ドラマ「Eye Love You」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第5話:ずっと好きだった…本音に抗う恋の結末

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テオの心の声「ヌナ」が気になって眠れなかった侑里。
出勤すると、社員たちが見ていた韓国ドラマから「ヌナ」が聞こえた。
そこで「ヌナ」が「お姉さん」を意味すると知った。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、先日のショコラフェスティバルで成功を収め、ある程度の認知を広めた今こそ、「廃棄カカオを使った商品」という売りを、もっと広めるタイミングだと主張する花岡。
そこで、来週のセミナーは、より理念に特化した内容に変更することに。
環境問題に詳しいテオもいることだし、テオの大学を借り、チョコレートになる前のカカオ豆の香りを嗅いだり、カカオニブの試食など、体験型のセミナーを行うことになった。


侑里はインターネットで「ヌナ」を検索してみた。
「実の姉や親しい年上女性に使う。恋愛対象じゃない人にも使う。」
自分は恋愛対象じゃないのか?と不安になる。

テオは侑里からもらったチョコレートを「僕は特別な存在だ」とニッコニコで食べていた。
そこへ、小野田先輩から電話があり、「テオの好きな人からチョコレートを貰った」と言われ、自分が貰ったチョコレートが義理チョコで、自分は「特別な存在」じゃないのか?と不安になる。

侑里は検索を続ける。
テオのよく言う「ご飯、食べましかた?」は
「日本で言う“元気?”と同じ。決してご飯に誘っているわけではない。」
聞き取れた韓国語「チョア」は
「“好き”を意味するが、“好き”には2種類ある。チョア=Like、サランヘ=Love。」
「恋愛対象の人に愛を伝える際は“サランヘ”を使う。」
侑里「サランヘは言われてない…」
夢中になってネットを見ていた侑里、花岡が部屋に入ってきたことに気づいていなかった。
驚き、焦る侑里。
花岡は、明日のセミナーが成功したら、まもなくインターン期間が終わるテオを本採用しようと提案。
侑里もそれに同意し、花岡は「それでいいんだな?」と最終確認した。

テオは同僚たちとランチ。
そこで、会社の理念を広めるセミナーは、侑里にとっての悲願であると知る。
さらに、侑里の夢を叶えることが、花岡にとっての生きがいであることも知る。
侑里と花岡の絆の固さと、揺るがない信頼関係に嫉妬するテオ。
2人は「特別」な関係だと。


テオはセミナー準備のため大学へ。
研究室へ行き、小野田先輩のデスクに、侑里からもらったチョコレートと同じ物があった。
「僕は特別な存在じゃないんだ…花岡さんが特別で、花岡さんが好きなのかな…」

侑里と真尋はセミナー会場(テオの大学)の下見。
しかし、侑里は上の空。
侑里は、恋愛の達人・真尋に、「テオから恋愛対象と思われていないかも…」と相談を持ちかける。
真尋は本人に聞くべきだと答えるが、そんなことできないと下を向く侑里。
「テオくんが私をすきじゃないって知るのが怖い」と。
真尋は「相手の本音を知ることを怖がってたら恋愛なんかできない!」と説教する。
大学構内で偶然会った小野田から、テオが水槽のところにいると聞き、急いで向かう侑里。
だが、水槽越しに目が合ったのは飯山教授だった。
テオはもう帰っていた。。

侑里は帰り道、テオとロマンチックな時間を過ごしたブランコのある公園に来た。
テオに会いたくてうなだれていると、テオから「明日の準備ばっちりです」とメールが。
堪えきれずに電話をかける侑里。
侑里「ブランコのとこにいる。…来る?…」
テオは急いで駆けつける。
2人はきれいな夜景の中を散歩して、キスをして気持ちを確かめあった。
「サランヘ」というテオの心の声が聞こえた侑里、「私も!」とつい返事をしてしまった。
侑里は、もう、いっぱいいっぱいになってしまい、その場を立ち去ってしまう。
(心の声が聞こえたため)手を耳に当てる侑里を、不思議に思うテオ。

セミナー当日
侑里は部下から来ていたメールを見落として、セミナーで使うカカオや道具を忘れてきてしまった。
あと10分でセミナーが始まってしまうので、取りに戻る時間はない。
パニックになった侑里が助けを求めたのは…テオではなく、花岡だった。
みんなでアイディアを出し、なんとか工夫して、セミナーは無事に終わった。
そして、セミナーの成功を受けて、テオの本採用が決まった。
侑里は花岡の迅速なフォローに感謝を伝える。
テオとの関係に気づいてる花岡は、侑里に「社内恋愛禁止っていうルールはないから」と告げった。
侑里は『俺はもういい。これでいいんだ。ずっと好きだった。』という花岡の心の声を聞いた。
花岡は大学時代からずっと侑里のことが好きだった。
それなのに侑里の背中を押してくれた。
人の心を把握できるはずの侑里が、一番近くにいた大切な花岡の心を把握できていなかった。
心が読めてしまうからこそ、人の本音に気づこうとしてこなかったのかもしれない。
侑里は自己反省しながら帰宅。
すると、家の前にテオが待っていた。
テオは改めて告白する。
侑里は花岡への気持ちが整理しきれず、涙を流しながら“NO”を突きつけた…

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