Netflix韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「殺人者のパラドックス
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話

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ヨオクは高校生の時、不良仲間とガスを吸ってラリって爆発事故を起こし、顔に火傷と視覚障害を負った。
育ててくれた叔父と叔母に8つの生命保険金をかけて殺害し、遺体を庭に埋めた。
それらの過去が、ヨオクの従姉妹ジェスンによってネットに書き込まれる。

ナンガムとヨンジェは書き込みをしたジェスンに会いに行き話を聞く。
ヨオクは小学生の頃、ジェスンに熱湯をかけ殺そうとしたことがあると言う。
ジェスンはヨオクに対して怒りと憎しみで満ち満ちていた。

不良のジェジュンとジンソンに刺されたチュンジンが退院した。
同僚たちは復帰を祝い一安心したが、チュンジンは刑事を辞め、家族と海外に住もうと考える。

不良のジェジュンは、過去にカン・ヨンソという女子中学生をレイプし自殺に追いやっていた。
ジェジュンの母は息子の減刑のためヨンソの葬儀で遺族に「合意に上での行為だったかもしれないのに!」とギャーギャーと文句を言って大騒ぎ。
ジェジュンは軽い処罰で済まされた。
その後、ジェジュンは反省せず、暴行や窃盗を繰り返した。
ヨンソの父親の気持ちになったら、遺体で見つかったジェジュンとジンソンを、とうてい被害者とは思えないと言うナンガム。

ナンガムは捜査のため、再びコンビニを訪れる。
店長にタンのことを聞くが、給料の前借りしてバックレたと聞く。
店長は苛立っていた。

タンは、「助けが必要ならご連絡を」という手紙に書かれていたメアドをスマホに入力すると、Only For HEROESというシークレットチャットが起動する。
すると「こんにちは、ようこそ、イ・タンさん」とメッセージが来る。
名前を知られていることに焦るタン、慌ててブロックした。

タンは前借り&無断欠勤を理由に、コンビニの店長から詐欺罪で告訴され警察への出席願が届く。

後輩刑事のヨンジェはナンガムの許可なく独断で、ヨンソの父カン・サンムクを訪ねる。
すると、今もなお娘のことを無念に思うサンムク、復讐のためジェジュンとジンソンを殺したと自白した。

タンは殺人について自首しようと心に決め、警察に電話した。
しかし警察側は詐欺罪に関しての連絡だと思い、今日の夜9時に警察へ来るように言った。
タンは、凶器のハンマーやブロックなどをバックに入れて警察に向かう。

サンムクは取り調べを受け、次々に自白をしていくが、ナンガムはそれを嘘だと見抜き、上司に「彼が嘘をつく理由を探るべきだ」と主張。
サンムクは帰されることになった。

ジェジュンが殺された日、サンムクの元に出刃包丁が届いた。
サンムクは、それを持って、夜道、ジェジュンとジンソンの後をつけ狙っていた。
しかし、なかなか踏ん切りがつかないサンムク。
携帯が鳴り、見ると、Only For HEROESに「練習通りにやるのです」というメッセージが。

サンムクが警察を出て歩いていると、ジェジュンの母親が運転する車が後ろから突進し、サンムクを跳ね飛ばした。
サンムクは病院へ運ばれる。

タンは警察へ自首する前に、銀行に寄って、勝手に使った母の貯金(タンのための貯めていてくれた)を振り込んで元に戻した。
バックには店長へ返すための給料前借り分が入ってた。
銀行を出た所で、バイクに乗った2人組の男にバックを引ったくられ、地面に倒れるタン。
バックの中には凶器の数々が入っていたが、バイクの男たちは現金(店長に返すための前借り分)だけを抜き、あとは川に投げ捨て、タンの凶器は川底に沈んでいった。

タンは腕をケガしてししまい、救急車で病院へ。
その病院には、サンムクも入院していた。
幸い大事には至らなかったようだ。
病室でサンムクに犯人を庇う理由を聞くナンガムだったが、サンムクは「自分が殺した」の一点張りで何も語らず。

Only For HEROESに「お父さんの考えを尊重します」のメッセージが届く。

その後、サンムクは病院内で、治療を終えたタンの姿を見つけ、慌てて追いかける。
サンムクはタンに「警察がいるから早く逃げて!チャットで聞けば説明してくれるから。」と言い、タンの手を握って感謝を伝えた。
見ず知らずのサンムクにそんな事を言われ驚くタンだが、急いで病院から立ち去る。

サンムクは睡眠薬を大量に飲み自殺を図る。

あの日、サンムクはジェジュンを殺そうと出刃包丁を持って後をつけており、ジェジュンとジンソンがタンに絡み、揉み合いになり、タンに殺されるまでの一部始終を影から見ていたのだ。
そして、事後、倒れ込んだタンを担ぎ、部屋まで連れて帰った。
何者かと一緒に。

ナンガムは病院を立ち去るタンを見かけ追いかけるが、サンムクの自殺の知らせを受け、戻らざるを得なくなり、タンはそのまま逃げ去った。

しばらく後、母と姉がタンの部屋を訪れると、すでにタンはいなくなっていた。
冷蔵庫には手紙が。

<少し前>
サンムクは自宅で酒を飲みながら、何者かに、「娘を自殺に追いやったヤツらを殺してやりたいが方法がない」と悩みを打ち明ける。
何者かは「方法はあります」と進言。
その背中にはバットマンのロゴが…

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