Netflix韓国ドラマ 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」第13話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
各話のあらすじ ネタバレあり

第13話:済州島の青い夜Ⅰ

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グァンホの店に大家さんとその父親ヨンボクが弁護士に相談があるとやって来る。

<相談内容>
大家さんとヨンボクが、済州島ハンベク山へ行くために道路を走っていると、おじさんが現れ「文化財であるファンジ寺の文化財観覧料を払え」と車を止められ、1人3000ウォン払うはめになった。
訴訟費用がいくらかかったとしても、裁判を起こして、払った3000ウォンを取り返したいと言うヨンボク。

吐血したミョンソクは病院で検査結果を聞いた。
元気のないまま出勤すると、ヨンウがいきなり済州島への出張を申し出る。
ミョンソクは、目をキラキラさせて済州島にいるミナミハンドウイルカの話をするヨンウを制止して事情を聞く。
話を聞いたミョンソクは、意外にも乗り気で、済州島への出張を受け入れた。
そして、チームみんな(ヨンウ、ミョンソク、スヨン、ミヌ、ジュノ)で行くことに。
雰囲気の変わったミョンソクに違和感を感じるソニョン代表。

ジュノは「まだ付き合っていない」というヨンウの言葉をいまだに気にしていた。
そしてヨンウに、出張ついでに済州島に住んでる姉夫婦に会ってほしいと言う。
ウキウキだったヨンウに急に緊張が走る。

ヨンウはグラミに相談する。
「姉夫婦との顔合わせにはいろいろな作法がある。
インテリアを褒め、料理を褒め、果物の皮むきは自ら進んでやる。
何でも美味しそうに食べること。
海苔巻きとクジラは禁止。
そして明るくニコニコと振る舞うこと。」とアドバイス

いよいよ済州島出発の時。
ヨンウはイルカのことで頭がいっぱい。
そしてド派手なバカンススタイルで現れたミョンソクに驚く一同。
そしてそして、なぜがグラミとミンシク店長も出張料理人として同行することに。
スヨンは荷物を持ち上げてくれたミヌにドキっとする。
ミヌは、忙しいのに出張に行かされて、おまけに友達まで連れて行くヨンウに不満いっぱい。
とはいえ、「会社のお金で遊べる」と悪い気はしていない様子。

済州島に到着し、社用の普通の車とミンシク店長のオープンカーが並ぶ。
ミョンソクは社用車ではなく、オープンカーの方に乗る。
仕事モードの社用車(ヨンウ、ジュノ、スヨン、ミヌ)
バカンスモードのオープンカー(グラミ、ミンシク、ミョンソク)

問題の道路に到着する。
「ファンジ寺券売所」が設置されており、おじさんに観覧料の支払いを求められる。
寺には行かず道路を通るだけだと主張しても、「合法的徴収だし、政府が許可した」と言って聞かない。
スヨンはその様子を密かにカメラで撮影していたがバレてしまった。
強引にカメラを取り上げようとするおじさんから守ってくれたミヌに、ドキッとするスヨン
その道は道交法的にUターンもできず、ヨンウたち一行は仕方なく観覧料を支払うことに。
途中のドライブ、美しい景色、爽やかな風、オープンカーの開放感、ミョンソクは涙を流す。

一行はミョンソクおすすめの「幸福ククス」という店に向かう。
途中に「幸運ククス」という店もあり大繁盛していたが、味は「幸福ククス」の方が美味しいというミョンソク。
しかしながら「幸福ククス」は閉店していた。
「ここの肉ククスは絶品なのに〜」ととても残念がるミョンソク。
仕方なく「幸運ククス」へ。

<法廷>
傍聴席いっぱいに座る僧侶たちに緊張しながらも、ヨンウは「原告の場合同様、観覧しない意思を示したにもかかわらず、威圧的な態度で徴収した」と弁論。
すると被告側は、徴収は合法だと言って地図を見せる。
「券売所」のある地方道3008号が通る国立公園の大部分がファンジ寺の境内にあるため文化財保護法による合法的な料金徴収だと反論する。

被告の住職がヨンウたち一行をファンジ寺へ招待する。
ちょうど「地蔵祈祷の日」だと言う。
地方道3008号は交通事故が多く、人だけでなく野生動物も犠牲になることが多く、さらに道路を作るためたくさんの樹木が伐採された。
それらの霊魂を慰めるために行うのが「地蔵祈祷」だと住職は説明する。
祈祷中、木魚のリズムで踊り出すグラミを見て住職は大笑い。
とてもおおらかで穏やかな住職。
一行は、宝物に指定された観音掛仏幀という有名な文化財を見せてもらうことに。
しかし、掛仏箱の中に保管されていて、今は損傷が激しく、箱から出すことができないそうだ。
宝物を見ることができずがっかりする一行に、「目に見えるものがすべてではありません。目に見えるものに惑わされず、その先にある本質を考えるのです。」と言う住職。

宿の帰っても仕事ばかりする部下たちを見て、「今日は遊ぼう」と言って仕事をやめさせるミョンソク。
お酒を買いに行くと言うスヨンに、「1人じゃ持てないでしょ」と同行するミヌに、ドキッとするスヨン
帰り道、買ったばかりのお酒を開けて、きれいな景色の場所で2人で歩く。
イルミネーションがきれいな場所で写真を撮ってあげるミヌ、照れて怒り出すスヨン
ミヌは父親からの電話に出る。何やら悩みを抱えている様子。
最高裁判事に昇進した父を持つスヨンの恵まれた家庭環境と比べて、自分は家長だから親のためにたくさん稼がなくちゃいけないと言うミヌ。

一行はミンシクの料理とお酒で宴会を始める。
ミョンソクは30歳で結婚し8年後に離婚していた。
新婚旅行はここ済州島だったので、色々と思い出されると言う。
ミョンソクは忙しく、新婚旅行中も仕事に追われ、妻ジスを孤独にさせていた。
「何のために頑張ってきたんだろう」と言うミョンソク。

環境が変わり、神経質なヨンウは時計の音が気になり眠れずにいた。
グラミはそんなヨンウに、「時計の息の根を止めに行こう」と付き合ってあげる。
途中、ヨンウとグラミは腹痛に苦しむミョンソクを見てしまう。

翌朝、ミヌはテレビでテ・スミが取り上げられているの番組を見て、わざと音量を上げてヨンウに聞かせリアクションを見ようとしたが、失くした携帯を探すのに必死のヨンウはそれどころではなかった。さらに、グラミが勝手にチャンネルを替えてしまう。
ミヌ、作戦失敗。

ミョンソクは呼吸法で体をリラックスさせていた。

ヨンウはイルカ観察に行くための準備で大忙し。
そして今日は、ジュノの姉夫婦とランチをしなければならい。
どうやら海苔巻きはなさそうだと言うジュノに「お肉や刺身は大嫌いだが何でも食べるようにします、ご心配なく」と言うヨンウ。

イルカを一頭も見つけることができないまま、ジュノの姉夫婦の家へ。
大変なご馳走が用意されていた。
ヨンウはグラミのアドバイス通り、さっそくインテリアを褒めるが、場所は庭だったため失敗。
アドバイス通り、果物の皮むきを自ら進んでやろうとするが出されたのはブドウで失敗。
大嫌いな肉と刺身をいっぺんに頬張り、アドバイス通り、料理を褒めるが、すごい形相で失敗。
ヨンウは全力を尽くしたが、ヨンウの様子に戸惑う姉夫婦。
ヨンウがトイレに行ってる間に、姉はジュノに「大変な恋愛をしていることを親が知ったらショックで倒れるから言うな。面倒を見る子ではなく、幸せにしてくれる子と付き合え。」と交際に大反対する。
それをヨンウは聞いてしまった。

<法廷>
仏教文化財専門家は、「寺の境内にあるもの全て、自然環境までもが文化財に含まれるため、地方道3008号が通る国立公園の一部もファンジ寺の文化財だといえる。
ヨンウが反対尋問に立ち上がったその時、ミョンソクが倒れてしまった。

 

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