Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第16話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

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第16話(最終回)

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ミルミョンを作って20年の叔父テソン。
バダは最近、テソンの下働きを根気強く頑張っている。
母は最近、天に届くほどの自信に満ち溢れている。
デヨンとホンランは交際を始め、ラブラブハッピー。
みんなそれぞれの生活を送る。

ある日、バダが作ったミルミョンを、家族全員で試食会。
何をやっても三日坊主だったバダが、毎日下働きを頑張って、こんなに美味しいミルミョンを作れるようになった。
初めて何かをやり遂げたバダの成長を感じたハヌルは、食べながら感動の涙を流す。
そこへ遅れてやって来たジョンウ、ズルズルーっと一口食べる。
バダが作ったと知らず、新メニューだと勘違いするジョンウは、「味が薄いし、麺も少し伸びてる」とダメ出し。
ジョンウを睨みつける家族w
ミルミョンを取り上げられ、ハヌルによって店から連れ出されてしまったw

初めてのお給料をもらって大喜びのバダ、ハヌルに焼肉を奢る。
あまりに殊勝なことに驚愕のハヌルw

ジョンウは、ハヌルからプロポーズの返事が貰えないことをデヨンに相談。
デヨンは「決心がつかないんだろう。急ぐな。お前は夫に向かない。」と言われてしまう。

デヨンの病院に変わった患者が来た。
ころころ気が変わるし、録音もしていて、お酒の臭いもするという。
その患者の二重手術をデヨンが執刀することになった。

ハヌルは漢江の見える素敵な店を予約し、ジョンウを夕飯に誘う。
「これは何かある」とニヤけるジョンウ。

夜景がキレイなレストラン。
プロポーズの返事にはバッチリのロケーションだと内心喜ぶジョンウだったが、ハヌルの口から出たのは、半年間の海外研修だった。
ハヌルは、「いい経験だし行きたいが、プロポーズしてくれたジョンウを置いて半年間も離れ離れになるなんて…」と口ごもる。
ジョンウは「迷う必要はない。いつも自分の心に正直でいてくれ。俺はお前の障害になりたくない。俺のことは気にせず行って来い。」と背中を押した。
笑顔で平気なフリをしているジョンウだったが、かなり動揺しているようだ。
ハヌルもそれに気づき、心配になる。

帰宅したジョンウは部屋で1人思いの丈を爆発させる。
「半年!?冗談だろ!?そんなに待てない!行くな!なんでだよ!気が変になりそうだ!嫌だ〜どうして行くんだよ〜〜」と悶えた。
すっかり生気をなくしてしまったジョンウ。。

デヨンの元に、先日、二重手術をした患者がやって来た。
「美人になるはずが、左右で目の大きさが違う!オーディションにも落ちた!ヤブ医者!返金しろ!」と大クレーム。
デヨンは売られたケンカを買ってしまい、「不当なクレームだ!」と大反論。
怒り狂ったジウンは、ゴミ箱を振り回しデヨンを殴ろうとした。
その時、ホンランが飛び出してきて、ジウンの持っていたゴミ箱を飛び蹴り。
デヨンもジョンウも、その迫力に呆然とするしかなかったw

デヨンはホンランを守ると約束したのに、逆に守られてしまい、カッコ悪い所を見られてしまったと肩を落とす。
ジウンの件は、病院側に過失はないので問題にはならないが、「手術実績を増やしたいばかりに変な患者まで受け入れるのはやめてくれ」とド先生に怒られてしまった。
さらに、退職届まで提出されて驚くデヨン。
夢だった、全財産をかけて世界旅行をするためだと言う。
「幸せを追い求めます。さようならピン先生!」と言ってあっさり辞めていった。

病院運営のためにもド先生を説得すべきだというジョンウだが、「夢のために目を輝かせている彼女を止めることはできないし、むしろカッコいい。今しかできないことがある。俺の都合で邪魔できないさ。彼女のことを思えば行かせてやるべきなんだ。」というデヨンの言葉を聞いて、ハヌルへの思いが固まった。

ジョンウはハヌルに「今しかできないことがある。お前からそれを取り上げたくない。半年が何だ!アメリカまで会いに行くよ!この間は動揺したけど、今は本気だ、行って来い。」と今度こそ本気で背中を押した。
ハヌルは科長に「お引き受けします」と返事した。

ところが、翌日。
ハヌルは、教授から、海外研修の話はなかったことにしてくれと言われてしまった。
一度断ったキム教授が、気が変わり、やはり行くことになったと。
ガッカリするハヌル。

そんなこととはつゆ知らず、ジョンウはハヌルとのデートを堪能すべく午後休を取り、念入りに考えたデートプランを決行。
ハヌルは海外研修がなくなったことを言い出せずにいた。
さらに家族まで巻き込んで、屋上でパーティーまで開かれてしまい、ますます言い出せない空気に。
テソンから餞別を貰い、母は目に涙を浮かべて、徹夜で作ったという枕をプレゼント。
ケーキまで用意され、お別れの歌まで歌われ、ますますますます言い出せない空気w
その時、ハヌルの携帯が鳴り、画面にメッセージが。
ハヌルは気付いていない。
何気なく目にしたジョンウ。
教授「海外赴任がなくなってしまい申し訳ない」
読んでしまったジョンウは、態度を一変。
「ハヌル行くな!!無理だ!行かせない!行かないと約束してくれ〜!!!」と芝居を始め、情熱的にハヌルを抱きしめ、泣きじゃくって大騒ぎしてパーティーを中断させた。

部屋で、ハヌルから事情を聞くジョンウは、教授の勝手を「バカにしてる!」と怒った。
しかしハヌルは、教授から海外研修キャンセルを言い渡された時、言われっ放しではなく、しっかりと自分の意見をぶつけていた。
「断ったキム教授に行く権利はないはず。その後で私がオファーを受けたんですから、私が行くべきです。考えた末に決めたのに引き下がれと?キム教授が理事長派だから?科長、私はある決意をして復職したんです。不当な扱いを受けたらしっかり意見すると。意味がなくても、自分のために言いたいことはいいます。」と。
ムカついたけど、言うこと言ったから大丈夫だと言うハヌル。
強くなったと感心するジョンウ。

ハヌルの海外研修はキャンセルになったが、ジョンウは考えていた残りのデートプランを決行することに。
手料理を作ってハヌルにご馳走し、楽しい時間を過ごした。

サンシャイン診療内科の診察。
医師は、ハヌルが強くなったことに安堵した。
ハヌルは回復し、通院の必要もなくなった。
「“回復”というのは、何が起きても大丈夫だと信じる力をつけ、不幸に強くなることだ」という医師。

バダは貯めたお給料で、母にきれいな水色のお財布を買ってあげた。
聡明で美人で医師で稼ぎも良い姉ハヌルへ、ずっと劣等感を抱いてきたバダだったが、“バダ(海)”という自分の名前に込められた母の思いを聞き、自己肯定感が上がる。
母「キラキラ輝く海に虹がかかってる夢をみた。母さんにとって、あんたは輝く海にかかる虹よ。自分自身が輝ける道を探しなさい。」
息子に買ってもらったお財布と、奢ってもらったパフェを嬉しそうにする母の写真を撮り、満足のバダ。

デヨンはホンランとジヌと一緒にピクニック。
デヨンは、難癖をつけてきた迷惑患者に守ってもらったことを恥ずかしく思っており、元気がなかった。
「年上の男なのにかっこわるい」と。
ホンランは「“かっこいい”からではなく“優しい”から付き合った。今の関係になれてすごく幸せ!」と満面の笑顔。

ジョンウは、デヨンに背中を押されて病院を辞め、開業し、第二の人生がスタート。
前よりも規模の小さい病院だが、前より何倍も感慨深い。

バダはミルミョンを通じてインフルエンサーになることが夢になった。
家族にお金の無心をすることもなくなった。

テソンは初恋の人ダンビと再会した。
テソンがミルミョンの店を始めたのは、ダビンがミルミョンを好きだったから。
仕事に励むテソンの日々にトキメキが訪れた。

家族のために身を削り、子供たちを立派に育てるという夫との約束を果たすために必死にやってきた母は、キャベツの栽培を止めた。

デヨンは動画配信を再開し、「炊飯器とオーケストラ」という変な動画をアップ。
呆れる娘ウンジョン、微笑むホンラン。
デヨン親子はホンラン親子は、似た者同士、幸せに過ごす。

ムグンのチャンヨンの焼き鳥のフードトラックに、高校時代の担任の先生が食べに来る。
再会した3人はワチャワチャ楽しく焼き鳥で乾杯!

ジョンウは、新しい病院に麻酔科医カン・ジンソクを迎え入れた。
「信頼できる人が必要です」と。
医療ミスの責任を押し付けられた過去があり、いつも疑心暗鬼だったジンソクは、そのオファーを受け笑顔になった。

ハヌルとジョンウは考えていた最後のデートプランを決行。
あの時、見損ねた日の出を見に海へ。
ようやく見ることができたきれいな日の出を前に、2人はこれからも共に支え合い、乗り越えていくことを誓い、手を繋いで砂浜を走った。
<終>

Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第15話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

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第15話

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ジョンウはハヌルに贈る指輪を買った。
いつ、どうやって渡そうかと、あれこれ考えずぎてタイミングを逸し、なかなか渡せない。
そして、いろいろイメトレしてるうちに指輪を落っことしてしまった!
指輪はソファの下へ。。
慌てるジョンウ。
ハヌルが気づき、掃除用具で拾い出そうとする。
ジョンウは小銭だとウソをついていたが、本当はハヌルへの贈り物だと白状した。
しかし、ソファの下から出てきたのはなんとゴキブリ!!
パニックで逃げ惑う2人!!
最悪の展開。。
結局、ジョンウは指輪を渡しそびれた。

後日、デヨンに一部始終を話すジョンウ。
デヨンは、「プロポーズの指輪だとしたら、今はハヌルのキャリアの邪魔になる、集中させてやれ!急に指輪を渡したら心の負担になるだろ!季節ごとに嫌な部分が見えるかもしれないから、最低でも1年は付き合う必要がある。今はブレスレットが妥当だ。」とアドバイス
ジョンウは、さっそくブレスレットを買いにジュエリー店へ。

ブレスレットを買って帰宅して、テソンとバダと一緒にトッポッキを食べる。
もちろんハヌルは残業でまだ帰らない。
ジョンウは指輪の顛末とブレスレットを買った事を話した。
するとバダから、以前母がハヌルに贈ったブレスレットを「手術の邪魔だ」と一度も付けなかったと聞く。
ジョンウは慌ててジュエリー店へ駆け込み、今度はネックレスを買ったw
部屋に戻り、指輪とブレスレットとネックレスを並べ、いつ・どうやって渡すべきなのか考えあぐねていた。

ジョンウがマカオカジノのオーナーから賠償金25億ウォンを取り戻したとニュースで報じられ、その記事を見たバダは大騒ぎ。
バダは、ジョンウにゴマをすり始める。
ハヌルは呆れ、ジョンウの部屋へ行き、「バダに絶対お小遣いをあげないで!」と警告。
世間がおもしろがってジョンウを騒ぎ立てることに腹を立てるハヌル。
ジョンウは、ハヌルがいれば、もう何があっても平気だと笑顔。
いい雰囲気になり、ジョンウはアレを渡そうとするが。。
そこへ、突然バダが入ってきてしまったw
バダはジョンウへのゴマすりのために、たくさんの惣菜を持って来た。
ハヌルはそんなバダに絞め技をきめ、ジョンウの部屋から引きずりだした。
またしても渡しそびれたジョンウ。
小耳症再建手術が終わったら渡そうと心に決める。

ジョンウの小耳症再建手術のことが記事になり、デヨンの病院にもテハン大学病院にも取材が殺到。
テハン大学病院広報部は、ジョンウに、取材受け、患者の写真を公表するように依頼。
ハヌルは、ジョンウの厚意による決断を広報に利用するなと教授に抗議する。
手術が話題になると、患者の姿を世間に晒すことになる。
ジョンウはそれだけは避けるべきだと頭を悩ます。
ハヌルは「なぜ世間はあんたを困らせるのかな〜。ほっといてくれればいいのに。」とこぼす。

ジョンウとハヌルは久々にお酒を飲みながらの食事。
そこへホンランも合流することになった。
ホンランは来るやいなや、デヨンの相談。
目の前で、ド先生がデヨンのほっぺにキスした(事故)のを見て、心が揺れ動き、デヨンへの気持ちを自覚したと。
でも、子持ちなのにこれでいいのか…と躊躇するホンラン。
どんどんお酒が進む女子2人に、気が気じゃないジョンウ。
案の定2人は酔い潰れたw
外のベンチでグデングデンになった2人の介抱をするジョンウ。
そこへ、デヨンがやって来る。
どうやらホンランが酔って呼んだらしい。
そして、ジョンウはハヌルを、デヨンはホンランをそれぞれおんぶして連れて帰る。

デヨンとホンランは酔冷ましに、ベンチに座って話をする。
ホンランは、離婚した時に、もう二度と恋に落ちるのはやめようと誓った。
その分、息子を愛するべきだと。
それなのに、ホンランはデヨンにときめいた。
「またこの感情に酔いそうで怖い」と言うホンラン、そのままデヨンの肩にもたれて眠ってしまった。

翌日ハヌルが目を覚ますと、そこはリビング。
ジョンウと家族がみんなで朝食を食べていた。
母は「酔いどれ娘をジョンウに押し付けられないよ!初めてあんたを恥ずかしく思った!」とこぼす。
しかしジョンウは、迷惑どころか、酔い潰れたハヌルでさえ可愛いとニンマリしていた。

ジョンウが出勤しようと部屋を出ると、そこには、離れていった友人のムグンがいた。
どうやら、昨晩、酔ったハヌルが連絡し、「ジョンウに謝らないと殺す」と言ったらしい。
ムグンはジョンウに謝罪した。
「友情を壊す気はなかったのに、全てを失いかけて戸惑った。お前を傷つけた事を悔いている。一生の恥だ。」と。
ジョンウは謝罪を受け入れた。

ジョンウの元にテハン大学病院広報部から電話が。
昨日依頼した、手術前の取材と術後の患者の写真、すべてなかったことにしてくれという。
どうやら、昨晩、酔ったハヌルが連絡し、「広報に利用するなら2人は手術できない」と言ったらしい。

<昨晩>
ハヌルは、ジョンウが、裁判で多くのものを失い、無実なのに憎まれ、友達もみんな去り、人生が台無しになったのに、賠償金を受け取ったと大騒ぎする世間に腹を立てていた。
それなのジョンウは、受け取った賠償金を助けが必要な人のために使った。
自分のことを後回しにするジョンウに心が痛むハヌルは「あんたを苦しめるヤツはただじゃ置かない。傷つけたヤツらに謝罪させる!」と鼻息を荒くしていた。

いよいよ小耳症再建手術が始まる。
執刀医はジョンウ。
麻酔科医はハヌル。
途中、想定外の肺と胸膜に癒着により軟骨採取に困難が生じるが、皆の迅速な対応により、なんとか危機を脱する。
ハヌルは、立派に手術をするジョンウの姿に、「ジョンウは全てを乗り越えた」と感じた。
ジョンウは、立派に麻酔科医の役割をこなすハヌルの姿に、「ハヌルは再び自分の居場所に戻った」と感じた。

ジョンウとハヌル
『今思えば、倒れた瞬間が、俺たちの人生の分岐点だった。』
『すべてが終わりだと思ったその時が、始まりだった。』

1回目の手術は成功に終わった。
半年後に2回目の手術を行うことに。
一旦退院する少女に、ハヌルとジョンウはカチューシャをプレゼントした。

ジョンウは、友人のムグンとチャンヨンのやってる焼き鳥のフードカーへ行く。
泣きながら謝罪する2人を許し、仲直りを果たした。
3人で屋台で酒を飲んで、ジョンウはハヌルを呼び寄せ“彼女”として紹介した。
驚き倒す2人w
ハヌルは「ジョンウへの仕打ちを見たから謝らせたかっただけで、仲直りはしてほしくない。生涯懺悔して生きろと言いに来たの!分かった!?」と警告。
4人は高校時代の話で、ワイワイガヤガヤ盛り上がった。

帰り道、ハヌルはジョンウに、おせっかいだったかと聞いた。
実は、ジョンウに関する記事が出る度に、ムグンが擁護するコメントをしてくれていた。
ジョンウはそれを知っていて、「これからは許せる人を許して、楽観的に生きようって決めたから、今回のことは、仲直りするいい機会だった。」と言う。

デヨンは試行錯誤して悩みながら書いた告白メールを、間違って、娘ウンジョンに送ってしまったw
大慌てのデヨンw
帰宅したウンジョンは、「マカロンや下着やお小遣いアップはホンランさんの助言?」と聞き、うなずくデヨンを見て、「告白は直接するほうがいいよ。いい服を着て、いい香りのローションを付けて、花束を買ってさりげなく渡して。」とニッコリ笑顔でアドバイスして父デヨンの背中を押した。
デヨンはホンランの元へ走り、生け垣を飛び越えてホンランの元にジャンプ。
しかし、デヨンはバランスを崩し、ホンランとキスしてしまった!
デヨンはきちんと告白し、ホンランは花を受け取り、2人は笑顔で抱き合った。

ジョンウの部屋で果物と食べながら、ハヌルはジョンウに引っ越さないのかと聞いた。
「ハヌルの家族も大好きだし、何よりハヌルと離れたくないからこのままがいい。」と答えるジョンウ。
するとハヌルは「私の家族になる?」と提案。
驚いたジョンウは呆然として包丁で指を切ってしまう。
ハヌルは慌てて、絆創膏を出すために引き出しを開ける。
するとそこには、ジョンウが渡しそびれている指輪・ブレスレット・ネックレス…その他諸々が!
驚くハヌル。
「好みが分からず買い足した…どうやって渡そうか考えてるうちに渡しぞびれてしまった…」とジョンウ。
呆れて笑うハヌル。
ジョンウは、ハヌルの「家族になる」という提案をてっきりプロポーズだと思っていたが、ハヌル的には「家族のように親しい恋人」の意味だった。
ジョンウは「あんなにときめかせておいて、それはないだろう!!」と怒った。
ジョンウは買っておいたアクセサリーを全てハヌルにつけさせ、指輪をはめた。
そして「俺の家族になってくれ。恋人、友達、そして妻に。どうか俺の全てでいてほしい。」とプロポース。
母からの電話が鳴るが、ジョンウは「夜勤だと伝えて」と言って、2人はアツいキスをした…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第14話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第14話

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世間を騒がせたマカオカジノ相続人死亡事故に韓国人医師が関与していたとニュースで報じられる。
「麻酔医かつ某製薬会社役員のA氏(ギョンミン)は株の譲渡を交換条件としてマカオの集団Bにヘパリンを提供。また某大学病院(テハン大学病院)への巨額の賄賂も発覚し衝撃が走っています。しかしA氏は交通事故で死亡し不起訴となりました。」

バダは、「ハヌルの交通事故はヘソン製薬の仕業で、警察にバレないための口封じだ」と母にこぼす。
ハヌルは無事退院となった。

テハン大学病院の麻酔科長がハヌルを呼び出し、当時ハヌルが論文も居場所も奪われ退職に追いやられたことを心から謝罪し、病院が正しく進むために大きく貢献したハヌルに助教授としての現場復帰をオファーした。
しかしハヌルは、人を追い出してその地位を奪う罪悪感と、うつ病の再発への不安感を、ホンランに打ち明ける。

ジョンウは、医療事故に加担して収監されている看護師に面会に行き話を聞く。
医療事故当時、ギョンミンは患者に投与するヘパリンの減量を提案し、ジョンウの病院で死亡事故だけは避けようと働きかけていたようだった。
悪事は悪事だが、ギョンミンの善意に戸惑うジョンウ。
そこへ母から電話が。
ニュースを見て家庭教師だったギョンミンの関与を知った母は、ギョンミンを偲ぶ時間が無駄だと罵った。
ジョンウは、入試前にギョンミンが1日休んだのが、彼の父の葬儀だったのを知っていたのか母に聞くと、「知ってた。あなたに言わなかったけど、入試前で困惑してたのよ。万が一落ちてたら、私は黙ってなかったわ。」と言い放つ。
唖然とするジョンウ。
母は帰国する旨を伝えるが、ジョンウは電話を切った。

ハヌルもジョンウも今日の出来事をお互いに報告しなかった。
「この悲しみは自分で解決する」と、示し合わせたようにお互いに平気なフリをした。

土曜日に釜山へ墓参りに行くというハヌルと家族に、一緒に行きたいと申し出たジョンウ。
帰国する両親と会いたくないため、ソウルを離れたかったのだ。

土曜日
帰国した父から連絡があるが、学会があるとウソをつくジョンウ。
それを聞いてしまったハヌル。

釜山へ向かう道中、ハヌルの母は、蒸しパンだのトウモロコシだの、あれやこれやとジョンウに食べ物をすすめ、マッコリを注いで、ジョンウの服にこぼして、車内は大騒ぎw
ジョンウは服が汚れてしまったので、なぜかバダの剣道着を着せられるw
ギュウギュウの後部座席で、音楽ノリノリの母と叔父テソンに苦しめられるジョンウw
今度は車がエンストしてしまい、田舎道で立ち往生する御一行。

デヨンはホンランと息子ジヌと一緒にチムジルバン(温浴施設)で遊ぶ。
2人の仲睦まじき様子を見て、ジヌは「付き合ってるの?」と直球w
全否定するホンラン。
悲しそうなデヨン。

業者が来て、車が直ったハヌルたち御一行は再び釜山へと急ぐ。

お墓に到着。
ジョンウは遠慮して少し離れた所で待機した。
ハヌルたち家族は悲しむことなく、ワイワイワチャワチャと楽しく過ごした。

父の行きつけだった屋台で夕飯。
家族を亡くした経験のないジョンウは、ハヌル家族の故人の偲び方が予想外だった。
母は「偲び方にも色々ある。時間が経ったから今はいい思い出しかない。だから偲ぶのも案外幸せよ。」と笑顔を見せた。

デヨンは、遊び疲れて眠ってしまったジヌを連れて、ホンランの家へ帰宅。
遊びとお風呂でチャンスカードを使い切ってしまたホンランは残念がる。
帰ろうとするデヨンを「お茶でも…」と引き止めるホンラン。

ジョンウは席を外し、携帯を見ると母からメールが来ていた。
どうやら韓国を出国したようだ。
酔ってフラフラ歩いてきたハヌルの母は、アイスでも食べない?とジョンウを誘い出す。
母には、よく、こうして夫と楽しくアイスを食べた思い出があるのだ。
ジョンウは付き合ってあげた。
そして、ジョンウと母はベンチに座り話をする。
亡くなったギョンミンという存在を、どう受け止めるべきなのか苦しんでいるジョンウは、母に相談。
悪事を働きハヌルを危険な目に遭わせたギョンミンだから、当然恨むべきなのに、死後、思い出すことはいいことばかり。
誰も来てくれなかった卒業式に来てくれた。
黒いかっこいいスーツも買ってくれた。
トッポッキを奢ってくれた。
父親が亡くなったばかりだったのに…
ジョンウは「つらいんです。昨日は許す気になっても今日は許したくない。恨めないけど、理解もできない。つらすぎます…どうしたらいいんでしょう…」と肩を震わせて号泣した。
母はジョンウの手を握ってこう言った。
「誰かを許すのは、その人のためでなく自分のためよ。誰かを恨み続けるのはすごくつらい。胸が苦しいし、腹も立つ。そんな感情を抱いたら、あんたが苦しむだけ。でも相手を許せとは到底言えない。ずっと苦しんできたでしょう?だから、そのままの状態で過ごしてみよう。忘れようとせず、そのままでいなさい。そうすれば、苦しいことも徐々に消えていくはずよ。そうやって過ごそう。大丈夫、泣いてもいいのよ。ずっとしんどかったね…」と。

ハヌルはその姿を見かけたが、お邪魔をしないようにそのまま引き返し、テソンと話す。
(バダはトイレかどこかに行っているようだ)
テソンは、ハヌルの携帯に来たホンランからの「助教授の話を断るな」というメッセージを見た。
ハヌルが麻酔科医になった理由、それは。。
父の最後の手術の時、手術室の外で泣いていたら、医者に「心配しなくていい。いい夢を見ながら眠れるようにする。」と声をかけられ、それがきっかけで、ハヌルは麻酔科に進んだのだ。
テソンはその話を持ち出し、「お前にピッタリの専攻だと思ったよ。お前は自分の仕事に戻るべきだ。手遅れにならないうちにね。」とハヌルの背中を押した。
ジョンウと母
ハヌルとテソン
仲間はずれにされたバダは「楽しいことしようよ!」と言いながら戻ってきたw

水辺に花火が上がる。
ハヌルはジョンウと2人っきりで花火を見上げる。
ハヌルは、さっきジョンウが電話で父と話しているのを聞いたため、両親の帰国を知っていた。
ハヌルが「それが理由でソウルを離れたかったのね?」と聞く。
恨むべきは、ギョンミンを追い詰めた両親か、どんな事情であれ悪事を働いたギョンミンか…困惑していたため、両親に会う気にはなれないのだ。
しかし、ハヌルの母のおかげで気持ちの整理がついた。
「時には恨んだり、時には理解したり、そうやって過ごすよ。そうすればお前の家族みたいに気持ちが落ち着くかも」とジョンウ。
ハヌルは助教授のオファーを受けたことを打ち明ける。
驚きながらも喜んでくれるジョンウ。
罪悪感で素直に喜べなかったハヌルだったが、「お前が必死に生きてきた結果だ。罪悪感は捨てろ。おめでとう!そのオファーは必ず受けてほしい。すごいじゃないか!ハヌル最高!」とハヌルを抱きしめてくれたことで、笑顔でオファーを受けることにした。

数日後。
デヨンの病院ではハヌルの送別会が開かれる。
ワイワイ楽しく焼肉を食べていると、ホンランがケーキを持って来てくれた。
ホンランはケーキを渡して帰るつもりだったが、デヨンのプッシュもあり、ホンランも送別会に参加することになった。
ホンランに対する好意がダダ漏れのデヨン、ジョンウがニヤつく。
しかし、看護師たちは、デヨンと長い付き合いのド先生との関係性を勘ぐり始め、ド先生も否定しないためカップルだと持て囃されてしまう。
不機嫌になるホンラン。
きまずいデヨン。
お開き後、デヨンはホンランを追いかけ、必死に弁明する。
そして、自分の分のチャンスカードを渡し、「カードが無くなっても何でもやります!俺はあなたを…」と告白する寸前、酔っ払ったド先生が、デヨンの忘れ物を持ってフラフラと近づいてきた。
そして、つまずいて、デヨンに倒れ込み、勢いでほっぺにキスww
呆れるホンランw

帰宅後、ジョンウとハヌルはアイスを食べながら、明日から始まるハヌルの新生活について話していた。
「緊張も恐怖もあるが楽しみ」と言うハヌル。
「緊張と恐怖は俺に渡して、楽しみだけ持って行って!」と勇気づけるジョンウ。

ハヌルは助教授としての日々が始まった。
順調に仕事をこなし、自分の居場所を取り戻した。
ハヌルが毎日忙しく過ごす中、ジョンウは、なかなかハヌルと会えず、落ち込む。
テソンの店で、その怒りをマンドゥにぶつけ、日に日に、マンドゥ作りの腕前が上がっていく…恋煩いだw
そんな中、ジョンウは医療事故の賠償金が戻ってきた。
その額なんと20億ウォン!
驚くデヨン。

ジョンウはテハン大学病院のハヌルの助教授室へやって来る。
そして、ある少女の写真を見せた。
7歳で右耳が小耳症の少女。
ジョンウは現在もボランティア団体と連絡を取っており、助けが必要な子がいないか聞いてみた結果、彼女がいた。
彼女の再建手術は、設備の整った大きな病院でないと不可能なため、テハン大学病院に頼んで、ジョンウが執刀することになったという。
戻ってきた多額の賠償金を使って、手術費を負担して検査だけする気だったが、ハヌルと一緒に意義のある手術がしたくて執刀医を申し出たのだ。
ジョンウは「一緒に手術をしてほしい」と頼み、ハヌルは快く快諾した。
人は、善い行いをしたいと考えてはいても、そう簡単に行動に移せるもんじゃない。
パッと決心できるジョンウは素晴らしいと褒めちぎるハヌル。
実は、ジョンウ、戻ってきたお金で、ハヌルに指輪を買っていた。
カバンから指輪を取り出し、緊張を沈め、呼吸を整える…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第13話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

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第13話

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<過去>
ギョンミンはジョンウの家庭教師となった。
ジョンウの母は医者としてエリート一家であるためとても高飛車な態度。
ジョンウを韓国大学に合格させるようプレッシャーをかける。
ギョンミンはそんな息苦しい家庭で育ったジョンウに同情し、素直で明るく優しいジョンウを本当の弟のように可愛がった。

ジョンウの裁判とヘソン製薬の関係性について問い詰めるためギョンミンに会いに行くが、事故に遭ってしまったハヌル。
ハヌルと連絡がつかず心配していたジョンウとハヌルの母と叔父テソン。
そこへ病院から連絡が。
ハヌルの家族とジョンウは、気が動転しながらも急いで病院に駆けつける。

救急搬送され意識不明の重体ハヌルとギョンミン。
緊急手術が行われる。
ジョンウとハヌルの家族は、成功を祈りながら手術が終わるを待つ。
夜が明け、無事に手術が終わった。
心からの安堵で胸をなでおろす家族とジョンウ。
ジョンウは仕事に行き手術をこなし、家族を心配させないように、「大丈夫、必ず回復する」と気丈に振る舞った。
しかし、夜になってもハヌルの意識は戻らなかった。

翌日、高校時代の担任の先生が、ジョンウの元に術後の診察に来た。
経過は順調で問題なし。
先生は、昔、学校で拾ったというあるメモをジョンウに渡した。
それは、ジョンウとハヌルが貧血で倒れた時、先に目覚めたハヌルがジョンウに書いた手紙だった。
ハヌルはそれを渡しそびれ、落としてしまい、なぜか先生が保管していた。
「ヨ・ジョンウ、無理しないで。私も頑張るから、あんたも頑張れ。すべてうまくいくはず。」と書いてある。
ジョンウはそれを読んで、過去のハヌルが現在まで励ましてくれていることに涙が止まらなくなった。
そしてついにハヌルが目を覚ました!
ジョンウは急いで病院に駆けつけ、ベッドに座るハヌルを優しく抱きしめた。
家族とジョンウは、誰がハヌルの世話をするかでワチャワチャ。
ジョンウはジャンケンでズルして、その権利を勝ち取ったw
ハヌルが目覚めた途端、気丈だったジョンウが急に子供っぽくなったことに、母は「よっぽど側にいたかったのよ」と微笑んだ。

事故に至った経緯など、聞きたいことはたくさんあるが、ハヌルの考えがまとまるまで何も聞かないことにたジョンウ。
そしてハヌルへ、心からの愛を伝えた。

ジョンウは必要以上に過保護にラブラブにハヌルの世話をした。
それはもう、家族やホンランやデヨンが呆れるほどにw

ギョンミンはいまだ集中治療室で危険な状態にあった。
ジョンウの元に麻酔科医のカン・ジンソクが訪ねてくる。
ジンソクは、マカオ人女性の医療事故裁判の解決の糸口となった監視カメラが、本当は7個あり、7個目は自分が持ってると話した。
ジョンウは、「私ではなく警察に話すべきだ」と強く主。
ジンソクはジョンウの反応を確かめたようにうなずき、同じ話をギョンミンにもしたことを打ち明ける。
実は、ジンソクは、不可解な事件の真相を知るために、ウソをついて腹を探ったのだ。
ギョンミンはジョンウとは異なる反応を見せ、「俺のせいじゃない」と言ったという。
つまり、ギョンミンは事件について何かしら関与しているというジンソク。

ジョンウは警察から呼び出される。
監視カメラ映像を見せられ、ジョンウを尾行していたのがギョンミンであることを知る。
警察によると、バダと一緒に映像をチェックしたハヌルのおかげで見つかったと。
また、ハヌルが、ヘソン製薬による株価操作と、マカオギャングの関与を疑っていたことも知る。
ギョンミンの車載カメラから事故直前の2人の会話の音声も出てきて、ハヌルがギョンミンを問い詰めている様子が窺える。
ジョンウは、ハヌルが自分のためにギョンミンと会い事故に遭ったと考え、我慢ならず、すぐにハヌルの病室へ行き、「俺のために命を懸けるな!」と責め立てた。

病室で1人打ちひしがれるハヌルの元にお花が届く。
ジョンウからで、カードには、高校時代に貧血で倒れた時の手紙と同じ言葉が並んでいた。
同じく病院のベンチで打ちひしがれるジョンウをハヌルが見つけ、隣に座って語る。
ハヌルは黙って無茶をしたことを謝りつつ、人生を取り戻したばかりのジョンウを傷つけたくなかったと涙を流す。
「できるだけ嫌なことは伝えたくない。数時間でも嫌なことは先延ばしにしたい。これが私の愛なの。ごめん…」と。
ジョンウはハヌルを抱きしめた。

ホンランとデヨンは仕事帰りに一緒に食事。
ホンランは、妊娠中に夫が浮気して離婚したと語る。
デヨンは声を荒らげて怒った。
「クソ野郎!そんなヤツとは離婚して正解です!」と。
店を出る時ホンランの傘がなくなっており、2人は仲良く相合い傘で帰った。

<過去>
ジョンウの試験3週間前。
ギョンミンは父から食事誘われていたが、試験が間近に迫ったジョンウの家庭教師のため行くことができなかった。
その後、父がバーで泥酔していると連絡を受けたギョンミンは、ジョンウの母に2時間の外出を申し出る。
しかし、母はそれを聞き入れず許さなかった。
ギョンミンの父は、ゾルピデム睡眠薬)を過剰摂取し、泥酔状態で車を運転し、事故に遭い亡くなってしまった。
父は何度もギョンミンに電話をかけていたが、ジョンウの母が許さなかったため、駆けつけることができなかったのだ。

ギョンミンは恨みを募らせ、それは次第に歪んでいった。
「ジョンウは何も悪くない」
分かっていながらも、愛と憎悪の板挟みになり、その矛先はジョンウへと向かってしまった。

意識は取り戻したものの、いまだ集中治療室のギョンミンはジョンウを病室に呼んだ。
息をするのも苦しそうなギョンミンが、必死に伝える。
ギョンミン「お前の病院だと知らなかったんだ。今自分がそんな状態か分かってるもし、俺がまだウソをつくつもりだったらお前を呼んでない。気付いたのは前日だった。俺は懸命に思いとどまらせようとした。でも俺はもう、深入りしすぎていたんだ。ジョンウ…許してくれ…俺はお前を傷つけた。でもどん底のお前を助けたかったのは本心だ。時間を無駄にするな。俺を恨むなんて時間の無駄だ。たとえ俺が死んでもすべて忘れろ。そして、前へ進むんだ。ジョンウ…いい人生を…」
ジョンウは、ギョンミンの謝罪を受け入れ許すべきなのか戸惑いながら病室を出た。
待っていたハヌルに「今はまだ許すことができない…」と涙を流す。
ハヌルは、「自分の心に正直でいて」と声をかけ抱きしめた。

ギョンミンは亡くなってしまった。
ギョンミンから買ってもらったスーツを抱きしめて泣き崩れるジョンウ…

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ドラマ「Eye Love You」第8話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第8話:迫り来る究極の選択…運命の恋と父娘愛

前話はこちら↓

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テオの部屋にあった「心が聞こえる少女」という絵本。
主人公の少女は、侑里と同じく“目を見ると相手の心の声が聞こえる力”を持つ。
少女は、テオのような“たくさんの愛を伝える少年”と出会い、幸せに暮らすのだが、やがて2人には様々な不幸が降りかかる。
「それは、少女に与えられた運命でした」とある。
この絵本の作者はミン・ハナ。
ビジネス交流会で、テオと名刺交換した女性だ。
ハナは、テオが幼き頃、この絵本を読み聞かせしてあげていた。

侑里は絵本のことが気になって仕方がない。
・自分と同じ能力について描かれた絵本
・それをテオが持っている事
・その内容が2人の恋の思い出とあまりにも似ている事
・書かれていた“不幸”(雷・亀・御札)
・テオが作者の名刺を持っている事

真尋は、侑里の能力をうまく利用し始めたw
離れた場所から目で訴え、業務を進め、心の声とジェスチャーで会話をする侑里と真尋。
花岡はそんな2人のやり取りを不思議に思う。

侑里は、絵本の事を真尋に相談した。
ただの偶然とは思えないこの状況に頭を抱えるが、真尋は「ただの絵本。きっと偶然で、侑里さんの気にし過ぎ。」と答えた。
ところが、その時、雷に驚いた部下の“亀さん”がぎっくり腰になるというハプニングが起こる。
亀…雷…
偶然なんかじゃないと思い直した真尋、「侑里さん、ここは私に任せて」と名探偵・ショコラティエ真尋となり解決を約束した。 


飯山教授も同じ絵本を手に入れ、読んでいた。

真尋は「みんなでご飯を食べよう」という事にして、侑里と一緒にテオの部屋に行き、こっそり絵本を見ようと試みるが、失敗。
テオが事前に呼んでいた小野田も合流し、4人でテオの料理を堪能する。
食事中、ワインを飲んだ真尋を見た小野田は、突然ノートを取り出し質問攻撃を始める。
「真尋の事をちゃんと知って、理解した上で検証したい。自分の人生で真尋の存在がどう作用していくのか、研究したい。」と小野田。
真尋の告白を受けて、生真面目で研究バカの小野田なりの返事をした。
真尋は目がキラキラ、小野田にときめき始めた。
テオは空気を読んで、真尋と小野田を2人きりにするために、侑里を連れてアイスクリームを買いに、席を外す。

ブランコのある公園で、侑里とテオはまったりタイム。
寒い中、2人でカニまんを食べてホクホク。
お互いにまだまだ知らないことがあり、テオは侑里のことをもっと知りたいと言うが、知ってても知らなくても侑里への気持ちは変わらず、今が幸せであると伝える。
2人は手を握り合って微笑み、気持ちを確かめ合いながら、部屋へ戻った。

食事会はお開きとなり、みんな解散。
小野田は真尋に「まだ聞きたいことがあるので、質問事項をリストアップして送ります!また連絡します!」と言った。
変わり者で不器用だが、真尋に好意を持っていることは間違いなさそうだ。

侑里とテオが出かけている間、真尋は絵本を2ページだけ読むことに成功していた。
『少女は神様に尋ねました。この力をなくす方法を教えて。』
『すると神様は教えてくれました。』
『それは愛する人と33秒間目を合わせること。』
『急ぎなさい。早くしないと、あなたの一番大切なものを失いますよ。』
侑里は、この力をなくすなんて、考えたこともなかった。
もし力がなくなったら、愛する人とずっと見つめ合っていられるが、父と話すことはできなくなる。
侑里は自分にとって“一番大切なもの”が何なのか、悩みこむ。

翌日、侑里の会社ドルチェ&ショコラに出資予定だったベンチャーキャピタルパートナーズという会社が経営破綻したというニュースが。
このままだと会社の資金繰りがショートしてしまうため、侑里たちは必死に解決策を探す。
さらに、侑里の父の容態が急変。
絵本にあった『不幸』が始まったのかと不安になる侑里。
しかし、幸い父は意識を取り戻し容態は回復、父の心の声も聞こえるように。
安堵する侑里。
花岡は「会社のことは気にせずにお父さんについててあげて。俺が何とかするから。」と言ってくれた。

侑里は絵本のことを父に話した。
父は、“愛する人と33秒間目を合わせる”をやってみようと提案した。
だが、力がなくなったら父と話せなくなるために躊躇する侑里。
父は「力がなくなっても侑里の声はお父さんに届くよ。手のぬくもりだって伝わってるんだよ。お父さんはずっと幸せだよ。」と侑里の背中を押す。
そして目を合わせて33秒…
しかし、力は消えず、侑里は心の声が聞こえるままだった。
やはり絵本はただの偶然なのかと、ほっとする侑里。

帰宅した侑里を待っていたのはデリバリー配達員のテオ。
侑里のためにオムライスを用意してくれた。
侑里は大好きな父のことを話す。
テオは、家族を大切にする侑里が大好きだと言ってくれた。

テオは飯山教授に呼び出される。
飯山教授は12年前にフィールドワークで北海道の霧多布岬を訪れた時のことを語る。
漁船の事故が起こり、漏れ出る石油からラッコを救おうと船から海に飛び込んだのが侑里。
溺れそうになった侑里を助けたのが父である誠だった。
飯山教授は、どうしても2人が気になり入院する誠を訪ねる。
ラッコが無事に保護されたことと、そのお礼を伝えるが、誠は会話ができない状態。
その後も度々お見舞いに通う中、娘である侑里の存在を知る。
とても勇敢で優しい心を持った素晴らしい女性だが、まだテオの知らない秘密がある。
飯山教授は「これは父としてのお願いです。本宮侑里さんと別れてください。」と頼んだ。
テオはずっと黙って話を聞いていた。

花岡は資金繰りの解決策に頭を抱えていた。
そこへ、ビジネス交流会で会ったミン・ハナ(絵本の作者)から電話が。
ドルチェ&ショコラには興味があるため出資してくれると言う。
喜ぶ花岡。

侑里が父の元へ行くと、飯山教授が病室から出て行く後ろ姿を見た。
飯山教授は以前お見舞いに来た時、侑里と父が会話する様子を見て、侑里に心の声が聞こえる能力があると気付いた。
飯山教授によると、実は侑里の能力を知る者がもう一人いるという。
その人は、彼女の恋人ユン・テオ…

ずっと黙って飯山教授の話を聞いていテオ。
テオはなぜか、すでに侑里の能力を知っていた。
絵本の結末も知っており、それでもテオは「ずっと愛し続けます」と飯山教授に宣言。
「僕は、ユン・テオですから」と…

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ドラマ「Eye Love You」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第7話:燃える恋の初デート!激白…私の秘密の力

前話はこちら↓

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お互いの気持を確認しあって、晴れて恋人同士となった侑里とテオ。
テオの“好き好きアプローチ”に照れ、戸惑う侑里。

テオの所に行かせてくれた花岡も今まで通り、普通に接してくれる。

休日
侑里とテオはスーパー銭湯でデート。
お互いの浴衣を選び、イチャイチャ楽しい時間を過ごす。

真尋は小野田を誘うが断られ、それでもしつこく食い下がり、一緒に海へ行くことに。
海と聞き、真尋はオシャレして行くも、実際は“ウミウシの採集”。
ハイヒールを脱ぎ、長靴を履き、漁業用のサロペットを着せられる。
ガックリの真尋w


侑里とテオが岩盤浴を楽しんでいると、同僚の仁科の姿を見つける2人。
2人の関係がバレてはいけないと、慌てて、コソコソとその場から去る。
しかし逃げ切れず、仁科はテオを発見。
侑里は慌てて顔にタオルをグルグル巻いて隠し、“恥ずかしがり屋さん”ということで逃げ切った。

ウミウシ採集の真尋。
真尋の気持ちにまったく気づかない小野田に業を煮やして、強引に小野田にキスをした。
それでも尚、気が付かない小野田に、真尋は直球で告白。
その結果…真尋はフラレた。

人生で初めてフラレた真尋は、落ち込み、その足で侑里の家へ行き愚痴をこぼす。
真尋は侑里にフラレた経験を尋ねるのだが、多くを語らない侑里。
侑里は高校時代の彼氏に、心の声が聞こえると打ち明けてフラレた経験があり、それ以来、恋を諦めている。
肝心なことはいつも濁して目をそらす侑里に、「何か抱えてるのは分かっているし、いつか話してくれると思ったが、結局いつになっても話してくれない。」と失望する真尋。
侑里は勇気を出して打ち明けた。
「私、人の心の声が聞こえるの!」と。
なかなか信じられない真尋だったが、次々と心の声に返事をする侑里に、驚愕すると同時に「怖い」と考えてしまった。
それが聞こえた侑里、高校時代の彼氏と同じ反応で落ち込む。

告白された小野田は知恵熱を出し、翌日は欠席。
テオから、侑里と恋人になったと報告を受けた飯山教授は焦る。
そして「それだけはダメだ…君は彼女の全てを知ってるか?テオくんは我が子同然なんだ…」と涙ながらに交際を反対した。

職場で、真尋は侑里と目を合わそうとしない。
2人はとても仲が良かったのに、距離ができてしまった。
打ち明けなければよかったと後悔する侑里。
真尋も悩み込んでおり、花岡に「私が未来から来たっていったらどうします?怖いですよね?」聞いてみる。
しかし花岡は「未来から来ようが、どこから来ようが、真尋は真尋だから」とスパッと返答。

テオは元気のない侑里が心配。
事情を聞くと、真尋とケンカしたと言う侑里。
テオは「侑里さんは分かりにくいから、人は人の心を普通は分からないから全部言わないと」とアドバイス
侑里がテオの目を見ると『大丈夫。僕がいるから。』と心の声。
そして、テオは侑里を真尋の元へ向かわせた。

会社のキッチンで悩み込んでいた真尋。
侑里は目を閉じて手で顔を隠し「怖がらせてごめんね」と謝った。
真尋は「謝るのはこっち。侑里さんを傷つけちゃってごめんなさい。」と言って、侑里の手を取り、目を開かせた。
2人は目と目を見て素直な気持ちを話し合い、涙を流して抱き合い分かり合った。

侑里は父の元へ行き、真尋に打ち明けたことを報告。
父は『よかったね』と喜んでくれた。
そして恋人ができたことも報告。
驚いて目を見開いて焦りだす父だったが、とてもとても喜んでくれた。

侑里とテオは久々に夕飯を一緒に食べることに。
侑里はテオの心の声につい返事をしてしまった。
焦って離れる侑里、疑問に感じるテオ。
もしテオに知られてしまったら、もう見つめ合うことはできないかもしれないという不安にかられる侑里。
侑里はテオに駆け寄り、キスをした。
テオはそんな侑里を優しく抱きしめた。
2人は買い物をしてテオの部屋へ向かうが、じゃがいもを買い忘れ、侑里は先に1人でテオの部屋へ。
テオの部屋にある1冊の絵本を手に取る侑里。
表紙には侑里と同じように耳に手を当てる少女の絵が。
絵本を開くと“ミン・ハナ”の名刺が挟まっていた。

飯山教授の元に荷物が届く。
開けると、テオの部屋にあるのと同じ絵本。

絵本のタイトルは「心が聞こえる少女」

侑里は翻訳アプリを使いながら絵本を読んでいく。
それは「目を見ている間だけ、相手の心の声が聞こえる力を持つ少女のお話」だった。
さらに、「少女にたくさんの愛を伝える少年」まで登場し、まるで侑里とテオの物語のような内容。
驚く侑里…

その絵本をミン・ハナも読んでいた…

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ドラマ「Eye Love You」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第6話:恋の最終決断!奇跡の海でアイラブユー

前話はこちら↓

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インターンから正社員となったテオ、みんなが祝ってくれる中、浮かない表情。
侑里にフラれたからだ。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、北海道阿寒湖で行われるビジネス交流会に参加することに。
チームのみんな5人で行くことになった。
しかし、出発当日になって急遽2人が欠席、侑里、テオ、花岡の3人で行くことになった。
きまずい。。
完全に不貞腐れてるテオ。
自分に対するテオの気持ちも花岡の気持ちも把握済みの侑里。
なんだかギクシャクする侑里とテオを見て怪訝に思う花岡。
スープカレーを食べたいテオ、海鮮丼を食べたい花岡、侑里はどちらも選べずラーメンへw
花岡は2人をくっつけようと気を遣うが、なんだか上手くいかない。


ビジネス交流会1日目が無事に終了。
花岡は、テオに、侑里と何があったのか聞き、テオがフラれた事を知る。
驚く花岡。
侑里の“特別な人”が花岡であると思っているテオ、花岡に対して挑戦的な態度を取る。
「花岡さんは侑里さんのこと好きですか?」と。
花岡は答えられない。

テオから「失恋しました」とメールをもらった飯山教授は、テオを心配し、小野田に彼女(真尋)を説得してくれ!と頼む。
小野田はさっそく真尋と居酒屋で会うことに。
そこで2人はようやく、誤解が解けて、勘違いが解けた。
さっさと帰ろうとする小野田を、真尋は強引に引き止め、本格的に落としにかかるw
「私のこと、ず〜っと考えてください。い〜っぱい考えてください。」と。

侑里は宿に置いてある本棚を眺める。
そこで『アイヌ〜カムイを学ぶ〜』という本を手に取る。
「神の声を聞く力を持つ」という意味の“オハイヌ”という言葉を知る。

侑里、テオ、花岡は気まずいながらも一緒に食事。
地酒をたっぷり使ったお料理を食べて酔ってしまった花岡、「本宮に必要なのは俺じゃないんだ…俺じゃなくて…ごめんな〜ごめんな〜」と始まってしまった。
眠ってしまった花岡の「俺はただ、2人にうまくいってほしいだけんんだよな…」という寝言を聞いてしまった侑里、複雑な気持ちになる。

小野田は、テオの想い人が真尋ではなく社長だったことを飯山教授に報告。
焦りだす飯山教授。

眠れない侑里は、外に出て寒空の下へ。
そこにはテオがいて星を見ていた。
そして2人は一緒に星を見る。
寝っ転がって満点の星空を見上げ、流れ星をみつける。
テオ「侑里さんは願い事ありますか?言ってみてください。僕が叶えます。」
テオ「僕も願い事ありますよ。言ったら叶えてくれますか?」
テオ「ああ、ごめんなさい。もうフラれたんですよね。僕が2人の間に入れないことは分かっています。」
そう言って立ち去ろうとうするテオを必死に止める侑里だったが、「もう振り回さないでください。僕はもう侑里さんのことを好きじゃないです。」と冷たく言われてしまう。
テオの心の声(韓国語)『嘘だよ ごめんね 実は僕、あなたをすごく愛してる』
『愛してる』の部分だけ聞き取れた侑里だった。

翌日、ビジネス交流会2日目。
テオは英語を駆使して色々な国の投資家たちとコミュニケーションを図る。
その中に、侑里と同じように耳を触る女性がいた。
名刺交換をするテオは、その女性に見覚えがあった。
彼女の名前はミン・ハナ。
テオが幼い頃、絵本を呼んでくれた“ヌナ”だった。
テオが気付いたときには、彼女はすでにその場にいなかった。

ビジネス交流会も無事に終わり、空港へ向かおうとするが、テオの姿がない。
テオは北海道に残って、霧多布岬へラッコを見に行ったという。
侑里はテオのことで頭がいっぱい。
花岡はそれを察して、「テオのところに行って!」と言うが、うじうじと躊躇する侑里。
花岡は「ジャンケンで決めよう。もし俺が勝ったら本宮はテオのところに行く。」と提案。
侑里とジャンケンする時は、いつも後出しで負けてあげていた花岡。
今回は。。勝ってあげた。。
侑里は涙を流してテオの元へ走った。

霧多布岬へ着いた侑里。
灯台の上から「侑里さん!」とテオの声が聞こえた。
灯台の下から侑里は「このままじゃ帰れないからテオくんに会いに来た!」と気持ちを伝えようとするが、なかなか言葉が出てこない。
見かねたテオ。
テオ「お米は好きですか?」
侑里「好きです!」
テオ「カレーは好きですか?」
侑里「好きでです!」
テオ「チャーハンは好きですか?」
侑里「好きです!」
テオ「オムライスは好きですか?」
侑里「好きです!」
テオ「じゃ僕は?」
侑里「好きです!!!テオくんのことが好きです!!!」
侑里は涙を流して灯台を駆け上った。
そして2人は抱き合ってキスをした。


その頃、飯山教授は「心の声 聞こえる 少女」と検索し、ある絵本を見つけた…

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ドラマ「Eye Love You」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第5話:ずっと好きだった…本音に抗う恋の結末

前話はこちら↓

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テオの心の声「ヌナ」が気になって眠れなかった侑里。
出勤すると、社員たちが見ていた韓国ドラマから「ヌナ」が聞こえた。
そこで「ヌナ」が「お姉さん」を意味すると知った。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、先日のショコラフェスティバルで成功を収め、ある程度の認知を広めた今こそ、「廃棄カカオを使った商品」という売りを、もっと広めるタイミングだと主張する花岡。
そこで、来週のセミナーは、より理念に特化した内容に変更することに。
環境問題に詳しいテオもいることだし、テオの大学を借り、チョコレートになる前のカカオ豆の香りを嗅いだり、カカオニブの試食など、体験型のセミナーを行うことになった。


侑里はインターネットで「ヌナ」を検索してみた。
「実の姉や親しい年上女性に使う。恋愛対象じゃない人にも使う。」
自分は恋愛対象じゃないのか?と不安になる。

テオは侑里からもらったチョコレートを「僕は特別な存在だ」とニッコニコで食べていた。
そこへ、小野田先輩から電話があり、「テオの好きな人からチョコレートを貰った」と言われ、自分が貰ったチョコレートが義理チョコで、自分は「特別な存在」じゃないのか?と不安になる。

侑里は検索を続ける。
テオのよく言う「ご飯、食べましかた?」は
「日本で言う“元気?”と同じ。決してご飯に誘っているわけではない。」
聞き取れた韓国語「チョア」は
「“好き”を意味するが、“好き”には2種類ある。チョア=Like、サランヘ=Love。」
「恋愛対象の人に愛を伝える際は“サランヘ”を使う。」
侑里「サランヘは言われてない…」
夢中になってネットを見ていた侑里、花岡が部屋に入ってきたことに気づいていなかった。
驚き、焦る侑里。
花岡は、明日のセミナーが成功したら、まもなくインターン期間が終わるテオを本採用しようと提案。
侑里もそれに同意し、花岡は「それでいいんだな?」と最終確認した。

テオは同僚たちとランチ。
そこで、会社の理念を広めるセミナーは、侑里にとっての悲願であると知る。
さらに、侑里の夢を叶えることが、花岡にとっての生きがいであることも知る。
侑里と花岡の絆の固さと、揺るがない信頼関係に嫉妬するテオ。
2人は「特別」な関係だと。


テオはセミナー準備のため大学へ。
研究室へ行き、小野田先輩のデスクに、侑里からもらったチョコレートと同じ物があった。
「僕は特別な存在じゃないんだ…花岡さんが特別で、花岡さんが好きなのかな…」

侑里と真尋はセミナー会場(テオの大学)の下見。
しかし、侑里は上の空。
侑里は、恋愛の達人・真尋に、「テオから恋愛対象と思われていないかも…」と相談を持ちかける。
真尋は本人に聞くべきだと答えるが、そんなことできないと下を向く侑里。
「テオくんが私をすきじゃないって知るのが怖い」と。
真尋は「相手の本音を知ることを怖がってたら恋愛なんかできない!」と説教する。
大学構内で偶然会った小野田から、テオが水槽のところにいると聞き、急いで向かう侑里。
だが、水槽越しに目が合ったのは飯山教授だった。
テオはもう帰っていた。。

侑里は帰り道、テオとロマンチックな時間を過ごしたブランコのある公園に来た。
テオに会いたくてうなだれていると、テオから「明日の準備ばっちりです」とメールが。
堪えきれずに電話をかける侑里。
侑里「ブランコのとこにいる。…来る?…」
テオは急いで駆けつける。
2人はきれいな夜景の中を散歩して、キスをして気持ちを確かめあった。
「サランヘ」というテオの心の声が聞こえた侑里、「私も!」とつい返事をしてしまった。
侑里は、もう、いっぱいいっぱいになってしまい、その場を立ち去ってしまう。
(心の声が聞こえたため)手を耳に当てる侑里を、不思議に思うテオ。

セミナー当日
侑里は部下から来ていたメールを見落として、セミナーで使うカカオや道具を忘れてきてしまった。
あと10分でセミナーが始まってしまうので、取りに戻る時間はない。
パニックになった侑里が助けを求めたのは…テオではなく、花岡だった。
みんなでアイディアを出し、なんとか工夫して、セミナーは無事に終わった。
そして、セミナーの成功を受けて、テオの本採用が決まった。
侑里は花岡の迅速なフォローに感謝を伝える。
テオとの関係に気づいてる花岡は、侑里に「社内恋愛禁止っていうルールはないから」と告げった。
侑里は『俺はもういい。これでいいんだ。ずっと好きだった。』という花岡の心の声を聞いた。
花岡は大学時代からずっと侑里のことが好きだった。
それなのに侑里の背中を押してくれた。
人の心を把握できるはずの侑里が、一番近くにいた大切な花岡の心を把握できていなかった。
心が読めてしまうからこそ、人の本音に気づこうとしてこなかったのかもしれない。
侑里は自己反省しながら帰宅。
すると、家の前にテオが待っていた。
テオは改めて告白する。
侑里は花岡への気持ちが整理しきれず、涙を流しながら“NO”を突きつけた…

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ドラマ「Eye Love You」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第4話:決戦はバレンタイン!嫉妬に燃える交錯愛

前話はこちら↓

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侑里は、テオと約束したデートのことで頭がいっぱいだった。
仁科と仲良くするテオを見て、なんだかヤキモチ。
侑里は自らデートの日取りをテオに相談しに行き、バレンタインの夜ということに決まった。
エレベーターで指切りをしてると、扉が開いて花岡がばったり。
なんとかごまかすも、花岡はな〜んか気づいてしまう。

バレンタイン当日。
侑里は、テオが仁科に「ご飯、食べましたか?」と聞いているのをみて、誰にでも言うのかと、なんだかヤキモチ。

トラブルが起こる。
今日中に納品しなけれないけないイチゴが間に合わないということだ。
夫婦でやってる小さな農園の奥さんが倒れてしまって収穫ができないと。
急遽、花岡が栃木の農園まで行って収穫を手伝うことに。
繁忙期で手が空いてるのはテオだけだった。
夜は侑里とのデートがあるのに…栃木…
しかし、夜には帰れると聞き、安心するテオ。
花岡とテオは栃木に向かった。
車中、テオの好きな人は侑里でしょと花岡に突っ込まれ、「日本語分かりません」とすっとぼけるテオ。


侑里は、恋愛の達人・真尋に、テオとの今夜のデートのことを打ち明け、渡すチョコレートを相談する。
全てを察した真尋は、リナリア花言葉「この恋に気づいて」をテーマに、チョコレートを作ってくれると言う。

栃木に到着し、倒れた奥さんのいる病院へ。
幸い、軽い貧血だったが、念のため検査をするということだ。
夫は妻が心配でたまらず、妻を病院に1人にするのが気がかり。
「ここで待つのも、収穫をしながら待つのも同じこと」という花岡。
そこで、テオが病院に残ると申し出て、夫は花岡と農園に戻り一緒に収穫を続けることになった。

テオの想い人を真尋だと勘違いしている小野田先輩。
飯山教授は、相手が侑里なのではないかと心配するが、“社長”ではなく“ショコラティエ”だと聞き、胸を撫で下ろす。
真尋から「相談があるので会いたい」とメールがくる小野田。
テオに関する恋愛相談だと勘違い、夜9時に会う約束をした。
真尋は小野田にロックオン、完全に狙い始める。

イチゴの出荷は無事に済み、今日中に間に合った。
奥さんもテオと一緒に病院から戻ってきて一安心。
デートがあるため早く帰りたいテオ。
2人が帰ろうとすると、「お礼がしたいから夕飯食べてって!泊まって行って!」と引き止める夫婦。
頑なに断るテオを見て今夜デートがあると気づいた花岡、「泊まります」と申し出を受け入れたw

侑里のもとに花岡から電話が。
無事の出荷報告と共に「今日、泊まるから。テオも一緒。」と。
驚き、戸惑う侑里。

農園の夫婦に食事をご馳走になり、今度はお酒でおもてなしを始める夫。
花岡のコップに酒を注ぐが、「花岡さんは飲めないし、僕も今日は飲めません。」とテオが断るので、夫は、花岡のコップに注いだ酒を自分のコップに入れ替え、代わりにお茶を注いだ。
花岡はそのコップでお茶を飲み、酔ってしまったw
花岡は「テオ〜ごめんな〜いつも冷たい言い方してごめんな〜俺は愛嬌を装備してなくてな〜ごめんな〜」と泣き始める。
「お父さん!奥さんの心配してる時にイチゴを獲らせてしまってすみませんでした!それに比べてテオは優しいな〜こんなにかわいくていい子なのに俺は〜。いいか、テオ、いい子だからといって恋愛対象として見てもらえるとは限らない!残念だったな。お前の好きな人はな、恋愛をな…ごめんな…」と言い残し眠ってしまった。

デートがキャンセルになった侑里は父のところにいた。
好きな人ができたのではないかと察する父。
侑里は否定した。
「自分の本音に抵抗してるの?」と鋭い父。

真尋はオシャレして、医者だと勘違いしている小野田を落としにかかる。
勘違いした者同士、勘違いのまま会話が進み、勘違いしたまま小野田は去ろうとする。
真尋はお手製のチョコレート(特別に作ったリナリアのチョコ)を小野田に渡し、リナリア花言葉「この恋に気づいて」と言うと「大丈夫、きっと気づいてますよ」と答える小野田。
なんだか???な真尋。

お風呂にも入ってリラックスの侑里。
テオから電話が。
テオ「約束破ってしまってごめんな〜返事もできなくてごめんな〜」
ドアのチャイムが鳴り、侑里が出ると、そこにはテオが!
お土産のイチゴを渡して帰ろうとするテオ、ちょっと寂しい侑里だったが、花岡が車で寝てるので今日は帰らないといけない。
テオは侑里の頭を触って「僕の夢をみろ僕の夢をみろ」と魔法をかけた。
侑里はすでにテオの夢(いかがわしい)をみたことがある!
侑里はチョコレートを渡しそびれてしまった。

翌日、仁科がテオにチョコレートを渡しているのを見てしまった侑里。
韓国語で会話しており「チョア(好き)」という単語だけ聞き取れてしまった。
仁科とテオの関係を深読みする侑里。

花岡に「最近、本宮らしくない。本宮は感情に左右されないから信頼してるのに。」と言われてしまう。
侑里は「私が一番わかってる」と答え、最近の浮ついてる自分に反省した。

かつて侑里が、「もう誰とも恋愛するつもりないから」と言っていたことを思い出す花岡。
「恋愛するつもりないんじゃなかったのかよ…」とつぶやく。

今夜はデートのやり直し。
しかし、侑里は花岡の言葉がひっかかる。
素敵なレストランで美味しい料理を頬張る侑里に「今日もかわいいですね。」とテオ。
「離れてる間、侑里さんに会いたかったです。会えなかった間にもっとかわいくなりましたか?」とテオ。
照れまくる侑里。
このお店は仁科に教えてもらったと言うテオに、少し動揺する侑里。
テオはすぐに察して、「仁科さんには恋人がいるし、ただの先輩だから大丈夫。チョコも義理チョコ。」と侑里を安心させる。
帰り道、まったくロマンチックが分からない侑里に、テオはロマンチック演出を施す。
侑里の手を取り、夜景のきれいな場所に連れていく。
侑里をブランコに座らせて、自分は跪き、侑里の薬指に赤いリボンを巻く。
そしてその手にキスを…
寸での所でやめたテオ、「ロマンチックになりましたね」とささやく。
<侑里の心の声>
『もう分かってる。どうして嫉妬してしまうのか、その心を知りたいと思ってしまうのか。もう抵抗できない。私はこの人のことが好きなんだ。』
侑里はテオにチョコレートを渡した。
嬉しそうなテオ。
侑里は、テオの「侑里さん」という日本語の心の声が聞こえた。
手を耳に当て、驚いた顔をしている侑里に、どうしたのかと心配な表情のテオ。
侑里は「ヌナ(お姉さん)?」というテオの心の声が聞こえた。

テオが幼い頃、ベンチで絵本を読み聞かせする1人の女性。
テオは彼女を「ヌナ」と呼んでいる。
そして、その絵本は“心の声が聞こえる少女”のお話だった…

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ドラマ「Eye Love You」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第3話:恋がバレたら即解雇 猛烈愛と秘密の約束

前話はこちら↓

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翌朝、携帯の通知音で目覚めた侑里。
「侑里さん、おはようございます!」
「よく眠れましたか?」
「風邪をひいてませんか?」
「朝ごはんは食べましたか?」
「僕は今作ってます」
料理中のテオのセルカ
……朝からキュン死しそうな侑里、携帯を放り投げる。
その後も五月雨式に続くメッセージ。
侑里「これは…ちょっとすごいな…」

会社でのテオは侑里の言いつけをしっかり守り、関係がバレないように“上司と部下”一線を必要以上に引いており、むしろ不自然な挙動。
自分で言い出だしことではあるのだが、テオの急なキャラ変に戸惑う侑里。

侑里の会社ドルチェ&ショコラは、ショコラフェスティバル(日本全国の選りすぐりの名店だけが出店できるバレンタインフェア)に出店することになった。
イベントまで時間がない中で、さらに新商品を作らないといけないため、社内はみな大忙しとなる。

テオは会社で侑里によそよそしく接することで疲弊していた。
飯山教授や小野田先輩に「同じ会社の人に恋をしました」と報告するが、その表情は元気がない。
2人が事情を聞くと「たくさんメールするが返事をくれない」とこぼすテオ。
その頻度が15分に1回と聞き、ドン引きする2人。
飯山教授が「自分らしく全力でその恋を貫いて!」と励ますと、テオはさっそく侑里のもとへと急ぐ。

テオの恋の相手が会社の人だと聞き、飯山教授は2011年の調査ファイルを取り出し、北海道霧多布岬で起こった漁船座礁事故の新聞記事を読み返す。
そこに書かれている被害者「軽症 本宮侑里」「重症 本宮誠」の名前。
飯山教授は施設で見た侑里と父が会話する様子を思い出し、“全身麻痺 会話方法”と検索。

侑里は、夜遅くまで会社で新商品のアイディアを考えていたが、空腹ではかどらない。
そこへ、テオがお手製のスンドゥブを持ってやって来た。

「神様!」大喜びで飛びつく勢いの侑里。
だが、テオは「公私混同」と言って冷たい態度。
侑里は公私混同するなとは言ったが、みんなと同じようにもっと普通にしてくれと頼む。
テオはそれを拒んだ。
「侑里さんは特別です。みんなと同じは無理です。」と顔を近づけるテオ。
そして帰り際、「拾ったので」とピンク色の小さな花束を渡した。

スンドゥブを食べて満足した侑里は、ずっと既読スルーしていたテオに「ありがとう。スンドゥブすごく美味しかったです。エナジーチャージできました。お花もありがとう。」と返信した。
うれしくて悶えるテオ。
「その花はリナリアです。花言葉を調べてみてください。僕の気持ちです。」と返すテオ。
侑里が調べてみると、①この恋に気づいて②幻想 とある。

嬉し恥ずかしで悶えまわるテオ。
テオ的にはもちろん①だ。
ところが侑里は①なのか②なのか…どっちか分からず思い悩む。
ふと気づく侑里、「花言葉か…」。
新商品のアイディアが降ってきた!
エディブルフラワーをトッピングしたチョコレートだ。
贈りたいメッセージに合わせて、ふさわしい花言葉の商品を選ぶことができる。
翌日、みんなにプレゼンし、賛同してもらえた。
テオもニッコリ。
さっそく制作にとりかかることに。

ショコラフェスティバル当日。
ドルチェ&ショコラのブースは大盛況、「花言葉がモチーフのチョコレート」はSNSでも話題となる。
侑里達はほっと一安心。
小野田先輩がやって来て、テオの好きな人を見てみたいと言うので、ブースまで連れて行き紹介する。
「社長と真尋さんです。」
テオ的には「社長」を紹介したつもりだったが、小野田先輩は「真尋さん」がテオの好きな人だと勘違いした。
恋多き真尋、小野田先輩にときめいた。
ショコラフェスティバルは大成功に終わった。

侑里は会社に戻り仕事をしていたのだが、空腹ではかどらず。
そこへ、サンドウィッチを持った花岡がやって来た。

2つあったため、どっちがどっちを食べるのか、公平にじゃんけんで決めることに。
侑里はじゃんけんの時、勝敗が分かる瞬間、目をつむる癖がある。
付き合いの長い花岡は、それを知っている。
花岡は侑里が目をつむっている間に、手を変えて、あえて後出しで負けてあげる。
目を開けた侑里は勝利に喜び、好きな方を選ぶ。
花岡は、侑里が望む方を食べさせたくて、ずっとそうやってきたのだ。
侑里はそんなことはつゆ知らず。
花岡は侑里のデスクに花があることに気付く。
その花のおかげで“エディブルフラワー”のアイディアが思いついたと、幸せそうに話す侑里。
花岡は、なんだか気になる。

侑里はスンドゥブのスープジャーを返しにテオの部屋へ。
そしてショコラフェスティバル成功のお礼を伝えた。
すぐに帰ろうとする侑里、テオは、もう夜遅いので送ることにした。
やっといつものテオに戻ったとホッとする侑里。
「会社でも、呼び方以外はいつも通りにしてほしい」と頼む侑里。
テオは喜んだ。
秘密を守るため、侑里を困らせないように、必死に頑張ったので疲れたという。
2人はアイスクリームを食べて話をする。

テオ「すごく頑張ったので、1つお願いしてもいいですか?僕とデートしてください。忙しいのが落ち着いたら、一緒にご飯を食べたいです。」
侑里「ご飯?うん、それならいいよ。」
テオ「ほんとですか!?約束!」
2人は韓国式の指切りげんまんをした。

花岡は、テオが花屋さんと話しているのを見かけ、侑里のデスクにあった花はテオからの贈り物だと気づいた。
そしてリナリア花言葉を調べてしまう…

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ドラマ「Eye Love You」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第2話:禁断のオフィスラブ発覚不可避の暴走愛

前話はこちら↓

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侑里の会社ドルチェ&ショコラにインターンとしてやってきたテオ。
焦ってしどろもどろになる侑里。
侑里が社長だと知り驚くテオ。
2人が知り合いで困惑する花岡。
テオとの関係を聞かれた侑里は、花岡や会社のみんなに「デリバリーの配達員さん、ただそれだけ!」と釈明。
テオは、インターンとして2ヶ月働き、問題がなければ本採用となる。
「公私混同する人間はうちの会社に必要ない!」という花岡の言葉が頭をよぎる。
もしもテオと“いい関係”になったら、社長の侑里でさえ、冷徹な花岡によってクビにされるかもしれないと危機感を感じる侑里。
とにかく、2人が仲良くなりつつあることは、会社では絶対秘密ということに。
しかし、侑里に毎日会えることが嬉しくて、侑里の心配などお構いなしに纏わりつくテオ。
侑里は“上司と部下”であることをきっちり線引きし、「会社では業務以外のことでは話さない!ご飯も一緒に食べない!」と言って聞かせた。
納得いかず可愛くむくれるテオにキュン死しそうになるが、心を鬼にして、犬への「待て」のようにテオが近づくのを制止した。
そして走って逃げ去る侑里だったが、満面の笑顔で追い駆けるテオ。

テオの愛嬌を避けるのに必死の侑里。
花岡は侑里の不自然な態度が気になる。

侑里の帰宅途中にあるテオのアパート。
ある日、帰宅する侑里の前をビショビショに濡れたテオが大慌てで走り去る。
侑里が声をかけると、換気扇を回さずに魚を焼いて、部屋のスプリンクラーが反応して水浸しになったという。
侑里が対応を手伝い、2人で大家さんに頭を下げる。
部屋がきれいになるまで2日ほどかかるとのこと。
しかし、教授も先輩も都合が悪く泊められない。
行き場のないテオ、仕方なく、侑里が泊めることにした。
「社長として社員のため!」と言い聞かせて。
侑里はその夜、上半身裸で水の滴るテオといい感じになる夢をみた。。
翌朝、初めていかがわしい夢をみて、焦ってベッドから落ちる侑里w
「ベッドから落ちちゃうのかわいいですね」と笑顔のテオに、キュン死する気持ちを必死に制御する侑里w
テオの紳士な態度や、「好き」「かわいい」と事あるごとに伝える愛情表現に、照れながら困惑する侑里。
理性を強く持って“上司と部下”の線引きを改める。

お昼休み、「侑里さん!ご飯、食べましたか?」と駆け寄るテオに「食べました」とウソをつく侑里。
テオは侑里の顔を見てそれを見抜き、ランチへ連れ出す。

「美味しい!」と頬張る侑里、テオは侑里が可愛くて仕方がない。
テオはガラス(韓国語でユリ)でできたラッコのキーホルダーを侑里にプレゼント。
「ユリ、きれいです」というテオの言葉に戸惑う侑里。
侑里はテオの心の声を聞こうとするが、やっぱり韓国語のために分からない。
相手の心の声を気にしないで過ごせる人は初めてだった。
侑里はそれが“楽で楽しい”と感じていた。

<テオと飯山教授>
テオが小さい時、飯山教授は韓国の大学で研究をしており、テオの家の隣に住んでいた。
飯山教授はテオを可愛がり、ラッコのことを教えてくれた。
父は離婚して行方が分からず、最愛の母が亡くなり孤独で抜け殻状態になってしまったテオを、飯山教授は一緒に日本に連れて行ってくれた。
飯山教授はそれからも父親代わりとしてずっと面倒を見てくれていて、卒業後のアドバイスもくれた。
「研究結果を形にして世の中に広める」
これがテオのやりたいことで、実現できる場所である侑里の会社にやって来たのだ。

<侑里と花岡>
大学時代、侑里は再生エネルギーの研究をしていたが、研究だけで環境問題を解決できるのか疑問に思っていた。
「環境問題はビジネスでこそ解決の可能性がある」という花岡の考えに興味を持った侑里は、詳しく話を聞くうちに、花岡と親しくなった。

侑里は父に会いに行き、能力を使って会話をする。
その様子を、飯山教授が覗いていた。
お見舞いに来たのに引き返す飯山教授。

<侑里と飯山教授>
12年前、父と訪れたきりたっぷ岬で、船に乗りラッコを見ていた侑里。
海難事故により、海に漏れ出た石油の中にラッコを見つけた侑里は、海に飛び込んだ。
しかし、足に網が絡まって溺れてしまう。
船上から「侑里ー!」と叫ぶ父。
その後ろには飯山教授もいた。

テオの歓迎会が開かれた。
テオはお酒が強く、みな酔い潰れてしまった。
花岡は、顔に跳ねたお酒で酔ってしまったw
一滴でも酔ってしまうほどお酒が弱く、すべてを置き去りにして帰ってしまうのだ。
侑里が会計を済ましていると携帯が鳴る。
テオからだ。
「アイスクリーム買いに行きませんか?」
韓国でこれは「2人きりになりたい」というアプローチなのだ。

侑里はそれを無視して店を出て、サッサカサッサカ道を歩く。
ところが突然、目の間にテオが現れる。
「アイスクリーム買いに行きましょう!」とテオはニッコリ。
侑里は、社長である自分が必要以上に親しくすることで、コネだの何だの言われたり、正式入社できなくなってしまう事を恐れ、一線を画すべきだと考えを強めていた。
理性を強く持ち、テオの誘いをきっぱり断るのだが、テオは自分の事を考えて距離を置こうとしてくれている侑里の思いをすべて分かっていた。
「いつもの侑里さんもいいですが、社長の侑里さんもかっこいいです。僕はあなたが誇らしいです。」とテオ。
近くに同僚がいたので、侑里を連れて木の影に隠れ侑里を抱き寄せるテオ。
ドキドキの侑里。
テオは、会社できっちり線引する代わりに、外で2人きりの時間を作るようおねだりする。
キュン死しそうな侑里、慌てて離れる。
侑里「こういうの、分かっててやってるの!?」
テオ「好きになってほしくてやってます。僕も26歳の男ですから。」
テオは再び侑里を抱き寄せて「だから早く僕を好きになって」と耳もとで囁いた。

酔ってソファで眠る花岡。
手には起業当時の侑里の写真があった…

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ドラマ「Eye Love You」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Eye Love You」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:TBS

第1話:僕の事は好きですか?私の心に舞い込んだ年下の純情韓国人

本来なら廃棄されるカカオハスクを使って、チョコレートやカカオ風味のコーヒー、日用雑貨を販売しているドルチェ&チョコラ。
代表を勤める本宮侑里には秘密があった。
目を見た相手の心が聞こえてしまう能力があるのだ。
12年前父と訪れたきりたっぷ岬で海に落ち、それ以来、備わったという。
戸惑い傷つきながらも、その能力とうまく付き合って生きていた。
しかし、この能力を持ちながら恋愛することはとても難しいため、諦めていた。

食いしん坊で、お腹が空くと不機嫌になる侑里は、デリバリーでビビンバを注文。
届いた袋を見ると、「オンドル食堂の方が美味しいです」というメモが入っていた。
メモにはラッコの絵が。

侑里と一緒に起業した花岡は、効率重視の完璧な仕事人間。
侑里のことを何でも把握していて、冷たい感じもするが、会社の経営は花岡のおかげで成り立っている。

ある日帰宅した侑里。
「おなかすいた〜」と叫び、メモに書かれていたオンドル食堂のビビンバを注文。
配達するのは韓国人留学生のユン・テオ。
メモを書いたのは彼だった。
侑里からの注文を受け、ビビンバを侑里の家に届けた。
届いたビビンバ頬張る侑里。
確かに美味しい!

袋を見るとまたメモが入っている。
エナジーチャージどうぞ。チヂミも美味しいです。」と書いてある。
ラッコの絵も。
侑里はさっそくチヂミも追加注文した。
玄関外のテーブルに「人生で一番美味しいビビンバでした。エナジーチャージできました。ありがとうございました。」と書いたメモを置いておいた。
下手くそなラッコの絵も描いて。
チヂミを届けに来たテオは、侑里のメモを見て「かわいい」とつぶやいた。
侑里が取りに出ると、チヂミと共に、またもメモが。
「豚大門市場のラッポッキも絶品です。」とラッコの絵も。


ラッポッキが気になる侑里、早速、翌日のランチでチョコラティエの真尋と一緒に行ってみた。
確かに美味しい!
真尋の話もそっちのけでラッポッキを頬張る侑里。
「あの人は私を美味しい料理へと導いてくれる神様のような人」と称した。


ある雨の日、デリバリーがキャンセルされ、他の料理もかなり時間がかかることに。
お腹が空いて不機嫌になった侑里は買い物に出かける。
カリカリして部屋を出た侑里、配達に来たテオとぶつかり、転びそうになった。
テオは危機一髪のところで侑里を抱き抱える。
目と目が合い、テオの心の声が聞こえる侑里。
だが、韓国語のため、意味がわからない。
しばし見つめ合い、ハッと我に返ったテオ、「すいません!」と頭を下げるとフードに溜まっていた雨水が侑里にかかってしまった。
その手には、見慣れたラッコの絵が描かれたメモが。
侑里「あなたが神様!?」
テオ「かみさま?」
テオは、雨の中、自転車で滑り、商品をダメにしてしまったので謝りたくてメモを置きに来たという。
ただ空腹で機嫌が悪いだけの侑里を、怒っていると感じたテオは、「スンドゥブを持ってきます!5分待ってて!」と言って雨の中走り去った。
テオは近くに住んでおり、家からお手製のスンドゥブを持って、侑里の部屋まで届けた。
怪しむ侑里に、自らスンドゥブを食べて見せ、「韓国から日本に来て2年目の26歳、ユン・テオです!」と自己紹介して学生証を見せた。
そして「美味しいので、エナジーチャージ!どうぞ!」とスンドゥブを差し出し、「本当にすいませんでした!」と頭を下げて立ち去った。

侑里はスンドゥブを一口食べる。

温かくて美味しい。
侑里は過去を思い出す。
母が亡くなって、悲しみに暮れる侑里のために、父が出してくれたコーヒとチョコレート。
父「このコーヒーにはチョコレートと同じカカオが入ってるんだよ。使い方次第で、苦くも甘くもなるんだ。人生も侑里次第で苦くも甘くもできるんだよ。」

テオは、創智大学 大学院獣医科学研究科 野生動物保全学専攻でラッコの研究をしている。
研究室の飯山教授と小野田先輩に、侑里からお返事の手紙をもらって嬉しかったことを報告。
テオはその日、「恐縮」という言葉を覚えた。

侑里はスンドゥブのお礼に自社のチョコレートを贈ることに。
恋愛の達人である真尋に相談するが、この時期にチョコレート贈るなんて、韓国にもバレンタインの習慣はあるし、特別な意味を持ってしまうとアタフタし。
悩みに悩んで、チョコではなく石鹸を贈ることにした。

テオの部屋まで、スンドゥブの入っていたスープジャーとお礼を持って来た侑里。
そっとドアにかけて帰ろうとするが、帰宅したテオと鉢合わせ。
以前(空腹で不機嫌だった)とはまったく別人のように穏やかな侑里を見て、驚くテオ。
侑里があげた石鹸は環境に優しい物で、テオも同じ物を使っていた。
テオは侑里を屋上に連れていき、その石鹸を使ってシャボン玉をした。
「環境の事を気にせずに思う存分気持ち良く使えるので、人間にも優しい。そういう物がもっともっと増えるといいですよね。」という侑里に共感を覚えたテオ。
その後、テオの部屋に上がってテオお手製のチャプチェをご馳走になる侑里。
美味しい!
次々に頬張る侑里を見て、テオは亡くなった母の「美味しいものを食べてエナジーチャージ!」という言葉を思い出す。
誰かと家でご飯を食べることが久しぶりで嬉しくて笑顔のテオ。
テオは満腹になってご機嫌の侑里を見て「かわいい」とつぶやき、空腹になると不機嫌になる侑里の性格を把握した。
テオの部屋には侑里の描いた下手くそなラッコの絵も貼ってあり、至るとこにラッコグッズが置かれていた。
大学院でラッコを始め、絶滅危惧動物の研究をしているというテオ。
ラッコをかわいいと言うテオを見て「無邪気」とつぶやく侑里。
テオは「無邪気」という言葉を覚えた。
侑里は改めて自己紹介した。

それから、侑里はデリバリーの設定を“置き配”から“対面”に変更し、度々テオに配達してもらうようになった。

テオは侑里を好きになり始め、飯山教授や小野田先輩に「恋になったら教えます」とニッコリ。
親代わりの飯山教授も喜んだ。

侑里は空腹になると不機嫌になるという性格を自覚していなかった。
花岡に確認し、恥ずかしさで落ち込む侑里。
人の心の声が聞こえるため、人のことには敏感だが、自分のことには疎いのだ。
花岡は、「人の心を察知してそれに合わせて冷静な判断がくだせる侑里に、会社は助けられている。それは経営者としての強みだよ。」と言ってくれた。

侑里の父は寝たきりで施設に入院している。
意識はあるが、動くことも話すこともできない。
侑里は、そんな父と、能力を使って会話ができるのだ。

12年前、父と訪れたきりたっぷ岬で、船に乗りラッコを見ていた侑里。
海難事故により、海に漏れ出た石油の中にラッコを見つけた侑里は、海に飛び込んだ。
しかし、足に網が絡まって溺れてしまう。
父は慌てて海に飛び込み侑里を救うが、脳に障害が残り、動くことも話すこともできなくなり意思疎通が不可能に。
その代わりに、侑里は人の心の声が聞こえるようになった。

侑里は父と生きていくため、高額な入院費のため、お金が必要だ。
だから、この能力を使って会社を守ると決めているのだ。
気持ちを強く持っている侑里だったが、介護士の「大金払っても治療のしようもないのに…気の毒…」という心の声を聞いてしまい、落ち込みながら帰宅する侑里。
すると「侑里さん!侑里さーん!」と声が聞こえる。
見上げると、屋上て手を振る笑顔のテオが。
テオは急いで降りてきて、「今日でバイトが最後だったから会いたかったんです!」と言う。
テオは元気のない侑里を、屋上に連れて行く。
そして、ブロワーを使って一緒に落ち葉の掃除をする。
もうこれ以上人の心の声を聞きたくなくて、テオと目を合わせられず、しゃがみこんでしまう侑里。
「どうしたんですか?」と顔を見ようとするテオ、バランスを崩して侑里に覆いかぶさってしまう。
ブロワーによって舞い上がる落ち葉の中、「きれい」と微笑みあう2人。
さっきまで掃除すべき葉っぱだったのに、今はきれいな葉っぱに。
「苦いよりも、甘いほうに」
侑里は、テオからまた元気をもらった。
会う度に別人のような侑里に<だからもっと知りたくなる>と考えるテオ。
甘いムードにハッとした侑里は慌てて走り去る。
テオは大声で侑里を呼び止める。
テオ「明日ご飯一緒に食べませんか?僕が作ります。」
侑里「た…食べません!」
テオ「お米が好きですか?麺が好きですか?」
侑里「お米かな…」
テオ「カレーは好きですか?」
侑里「好きです」
テオ「チャーハンは好きですか?」
侑里「好きです」
テオ「オムライスは好きですか?」
侑里「好きです」
テオ「じゃ、僕は」
侑里「僕も好…」

侑里は慌て走り去る。

高校時代、彼氏に心の声が聞こえると打ち明けた時、彼は「怖い」と考え目をそむけた。
侑里はその恐怖があり、恋愛を避けている。

テオ「僕は好きです」

翌日出社する侑里。
今日から侑里の会社にやって来たインターンの男性。
それはなんと…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第12話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第12話

前話はこちら↓

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初給料を貰って、ハヌルはホンランを、ジョンウはデヨンを飲みに誘うが断られてしまう。
実は、デヨンはホンランの家で、一緒に食事をしていた。

ジョンウは銀行でお給料を下ろした帰り道、ハヌルの弟バダと叔父テソンに捕まり、飲み屋に連れて行かれる。
テソンは真面目な顔で、「俺はハヌルの父親代わりだ。お前に聞きたいことがある。」と言って、身長・体重、持病、親の職業を聞き、バダは借金の有無を聞いた。
ジョンウは全てクリアし、テソンは「ハヌルをよろしく頼む」とマッコリを注ぎ、男3人で乾杯した。
ベロンベロンに酔っ払ったジョンウは、言われるがままに、ハヌルが好きだというリスのぬいぐるみを買い、ホットクを買い、「俺たちは一心同体だ!」と団結した。

翌朝、ハヌルの家のリビングで目覚めたジョンウ。
ハヌルや母に、しこたま飲んだことを責められるも、団結の契を交わしたテソンとバダは助けてくれないw

ハヌルの運転で出勤中に、ジョンウが事情を話すと、「断れなかった自分が悪い。これからは気をつけて」と叱った。
ジョンウは「叱るハヌルにもときめく」とハヌルを笑わせた。
ハヌルの笑った顔を見て、「笑った顔がリスに似ているからリスが好きなんだ!」と、昨夜テソンから聞いた、「中学時代、ハヌルが大事にしていたリスのぬいぐるみを捨てられて大泣きした」という話をする。
しかし真実は違っていた。
勉強のため、時間が惜しかったハヌルは、仮病を使って修学旅行を欠席した。
しかし、後になって悲しくなり、リスのぬいぐるみのせいにして泣いたのだ。
ハヌルは修学旅行い行かなかったことを後悔していた。
一度も修学旅行に行ったことないと言うハヌルに驚くジョンウ。

デヨンは、いらなくなった子供用の遊具をホンランに譲り、さらに、ホンランの家で組み立てまでしてあげた。
2人はすっかり仲良くなり、“チャンスカード”を作った。
ホンランは息子ジヌのため、自転車や虫採りのために。
デヨンは娘ウンジョンのため、下着や婦人科に行く時のために。
“チャンスカード”を使ってお互いに助け合おうと約束した。

初給料でお互いにプレゼントし合おうと約束したハヌルとジョンウ。
ハヌルが贈ったのは、美容外科に関する分厚い原書と子犬柄のかわいい手術帽子…w
ジョンウが贈ったのは、“修学旅行”だ。
2人はさっそく買い物に出かけ、カフェであれこれと計画を練った。
途中、あくびをするジョンウ。
ハヌルは、ジョンウが眠れているか心配になる。
高3から、なぜか不安で眠れなくなり、睡眠薬を飲んでいると言うジョンウ。
ハヌルは「ギョンミンがジョンウのお酒に薬を入れたかも」という話を聞いてから、ずっと気になっていた。
ゾルピデムとお酒が非常に危険な組み合わせだと論文で読んだハヌルは、ギョンミンが意図的に入れた可能性があると指摘した。
しかし、ジョンウは「今の幸福で平和な時間が続いて欲しいと思ってる」と言い、ギョンミンの話題を拒んだ。

翌日、ジョンウお手製のキンパを持ち、バスに乗って“修学旅行”に出かけたハヌルとジョンウ。
博物館を見学し、制服をレンタルしてあちこち散策し、たくさん写真を撮り、キャンプをする。
ホンランとデヨンも合流し、一緒に焼肉をすることに。
“修学旅行”には友達が必須だと、ジョンウがホンランを呼んでいたのだ。
すると、ホンランと一緒に自転車の練習をしていたデヨンも付いてきたというわけだ。
ハヌルはいつの間にか仲良くなっているデヨンとホンランに驚いた。
夜は、4人で飲みながら、お互いの事たくさん話した。

かつては大親友で、お互いに支え合って励んでいたジョンウとデヨン。
ある時、皆が避けたがる医療ボランティアに志願したデヨン。
ジョンウが「さすがデヨンさん!偉い!」と肩を叩いたせいで、デヨンは階段から落ちてケガをしてしまった。
ケガをして海外ボランティアに行けなくなったデヨンの代わりに、ジョンウが行くことになった。
その海外ボランティアに密着したドキュメンタリー番組がヒットし、ジョンウは一躍有名人となり、取材やインタビューで大忙しに。
それに嫉妬したデヨンはうじうじと嫌味をぶつける。
腹を立てたジョンウとデヨンは、髪を掴み合い、物を投げ合い、大ゲンカ。
それがきっかけで、2人はケンカ別れし、距離を置くようになったということだ。

話を聞いたハヌルとホンランは、あまりに子供じみたバカバカしいケンカに、ドン引きする。
デヨンは、ずっと裕福な義理の両親に見下され、精神的に限界になり離婚した。
有名になったらバカにされずに済んだのかと思うと、ジョンウの成功が妬ましかった。
デヨンは「大人気なかった」と謝罪し、ジョンウもそれを聞いて「何も知らずに…ごめん」と謝罪した。
ふと気が付くと、ハヌルもホンランもいなくなっていたw

ハヌルとホンランは席を外し、2人で話していた。
ホンランは、デヨンのことを好きかもしれないと告白。
「追い詰められると鹿みたいでかわいい。タイプなの。」と。
ハヌルは「うまくいくといいね」応援した。
次にホンランはハヌルの今後について聞いてくる。
デヨンの病院で働き続けるのか、元の病院に復職するのか。
知り合いの医療記者にギョンミンのことを探ってもらい、ハヌルから論文を奪ったことを公表して弱みを握れば、ハヌルは復職できるかもしれないと持ちかけるが、ハヌルは、事を荒立てず、今の“何気ない普通の生活”を大事にしたいと答えた。

和解したジョンウとデヨンはビールを飲みながら2人で話していた。
デヨンはインターン4年目だった頃、ギョンミンとトイレですれ違った時、ギョンミンが白い粉薬を落としたのを見たことがあった。
ギョンミンは「錠剤は苦手だ」と言っていたという。
それを聞いて、ジョンウは、かつて酒に粉薬を入れられゾルピデムが検出されたこと打ち明けた。
ジョンウは、なぜ、毒性の強い殺虫剤などではなく粉状にしたゾルピデムを入れたのか、ずっと疑問だった。
しかし、ギョンミンが普段から持ち歩いていた粉状のゾルピデムを入れたのならば、それは衝動的な行動だったのではないかと推測するジョンウ。

製薬会社の理事となったギョンミンの部屋にカン・ジンソクがやって来る。
「なんでここに?」と驚くギョンミンに「約束を守って」と言うジンソク。
ジンソク「あなたは隠しカメラに気づいていたのに、2日間も秘密にしたまま通報しなかった。何をしてたんでしょうね…?」
キレるギョンミン。

“修学旅行”から帰ったハヌルとジョンウ。
どことなく様子が変なジョンウに訳を聞くが、別に何もないと答えるジョンウ。
心療内科のカウンセリングが終わったら食事をしようと約束した。

デヨンは帰りの車中で、ホンランに「子供や友達についてではなく、お互いの話しをしませんか?あなたを知りたい。」と持ちかけた。

心療内科でのカウンセリング。
ハヌルは医師の持っているタブレットの壁紙写真に気がつく。
この医師も医療ボランティアに参加しており、その時の集合写真だった。
そこにはギョンミンも写っており、ギョンミンが理事を勤める“ヘソン製薬”がスポンサーであることが分かる。
医師によると、ヘソン製薬の社長はマカオ人女性と結婚しており、マカオ支部にも支援しているということだ。
マカオ
ハヌルはホンランに連絡し、医療記者キム・ドユンを紹介してもらい、以下のことが分かった。
ギョンミンが研究中の急性疼痛薬(副作用もほぼなく、既存薬の2.8倍の所持続効果、鎮痛効果も2倍)が高い壁である第2相試験を通過し、第3相試験も進む。
そんな画期的な薬が本当に第3相試験に進むなら、経済に影響し、株価が急騰する。
数年前に製薬会社と結託した記者がウソの記事を書いて株価を操作したことがあり、今回も同じ記者がヘソン製薬の噂を広めている。
ヘソン製薬の社長は金儲けにしか興味がなく、誠実な企業ではない。
社長はマカオギャングとの関わりもある。

ハヌルは独自に調査を進め、ジョンウの裁判の時、ヘソン製薬の副社長がいたことを思い出す。

ジョンウの部屋の空き巣事件の犯人に関して、目撃者であるバダが警察に呼ばれた。
カン・ジンソクの犯行だと思っていたが、ジョンウの引っ越しの日、ジンソクはLAにいて、バダが見た男はジンソクではないということだ。
警察は改めて防犯カメラを見直し、周辺にいた人物を洗い出した。
バダはカメラ映像を見せられ、見覚えのある人物がいるかどうか聞かれる。
そこへ、母から報告を受けたハヌルがやって来る。
ハヌルも一緒にカメラ映像を見ると、そこにギョンミンの姿が。

ギョンミンの部屋にやって来たカン・ジンソク。
「カメラは全部で7つでした。警察も気づかなかった残り1つはどこへ?何が映っていたと?」
ブチギレるギョンミン。

ギョンミンの携帯が鳴る。
ハヌルからだ。
2人は会って話すことになり、ハヌルはやって来たギョンミンの車に乗り込んだ。
ハヌルはギョンミンが開発中の新薬に関する文書を読みこんでおり、その内容の欠陥の多さを指摘、第2相試験を通るはずかないと言い放った。
そして、誰かがウソの論文と記事で株価を操ろうとしている噂があると告げる。
焦りだすギョンミン。
ハヌルは尋問を続ける。
「なぜジョンウの裁判にヘソン製薬の副社長が来ていたのか?」
「ヘソン製薬とジョンウの事件との関係は?」
「まさか先輩も事件と関係が?」
運転中のギョンミンは、焦って目をハヌルに向けたため、事故りそうになる。
危機一髪でハンドルを切り、難を逃れてホッとした瞬間…
横からトラックが突っ込んで来て車に激突。
ハヌルとギョンミンは意識を失った…
連絡のないハヌルを心配し、嫌な予感がするジョンウは、居ても立ってもいられず外に出た…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第11話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第11話

前話はこちら↓

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キスをしてグーッと距離を縮めた2人は、手を繋いで仲良く帰宅。
ジョンウは今日から屋根部屋に戻ると言う。
お互いの携帯の登録名を“彼氏”“彼女”に変更。
ハヌルは「女性の連絡先も全部消す!」と言ってふざけるが、「今日は登録名の変更だけ。はい、ここまで。」と言って携帯を返す。
ジョンウはその「ここまで」という言葉に引っかかり、今後100年「ここまで」を禁止としたw
ハヌルは、改めてジョンウの顔を見て「すごく男前ね!」と目を見開いた。
ジョンウは「お前は俺が知る医者の中で一番美人!」
とお互いを褒めちぎり、イチャイチャし始める。

帰宅後も、すぐに長電話してお互いを深く知り合う。
すぐに会いたくなってしまい、ハヌルはこっそり冷蔵庫から母が作ったネギキムチを持ち出し、ジョンウの部屋へ。
2人は夜中のジャージャー麺を食べる。
ハヌルは、付き合ってることを、職場では秘密に、家族には打ち明けるつもりだと言い、ジョンウは喜び、安心する。
ベッドに横になって見つめ合い、30分だけこのまま。。。
朝まで眠ってしまった。
屋上にサンチュと摘みに来た母、開けっ放しのジョンウの部屋の窓を閉めようとして、部屋の中を見てしまう!
そこにはベッドで寝ている2人が。
ハヌルは後ろ姿で、母からは顔が見えていない。セーフ。。?
母と目が合ってしまったジョンウは、アタフタして事情を説明しようとするが、母は「じゃあね〜お疲れ様〜!」と立ち去る。
ヤバい。。。
ハヌルは、「あれやこれやと詮索されるのが嫌なので、やっぱり家族には内緒にしよう」と言い出す。
ジョンウは、「ハヌルと仲を把握している母に、他の女と寝ていたと誤解されたら恨まれる!」と主張するが、ハヌルは「いずれ誤解は解けるから!」とジョンウを強引に言いくるめ、慌てて出ていく。
嫌な予感しかないジョンウ。。。

ジョンウの予感は的中。
興奮して戻ってきた母は「本当にあり得ない!クソ男め!!!」と怒り心頭。
母は出勤するジョンウを待ち受け、ネクタイを直してあげるフリをして首を締め上げ、スーツがホコリだらけだとバンバン背中を叩く。
せでにぐったりのジョンウ。。。

出勤したホンランは、デヨンに、ジヌがデヨンのために描いた絵を渡す。
“アリとおじさん”だ。
そして「娘さんに」とかわいいマカロンを渡した。
たい焼きをダサいと言う思春期の娘ウンジョンのために、「SNS映えする可愛いスイーツを好むから」と。

出勤したハヌルとジョンウ。
ジョンウはゲッソリぐったり。。。
そんな元気のないジョンウのために、ハヌルは母に関係を打ち明けようとメールを打ち始めるが、ジョンウが仕事相手に「恋人はいない」と言っているのを聞いて、怒って母へのメール送信を止めた。
ジョンウはハヌルが言っていた「職場では秘密に」を忠実に守っただけなのに。。。
その後も不機嫌で怒っているハヌル、「彼女が誰なのかを隠してほしかっただけで、“彼女はいる”と言ってほしかった!」と主張。
一日中ギスギスして過ごす2人。。。

洗濯物を干しに屋上へ来た母。
ジョンウの出したゴミから、あの時寝ていたのがハヌルだと見抜いた!
母はジョンウへの態度を一変。
「娘の相手として申し分ない!気に入った!」と笑顔を見せる。
ジョンウが「あの夜は何もなかったんです!」と釈明するが、「そんなことはどうでもいい。ハヌルが隠したがったのよね。私は知らないフリをするわ。今日は私の誕生日だからお願いを聞いてくれる?」と意味深に笑った。

母の誕生日会。
事の流れから、ハヌルがスカイラウンジレストランを予約。
母とハヌルとバダはオシャレをしてレストランへ。
料理を待っていると、叔父テソンではなく、花束を持ったジョンウが現れた。
母が事前にジョンウを招待していたのだ。
あの時、ジョンウ横に寝ていたのがハヌルだとバレてしまったので、ハヌルは開き直り、堂々と交際宣言。
「もう家族同然だ!」とジョンウを受け入れ、家族全員で手を重ね、ハヌルとジョンウも和解した。
会話の中で、ハヌルがジョンウの手術に参加していると知る母、ハヌルが一歩前進したことを涙を流して喜んだ。
「こんなに嬉しい誕生日はない!」と。
結果、母はシャンパンを飲みすぎて酔い潰れたw

デヨンは、娘ウンジョンがマカロンを喜び、笑顔を見せてくれたことが何より嬉しかった。
しかし、ウンジョンが破れたブラジャーをしていたり、男親が娘を育てる難しさにぶち当たっていた。
そこでホンランの助けを借り、一緒に下着を買いに行くことになった。
「デリケートな話ほど堂々と話すべき」と教えを請うデヨン。
グッと距離を縮めた2人。。

その夜、ジョンウはハヌルに自分の家族について語る。
ジョンウは「お前の家族が羨ましい。」と言った。
裁判中もまったく姿を見せず、ジョンウ自身も話そうとしない家族について、一度も聞こうとしないハヌル。
その理由は、高校時代、2人が勉強のために無理をしすぎて貧血で倒れた時のこと。
連絡を受け、心配した母がすっ飛んで来たハヌルとは反対に、ジョンウの母は「ただの貧血なんかで呼び出さないで!」とジョンウの体ではなく成績のことだけを心配していた。
ハヌルはそれを見てしまったから、あえて聞かなかったのだ。
改めて家族のことを話すジョンウ。
両親は2人共心臓外科医。
父はアメリカで教授をしており、アジア人初のアメリカ心臓協会会長になった。
母も一緒に研究をしている。
ジョンウは同じ道を要求されながら厳しく育った。
そのため、美容外科医を志望した時は猛反対された。
「親が用意した正しい道に、なぜ進まないのか」と。
両親とは、いまだに理解し合えていないということだ。
両親に対して、多少は申し訳ないという気持ちもあったが、裁判の時に母に言われた「功績に傷を付けないようにしろ」という言葉で、そんな気持ちは消え去ったと言う。
「どれだけ努力しても手に入らない物もある。俺の場合は親の愛情だ。」と。
話せる相手はギョンミンしかいなかった。
ずっと信頼してきたが、時々様子がおかしく、悪人かも知れないと薄々気づいていた。

製薬会社理事になったギョンミンは、パワハラのキム教授と悪巧みしていた。

ハヌルはサンシャイン心療内科を受診。
仕事復帰し、ジョンウとの交際も順調、たくさんの味方に見守られ、ハヌルのうつ病は改善の傾向が見られ、薬の量も減らすことになった。

その夜、2人はバーでウイスキーを乾杯。
ハヌルはギョンミンの事を聞き出す。

ジョンウが医学部に入学した時、お酒をご馳走してくれたギョンミン。
ジョンウは飲みすぎて朦朧とする中、ギョンミンがコップに何やら薬を入れているのを見た。
その後、病院に搬送されたジョンウ。
意識が朦朧とする中、医師である母と他の医師の会話を聞いた。
「血中アルコール濃度が高いです。ゾルピデムも検出されました。」
睡眠薬の件は聞いていたけど飲みすぎよ。」

その後もギョンミンは変わらず親切で、実の兄のように側にいてくれた。
夢だったかもしれないと考える反面、仮に事実だとしたら、唯一の信頼できる人を失うことになる。
それがつらすぎるため、今まで黙っていたと。
切なさで胸が痛むハヌル。

製薬会社理事のギョンミンの部屋にある男が現れる。
ジョンウに医療事故の時に麻酔科医だったカン・ジンソクだった…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第10話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第10話

前話はこちら↓

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医療事故のトラウマから抜けられず、手術中にパニック発作を起こしてしまったジョンウ。
次の手術では、緊張と不安でいっぱい。
すると手術室には麻酔科医としてハヌルの姿が!
ハヌルのおかげで無事に手術を終えることができた。
しかし、ジョンウは手術の後、ハヌルの事をデヨンを問い詰める。

少し前。
ハヌルはデヨンと会い、「手術室でオペをするのが、まだつらいと思います。可能なら、私が一緒に手術室に入っても?」と申し出ていた。

デヨンはハヌルに口止めされていたことを告げた。
ジョンウは「現場復帰はまだ無理だ。強がっても周りに迷惑をかける。」と言って、ハヌルの助けを拒んだ。
その時、高校時代の担任の先生が、ジョンウの復職を聞きつけ訪ねてきた。
先生は、横にハヌルがいることに驚いた。
先生は「ずっと心配していたが、ジョンウの潔白を信じ解決を願っていた。私の生徒が2人もここにいるなんて!」と再会を喜んでくれた。
そしてみんなでワイワイとランチをして思い出話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごした。

ジョンウは、ランチの後もハヌル続けようとするハヌルに「帰れ」と言う。
ジョンウ「美容外科で働くなんて、望まない仕事をお前に手伝わることが、俺をさらに追い詰めると思わないのか?」
ハヌル「苦しんでたから放っておけなかった…」
ジョンウ「俺だってお前がつらい時独りにしたくなかった。そばにいさせて欲しいと懇願した。でもお前は拒絶した。なぜ別れたのかいまだに分からない。一緒に困難を乗り越えたかったのに。お前は手を離した。俺を放っておけないだって?そばにいるって?自分のためか?帰れよ。お前がしてることはただの身勝手だ。」

帰宅して落ち込むハヌル。

ホンランは、叔母がケガをしてジヌの世話ができなくなったため、ジヌを引き取り出勤する。
手術で忙しく、ジヌを見ていられないため、困り果てていた。
するとデヨンが、しばらくジヌを預かると申し出てくれた。
そして、外で虫を観察したり捕まえたりして、ジヌは楽しい時間を過ごした。
空き時間にその様子を見たホンランは安堵し笑顔になった。

ホンランが友人と電話している時、そばに休憩中のジョンウが。
電話の会話から、ギョンミンとハヌルの話をしていることが聞き取れる。
気になるジョンウはホンランに詳しく聞き、ギョンミンの送別会でハヌルがビールをぶっかけて大荒れだったことや、ギョンミンがハヌルの論文を盗み手柄を横取りし、さらに悪質な噂を流し、ハヌルを働けなくしたことを知る。
ジョンウはギョンミンの元に行き、「ハヌルに何をした?」と聞いた。
ギョンミンは「病院ではよくある、助教授の座をめぐる内輪もめだ。彼女は無能なくせに俺を非難した。何でも人のせいにする卑劣な人間だ!彼女からは離れろ。役立たずだ。」と開き直った。
ジョンウはそんなギョンミンをぶん殴って睨みつけた。

ハヌルは、“誰かを助けること”が、どういうことなのか分かってきたと言う。
母が、ハヌルのためにキャベツを育て、植物を置いて部屋を明るくしていてくれたことが、どれほどありがたいことなのか。
母は、「はじめは“頑張れ”“乗り越えろ”ばかり言って励ましていたが、疲れ切って倒れた人に手を差し伸べても役に立たないって分かった。追い詰めたりしてつらい思いをさせたね。」と言い、ハヌルは涙が込み上げた。
そして、ジョンウにしてしまったお節介を反省し、電話をかけた。

屋上に現れたジョンウは、ギョンミンのとケンカであちこち傷を負っていた。
ジョンウはハヌルを抱きしめた。
「何も知らなくてごめん」と。

ハヌルはジョンウのケガの手当てをする。
ジョンウはケガの理由を話そうとはぜず、昨日、言い過ぎたことを謝った。
「あの日、手術室にお前がいたことが、嬉しくて、ありがたくて、泣きそうになった。「恋愛できる状況じゃやない、別れよう」というお前の言葉に、自分の無力さを感じ、打ちのめされ、大いに自分を責めた。お前が頼れる存在になるため、強くなろうと必死に努力した。でも、お前の前で手が震えてしまった。カッコつけたかったのに…昨日はごめん…。」と。
ハヌルは「病院の外にも楽しい世界があるって教えてくれて感謝してる。あんたも同じよ。病院を出てもあんたの世界はある。メスを持たなくても、かけがえのない存在よ。」と励ました。
そして2人はオシャレして夜のクラブへ行き、はっちゃけて遊んだ。

クラブの帰り道、ハヌルは正直な胸の内を打ち明ける。
ハヌルがつらかった時、ジョンウは「今のままでいい」と楽しく過ごさせてくれた。
それなのに、ハヌルはジョンウを励まし続けてしまった。
それは、ジョンウに自分を重ね、ジョンウが立ち直れば自分も立ち直れると思ったからだ。
ジョンウを助けたかったのは本心だが、一緒に仕事をすることで、自分回復したかったのだ。
「あんたが側にいてくれたらできると思った。嫌なら辞める。」と。
ジョンウは優しく笑った。
別れ際、ハヌルは、高校時代の担任の先生の手術に参加したいと申し出た。
先日、一緒にランチをした際、先生の背中に大きな腫れ物があることに気づいたハヌル。
先生が病院を訪れた本当の理由はそれだったのだ。
しかし、病院内で、いまだPTSDに苦しむジョンウの話を聞いてしまい、心配かけたくないと黙っていたのだ。
知らなかったジョンウは驚くが、自分が手術すると決め、「一緒にやろう、力を貸して」と言った。

先生の手術。
ジョンウは緊張しながらも、薬を飲んで落ち着き、ハヌルの支えもあり、無事に手術を成功させ、手術の恐怖を克服した。

その夜は、デヨンとスタッフたちみんなで、歓迎会を込めた飲み会へ。
上機嫌のデヨンはジョンウに「お前は立派だ!長く働いてくれよな!」と言った。
わちゃわちゃと楽しい飲み会となった。
そんな中、ハヌルは、ホンランから電話が来て、近くにいるというので外に出た。
ホンランは来るなり、ハヌルに蹴りを入れる。
そして、ギョンミンとのことを知ったホンランは「つらかったね…もっと気を楽にして。私に限らずとも人に話すべきだよ、分かった?」とハヌルを抱きしめた。
さらに、ジョンウがギョンミンをぶん殴ったと聞いて驚くハヌル。
店に戻って、ジョンウに「彼をコテンパンにしてくれた?」とこっそりメール。
ジョンウは「当然だろ」と返しニヤリと笑った。
飲み会では、デヨンの提案でゲームが始まる。
真実を話さなくてはいけないゲームで、ハヌルは「今、恋人はいない」と答える。
ジョンウは「最近キスしたのは10年前」と答える。

店を出て、屋上にやってきたハヌルとジョンウ。
ハヌルは、「病院を辞めた理由や、ギョンミンとの間に何があったのか知りたいか」と聞くが、ジョンウは必要ないと答える。
ジョンウは「さっきなんで恋人はいないとウソついたの?俺はまだ元彼?」と聞いた。
対してハヌルは「さっきなんでキスしたのは10年前とウソついたの?」と聞く。

実は、ハヌルがジョンウの傷の手当てをしていた時、2人は初めてキスをしていた。

そして再び、2人は屋上でアツいキスをした。
「これでも恋人はいない?」
「いるわ」
「撤回するなよ」
「あんたも二度と傷つかないと約束して」
そしてそして、2人はアツく抱き合った…

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