Netflix韓国ドラマ 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
各話のあらすじ ネタバレあり

第4話:兄弟の対立

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ヨンウは仕事を休み続け、グァンホの店で海苔巻きを食べてグタグタしていた。

そこへ親友のグラミがやって来る。
「ウto theヨンto theウ!」「トンto theグto theラミ」「ハーッ!」

グラミは怒っていた。
祖父の持っていた5000坪の、今はグラミの父の名義になっている土地が開発地域となって収用されることになり、100億ウォンの補償金をもらうことになった。
グラミの父は兄たちに押し切られ贈与契約書にハンコを押してしまい、長男5割、次男3割、三男グラミの父は2割で土地を分け合うことに。
さらにグラミの父はすべての税金22億6000万ウォンを払うと約束してしまったため借金だけが残ってしまった。
農業しかしてこなかったグラミの父は、大卒で事業を行う年の離れた兄たちを尊敬してるため、いつも言いなりになってしまうのだ。
兄たちは三男グラミの父をバカにしていて弁護士の知り合いなどいるわけないと言うので、グラミはキレて「いる!」と言ってやったと。
しかしヨンウは「弁護士は辞めたので弁護士を紹介する」と言う。
とりあえず、グラミはヨンウとグァンホと一緒に江華島の実家へ行くことに。

高校時代、ヨンウはいじめが原因でソウルから地方の江華島に引っ越してきた。
しかし、地方だろうが状況は変わらず「のろま」と呼ばれいじめられる。
それに見かねたクラスメイトのグラミは、ヨンウをいじめた女子の頭をぶん殴り、椅子を持ち上げて振り回す!
奔放で破天荒で真っ直ぐなグラミは「サイコ」と呼ばれていた。
そんなグラミを気に入ったヨンウは、グラミに付き纏い行動を共にするようになった。
グラミも口は悪いがヨンウを受け入れた。

実家に来たグラミとヨンウとグァンホ。
ヨンウは契約書を読むが、法的に有効で穴はないと言う。
しかし、長男が主張する「長男5割、次男3割、三男2割」は1991年の法改正により「出生順序や性別に関係なく財産は平等に分与される」と変更されていた。
グラミの父は長男に騙されたのだ。
長男のウソは欺瞞行為に該当し、普段から弱い立場にあるのなら強迫も主張でき、覚書も取り消すことが可能だと言うヨンウ。
一同喜ぶが、気の弱いグラミの父は、兄たちと裁判で争うことに躊躇するが、グラミに説得されなんとか話を進めることに。
しかし、ヨンウは「弁護士を辞めた」の一点張りで、グラミにハンバダを紹介した。

ハンバダにやって来たグラミ。
ヨンウに電話で案内されながら、「背が高くてかっこいい人」を探す。
ヨンウはジュノのことを言ったつもりだったが、グラミにとって「背が高くてかっこいい人は」ミヌだった。
2人の「かっこいい」の相違点がはっきりと。。
「ヨンウの友達だ」と言うと、真っ先にヨンウの様子を聞き心配するジュノにニンマリするグラミ。

グラミがミョンソクに話をすると、勝つ可能性は低いと言われてしまう。
その場でヨンウに電話をかけその旨を伝えると、納得がいかないヨンウは事務所へ走る。

ミョンソク、スヨン、ジュノ、ミヌは社員食堂でランチ。
グラミがやって来てミヌの隣をキープ。
エプロン姿のままのヨンウもやって来る。
「ウto theヨンto theウ!」「トンto theグto theラミ」「ハーッ!」
ヨンウは「親友の父が騙されて一文無しになるのを見過ごせません!」と言うと、ミョンソクに「退職届はまだ処理していない、自分で担当しろ」と言われる。
ジュノもスヨンもニッコリ。

<法廷>
「相続法で長男は次男より、次男は三男よりもらえる。弁護士に確認した。」との発言に対し「覚えてない、言っていない」とすっとぼける長男。
次男も長男に同調して否定する。
判事に「詐欺や強迫の証拠を提出するように」と言われるヨンウ。

証拠や目撃者はないかと思いを巡らす一同。
兄たちが来た時、屋根の修理をしていた村長のことを思い出すグラミの父。
噂好きな性格だから盗み聞きしていたに違いないと。
ヨンウ、ジュノ、グラミと両親は、さっそく村長に話を聞く。
すると、「盗み聞きなどしていない!靴紐を結んでいたら話し声が聞こえただけだ!」と。
村長はしっかり話を聞いていたのだ!
無事に証人を得ることができ安心して帰路につく時、グラミは気を利かせてヨンウとジュノを2人きりにして、ジュノに夕日の綺麗なデートスポットを教えてあげた。
綺麗な夕日を見ながら、ヨンウは「いつか済州島にミナミバンドウイルカを見に行くんだ」と夢を話す。
ジュノはヨンウに弁護士を辞めた理由を聞く。
ヨンウは「自閉症のウ・ヨンウは役立たずです。味方をすると負けます。いない方がいいんです。」と答える。
ジュノは「あなたのような弁護士に味方になってほしいです。」と微笑んだ。

ミヌはミョンソクに、「ヨンウは障害があるので特別扱いするのも分かるが、無断欠勤が続き、まともに勤怠管理もせず、やりたいことだけをするのは、同じ新人として納得がいかない、何かペナルティーはあるのか」と聞く。
ミョンソクは「粘り強く案件に取り組み、独創的な発想で、私はヨンウの能力を買っている。彼女から学ぶことがあるはずだ。」と答えた。

<法廷>
村長の証人尋問。
靴紐を結んでいたら話し声が聞こえたと言っていた村長、尋問に対して「会話は聞いていない」と証言を翻した。
ほくそ笑んでうなずく長男。

グラミは「どいつもこいつもウソばかり!証拠を作れたらいいのに!」と嘆いた。
その時、ヨンウの世界にクジラ、いやイルカが現れ、ヒントが生まれる。

グラミの祖父の法事。
3兄弟とその家族が集まる。
グラミはベロンベロンに酔っ払って登場。
叔父たちに絡み、からかい、煽り倒す。
ついに腹を立てた長男がグラミをビンタする。
3兄弟は喧嘩になりその場は大乱闘になる。
グラミの母は警察に「夫と娘が殴られている」と通報。

<法廷>
ヨンウはグラミと父の怪我の診断書と警察への通報記を提出。
「受贈者が贈与者や家族に犯罪を行なった時、贈与の取り消しが可能」
この条項により、贈与契約を解除すると主張するヨンウ。
相手側の弁護士が「暴行を働くよう仕向けたのでは?」と訴えるが、「証拠はありますか?」とドヤ顔のヨンウ。
ミョンソクに「上出来だ」と褒められる。

ジュノは大会議室にヨンウを連れて行き、飾ってある大きなクジラの写真を見せる。
目をウルウルさせて感動するヨンウ。ジュノは満足げ。

長男と次男は床に膝をつき、三男グラミの父に謝罪をした。
法律的には100億ウォンはグラミの父のものだが、グラミの父は、ぴったり三等分すると約束した。
グラミは腕に「民法第556条 第1項 第1号」のタトゥーを入れ、ヨンウを抱きしめ感謝の抱擁をした。
ヨンウはミョンソクのもとへ行き、再び働き始める許可を得た。
嬉しそうなヨンウ。
ミョンソクも微笑んでその姿を見ていた。

ヨンウがハンバダに入社する前のこと。
ソニョン代表は、ヨンウの父グァンホを訪ねて来る。
ヨンウは、一度ハンバダを志願したが不採用になっていた。
それどころか、卒業して半年が過ぎてもどこにも採用されずにいた。
しかしながら、ソニョンは、「人事のミスだ」と言って、成績優秀なヨンウを採用すると申し出てくれていた。
ソニョン代表は、ヨンウの母のことを知っているようだった。

 

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