Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

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第9話

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ハヌルに別れを告げられたジョンウは、デヨンの病院で働くことにした。
忙しい時は病院の近くの職員用ワンルームに住むことなり、荷物をまとめて出ていく。
退去するわけではないが、なんだか寂しく感じるハヌルの家族。
ハヌルは見送りにも来なかった。

デヨンは、自分のせい(スカウトを断った理由をホンラン経由でハヌルに伝えたこと)で別れることになったのかと心配するが、ジョンウは否定する。
デヨンは「好きなら簡単に諦めるな!いつまでも待つと言え!」とアドバイス
「そういうことで負担をかけたくない」と言うジョンウ。

ホンランと飲んで酔い潰れたハヌル。
心配する母とホンラン。

翌朝、初出勤のジョンウ。
イケメンのジョンウ色めきだつスタッフたちに大歓迎を受けた。

ハヌルは叔母の提案で、釜山の大病院の跡取り息子と会うことになった。
病院の跡を継いでくれる医師の嫁を探しているとのことだ。
本当はお見合いなのだが、母はその事実を伏せ、“ソウルの病院についてハヌルに色々教えて欲しい”ということにした。
カフェで会う2人。
お見合いのつもりで来ている跡取り息子とは当然話が噛み合わず、さらに侮辱の言葉を連発する嫌な男。
「プライドが高い。教授になれなくて今は無職。地方の院長の方がマシ。」と。
怒り心頭のハヌル、帰宅するや否や母を問い詰める。
そして、言われた侮辱の言葉を伝え「誰に何と言われようと構わないが、母さんも同意見なのね!私がどれだけ惨めか分かる…?」と訴えた。
母とハヌルの思いが行き違ってしまった。

屋上で落ち込んでいるハヌルのもとに、叔父テソンがビールを持ってやって来る。
テソンはいつだってハヌルの理解者で味方。
でも今は「落ち込むハヌルに何もしてあげられない」と言うテソン。
屋上で育てているキャベツは、母がうつ病に効くとテレビで見てから一生懸命育てている。
みんなハヌルを思い、心の底から心配しているのだ。
そこでテソンは、ハヌルに豚足を一緒に食べようと誘い出した。
豚足店に着くと、母とバダも来ていた。
ハヌルと母には内緒で和解の場を設けたのだ。
テソンとバダは席を外し、ハヌルと母を2人きりにさせた。
気まずい空気が流れる中、母が話し始める。
母はまず、お見合いの件を謝り、父がハヌルのために残した貯金通帳を渡した。
父の死後、ハヌルがずっと苦しんできた自責の念に対し、「苦しむ必要はない。罪悪感は捨てて、気にしなくていいの。父さんは、あんたの父親で最期まで幸せだったはず。私達はあんたの親としてすごく幸せだったけど、あんたは苦しんでいた。もっとちゃんと育ててあげられればよかったのに…ごめんね…あんたは悪いことなんか何一つしてない。だから罪悪感をもたず、旅行に行ったり好きなものでも何でも食べなさい。一生無職で過ごしてもいい!幸せに過ごしなさい!病院で何があったか知らないけど、それも忘れて楽になって。」と優しく話して聞かせた。
ハヌルは母を理解し、2人は泣いて笑って乾杯した。
和解が済んだ帰り道、母はハヌルに「ジョンウに会いたくないのか」と聞く。
「もちろん会いたいが、分かれて正解だった」と答えるハヌル。
母は「つらいことがあって、かわいそうな2人が、お互いに支え合っていたことが嬉しかった。彼といることで安らぎを感じてほしかった。自分を苦しめない人生を送ってほしいの。だから、その方法を彼と探していけるよう祈ってた。」と胸の内を明かした。
ハヌルはその夜、ベッドに横になりながら携帯でジョンウとの写真を見て恋しく思った。

ハヌルがお見合いをしたと聞きつけ、気になって仕方がないジョンウ。
バダのインスタの家族で楽しく豚足パーティーをしている写真を見て、「俺がこんなにに苦しんでるのになぜこんなに楽しんでいる!お見合いに豚足とは!!!」と部屋で1人、のたうち回るw

翌朝、ハヌルは何気なくスマホを見て、昨夜ジョンウに「もう寝た?」とメールしてしまったことに気付く。
恥ずかしさでのたうち回るハヌル。
頭をかきむしりながら屋上に行くとジョンウがいた。
ジョンウは「未練がましく待ってやる!だから、ちゃんと食べて、薬も飲んで、時々散歩もして、それいつか戻ってこい。」と言ってくれた。

デヨンの病院は、ジョンウのの復帰を告知した途端、予約が殺到して大盛況。
さっそくジョンウに二重手術の予定が入る。
しかし、ジョンウはいまだ医療事故のトラウマから抜け出せていなかった。
手術の途中でパニック発作を起こしてしまい、看護師たちの間でジョンウはPTSDだと噂される。
その噂話を聞いてしまったホンラン。

ハヌルは、ふと、部屋の本棚に目をやり、本に挟んでおいたはずのギョンミンとの写真が出ていることに気付く。
バダから「ジョンウが卒業アルバムを見ていたから、その写真も見たかもしれない」と聞く。

ホンランはジョンウの噂話を聞いて、ハヌルに電話。
ハヌルは、ジョンウが手術中にパニック発作を起こしたことを知り、胸が締め付けられる。

ジョンウは翌日も手術の予定が入っていた。
薬を飲んで必死に落ち着こうとするが、緊張が高まるジョンウ。
不安に苛まれながらも手術室に入る。
すると麻酔科医としてハヌルの姿が!
驚くジョンウ…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第8話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

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第8話

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昨夜、ジョンウに何度も何度も告白されたハヌル、ニヤニヤと浮かれる反面、思い悩んでいた。
確実に「好きだ」と言われたし、手も繋いだけど、「付き合おう」とは言われていないので、友達のままなのか…
状況をノートにまとめ、頭を抱えるハヌル。

そこでハヌルは、母にそれとなく相談する。
「人の感情に関する論文を書いてるんだけど…」と。
母は「私達の時代は手を繋いだら恋人同士よ!」と答えた。
ウン十年も前の話だ。

次に叔父テサンにそれとなく相談する。
「友達の話なんだけど…」と。
テサンは「間違いなく恋人同士だ!」と答えた。
テサンが最後に恋愛したのは20年以上も前のことだ。
話を聞いていたバダ、ハヌルとジョンウのことだと見抜いてしまった。
バダは「それは恋人とはいえず、その前段階だ」と答えた。
「手を握る以上のことをしても、正式な告白が必要だ」と。

ハヌルはすぐにジョンウの部屋に行き話を聞こうとするが、なかなか踏み込めない。
そうこうしてるうちに、バダがジョンウの部屋にやって来た。
慌てて浴室に隠れるハヌル。
入ってきたバダは、唐突に「姉さんと付き合って!」と言い出す。
呆気に取られるジョンウ。
「束草にもファボンにも行ったし、手も握ったのに友達扱いはひどい!」とまくしたて、ハヌルが「友達の話なんだけど…」と家族に相談した内容を、全てジョンウにバラす。
恥ずかしさから、浴室で悶え苦しむハヌルw
「正式な告白がなくて姉さんは悶々としてる。だから安心させてやって。」とトドメを刺すバダ。
恥ずかしさMAXで脱力するハヌルw
そこでジョンウは、ハヌルに聞こえるように大きめの声で「俺は昨日、恋人同士になったと思ってた。」と言った。
ハヌルは驚いて飛び上がり、シャワーの蛇口にぶつかってびしょ濡れにw
ジョンウは、「あとはハヌルと話すから」と、バダを追い出した。
びしょ濡れで呆然としながら「本当に私達、恋人同士になったの?」と聞くハヌルに、ジョンウは「好きだよ。友達は嫌だ。付き合いたくて悶々としてたのは俺だ。」と改めて告白した。
ジョンウの大きめのスウェット上下に着替えたハヌルにニッコリのジョンウ、隠していた花束を渡し、デートに誘い、抱きしめた。
ジョンウは「お前が俺の彼女だなんて最高だ…」とつぶやいた。

デヨンは、昨晩ジョンウへの電話に出た方言を使う中年女性は誰だったのか、考えていた。
ホンランはハヌルの母だと思い当たり、ジョンウが友人であるハヌルの家の屋根部屋に住んでいることを教えた。

ハヌルとジョンウはデートをすることに。
オシャレしてきたハヌルにうっとりジョンウ。
いざ、出かけようとすると、「ジョンウ!」と大声で呼ぶ声が。
デヨンがやって来た。
すごい勢いで屋上に上がってきて、ジョンウを強く抱きしめた。
「俺がどれだけ心配したことか!」と。
ハヌルは、この前ブラインドデートした相手で驚いた。
デヨンは、ランチでもして積もる話をしようと言うが、ハヌルとデートに行きたいジョンウは拒絶する。
ハヌルは気を使い、デートをキャンセルして身を引いた。
ジョンウとデヨンは焼肉を食べながら話をする。
デヨンは、スター医師になったジョンウへの嫉妬心から捻くれてしまったが、どん底に陥ったジョンウのことが、やっぱり心配でたまらなかった。
デヨンは、自分の病院で働かないかと提案した。

デヨンと別れて家に戻り、改めてデートに行こうとすると、今度はギョンミンから電話が。
今家に向かっていて、少し話したいということだ。
ハヌルは再び身を引こうとするが、ジョンウは断って電話を切った。
そして、ハヌルの手を取り、ルンルンスキップでデートに出発。
ハヌルが考えた“ドキドキするロマンチックなデート”とは…期待が膨らむジョンウ。
それは、図書館で一緒に論文を読んで議論することだったw
勉強のことしか頭にないハヌルに、愕然とするジョンウ。
これじゃいかんと、ジョンウはハヌルを映画館に連れて行き、ハヌルの夢だった「彼氏とポップコーンを食べながら映画鑑賞」をイチャイチャしながら叶える。
そのあとはゲーセンで遊び、プリクラを撮って、お茶をする。
ジョンウは「お前にお願いがあるんだ。もう我慢したり、人に譲ったりしないでほしい。」と頼んだ。
そして、ハヌルが病院を辞めた、本当の理由があるのではないかと聞いた。
ハヌルは間をおいて「特に何もない」と答えた。

ハヌルとジョンウが帰宅すると、ジョンウの部屋のポストにギョンミンの結婚式の招待状が入っていた。
ハヌルは息が苦しくなり、慌てて自宅に戻る。

翌日、ジョンウがハヌルに電話をかけランチに誘うが、今は外出中だと断られた。
ジョンウは仕方ないと諦め、予約していた心療内科の診察へ。
実はハヌルも心療内科に来ていた。
胸が痛い時や苦しい時に飲む薬を増やして欲しいと頼むハヌル。
医師が理由を聞くと、泣き出してしまった。

時同じくしてジョンウも心療内科へやって来た。
診察室へ向かう途中、ハヌルが受診しており、さらに泣いているのを見てしまう。
診察後、落ち込んだ顔で道を歩いているハヌルを遠くから見つめ、胸を痛めた。

ジョンウはデヨンの病院を訪ね、一緒に働こうというデヨンの提案を断った。
「好きな人が大変な状況にあるからそばにいないと。俺1人が次に進んだら、彼女がもっと苦しむかと。」と正直に打ち明けた。

トボトボと1人帰宅したジョンウは、ハヌルの母とバダに強引に食事に誘われる。
ジョンウは、偶然、ハヌルの部屋にあったギョンミンとハヌルの2ショット写真を見つける。
ハヌルとギョンミンの間に何かあるのか…疑惑が深まるジョンウ。

ハヌルは、テハン大学病院時代の同僚に呼び出される。
「ギョンミン助教授が結婚することになり、病院を辞めるため送別会をする」ということだ。
ギョンミンの結婚相手は製薬会社代表の娘で、結婚後はそこの理事になるとのこと。
助教授になったのは、製薬会社のために経歴に箔をつけるためだったと。
呆れ果てるハヌル。

父が亡くなった時、高校生のハヌルは、学校で何もかもが上手くいった完璧な日を過ごし、幸せに浸っていた。
知らなかったとはいえ、“父が苦しんでいたのに、幸せに浸っていた自分”。
その事に対して、ずっと自責の念や不安や焦りと闘いながら生きてきたハヌル。
そのため、いつもハヌルの頑張りを認め、褒めてくれたギョンミン先輩に、安心して心を許したのだ。
ギョンミンは優秀な新人であるハヌルに親切にすることで、自分を信頼させ、自分に尽くさせ、手柄を奪いとった。
ハヌルが書いた論文を、ハヌルの名前を外してギョンミンの単独著書にし、助教授に上り詰めた。
抗議するハヌルに、「他の先生もみんなやってること。空気が読めないその態度が問題なんだよ!教授も認めてるんだよ!」とギョンミンは開き直った。
ギョンミンの裏切りによって、心に深い傷を負ったハヌル。
それなのに、あっさり病院を辞めて製薬会社のご令嬢と結婚し理事なると。
怒り心頭のハヌルは、ギョンミンの送別会に行き、みんなの前でギョンミンにビールをぶっかけた!
「真っ当に生きろ」と捨て台詞を残して立ち去るハヌル。

デヨンはジョンウにスカウトを断られしょんぼりしていた。
ホンランは事情を聞き、ハヌルに電話。
ジョンウがスカウトを断り、「自分一人で進んだら彼女が苦しむから」というジョンウの言葉をハヌルに伝えた。
ハヌルは、自分がジョンウの足枷になっていると感じ、涙ながらに別れを告げた…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第7話

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ジョンウは後を付けた男を追いかけるが、車に轢かれたにも関わらず男は逃走した。

ハヌルがジョンウの部屋で見つけたボールペンのようなもの。
弟バダが小型カメラだと気づいた。

ジョンウは警察に行き被害を報告するが、防犯カメラ映像から犯人の特定までは結びつかず。
しかし、先日、ジョンウの部屋に空き巣が入った時、近くを通りかかったバイクのカメラ映像が見つかっており、それと見比べると、背格好から同一人物であることが分かる。
犯人が落としたボールペンのようなものも、病院の隠しカメラと同じものだった。
そこへ、ジョンウの部屋で見つけたペン型のカメラを持ったハヌルもやって来た。
警察が調べるも、カメラは水が入って壊れていた。
犯人特定ならず。。
ハヌルは、おでこに傷を負ったジョンウを病院に連れて行く。
治療が終わると、ハヌルが突然泣き出してしまう。
あの医療事故には黒幕がいて仕組まれた可能性があり、濡れ衣を着せられたジョンウを気の毒に思い、ハヌルは涙が止まらない。
病院からの帰り道、ジョンウは犯人に心当たりがあるという。
医療事故の時の麻酔科医カン・ジンソクだ。
しかし動機がわからない。
ハヌルは「大丈夫!真実はいつか必ず明らかになる!」と励ました。
そして、「落ち着いたら一緒に映画を観に行こう」と誘った。
好きな人と一緒にポップコーンを食べるのが、ハヌルの夢なのだ。

ホンランはデヨンに、あの時のトンボを無事に息子ジヌに届けられたことを報告し、感謝を伝えた。

裁判の日
ハヌルはアイロンと惣菜を持ってジョンウの部屋に行き、裁判に挑むジョンウのシャツにアイロンをかけ、食事を食べさせた。
ハヌルは、ジョンウと一緒に裁判に行くため部屋に戻り支度をしていると、バダとの会話で、ジョンウが引っ越してきた日から怪しい男が付き纏っていたことが分かる。
ハヌルは玄関を出て下に降りるが、待ってるはずのジョンウがいない。
そして、地面にジョンウの携帯が落ちていた。

裁判が始まる時間になっても法廷に現れないジョンウ。
心配でたまらないハヌル。
弁護人が期日の延期を申し出たその時、ジョンウが到着。
弁護人に「証拠を持ってきました」とUSBを手渡した。

少し前
家の間でハヌルを待っているジョンウ。
近くに駐車している怪しげな車に近づくと、運転席にいたのは、なんと麻酔科医カン・ジンソクだった。
カン・ジンソクは焦ってそのまま車で逃走を図るも、ジョンウに捕まる。
するとUSBをジョンウに渡し、2人は一緒に警察へ行く。
USBの中には、病院に設置された隠しカメラ映像が入っていた。
見てみると、2人の男が手術室に侵入し、点滴に抗凝固薬を注入。
その空瓶にジョンウの指紋を貼り付け、ゴミ箱に捨てたところが映っていた。
そして、買収された看護師がその点滴を使用。
患者の大量出血に至ったというわけだ。

証拠映像を確認した裁判官の指示により、法廷に警察が入ってきて傍聴席にいたマカオ人男性を逮捕。
事件の真相は、マカオカジノ業界を仕切っていたジェームズ・チャンの死後、遺産を継いだのは娘のビン。
これに怒ったチャンの弟が医療事故に見せかけて、ビンを殺害したのだ。

カン・ジンソクは容疑者ではなく目撃者だった。
ずっと話すべきか悩み、ジョンウに付き纏っていたというのだ。
カン・ジンソクは過去に上司による医療ミスの責任を負わされ、酷い目に遭ったことがある。
その後、彼は、自分の身を守るため、職場の至るところに隠しカメラを設置することにした。
ジョンウは、彼のその習慣に救われたのだ。
しかし、寡黙で気弱な彼は怖くて真実を話せず、ガラスを割ってジョンウの部屋に侵入、証拠のペン型カメラをそっと机に置いて部屋を出た。
しかし、ジョンウの部屋に布団を運んできたバダによってカメラが机から落ち、棚の下に転がってしまった。
さらに不運なことに、開いていた窓から雨が入り、カメラは雨で壊れしまった。
証拠を渡したのに、なぜジョンウの疑いが晴れないのか。
疑問に思うカン・ジンソクは、正義感と恐怖の間で最後まで心が揺れたと言う。

ジョンウは無罪となり、真実が明らかになったのだが、しばらく立ち直れなかった。
人気者だった時はここぞとばかりに擦り寄り、医療事故が起こると簡単に見捨てた人々。
彼らが再び、ジョンウに近づいてくる。
真実が明らかになっても、ジョンウの傷は消えなかった。

ハヌルは3日間も引きこもっているジョンウが心配で気を揉んでいた。
なんだかんだと理由をつけて屋上まで様子を見に行く。
すると、ハヌルの家族が屋上で焼肉をしていた。
実はみんな、ジョンウのことが心配なのだ。
強引に部屋から連れ出されたジョンウ、家族の焼肉に参加することに。
うるさくて強引で荒っぽいけど、ジョンウの苦しみを理解してくれる家族の優しさに触れ、ジョンウは徐々に元気を取り戻す。
それを見てハヌルもホッと一安心。
母は、ジョンウがハヌルをフッた事を根に持っており「嫌いだ!」と言うが、あまりに多くのものを失ったジョンウを心の底から同情し心配する気持ちもあった。
アンビバレンスな感情だ。

デヨンは娘にフラれ、1人スーパーで買い物。
偶然ホンランと会い、一緒に公園でお酒を飲むことに。
デヨンは、ジョンウとはケンカ別れしたが、窮地に陥って心配だったと正直に打ち明けた。
ホンランの助言で、デヨンはジョンウに電話をかけてみる。
すると、出たのは酔っ払ったハヌルの母。
母「おい、よく聞け。どん底にいた時は放っといたくせに、よく今頃電話できるわね!それでも人間なの!?さっさと消えないと冷水をぶっかけるわよ!カーーーっ!」
デヨンはショックを受け「だから嫌だと言ったのにぃ!」とホンランに怒り泣き叫んだw

悪者退治してヒーロー気分の母
家族のカネを盗んだと白状する無職の弟
それをスプーンで引っ叩く叔父
……
ハヌルは酔っ払った家族の醜態が恥ずかしく、ジョンウを連れて逃げ出し、2人だけで飲みに行く。

「これまで、いくつもの不幸や困難があったけど、家族の支えなしで1人で耐えて、それを偉いと思ってた。けど、俺はまだどん底を経験していなかっただけだった。」と今の苦しみを打ち明け、ため息をつくジョンウ。
そんなジョンウを、自分のことのようにつらく感じるハヌル。
しかしジョンウは「失ったものもあるが、得たものもある」と言い、ハヌルに告白した。
「お前が好きだ。お前は俺の精神安定剤だよ。人生は塩辛いけど、お前がいれば甘い。」と。
“塩田の飴”“わらびと食べるチョコ”と、分かりにくい例えを用いて。

その後、2人はクレーンゲームをしたり、アイスを買ったり、月に願い事をしたりするが、ベロンベロンに酔っ払ったジョンウは、何度も何度もハヌルに告白した。
半ば呆れ始めるハヌル。
ジョンウは「俺は、人生で1度きりでもいいから誰かに信じてほしかった。そういう人に出会いたかった。お前だよ。」と言って、ハヌルの手を握った。
ジョンウはハヌルにくっつき、また告白した。
ハヌルは笑顔の裏で、ジョンウの孤独を慮り心が痛む…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
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第6話

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ハヌルはジョンウにPTSDじゃないかと聞いた。
「医療事故以来、悪夢と罪悪感に苦しんでいて、怖いんでしょ?」と。
ハヌルはジョンウを連れて、ワイン(寝る前に飲むと快眠)、快眠できるパジャマを買いに行き、寝心地が良くなるように布団を洗った。
そして、ジョンウに「あんたのことが気になる。友情よりも濃いが“好き”とまでは…」と正直な思いを告白。
ニンマリするジョンウ。
でも、今は裁判や借金、PTSDの方が重要だから気持ちを抑えると言うハヌル。
「この感情が何なのか、解決後に考えよう」と。
ジョンウも「苦しいけどお前のおかげで耐えられる。時間をくれ。濃い友情なのか、または違う感情なのか、今後はっきりさせよう。」と答えた。
ハヌルは心療内科でカウンセリングを受けることをすすめるが、ジョンウは断った。

エレベーターで虫を取ってあげたことで、お互いを認知したデヨンとホンラン。
コーヒーデートすることに。

ジョンウは色々考えて、カウンセリングを受けることを決め、ハヌルに伝えた。
「お前も一緒なら行ける。病院の後に食事しよ。俺のこと好きでいていいぞ。」と笑いあった。

ホンランは毎日忙しく息子ジヌの世話をできないため、ジヌは普段は実家で暮らしている。
だから、会えるのは週末だけ。
「ママと一緒に暮らしたい」と言うジヌに、「小学生になった一緒に暮らそう」となだめるホンラン。
来週は一緒に昆虫採集することを約束した。

ジョンウはハヌルと一緒にサンシャイン心療内科へ。
抗うつ剤が処方された。
「全国トップの2人が、昼間の公園で、抗うつ剤を飲むなんてな…」と自虐的に笑いあった。
ハヌルは落ち込むジョンウをめいいっぱい元気づける。
ゲーセンで遊び、次はカラオケ。
ハヌルは流行の歌を全く知らないので、ジョンウが歌う歌の歌詞が自分への愛の告白だと勘違いし、勝手に照れる。
2人がワチャワチャしながら歩いていると、1人の女性に声をかけられる。
高校の同級生で“学年3位”だったハン・ウリだ。
グイグイ系のウリは、大喜びで2人を強引にお茶に誘った。
思い出話が止まらないウリは、ジョンウが給食でソーセージを多めに入れてくれたこと、消しゴムをくれたこと、盗撮から守ってくれたことをなどを挙げ、ジョンウとは両思いだったと切り込む。
まったく記憶になく、呆気にとられるジョンウ。
別れ際、ジョンウの手を握り、「裁判がんばってね」と愛嬌を振りまくウリ。
嫉妬心から、白けた目で睨みつけるハヌル。
ハヌルは怒り、ジョンウとワチャワチャが始まった。
ウリに両思いだと勘違いさせてしまったジョンウの行動は、すべて、気になるハヌルへの“ちょっかい”からの偶然の産物であり、ジョンウはウリに興味もなく、まったく意識にもなかった。

帰宅したジョンウ、玄関に人影を見る。

ホンランはデヨンとコーヒーデート。
デヨンは、ホンランを知ったきっかけが、動画チャンネルへの登録だと説明する。
ホンランは無意識に誤操作して登録してしまったことに気づき、速攻で解除した。
落ち込むデヨン。
デヨンの会話にジョンウの名前がよく出てくることから、ホンランが「お友達ですか」と聞くと、「大学の同期だが親しくはない」と答えるデヨン。
ホンランは、ジョンウの事を“思わせぶりな態度を取っておきながらハヌルをフッた男”と認識しているので「最低のクズですもんね〜騒ぎの渦中にいるのに女をもてあそんでる」と言う。
するとデヨンは「そんなことするはずがない!見たんですか!?」と激怒。
2人は口喧嘩になるが、デヨンの頭にトンボが止まっているを見つけたホンラン、突然、コーヒーカップで捕まえ、「そのまま!そのまま!息子が大好きなんです!やっと捕まえたんです!」とデヨンの動きを封じる。
雑貨店でカゴを買うため、そのままの体勢で向かう。

ハヌルは嫉妬心からみっともない態度を取ったことを反省し、マンドゥを持ってジョンウの部屋へ。
嫉妬でムカついたと、正直に打ち明ける。
うつ病で無職の今の状況がつらい一方で、ジョンウのことが気になってしかたなく、嫉妬までしているという2つのアンビバレンスな感情に戸惑っていると。
それについて、ジョンウも共感した。
「ダメなのに感情はごまかせない。言いたいことを必死で抑え込んでいる。」と。
ハヌルが1つぐらい言ってみればとすすめると、「好きだ。お前のおかげで強くいられる。俺のために処方された薬みたいだ。全て片付いたらきちんと気持ちを伝えるよ。」とジョンウ。
ハヌルは嬉しさを隠しきれない。

ジョンウとハヌルが買い物から帰宅すると、ギョンミンが来ていた。
ハヌルはギョンミンの顔を見るなり、さっさとその場を去ってしまう。
ギョンミンは「許されるのか?」と冷たく言い放ったことをジョンウに謝った。

その頃、警察では、ジョンウの部屋に空き巣が入った時、近くを通ったバイクのカメラ映像が見つかる。
男が出てくる所が映っていたが、人物を特定するには難しかった。

ハヌルは、屋上でジョンウの帰りを待っていると、ジョンウの部屋のドアや窓が開けっぱなしなことに気付く。
ハヌルは部屋に入り、風で散らばった書類を片付けていると、棚の下にペンのようなものを見つけた。

ジョンウは男に付けられていることに気付く。
追いかけて捕まえ揉み合いになるが、瓶で殴られ逃げられてしまった。
男が転倒した際、ペンのようなものを落としていった。
それは、病院に設置されていたペン型の小型カメラと同じものだった…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

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第5話

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ハヌルは、ファボンまで迎えに来たジョンウから、面接すらしてもらえなかった理由はギョンミンだと聞く。
ジョンウは「後から知るより、先に知らせた方が傷が浅いと思って話したんだろう。ギョンミン先輩も悪気はない。」と言う。

2人はせっかくだから観光することにした。
サイクリングしたり、羊を見たり、アイスを食べたり、写真を撮ったり、美味しいものを食べたり…めいいっぱい楽しんだ。
ハヌルは、「本当に働きたいのか、無職が恥ずかしくて焦っていただけなのか分からなかったから、こうなってよかった。」と笑顔を見せた。

終電が近付き、駅まで走る2人。
すると、駅前でおじいさんが突然倒れた。
救急車が来るまでの間、2人は迅速な応急処置を施す。
ところが、ジョンウは心臓マッサージの途中で、医療事故がフラッシュバックし手が止まってしまった。
すぐにハヌルが変わり、なんとかおじいさんを救うことができた。

終電を逃してしまった2人はホテルで一泊することに。
気まずい…
2人はドキマギしてぎこちなく振る舞いながらも、ビールを飲んで落ち着いた。
ハヌルは母やホンランへ電話するため外に出た。
ジョンウはその間に眠ってしまい、医療事故の悪夢を見て、パニック状態で目を覚ます。
ハヌルがジョンウの部屋に戻り、自室に行こうとすると、ジョンウはハヌルの腕を掴み「今夜は一緒にいて欲しい…もう少し一緒にいて。」と真面目な顔で頼む。
ジョンウは、眠ると医療事故の悪夢を見て苦しくなるので、不眠症になってしまっているのだ。
ハヌルはジョンウの様子がおかしいと気づきながらも、何も聞かなかった。
2人は花札をして遊ぶことに。
花札初体験のハヌルだったが、大勝利してジョンウの腕にシッペ!
ワチャワチャと楽しい夜を過ごした。

休日のデヨン。
反抗期の娘ウンジョンは父デヨンの冗談も通じじず、不機嫌に出かけてしまった。

休日のホンラン。
幼い息子ジヌと公園で虫採りをするも、虫が苦手で上手く採れず。

ハヌルとジョンウは家に近くでタクシーを降り、別々に帰宅することに。
家の前で、バダと母が「面接に落ちたのでは…」と心配する話し声を聞いてしまったハヌル。
面接がダメだったことを何と打ち明けるべきか…
なんとなく帰りづらくて、そのまま引き返した。
そしてハヌルはゲーセンに。
ジョンウは、まだ帰宅していないハヌルを心配して電話をかける。
騒音からゲーセンにいると分かったジョンウ、すぐに駆けつける。
散々遊んで、コンビニでラーメンを食べて。
ジョンウは、まだ帰りたくないハヌルを察し、2人は夜の母校へ忍び込む。
高校生に戻れたら何がしたいか話し合う2人。
ハヌルは、試験当日、頭から爪先まで全身が痛くて力を出せなかった入試に戻りたいと言う。
不合格がショックでなかなか立ち直れず、幼い頃からの周りからの期待が重圧になり、大人になった今でも続いていると。
ジョンウは「お前はいつも自分をないがしろにしすぎだ。周りよりもまずは自分を大事にして。明日の自分のために今日を乗り越えろ。」と励ました。
さらに、ジョンウは「高校生に戻ったら、あまりにも無念なハヌルを抱きしめてやりたい」と言った。
いい感じになり見つめ合う2人だったが、見回りが来たので急いで隠れた。
ハヌルはドキドキした。

帰宅して母とバダに「面接はダメだったし、準備も足りてなかった。」と正直に話した。
身構えていたハヌルだったが、母もバダも軽く明るく受け入れ、「大したことなかった」と安心した。

翌日、ギョンミンに呼び出されたジョンウ。
ボールペン型の小型カメラを渡される。
一昨日、ギョンミンがジョンウの病院に書類を取りに行った時に見つけたと言う。
ジョンウは急いで病院に行き、カメラを探すと数本見つかった。
それらを警察に持っていき、鑑識で調べてもらうことに。
これで色々と判明するだろうと安心した。
帰り道、ジョンウは、カメラを見つけたのに、すぐに連絡をくれなかったことに疑問を抱きながらも、ギョンミンに感謝を伝えた。
そしてジョンウは、「面接の件、ハヌルに一言謝ってあげて」と言うが、「ハヌルが好きか?好きだとしたらお前にはガッカリだ。許されるのか?」と答えるギョンミン。
顔が強ばるジョンウ。

ホンランと飲むハヌル。
ファボンでの件を話すと、ジョンウがハヌルを好きなのは間違いないと断定するホンラン。
口ごもるハヌルに「何があったの〜!?話して〜!」と興味津々のホンラン。
ハヌルも正直、ジョンウがどういうつもりなのか知りたかった。
ハヌルはそのまま屋上へ行き、ジョンウに尋ねた。
「なぜ優しいの?なぜ頻繁に手を掴んでくるの?私が気になる?」と。
ジョンウはギョンミンの言葉が残っており、「特別な感情はない。友達だから助けた。混乱させてごめん…」とウソで返した。
その会話のすべてを、屋上でサムギョプサルを食べていた母、バダ、テソンが聞いていた。
恥ずかしさと怒りから部屋にこもって頭を抱えるハヌル。
事態のヤバさに頭を抱えるジョンウ。
ハヌルがフラレた現場を目撃してしまった家族、翌日からジョンウに冷たく接する。

ハヌルは「最近メンタルが不調だったからまともに考えられないの。だから誤解しないで!気まずくなることはないから。」とジョンウに釈明した。

ホンランは、エレベーターで虫が肩に止まって大騒ぎ。
一緒に乗っていたデヨンが捕まえてくれて、「お上手ですね」と感心するホンラン。
デヨンはその時、白衣についている名札を見て、彼女が“イ・ホンラン”だと知る。
2人はしばし見つめ合う。

ジョンウに対して「気まずくならない」と言ったものの、思いっきり気まずいハヌル。
ハヌルは正直に「友だちが少ないから友情と愛情の境目が分からない。勘違いした自分が恥ずかしいの。」と打ち明けた。
ジョンウは「俺が今詳しく話してあげられないのは、許されないからだ。恥ずかしがるな。」と言った。

ハヌルはサンシャイン心療内科への受診。
交通事故の時の夢を見たり不安になることはないかと聞かれるが、ハヌルには幸いそれはなかった。
大きな事故の後はPTSDになること多く、医療事故なんかでも起きる人がいると言う。
呼吸困難や震え、血を見たら怖がったりと。
ジョンウの様子が思い浮かぶハヌル。
その夜、ジョンウはまた、医療事故の悪夢に苦しんでいた。
眠れないジョンウは、患者を救えなかった自分を恨み、叱責し、こんな自分が誰かを慰めることができるのか、誰かを心配することができるのか、そんなことが許されるのか、ずっと自問自答して苦しんでいた。
そこへハヌルが駆けつけ、ジョンウを抱きしめ、「つらかったでょ。大丈夫。きっと大丈夫。」と背中をトントンした。
ハヌルはジョンウの痛みを自分のことのように思った。
ジョンウは正直な思いを伝える。
「ハヌル、俺に幸せは許されない。でも、会いたかった…」と。

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話

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思い出を共有できる“友達”となったハヌルとジョンウは、食堂に入って腹ごしらえすることに。
料理を待つ間、3日間徹夜で論文を探したハヌルは睡魔に襲われ、座ったまま熟睡してしまった。
ジョンウはハヌルを起こさぬよう、店主にお願いして1時間昼寝させてもらうことに。
そして自分のジャケットを掛けてあげて…気がつくつジョンウも眠ってしまっていた。

食事を済ませると、ジョンウのもとに、クリニックが売れたと知らせが来る。
苦労して大金を貯めたのに、違約金と補償ですべて失い、クリニックまで売ったジョンウに同情するハヌル。
ジョンウは「事件で迷惑をかけた人たちに最低限は償えたから、お金を貯めておいてよかった」と言う。
自分のことより人を慮る優しさを持つジョンウ。

ハヌルの家では、母と弟バダがハヌルの外泊の話をしていた。
唯一の友達ホンランと一緒だと思いこんでいたが、そこへホンランがやって来る。
驚く母とバダ。
ホンランが一緒じゃないとすれば…
母は、ハヌルが自殺でもするために1人で海に行ったのかと勘違いして、「ハヌルはうつ病なの!」と慌てて迎えに行こうとする。
驚くホンラン。
そこへ、ジョンウと一緒にハヌル帰宅。
「もう、何がどうなってるの!?」と驚く母。
「屋根部屋の人と束草に!?」と驚くバダ。
以前に高校時代のジョンウとの話を聞いていたホンランは、勝手に初恋相手だと思い込んおり、「初恋の人が屋根部屋に!?」と驚く。
それを聞いたジョンウは「初恋の人?」と驚く。
一堂、錯乱状態。

ハヌルは仕方ないので、ホンランと母とバダに向かって「彼はただの友達。最近親しくなった。裁判は審理中。報道と真実は違う。友達になっていい人かどうかは自分で判断できる。」と言い切った。

母はそれでもハヌルが心配で、帰りしなのホンランに「ハヌルにいい人を紹介してあげて」と頼んだ。
安請け合いしてしまったホンランは、同じクリニックのチュ先生に「ブラインドデートするからいい男いない?」と聞いて、紹介してもらった。
その男とは、同じビルの別フロアの美容外科医デヨンだった。
デヨンは動画チャンネルに登録してくれた“イ・ホンラン”からブラインドデートのお誘いがあると聞き、喜んで受け入れた。

ジョンウはハヌルの初恋の人が自分かもしれないと、ウキウキし始める。
ハヌルから買い物に付き合ってと頼まれて、さらにウキウキ。
ハヌルは綺麗めワンピースを2着選び、「どっちがいい?」と聞いて、ジョンウが決めた方を試着する。
試着室から出てきたハヌルにうっとり…目を奪われるジョンウ。
買い物の後、ハヌルに「話がある」と言われてドキドキのジョンウ。
愛の告白かと身構えるジョンウだったが、「私、ブラインドデートするの」と告げられ、買ったワンピースはデートで着るためだと知り、ガックリ肩を落とす。
さらに、初恋の人でもないと分かり、膝から崩れ落ちたw

ハヌルはルンルンで焼肉デートに出かけた。
相手はデヨン。
終始話が噛み合わず、デヨンがホンランの話ばかりすることに、ハヌルは顔をひそめる。
デヨン「ホンランさんはお肉が好きですか?」
ハヌル「ホンランはお肉好きですよ」
デヨン「ホンランさんはお休みの日は何を?」
ハヌル「ホンランは息子と過ごしてます」
……
すると突然、女子中学生がやって来た。
デヨンの娘ウンジョンだ。
「お父さん!この人は誰?恋人?」とデヨンに向かって問い詰める。
ウンジョンは、離婚したとはいえ、母以外の別の女性とデートする父に腹がたったのだ。
ウンジョンは怒って立ち去ってしまった。
デヨンはハヌルに詫びて、「日を改めましょう、ホンランさん」と頭を下げる。
ハヌル「???」
デヨンは、ずっとホンランとデートしていると思っていたのだ。
紹介者の間で情報が行き違い、ホンランとデヨンのデートにハヌルが来てしまった形だ。
むくれるハヌル。

デートの帰り道、ハヌルはジョンウと会い、デートがうまくいかなかったことを報告。
それを聞いて嬉しそうなジョンウ。

ハヌルの叔母たちが突然家に押しかけて来て、叔父テソンの作ったミルミョンを食べながら、大学病院を辞めたハヌルを「教授になれなくて追い出された。世間知らず、根性なし、ひ弱。偉そうで、頭が固くて、生意気。結婚も無理。」などと散々こきおろす。
笑顔で接するが、密かに怒っているテソン。
母は堪えきれず、「立派な美容外科医と結婚するから病院を辞めたんだ!」とついウソをついてしまった。
そこへジョンウと一緒に帰宅したハヌル。
叔母たちは2人に質問攻め。
結婚話が母のウソだと分かると、今度はバカにして嘲笑しだす。
「韓国大学に入るためにソウルに来たのに失敗して、医者になって浮かれてたらそれもご破算になった!ハハハ!」と。
うつむくハウル
叔母達は、ジョンウに安く美容整形してほしいと言い出したので、ジョンウは「本格的な手術が必要。顔がブルドッグみたい。土台がら作り直さないとダメ。」とハヌルをバカにされた事への復讐。
「偉そうだから病院を追い出されるのよ!」と捨て台詞を残し、叔母達は帰って行った。

ハヌルは憂さ晴らしのため、ジョンウを誘って屋上でお酒を飲む。
“どっちの人生がひどいか勝負”が始まりワチャワチャ。
人生を楽しむ方法が分からないというハヌル。
ジョンウは「必ずまた働けるようになる」と励まし、医療系の求人サイトの登録することを提案する。
酔っ払ってジョンウの方にもたれて眠ってしまうハヌル。
ジョンウはそんなハヌルの寝顔を愛おしく感じる。
「意識しちゃダメだ…」ジョンウは自分に言い聞かせる。

翌朝、ハヌルの元に、ファボンにある病院から麻酔科長のポジションで面接の連絡が来た。
どうやら、昨晩、酔って履歴書を送ってしまったようだ。
慌ててジョンウに相談する。
ジョンウは「遠く離れた見知らぬ土地で1人でやっていけるのか、よく考えろ」と助言した。
ハヌルは、働く友人が羨ましく、叔母達の言葉に傷つき、無職であることに日に日に焦りを感じており、プライドがボロボロだった。
そんなハヌルの様子に気づいたジョンウは「面接を受けろ」と背中を押した。
再出発を決意したハヌルは面接に出かけた。

ジョンウはミンギョンとランチ。
ミンギョンは、ハヌルが面接を受けるファボンの病院の院長と知り合いで、ハヌルのこと聞かれたので、教授と揉めたことを話したと言う。
そのため、ファボンの病院はハヌルを調査し、教授や同僚との不和を把握したようだ。
つまり、ハヌルは希望を持って面接に向かったが、不採用になることは決定的なのだ。
ジョンウは「なぜそんな事を話したのか!話すなら教授が論文や研究費を奪っていじめていたことも全て話すべきだ!どんな思いで行ったか…」と怒って、慌てて席を立った。

ハヌルは長い時間列車に乗り病院に到着。
しかし、到着するや否や、面接がなくなったと連絡を受ける。
院長がハヌルの事を調べ、当院には合わないと判断したと。
意気消沈してトボトボ引き返すハヌル。
涙を流しながらもジョンウに電話で報告。
「ダメだった…生き方を間違えたみたい…」と。
すると到着した列車からジョンウが降りてきた。
ジョンウ「間違ってなんかない。お前は悪くない。それを伝えに来た。」
目に涙をいっぱい浮かべるハヌル…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話

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ハヌルとジョンウは酔って号泣して抱き合った翌朝、小っ恥ずかしくなり、ひどく後悔した。
顔を合わせて気まずい2人は、今後は酒に注意して近づかないようにしようと約束した。

母はハヌルとどう接していいのか手探りの感じ、能天気無職の弟バダは「姉さん、うつ病なんだって〜?無職なんだからゆっくり休んで〜」とあっけらかん。
バダのおかげで深刻な雰囲気を脱することができた。
「家族でオープンに話し合って助けよう!それが完治への近道!」と。
母は昨日の暴言を謝り、胸の内を話し泣き出した。
「これからはうつ病を克服できるよう何でもしてあげるから!」と。
そして、母とバダと叔父テソンでパーティーを開き、ハヌルを元気づける。
にぎやか家族の優しいおせっかいに、頭を抱えるハヌル。

ジョンウとギョンミンは弁護士の元で裁判の準備。
弁護士から、カン・ジンソク(事故当時、手術室にいた者の中で、1人だけ警察の取り調べを拒否した麻酔科医)が裁判で証言すると聞き驚く。

その夜、何者かが窓ガラスを割ってジョンウの部屋に侵入。
警察に通報したが、何も取られてはいなかった。
医療事故で死なせてしまったマカオ人女性の復讐をされるのではないかと、黒服の男に恐怖心を抱くようになっているジョンウ。
ハヌルは「大丈夫、無実なんだから。」と励まし、一晩ジョンウを家に泊めることにした。

ホンランは1人で退屈なハヌルのために、何か楽しめるものはないかと、動画を探す。
その中で、デヨンのチャンネルを見つけ「こんなバカな動画誰が見るのw」とけなしながら間違ってチャンネル登録をタップしてしまった。
デヨンは登録者が1人増えたと大喜び、“イ・ホンラン”という登録者名を胸に刻んだ。

ハヌルとジョンウは店先でアイスを食べる。
ハヌルは走り去る救急車を見て、人命を救ってる同期たちの傍ら、のんきにアイスを食べている自分に気を咎めた。
休みにやりたいことは「一晩中イカれたように論文を読みたい」と言うハヌルに、ジョンウは“遊び”を教えてやる必要があると考える。
そして、屋台でトッポギをたらふく食べ、ゲーセンでめいいっぱい遊んだ。
カラオケでは流行りの曲を全く知らず、勉強しかしてこなかったハヌルは未経験なことが多すぎると感じる。
「バカみたいな人生ね…頑張った結果、倒れてしまった。」とこぼすハヌル。
ジョンウは「せっかくだから、頑張らずに倒れてろ。この機会にちょっと休んでみよう、俺たち。」と励ました。
笑顔になるハヌル。
敵対していた2人だが、徐々に互いの印象が良くなりつつある。

翌朝、ハヌルは振り込まれた退職金の少なさに驚き、怒り心頭。
パワハラのキム教授が退職金を減らすため、勝手に契約社員扱いにしていたのだ。
ジョンウは、病院に押しかけてやる気満々のハヌルに、狭い世界でこれ以上問題を起こすと復帰しづらくなるから今は耐えるべきだとアドバイス

しかし、ハヌルはテハン大学病院に行き、同僚たちを呼び出す。
同僚たちも同様に契約社員にされており、抗議しに行こうと誘うが、事を荒立てたくない同僚たちはそれを拒否した。
「抗議なんかしたら教授に何をされるか分からない。辞めたハヌルとは立場が違う。もう訪ねてこないで。」と。

ジョンウは窓ガラス修理のお礼に、果物を持ってハヌルの家に。
本当は、退職金のことでハヌルが心配で様子を見に。
玄関に立った時、中から声が聞こえた。
バダが、ジョンウが医療訴訟中だと知ってしまい、母に報告していた。
「被疑者を匿ったと俺達が警察に疑われたら?先に調べるべきだった…」と。
果物を持ってトボトボと屋上に引き返すジョンウ。
その後ろ姿を見かけたハヌルは、そのまま屋上へ。
明らかに元気のないジョンウは、ハヌルを追い払って部屋に入ってしまう。
帰宅したハヌルは、母からジョンウが訴訟中であるのか聞かれる。
母は「関わっちゃダメよ」と釘を刺す。
ジョンウが元気のない理由を把握したハヌル。
なんとか励ましのメッセージを送ろうとするも、ジョンウの連絡先を知らないことに気付く。

ジョンウの元に弁護士から電話があり、カン・ジンソクが突然、裁判での証言を拒否したとのことだ。
ジョンウは急いでカン・ジンソクの今の職場へ会いに行くが、勤めて1ヶ月もたたないのに今日付けですでに退職したというのだ。
途方に暮れたジョンウは屋台でひとり酒して涙を流す。
ハヌルは部屋で何やら調べ物を始めた。

ハヌルは、退職金のことなど、もう頭から消えていた。

裁判の日
ハヌルは、マイナーな論文から、ワーファリン(抗凝固薬)常用した患者が手術中に死んだ症例がインドにあったことを突き止めた。
ジョンウの一件と同じ症例だ。

裁判ではカン・ジンソクの証言拒否のため、ジョンウは不利な状況にあった。
その時、法廷にハヌルが現れた。
証拠として調べ上げた同症例の資料を渡すも、裁判長は受理を保留し、次回の証拠として提出するように言われてしまった。
決定的証拠で状況を覆すことはできなかった。

裁判所の前で記者に囲まれるジョンウ。
少し離れた所にいるハヌルが、記者にぶつかられて転んだのを見て、すぐに駆けつけ、手を繋いで記者たちから逃げた。
そして、ジョンウの休院したクリニックに来て、ハヌルのケガの手当をする。
ジョンウは裁判のことよりも、ハヌルの退職金を心配した。
ハヌルもジョンウも、自分のことより互いのことを心配するようになっていた。
ジョンウは症例を調べ上げてくれたことに感謝を伝え、ハヌルは退職金で奢ると言う。
「今日は朝までとことん遊ぼう!」と言って、束草の海まで日の出を見に行くことに。
そして2人は車で出発。
到着するが、曇ってて日の出が全く見えない。
2人は「これもまた思い出」「日が昇らない私たちの人生みたい」と笑った。
2人は連絡先を交換し、たまに遊ぶ“友達”になろうと言って、握手を交わし、昇らない日を待ち続けた…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第2話

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ハヌル『スランプは、いつ誰にでも起こり得る。いろいろな理由で訪れるものだ。』
ハヌルはゴミ箱から薬を拾い戻した。
すべてを失って屋根部屋に引っ越したジョンウに、母は、ジョンウの心配をするでもなく、アメリカ心臓協会の会長候補である父の功績に傷をつけるなと言い放った。

再会を果たしたハヌルとジョンウ。
ジョンウは、ここがハヌルの家だと分かると、すぐに紹介してくれたギョンミンに連絡して「気まずいどころじゃない!不幸のどん底に落ちた気分だ!人生最大の敵だ!」とクレームを入れた。
ギョンミンとハヌルの親友ホンランは先輩後輩関係で、部屋を探していたギョンミンにハヌルの家の屋根部屋が空室だと紹介したのだった。

ハヌルは、うつ状態であることをホンランに相談しようとしたが、うまく話せず。

すぐに出て行こうと考えたジョンウだったが、契約書に「賃貸人が本契約を一方的に終了した場合保証金は返還しない」と記されており、諦めざるを得ない。
夜、帰宅するハヌルを待ち構え、訴訟を抱えていて37億ウォンもの借金があり、生活が苦しいため、すぐに出ていくことができない旨を伝えた。
ハヌルは借金の額に驚くが、「どうでもいい、早く引っ越して」とそっけない態度で行ってしまった。
ジョンウは、ムシャクシャしながらベッドで横になっていると、玄関に人影があるのに気付き、外に出てみるが、誰もいなかった。

ジョンウの先輩デヨンのクリニックは閑古鳥が鳴いていた。
看護師たちは、もっと宣伝を工夫するべきだと主張し、うまくいけばジョンウのようなスターになれるかもと主張するが、デヨンは「ジョンウの座を奪うことはしない!」と突っぱねた。

ジョンウは他の部屋を探してみるも、“医療ミス裁判のヨ・ジョンウ”だと分かると断られてしまう。

ジョンウはギョンミンに会いにテサン大学病院へ。
ジョンウはある男について調べてもらっていた。
医療事故当時、手術室にいた者の中で、1人だけ取り調べを拒否した麻酔科医の男だ。
2ヶ月前、突然履歴書をもってジョンウのクリニックを訪ねてきた。
事情があるのだろうと察し、ジョンウは問い詰めずに採用した。
病院内でハヌルの姿を見かけたジョンウは、声をかけ「ドラマのような理想的な医師の姿だな〜」とからかう。
ハヌルはジョンウとギョンミンの関係性が気になり聞いてみる。
ギョンミンは、ジョンウの高3の時の家庭教師で、それからずっと兄のような存在だと言う。
2人はすぐに“高校時代どっちが頭良かったかケンカ”を始めワチャワチャ。

VIPである理事長の娘の帝王切開手術。
ハヌルにパワハラを続けるキム教授は無能で、手術における基本的なことさえままならず、ハヌルが代わり手早く済ませ、手術は無事に成功した。

ハヌルはサンシャイン心療内科を受診。
ハヌルが「動悸が激しく息が詰まる感じがする」と言うと、それはうつ病による身体的な症状だということだ。
医師は「今は何よりも休むことが必要。これは絶対です。自分をいたわることが最善です。」と言った。

キム教授が無能ゆえ、何度も針を刺して失敗したことにより、理事長の娘の手首にアザができていた。
母親は怒り、キム教授を責め立てると、キム教授はハヌルのせいにした。
さらに、キム教授は「私は麻酔科長になる予定だから、お前が責任を取れ。必要なら土下座しろ。」とほざく。
怒りに震えるハヌル。
「私は患者の腕を傷つけたりしません!ご自分で責任を!いつも責任を押し付けて、今度は土下座しろと!?正気ですか!?」とブチギレ、殴ろうとしたキム教授の腕を掴み、スネを蹴って、白衣を脱ぎ、ハヌルは病院を辞めた。
病院内では、ハヌルがキム教授をボコボコにして全治4週間のケガを負わせと、尾ひれ背びれがついて大きな話題となった。

ハヌルの親友でヒマン産婦人科の麻酔科医ホンランは、掲示板でハヌルの件を知り、慌ててクリニックを出てエレベーターに乗ろうとすると、デヨンとぶつかった。
ホンランはハヌルの家に駆けつける。
ハヌルは手術着のまま、トボトボ帰宅。
ホンランが「教授を殴って病院を辞めたの!?」と問い詰めると、ハヌルの母が聞いてしまった。
ハヌルのことを“最高の麻酔科医”だと自慢に思っていた母は怒りをぶつける。
辞めた理由を厳しく問い詰める母に、ハヌルはうつ病であることを打ち明けた。
母は、何もかもを犠牲にして一生懸命育てた娘がうつ病であるという現実を受けとめられず「誰が何と言おうと、あんたがうつ病のわけがない!!」と認めようとしない。
ハヌルは「病気も許されないの!?母さんの望む娘は病気にもなれないの!?」と泣きながら家を飛び出した。
ジョンウは、外からその会話を聞いてしまった。

夜になっても帰らないハヌル。
弟バダがハヌルの部屋からうつ病の薬を見つけ、母と叔父テソンに見せる。

うろうろして戻ってきたハヌルはジョンウとばったり会う。
ジョンウは、帰りづらいハヌルの心情を察し、「落ち込んでて誰かと話したいんだ、1杯やろう。」と誘った。
ハウルは「1杯は無理。最低3本よ。行くよ。」と誘いに乗った。
ジョンウは手術着のハヌルに自分の上着を着せてあげる。
ドキマギするハヌル。
偶然入った店が、高校の同窓会の場所だった。
ジョンウの動画チャンネルを運営していたムグンとチャンヨンもいた。
気まずい…
同級生たちに強引に誘われ、仕方なく2人も参加することに。
ムグンとチャンヨンは、みんなに、「ジョンウを信じて仕事を辞めてジョンウの動画配信を始めたのに、今や誰も見ていないし、職を失って困っている。」と言いふらしているようで、それを信じた1人の同級生が酔ってジョンウを責め立てた。
本当は、勤め先が倒産寸前だったりして行き場のなかった2人を救い、2人が広告費を着服していたのも目をつむり、まっさきに違約金を払って迷惑をかけないように気遣っていたのに。
友達だと思っていたのに自分を信じてくれない2人の態度にジョンウは居た堪れなくなり、店を出た。
ハヌルもジョンウの後を追った。
店を変えて、改めて焼酎を飲むハヌルとジョンウ。
2人は“どっちが酒が強いか競争”を始めワチャワチャ。
ハヌルは、医療事故について、濡れ衣だとジョンウの無罪を信じてくれた。
泣きそうなジョンウ、「最近涙もろい、うつ病かな…」と口走ってハヌルを落ち込ませる。
ジョンウは慌てて謝って、ハヌルと母との会話を聞いてしまったことを打ち明ける。
ハヌルは「幸せを後回しにして必死に仕事をしてきた結果、うつ病になった」とプライドが傷ついたとこぼす。
しかし、2人は「まだイケてるよな!」「まだこれからよ!」「よし!いこうぜ!」明るく酒を飲んだ。

家では、母が、ハヌルのうつ病に気づいてやれなかったことに涙を流す。

酔っ払ったハヌルとジョンウは道を歩きながらで、“デコピン”をやり合おうと言い出す。
ハヌルが思いっきりやって、悶えるジョンウ。
そこに、ハヌルの携帯に母からメッセージが。
「お母さんは、立派な娘より健康な娘の方がいい。何があろうとも、私はあんたを愛してるからね。」
号泣するハヌル。
ジョンウはデコピンを中止、2人は桜舞い散る木の下で、抱き合って号泣した…

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Netflix韓国ドラマ「ドクタースランプ」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

ドクタースランプ
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第1話

<2009年>
釜山
全国1位の秀才女子高生ナム・ハヌルは、1分1秒を惜しんで、毎日17時間の勉強をしていた。
韓国大学医学部を目指し、母も誇らしく、自慢の娘だ。

ソウル
同率1位の秀才男子高生ヨ・ジョンウは、好成績に鼻高々で得意げに振る舞っていた。

ハヌルの家
父の命日、集まった親戚のおばさん達と母は、潰れかけている“おでん工場”を今後どうするのかで揉めていた。
取っ組み合いのケンカになる大騒ぎの中、黙々と勉強をしていたハヌルが突然、「お母さん、工場を売ってソウルに引っ越そう。韓国大学がある、行こう!」と提案した。

そしてハヌルはソウルの高校に転校、ジョンウのクラスだった。
秀才の2人は、学年トップの座をかけて、バチバチのライバル関係となった。
これまでは余裕綽々だったジョンウ、とにかく時間を惜しんで常に勉強するハヌルに、なにかにつけては競争心を燃やした。

ハヌル『当時の私は頑張ればいいと思っていた。でも、この世は思い通りにならない。目指していた韓国大学医学部に入れたのも1人だけだった。』

<2023年>
韓国大学病院形成外科同門会のパーティー
ジョンウは、参加した海外医療ボランティアのドキュメンタリーで注目を集め、動画配信やテレビやCMに出演するなど、スター美容外科医となっていた。
さらに、動画配信の収益を全額寄付したり、学生時代から10年間のボランティア活動などを評価され保健福祉部長官賞を受賞。
先輩デヨンは、拍手喝采を浴びる完璧なジョンウをひがんだ。

パーティーの後、友人たちとバーで飲むジョンウ。
そこで、高校の同窓会の話になり、ハヌルの現状を聞かれる。
「韓国大学に落ちて他の医学部に行ったそうだが、その後は知らない。根性のあるヤツだからうまくやってるはず」とジョンウ。

ハヌルは、テハン大学病院の麻酔科医となっていた。
上司のキム・サングン教授からのパワハラや、過酷な労働時間に苦しんでした。
フラフラになり、ようやく帰宅できたのも束の間、すぐに病院に呼び出されてしまう。
ハヌルは腹痛を感じていた。
母は、いい年して無職のハヌルの弟バダには目もくれず、あれやこれやとハヌルの世話を焼く。
自宅の1階でミルミョン屋をやっている叔父テソンもハヌルの体を心配する。

ジョンウの人気はうなぎ登り。
提携クリニックが10ヶ所を突破し、なんの苦労もなく優雅に暮らしていた。
ある日、マカオから、通訳や取り巻きを従えた派手な女性がやって来る。
輪郭の施術を依頼してきた。
女性患者の妙な雰囲気が気になるジョンウ。

ハヌルは腹痛を感じながらも、親友で産婦人科麻酔科医のホンランとのランチのため、病院の外に出る。
しかし、あまりにひどい腹痛によって横断歩道の真ん中で座り込んでしまう。
そこへトラックが突進。
寸での所で急ブレーキし、ハヌルは轢かれずに済んだが、腹痛とショックと気を失うハヌル。
近くに来ていたホンランの対応により、ハヌルはテハン大学病院に搬送された。

ジョンウはマカオから来た女性患者の手術。
手術中に突然の大量出血を起こし、ジョンウは懸命の処置を施すが、甲斐なく死んでしまった。
その後、警察の事情聴取で「血管に触れていないし、患者に常用薬もなく、麻酔医もいた。手術に問題はなかった。」と証言するジョンウ。
スター美容外科医の医療事故、テレビのニュースで大々的に報じられ、世間の注目を集めることに。
亡くなった患者がマカオのカジノ事業者の相続人で、裁判には、マフィアのような男がやって来た。
なぜか事故当時のみ監視カメラが作動していなかったことや、遺体から抗凝固薬や検出されたことからジョンウは非常に不利な状況に陥る。
先輩デヨンはニュースを見て、「わざと怪しまれる行動を取るはずがない!美容外科に抗凝固薬があるわけない!」と怒って頭を抱えていた。
なんだかんだとジョンウに対して怒るデヨンだったが、実はツンデレで、本当はジョンウを心配しているのだ。
裁判でジョンウ側は、抗凝固薬の発注履歴がないこと、被害者は抗凝固薬を長期間服用していたことを主張。
しかし、被害者側は、ジョンウの病院のゴミ箱からヘパリン(抗凝固薬)の瓶が見つかり、さらにジョンウの指紋も検出されたとし、証拠品として提出。
ジョンウは惨敗した。
それでも、信じてくれる友人がいるから真実を求めて闘おうと前向きだったジョンウ。
ところが、その友人のムグンとチャンヨンは、大人気だったジョンウの動画チャンネルを運営していたため、10億の損害だと怒り、ジョンウを殴った。
唯一の味方は先輩の医師ミン・ギョンミン(ハヌルと同じテハン大学病院の麻酔科医)だけ。
ギョンミンは、医療専門弁護士の紹介や、抱えてしまった巨額の借金の整理を手伝い助言してくれた。

ハヌルは急性胆嚢炎だった。
胆嚢を摘出し、無事に回復。
叔父テソンは元気になったハヌルにホッとして食事を作ってやる。

病院では相変わらずキム教授からのパワハラは続き、一日中叱られて謝罪する日々。
先輩医師ギョンミンが助教授になったお祝い、白けた目で見るハヌル。
横断歩道を渡る時、トラックに轢かれそうになった恐怖が蘇る。
精神的に落ち込んでしまったハヌルは、迷いながらもサンシャイン心療内科を訪れた。
ハヌルは医師に「車に轢かれそうになった時、“よし、死のう。その方がマシだ”と考えてしまった。なぜそう思ったのか、自分で理解できない。」と打ち明けた。
診察の結果、燃え尽き症候群によるうつ状態にあると診断され薬を処方された。
ハヌルはなかなか受け止められず、「私のどこが病気なの!?私は平気!!」と薬をゴミ箱に捨ててしまう。
帰宅したハヌルは、ビールでも飲んで憂さ晴らししようと屋上に上がる。
すると、屋根部屋に1人の男が引っ越してきていた。
その男の顔を見てびっくり!
ジョンウだった!
ジョンウもハヌルの顔を見てびっくり!

高校時代の2人には、学年トップの座をかけたライバル心だけでなく、甘酸っぱい思い出もあるようだ。
人生最大のスランプに、
崖っぷちに立たされてしまった時に、
2人は再会した…

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Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第8話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第8話(最終回)

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タンは、密航船を待つ間、リュックの中にビンからの手紙があるのを見つける。
読むと、「俺は一緒に行けない」旨が書かれていた。
タンは船に乗るのを止め、ビンの元へ急いで向かった。

ナンガムが病院に駆けつけると、父ガプスはソン・チョンによって殺されていた。
同僚はナンガムを心配し、家に帰って休むように言った。
しかし、ナンガムは銃を持っており、復讐心からソン・チョンを殺す懸念があると他の同僚が言った。
懸念は的中、ナンガムはビンを乗せ、ソン・チョンの元へ車を走らせた。
道中、怒りで満ち満ちているナンガムは、ビンの話を聞こうともしない。
しかし、ビンはいくつも立ててある計画を聞いてほしいと頼み込んだ。

ソン・チョンに呼び出された廃墟となっているオサン工場にやってきたビンとナンガム。
ソン・チョンが待ち構えていおり、ナンガムは「お前を殺しに来たんだ」と告げ銃を向ける。
そこへタンも到着。
面白いことになりそうだと喜ぶソン・チョン、「華やかな最期にしよう」と言って、タンに向けて銃を撃ったのを皮切りに銃撃戦が始まる。
タンは避けて無事だった。
廃墟の電気状況が悪くチカチカして視界が悪い中、タンとビンは隙を見てソン・チョンを取り押さえる。
もみ合っている中、ナンガムがソン・チョンの腹を撃ち抜く。
同時にソン・チョンの銃が暴発し、ビンを撃ち抜いてしまう。
ビンは胸から血を流し倒れ、「じゃあな、達者で」とタンに言い残し死んでしまった。
必死にビンの名前を呼び、涙を流すタン。
腹を押さえて座り込むソン・チョン。
ソン・チョンは苦しみながらも語りだす。
・ナンガムの母が不倫していたのはソン・チョンではなく、ずっとナンガムを気にかけていた課長。
・父ガプスは汚職警官で、親しくしていた食堂の女性(朝鮮族)を運び屋として利用し、5年以上もの間、押収した麻薬を横流ししたいた。
・ソン・チョンは何かの間違いかと先輩ガプスを問いただすが、ガプスは逆ギレして暴行し、殺人犯の息子であったソン・チョンを侮辱し警棒で殴る。
・ソン・チョンはガプスを止めようとしていたが、悪質なガプスの侮辱の言葉に我慢ならず、警棒を取り上げ、ガプスを殴りまくった。

その話を聞いていたタンは悪人センサーが発動、首に鳥肌が立つ。
ソン・チョンは「父親は汚職警官、母親は浮気女。ハハハハ!」とナンガムを挑発。
タンは、怒りに震えるナンガムの前に立ち、「俺に任せて。殺人は経験ないでしょ。」と言う。
しかし、隙を見て、タンの背後からナイフで襲いかかるソン・チョン。
ナンガムはソン・チョンに銃を打ち込んで殺し、ため息をついた。
タン「殺人てつらいでしょ、慣れるまでは。」
ナンガム「すべて終わった…」
タン「もう逃げません」

盲導犬レックスは人に飛びついてしまったため安楽死させることに。
しかし、注射が打たれる直前、ナンガムは止め、レックスを引き取ることにした。

ガプスの葬儀。
「あなたは立派な警察官でした。」と褒め称えるメッセージが読まれる。
ガプスはシラっとした顔で参列し、母と不倫をしていた課長の顔を見る。

ヨンジェは意識を取り戻し、見舞いに来たナンガムに、美人の看護師に告白するんだと話し笑いあった。

警察は、「逃走していた凶悪犯ソン・チョンを長い追跡の果てに射殺し、共犯のノ・ビンも検挙した。何もかもビンの計画殺人だった。」と発表し、事件は終結
なぜ、捜査でタンの存在が出てこないのか…
実は、ビンは事前にタンの痕跡をすべて消しており、捜査の目がすべて自分に向くように準備していたのだ。
ビンのその計画を事前に知っていたナンガムは、「逃げてもいいし、出頭してもいいし、好きにしろ。だけどお前は必ず捕まる。」と言って、タンを捕まえなかった。
オサン工場は、偶然にも電気がショートして火事になり、2人の遺体もろとも、すべてを焼き尽くした。
タンは泣きながらその場を去った。

<しばらく後>
家族でフィリピンに移住した先輩刑事のチュンジンは、道でタンの姿を見かけるが、見なかったことにした。
タンは中国人として漁港で働きながら、影を潜めて暮らしていたが、ある日、不法滞在でフィリピン警察に捕まってしまう。
いよいよ殺人犯であることがバレるとビクビしていたが、罪は不法滞在とパスポート偽造のみ、“犯罪とも無関係で前科なし”となっていた。
驚くタン。
タンは韓国へ帰国した。

その後の聞き取りで、ナンガムはタンの事件への関与を話さず刑事を辞めた。
そしてレックスと穏やかに暮らす。
散歩中に寄った売店のテレビで、「先月、遺体で見つかった被害者が、3年前に発生した誘拐殺人事件の犯人だった」と報じているのを見て驚くナンガム。
ダークヒーロー・タンが戻ってきたのかもしれない…

<終>

Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第7話

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ソン・チョンは襲いかかるプヨン建設の部下たち(ヤクザ風)と次々に倒していく。
そしてリーダー格の男を捕まえて喉にナイフをあて、ボスに「逃げれられました」と嘘の報告をさせた。

ナンガムはヨンジェに刑事になった理由を聞かれ、「警察官だった父。無愛想で叱ってばかりで厳しかった父にバカにされたくなくて。」と答えた。

ナンガムは盲導犬レックスを施設に連れてきた。
色々なテストにクリアして安楽死を回避できたら、里親を募集するということに。
レックスはナンガムにとても懐いていた。

課長から連絡があり、ナンガムの停職は正式に解除され、ソン・チョンの捜索に当たることになった。

大量の死体(ソン・チョンに殺されたプヨン建設の部下たち)が発見された現場近辺の防犯カメラを見るナンガム達。
建物から出てきたタンを発見。
プヨン建設との揉め事だと分かり、さらに別の場所の防犯カメラからソン・チョンも発見。

ソン・チョンは警察とプヨン建設の両方から追われる身となった。
警察がソン・チョンの泊まっている部屋を見つけ侵入すると、殺した者たちの反省文の束が見つかった。

タンの母は必死にタンを探し続け、教会で泣きながら祈っていた。

ソン・チョンはプヨン建設会長の元へ。
ナンガム達もそこへ向かった。

プヨン建設会長は悪人だった。
数々の悪行をもみ消しており、プヨン建設の請け負った撤去工事ではたくさんの死者をだしていた。
ソン・チョンはそれらを問い詰め、反省文を自筆させようとする。
そこへナンガム達が到着。
ナンガムが銃を向けると、ソン・チョンは会長の首に栓抜きを刺す。
ソン・チョン「頸動脈に刺した。抜いたら噴水ショーだぞ!」
ナンガム「やればいいさ。お前も死ぬぞ。」
ソン・チョン「落ち着いて俺の話を聞け。自首しようとしたんだ!部屋にあった反省文の束を見ただろ?証拠は全部提出する!でもこの会長で終えるのは何だか嫌なんだよ!」
ナンガム「交渉をする気はない!」
ソン・チョン「俺に従えば会長も死なずに済むし刑事さんも昇進できるぞ!」
ナンガムが空砲を撃つ。
ソン・チョン「融通が利かないな。人を撃ったことがあるのか?」
ナンガム「俺は本気だぞ」
ソン・チョン「…おい、待てよ。お前、チャン・ナンガムか!」
かつてナンガムが幼い頃、ソン・チョンは先輩ガプスの息子ナンガムを可愛がっていた。
ナンガムはそんなソン・チョンと母の不倫を疑っていた。
ソン・チョン「こいつ刑事になったのか!ハハハ!面白いな!父親の敵討ちがしたいか?撃てよ!撃ってみろよ!」
ナンガムは殺意をグッと堪える。
ソン・チョンはナンガムを挑発し、会長の首から栓抜きを抜いた。
会長の首から血が吹き出し、ソン・チョンは警察によって捕らえられた。
パトカーに乗せられたソン・チョンは、課長とナンガムの会話を聞いていており、
ナンガムの父ガプスが、今はクァンジン病院に入院しており、警察病院に移ることを知る。

タンとビンはビンの計画通り車で南へ逃走中。
車中、ビンは語りだす。
子供の頃、家に強盗が入り両親が殺されたが、犯人は分からず捕まらなかった。
ビンは、世を正すために力が必要だと考え、勉強したり体を鍛えたりしてみたが、自分には力がないことを知る。
だから行動する力を持つ、ソン・チョンやタンの力を借りることにしたと。

護送中、ソン・チョンは警察官を殺し逃走。
タンとビンも食堂のテレビでこの事実を知る。
さらに、タンとビンがソン・チョンの共犯だとされ、指名手配犯となってしまった。
ビンは南の地ではなく、船で外国へ密航するという新たな計画を話す。
ビンは悪事を働いてきたある歯科医を利用し、そこでフィリピンへの密航業者と計画を立てる。

ナンガムは、父ガプスの延命治療をしないことにサインしたが、思い直して治療を継続することにした。

ビンは、歯科医から電話がきたので出ると、相手はソン・チョンだった。
ソン・チョンは「お前の行き先を俺が知らないとでも?オサン工場へ来い。」と告げる。
ビンは、そのことをタンに話さず、タンを1人でフィリピンに逃がそうと考えた。
「遠回りして行くから心配するな」と。
不審に思ったタンは、ビンのいない隙に、ビンの携帯にGPSアプリを入れ、タンの携帯からビンの居場所を把握できるようにした。
そして2人は別行動をとる。
タンは密航業者との待ち合わせ場所に行き、時間まで待機。
業者は偽造パスポートを1人分しか用意していなかった。

ビンはナンガムの元へ。
ソン・チョンを捕まえるのを手伝うと申し出た。
しかし、ナンガムは「もう振り回されたくない」とビンを拒んだ。

入院するナンガムの父ガプスの元にソン・チョンがやって来る。
ソン・チョンは付き添う母を睡眠薬で眠らせ、ガプスを殺害。
連絡をうけたナンガムは血相を変えて病院へ向かう。

その頃、盲導犬レックスは、ヨオクと同じ黄色い服を着た里親候補の女性に、勢いよく飛びついてしまう…

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Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第6話

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タンがエレベーターに乗る時、先に乗っていたガラの悪そうな男。
タンは鳥肌が立ったので、エレベーターに乗らず階段を使った。
タンのその態度に腹を立てた男は、管理室から鍵を盗み、タンの部屋へ行き、室内に消化器をぶち撒いた。
ナンガムは、白い粉まみれになったタンの部屋から証拠を見つけることはできなかった。

革手袋の男ソン・チョンは、重度の糖尿病で、すでに指先が真っ黒に壊疽していた。

爆発に巻き込まれたヨンジェは、幸い大事に至らず入院していた。
捜査が進まず、タンも姿を消し、爆発もサンミン殺害もタンの犯行だと考えるヨンジェは、ベッドの上から、やるせなさをナンガムに愚痴る。
しかし、なんの証拠もない以上、タンを捕まえることはできないと諫めるナンガム。
そしてヨンジェは、サンミンの部屋の前でソン・チョンを見かけたと報告した。

ナンガムと母親は、病院から、父ガプスの延命処置に関して決断を迫られる。

ビンが帰宅すると、ソン・チョンが待ち構えていた。
かつては良きパートナーで、ビンはソン・チョンをヒーローだと思っていたが、今はそれを全否定。
ソン・チョンは、タンと会う手はずを整えろと告げ、去って行った。

タンはゲーセンで時間を潰していると、隣に座った男に鳥肌がたった。
いかんいかんと首を振り、タンはその場を去る。

捜査が進まず苛立つヨンジェは、勝手に病院を抜け出し、ビンの部屋へやって来た。
すると出てきたソン・チョンとばったり。
2人は格闘になるが、ヨンジェは3階から下へ突き落とされてしまった。

ヨンジェは意識不明の重体。
ビンは警察に行き、停職中のナンガムを呼び出させ、ヨンジェに危害を加えたのも、サンミンの部屋のガス爆発も、ソン・チョンの仕業だと説明。
そして、ビンが独自で調べ上げた資料の数々をナンガムに渡し、ソン・チョンの捜索に協力する姿勢を見せた。
しかし、ナンガムは、ビンが、かつてはソン・チョンをパートナーにしつつも、ダメだと思うと切り捨て、彼を捕まえてくれと書類を渡してきた過去に触れ、「なぜ最初からこれをくれなかった?イ・タンは違うのか?」と聞く。
ビンは「タンは今回の事件とは無関係、全てはソン・チョンを捕まえたら話す。」と取引きを申し出るも、ナンガムは資料を突っ返し「自重しろ」と言い放った。

タンがテレビを見ていると、以前ゲーセンで隣りに座った男は殺人未遂で指名手配中で、現在、人を刺して逃走中だと報じていた。
タンの鳥肌は悪人センサーとして正確に働いていることが分かる。

ソン・チョンは、道で騒ぎ、迷惑行為をしているプヨン建設会長の孫娘とその彼氏を暴行、反省文を自筆させ、殺した。

ナンガムは、悩んだ末、父ガプスの延命治療をしないことに承諾。

新しく着任した課長が、ナンガムの家に来て、プヨン建設会長の孫娘殺害事件の資料を見せる。
ナンガムはソン・チョンの犯行だと推測。
課長は、ナンガムに現場復帰するように言った。

タンはビンに電話して、ソン・チョンとは何者なのか聞いた。
かつて、この世を変えたいと考えていたソン・チョンと手を組んで“世直し”をしていたビン。
しかし、ソン・チョンの、ヒーローとは言えないあまりの凶悪さに、見当違いだったことに気がついた。
「巻き込んだ事に責任を取り、ケリをつけなければいけない」と言うビン。
タンはそんなソン・チョンと会いたいと言った。

ビンは、孫娘を殺され、犯人に対して怒りまくっているプヨン建設会長(ヤクザ風の部下)に接触し、犯人であるソン・チョンが姿を現す場所(ソン・チョンとタンが会う場所)を教える。

ソン・チョンは、殺してきた者たち全てに、自身の悪行に対する反省文を書かせストックしていた。

タンとソン・チョンが対峙する。
ソン・チョンはタンの持つ“悪人センサー”に興味を持ち、自分と組もうと申し出る。
「俺は殺すやつの選別が苦手。誰を殺すべきかよくわからん。殺す相手は山ほどいるのに体が弱り、時間がない。」と。
タンは悪人センサーが働き、テーブルの下でナイフを構える。
「よく考えて連絡をくれ。」と一方的に話し、立ち去ろうとした瞬間、タンが襲いかかった。しかし失敗、返り討ちに合う。
そこへプヨン建設の部下たち(ヤクザ風)が一気に襲い込んでくる。
その隙に逃げるタン。
外に出るとグルグルに縛られたビンがいた。
タンはビンを開放し、泣き出した。
「ビンさん、すごく怖いんです…」

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Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話

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タンはビンと組み、次々と悪人を殺害していた。
ビンによって偽造された住民登録証を持ち、表では“イ・ギョンス”として、釜山のスーパーの鮮魚コーナーで働く。
タンは、同じスーパーで働くチェ・ギョンアと知り合いになった。
ギョンアは、教育大時代、元カレにSEX動画をネットに投稿され、素性が知れ渡ってしまった過去があり、整形して、本名のチェ・インソンから改名し、ソウルから釜山に引っ越していた。
未だに世間の目が気になるため、表に出ることを避け、身の上話や人付き合いを拒むため、同僚からは評判が悪かった。

停職をくらっているナンガムは、盲導犬レックスを一時的に引き取り、一緒に暮らしている。
刑事を辞めた先輩のチュンジンが遊びに来た。
そこへ後輩のヨンジェもやって来て、「情報を共有してくれていたらヤツらを逮捕できたんです!悔しくて夜も眠れません!必ず捕まえてやる…」と捲し立てた。
そして3人は一緒に、連続殺人事件の捜査を継続することになった。
最近起こった
・ノ教授殺人事件
・薬物の売人殺人事件
・高利貸し殺人事件
すべての犯行が大田から釜山に変わったこと、ノ教授殺人事件のあった日、タンが釜山に行っていることが判明。
捜査のために釜山に行きたいのだが、大田の事件は終結、タンは指名手配犯でも何でもなく疑惑の段階。
正式に釜山まで捜査に行く理由がない。
ナンガムとヨンジェは、正式に釜山に行く理由を作るため、タンの実家を訪れ、家族に捜索願を出すようにアドバイスした。

ギョンアはレストランで母と食事中、ジロジロ見てくる男性にブチギレて、詰め寄る。
男は小学校の同級生ハ・サンミンだった。
2人は意気投合するが、ギョンアは連絡先を教えようとはしなかった。

家族から正式に捜索願が出されたことで、タンの捜索として堂々と釜山へと向かうナンガムとヨンジェ。
釜山警察に協力を仰ぐが、すでに連続殺人事件の捜査を進めていた釜山警察は、特に怪しいくもないただの行方不明者を容疑者だと言い張るナンガムの口出しに苛立った。

タンは出勤するため部屋を出てエレベーターに乗ろうとすると、ガラの悪そうな1人の男が乗っていた。
タンはその男を見て鳥肌が立った。
慌てて引き戻るタン。

ある日、ギョンアの携帯にサンミンから電話が。
番号を教えていないため不審に思い、拒絶するが、サンミンは「セクストーションの被害に遭って途方に暮れている。」と助けを求めた。
ギョンアは、自分と同じような被害に同情し、会うことにした。
「彼女とも別れ、親に言えない…」と肩を落とすサンミン。
話を聞くうちに、2人はどんどん親密になり、体の関係を持ってしまう。
しかし、実はサンミンには婚約者がおり、ギョンアに持ちかけた相談はすべて嘘、ギョンアを騙し、二股をかけているのだ。

タンは、スーパーの駐車場でサンミンとすれ違い、何か感じるものがあった。

ある日、ギョンアはサンミンの行動を不審に思い、彼の携帯を見る。
すると、そこには、結婚式について婚約者とのやりとりが。
騙されたことに気づき激怒するギョンア。
2人は揉み合いになり、逆ギレしたサンミンは、ギョンアの首を絞めて殺してしまった。
そして、後処理に困ったサンミンは、アパートに火をつけた。
翌日、ギョンアが変死体で見つかったというニュースがスーパーでも話題になり、タンも知るところとなる。

ナンガムとヨンジェは、ギョンアの事件も一連の連続殺人事件と関係があるのか捜査を始める。

革手袋の男がタンを捜しにスーパーへやって来た。
タンは、その男が自分を捜しているのだと気づき、スーパーのを逃げ回る。
ナンガムとヨンジェもスーパーへやって来た。
タンは、ナンガムの姿を見かけ、さらに逃げ回る。
しかし、倉庫で革手袋の男に捕まってしまう。
タンはその男を見て鳥肌が立つ。
男はギョンアの事件をタンの仕業だと思っており、「下手くそな仕事をしやがって。2人だけで話したいことがあるから、一緒に来い。」と言う。
しかし一瞬の隙を見てタンは逃げ切り、男も姿を消した。
スーパーの監視カメラは男に盗まれており、なくなっていた。
男はカメラの映像を見て、サンミンが犯人だと見抜く。

サンミンは性病になり、婚約者に報告すると、婚約者も性病になっていた。
婚約者が1度だけ浮気をしたと泣きながら白状し、サンミンは電話越しにキレて婚約者を捨てた。
サンミンが帰宅すると、革手袋の男が待ち構えていた。
警察手帳を見せ、サンミンの家に入ってギョンアとの関係を聞く。
関係は認めるが、殺してはいないと言うサンミン。
男は「堂々と嘘をつくんだな」と言って、サンミンを暴行、殺したことを紙に自筆させ、殺した。

タンは逃走を図り、ビンに電話をかけ指示を仰ぐ。
ビンは「携帯を切り、身を隠せ。俺がなんとかする。」と言って部屋を出た。

ナンガムはタンの部屋へ、ヨンジェはサンミンの部屋へ、それぞれ向かった。
ヨンジェはサンミンの部屋の前で皮手袋の男とすれ違う。
サンミンの部屋から物音がするので、ヨンジェがドアに耳をつけて様子をうかがっていると、突然爆破が起きた。
爆風にふっ飛ばされるヨンジェ…
ナンガムが管理人と一緒にタンの部屋に入ると、部屋中に消化器が撒かれており、何もかもが真っ白の粉まみれになっていた…

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Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話

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Only For HEROESと書かれた上着を来た男が、運転代行のフリをして、チ検事を殺した。
川に浮かぶチ検事の遺体。

タンの家族によって給料の前借り分は返済され、コンビニ店長は告訴を取り下げた。

不良に腹を刺されたチュンジンは警察を辞めた。

警察では、最近起こっている連続殺人事件(タンの犯行)解決のため、特別捜査チームが設置され、テレビによく出る美人プロファイラー、イ・ユジョンが召集された。
しかし、4ヶ月が経っても何も解決せず、特別捜査チームは解散。
サンムクを犯人とするユジョンのプロファイリングに対して、ナンガムは相容れず。
チームに入れず捜査権もないナンガムとヨンジェは無駄な時間だと愚痴った。

ナンガムは、ネットで殺人事件のプロファイリングを動画配信しているノ・ビンという男を訪ねる。
太っちょでメガネをかけていて、部屋にはバットマンやヒーローのフィギュアがたくさん飾られ、PC環境も充実。
ナンガムが連続殺人の資料を見せ意見を聞くと、「最初の方と後の方では殺人の質が違うから連続殺人ではない」と答える。
ビンの答えに何やら納得したナンガムは、「警視庁のサーバーへのハッキング容疑」とこじつけて警察に連行し、取り調べるが特に収穫なし。
家まで送る車内でナンガムはビンに「何の手がかりも関連性もないこの一連の事件解決のために、俺に協力しろ。」と言うが、ビンははっきり返事をせず有耶無耶にした。

その頃、殺されたチ検事が、多くの犯罪に関わっていたことが明らかになりつつあった。

ある日、ナンガムがコンビニでラーメンを食べていると、外に盲導犬レックスが走るのを見た。
追いかけると、レックスはヨオクの家に帰っていった。

ナンガムたちがビンを張り込んでいると中華楼の配達員がやって来る。
ヘルメットで顔は見えないが、タンだった。
タンはビンの部屋のインターホンを鳴らす。
2人は知り合いの様子で、ビンは「勘のいい刑事がいる。怪しまれたら逃げられない。」とタンに警告。

<ナンガムとビンの関係>
ナンガムが追っている、父を寝たきりに追いやった元警察官。
この元警察官に裏で協力していたのがビンだった。
ビンはナンガムによって捕まった前科があるのだ。
今回の連続殺人にもビンが関わっているのではないかと考えるナンガム。

ナンガムはこの配達員が怪しいと睨み、ヨンジェたちに配達員のバイクを追わせ、自分はすごい剣幕でビンの部屋に強引に押し入った。
そして「またお前の仕業か!?」とビンを殴り蹴り、問い詰める。
しかし、ビンが部屋に設置していたカメラによって、その暴行の様子が生配信されてしまった。
ヨンジェが捕まえてきた配達員も完全に人違い。
ナンガムは、令状もなく暴行し脅迫したことで停職をくらってしまった。

<4ヶ月前>
タンは家族に手紙を残し、家を出た。
「俺はカナダに行って新しい人生を見つけ、まともな人間になって帰って来ようと思う。そっとしておいてほしい。心配しないで。」と。
しかし、実際は国内におり、駅でホームレス生活したり、ネットカフェにいた。
一日中電車に乗って過ごしていると、ビンが接触してきた。
タンとビンの初対面。
ビンは「Only For HEROESです。」と名のり、タンに協力すると申し出た。
タンはビンの大田にある部屋までついて行く。
ビンは、タンのこれまでの犯行を全て把握しており、タンのことをずっと捜していたと言う。
「全部運命だと思う。「バットマンとロビン」のように「タンとビン」、手を組めばこの世を変えられる。」と言った。
不良のジェジュンとジンソンを殺した後、タンを自宅まで連れ帰ってくれたのは、サンムクともう一人、ビンだった。
驚くタン。
ビン「ご自分の才能に気づいてないようですね。事件の共通点は、被害者が全員クズ、証拠が勝手に消えてしまう。これは続けろという天の思し召しだ。一緒に世直ししましょう!あなたは人間のクズを片付けただけ、逃げなくても済むよう僕が協力します。」とタンを口説いた。
急なことに戸惑うビン。
タンは行くところがないので、ひとまずビンの家で暮らすことに。
その間、ビンは口説き続けた。
タンは、改めて自分の犯行資料を見返し心を決め、ビンの隠し部屋から武器を持ち出し、「Only For HEROES」と書かれたジャケットを着て街に出た。
人混みの中、ある男とすれ違った瞬間、タンはハッとして振り返った。
チ検事だった。
そして運転代行のフリをしてチ検事の車に乗り込み、人気のない川辺まで連れて行き、チ検事をグルグルに縛った。
タンは、なぜチ検事に反応したのか、自分でも分からなかった。
そこへやって来たビン。
チ検事の携帯をハッキングすると、女性の首を絞めて殺す動画がたくさん見つかる。
怒ったタンは、そのままチ検事を殺害、川に浮かぶチ検事の遺体。
その日から、タンは体を鍛え、髪をオールバックにし、“人間のクズ”を次々に殺害し始める。

停職をくらったナンガム、盲導犬レックスを引き取り、一緒に暮らし始める。

中華料理屋で食事をする、革手袋をはめた男。
警察手帳を見せ、出前から戻った男性に声をかける。
タンの写真を見せ、「今どこに?」と尋ねる…

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Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話

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ヨオクは高校生の時、不良仲間とガスを吸ってラリって爆発事故を起こし、顔に火傷と視覚障害を負った。
育ててくれた叔父と叔母に8つの生命保険金をかけて殺害し、遺体を庭に埋めた。
それらの過去が、ヨオクの従姉妹ジェスンによってネットに書き込まれる。

ナンガムとヨンジェは書き込みをしたジェスンに会いに行き話を聞く。
ヨオクは小学生の頃、ジェスンに熱湯をかけ殺そうとしたことがあると言う。
ジェスンはヨオクに対して怒りと憎しみで満ち満ちていた。

不良のジェジュンとジンソンに刺されたチュンジンが退院した。
同僚たちは復帰を祝い一安心したが、チュンジンは刑事を辞め、家族と海外に住もうと考える。

不良のジェジュンは、過去にカン・ヨンソという女子中学生をレイプし自殺に追いやっていた。
ジェジュンの母は息子の減刑のためヨンソの葬儀で遺族に「合意に上での行為だったかもしれないのに!」とギャーギャーと文句を言って大騒ぎ。
ジェジュンは軽い処罰で済まされた。
その後、ジェジュンは反省せず、暴行や窃盗を繰り返した。
ヨンソの父親の気持ちになったら、遺体で見つかったジェジュンとジンソンを、とうてい被害者とは思えないと言うナンガム。

ナンガムは捜査のため、再びコンビニを訪れる。
店長にタンのことを聞くが、給料の前借りしてバックレたと聞く。
店長は苛立っていた。

タンは、「助けが必要ならご連絡を」という手紙に書かれていたメアドをスマホに入力すると、Only For HEROESというシークレットチャットが起動する。
すると「こんにちは、ようこそ、イ・タンさん」とメッセージが来る。
名前を知られていることに焦るタン、慌ててブロックした。

タンは前借り&無断欠勤を理由に、コンビニの店長から詐欺罪で告訴され警察への出席願が届く。

後輩刑事のヨンジェはナンガムの許可なく独断で、ヨンソの父カン・サンムクを訪ねる。
すると、今もなお娘のことを無念に思うサンムク、復讐のためジェジュンとジンソンを殺したと自白した。

タンは殺人について自首しようと心に決め、警察に電話した。
しかし警察側は詐欺罪に関しての連絡だと思い、今日の夜9時に警察へ来るように言った。
タンは、凶器のハンマーやブロックなどをバックに入れて警察に向かう。

サンムクは取り調べを受け、次々に自白をしていくが、ナンガムはそれを嘘だと見抜き、上司に「彼が嘘をつく理由を探るべきだ」と主張。
サンムクは帰されることになった。

ジェジュンが殺された日、サンムクの元に出刃包丁が届いた。
サンムクは、それを持って、夜道、ジェジュンとジンソンの後をつけ狙っていた。
しかし、なかなか踏ん切りがつかないサンムク。
携帯が鳴り、見ると、Only For HEROESに「練習通りにやるのです」というメッセージが。

サンムクが警察を出て歩いていると、ジェジュンの母親が運転する車が後ろから突進し、サンムクを跳ね飛ばした。
サンムクは病院へ運ばれる。

タンは警察へ自首する前に、銀行に寄って、勝手に使った母の貯金(タンのための貯めていてくれた)を振り込んで元に戻した。
バックには店長へ返すための給料前借り分が入ってた。
銀行を出た所で、バイクに乗った2人組の男にバックを引ったくられ、地面に倒れるタン。
バックの中には凶器の数々が入っていたが、バイクの男たちは現金(店長に返すための前借り分)だけを抜き、あとは川に投げ捨て、タンの凶器は川底に沈んでいった。

タンは腕をケガしてししまい、救急車で病院へ。
その病院には、サンムクも入院していた。
幸い大事には至らなかったようだ。
病室でサンムクに犯人を庇う理由を聞くナンガムだったが、サンムクは「自分が殺した」の一点張りで何も語らず。

Only For HEROESに「お父さんの考えを尊重します」のメッセージが届く。

その後、サンムクは病院内で、治療を終えたタンの姿を見つけ、慌てて追いかける。
サンムクはタンに「警察がいるから早く逃げて!チャットで聞けば説明してくれるから。」と言い、タンの手を握って感謝を伝えた。
見ず知らずのサンムクにそんな事を言われ驚くタンだが、急いで病院から立ち去る。

サンムクは睡眠薬を大量に飲み自殺を図る。

あの日、サンムクはジェジュンを殺そうと出刃包丁を持って後をつけており、ジェジュンとジンソンがタンに絡み、揉み合いになり、タンに殺されるまでの一部始終を影から見ていたのだ。
そして、事後、倒れ込んだタンを担ぎ、部屋まで連れて帰った。
何者かと一緒に。

ナンガムは病院を立ち去るタンを見かけ追いかけるが、サンムクの自殺の知らせを受け、戻らざるを得なくなり、タンはそのまま逃げ去った。

しばらく後、母と姉がタンの部屋を訪れると、すでにタンはいなくなっていた。
冷蔵庫には手紙が。

<少し前>
サンムクは自宅で酒を飲みながら、何者かに、「娘を自殺に追いやったヤツらを殺してやりたいが方法がない」と悩みを打ち明ける。
何者かは「方法はあります」と進言。
その背中にはバットマンのロゴが…

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