドキマギしてぎこちなく振る舞いながらも、ビールを飲んで落ち着いた。
ハヌルは母やホンランへ電話するため外に出た。
ジョンウはその間に眠ってしまい、医療事故の悪夢を見て、パニック状態で目を覚ます。
ハヌルがジョンウの部屋に戻り、自室に行こうとすると、ジョンウはハヌルの腕を掴み「今夜は一緒にいて欲しい…もう少し一緒にいて。」と真面目な顔で頼む。
ジョンウは、眠ると医療事故の悪夢を見て苦しくなるので、不眠症になってしまっているのだ。
ハヌルはジョンウの様子がおかしいと気づきながらも、何も聞かなかった。
2人は花札をして遊ぶことに。
花札初体験のハヌルだったが、大勝利してジョンウの腕にシッペ!
ワチャワチャと楽しい夜を過ごした。

休日のデヨン。
反抗期の娘ウンジョンは父デヨンの冗談も通じじず、不機嫌に出かけてしまった。

休日のホンラン。
幼い息子ジヌと公園で虫採りをするも、虫が苦手で上手く採れず。

ハヌルとジョンウは家に近くでタクシーを降り、別々に帰宅することに。
家の前で、バダと母が「面接に落ちたのでは…」と心配する話し声を聞いてしまったハヌル。
面接がダメだったことを何と打ち明けるべきか…
なんとなく帰りづらくて、そのまま引き返した。
そしてハヌルはゲーセンに。
ジョンウは、まだ帰宅していないハヌルを心配して電話をかける。
騒音からゲーセンにいると分かったジョンウ、すぐに駆けつける。
散々遊んで、コンビニでラーメンを食べて。
ジョンウは、まだ帰りたくないハヌルを察し、2人は夜の母校へ忍び込む。
高校生に戻れたら何がしたいか話し合う2人。
ハヌルは、試験当日、頭から爪先まで全身が痛くて力を出せなかった入試に戻りたいと言う。
不合格がショックでなかなか立ち直れず、幼い頃からの周りからの期待が重圧になり、大人になった今でも続いていると。
ジョンウは「お前はいつも自分をないがしろにしすぎだ。周りよりもまずは自分を大事にして。明日の自分のために今日を乗り越えろ。」と励ました。
さらに、ジョンウは「高校生に戻ったら、あまりにも無念なハヌルを抱きしめてやりたい」と言った。
いい感じになり見つめ合う2人だったが、見回りが来たので急いで隠れた。
ハヌルはドキドキした。

帰宅して母とバダに「面接はダメだったし、準備も足りてなかった。」と正直に話した。
身構えていたハヌルだったが、母もバダも軽く明るく受け入れ、「大したことなかった」と安心した。

翌日、ギョンミンに呼び出されたジョンウ。
ボールペン型の小型カメラを渡される。
一昨日、ギョンミンがジョンウの病院に書類を取りに行った時に見つけたと言う。
ジョンウは急いで病院に行き、カメラを探すと数本見つかった。
それらを警察に持っていき、鑑識で調べてもらうことに。
これで色々と判明するだろうと安心した。
帰り道、ジョンウは、カメラを見つけたのに、すぐに連絡をくれなかったことに疑問を抱きながらも、ギョンミンに感謝を伝えた。
そしてジョンウは、「面接の件、ハヌルに一言謝ってあげて」と言うが、「ハヌルが好きか?好きだとしたらお前にはガッカリだ。許されるのか?」と答えるギョンミン。
顔が強ばるジョンウ。

ホンランと飲むハヌル。
ファボンでの件を話すと、ジョンウがハヌルを好きなのは間違いないと断定するホンラン。
口ごもるハヌルに「何があったの〜!?話して〜!」と興味津々のホンラン。
ハヌルも正直、ジョンウがどういうつもりなのか知りたかった。
ハヌルはそのまま屋上へ行き、ジョンウに尋ねた。
「なぜ優しいの?なぜ頻繁に手を掴んでくるの?私が気になる?」と。
ジョンウはギョンミンの言葉が残っており、「特別な感情はない。友達だから助けた。混乱させてごめん…」とウソで返した。
その会話のすべてを、屋上でサムギョプサルを食べていた母、バダ、テソンが聞いていた。
恥ずかしさと怒りから部屋にこもって頭を抱えるハヌル。
事態のヤバさに頭を抱えるジョンウ。
ハヌルがフラレた現場を目撃してしまった家族、翌日からジョンウに冷たく接する。

ハヌルは「最近メンタルが不調だったからまともに考えられないの。だから誤解しないで!気まずくなることはないから。」とジョンウに釈明した。

ホンランは、エレベーターで虫が肩に止まって大騒ぎ。
一緒に乗っていたデヨンが捕まえてくれて、「お上手ですね」と感心するホンラン。
デヨンはその時、白衣についている名札を見て、彼女が“イ・ホンラン”だと知る。
2人はしばし見つめ合う。

ジョンウに対して「気まずくならない」と言ったものの、思いっきり気まずいハヌル。
ハヌルは正直に「友だちが少ないから友情と愛情の境目が分からない。勘違いした自分が恥ずかしいの。」と打ち明けた。
ジョンウは「俺が今詳しく話してあげられないのは、許されないからだ。恥ずかしがるな。」と言った。

ハヌルはサンシャイン心療内科への受診。
交通事故の時の夢を見たり不安になることはないかと聞かれるが、ハヌルには幸いそれはなかった。
大きな事故の後はPTSDになること多く、医療事故なんかでも起きる人がいると言う。
呼吸困難や震え、血を見たら怖がったりと。
ジョンウの様子が思い浮かぶハヌル。
その夜、ジョンウはまた、医療事故の悪夢に苦しんでいた。
眠れないジョンウは、患者を救えなかった自分を恨み、叱責し、こんな自分が誰かを慰めることができるのか、誰かを心配することができるのか、そんなことが許されるのか、ずっと自問自答して苦しんでいた。
そこへハヌルが駆けつけ、ジョンウを抱きしめ、「つらかったでょ。大丈夫。きっと大丈夫。」と背中をトントンした。
ハヌルはジョンウの痛みを自分のことのように思った。
ジョンウは正直な思いを伝える。
「ハヌル、俺に幸せは許されない。でも、会いたかった…」と。

mokumokuw.hatenablog.com