Netflix韓国ドラマ 「医師チャ・ジョンスク」第12話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「医師チャ・ジョンスク」
各話のあらすじ ネタバレあり

第12話

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イム科長&ユン科長、イノ&ロイ
病院内で他の患者もいる中、取っ組み合いの喧嘩をする4人に、駆けつけたジョンスクがやめろと怒鳴りつけ、イノとロイを叱り付ける。

未婚で出産したガン患者ジソンが、まだ退院できないでいる赤ちゃんに会いに来ていた。
ジョンスクと話している時に腹痛があり、スンヒに診察してもらうと、入院の必要があると言う。

家庭のこと、ソラとのこと、仕事の忙しさでクマができ真っ青でクタクタのジョンミン。
赤ちゃんと一緒に家に帰るんだとジソンが入院を拒むため、そのリスクの説明をするも仕方なく帰宅させる。

イランは予備校で成績が奮わなく苛立っていた。
そこにウンソが予備校を辞めるためにやって来た。
帰りしな、イランのイーゼルを蹴り倒す。

スンヒはジョンスクに「グズグズぜずに離婚するのかさっさと決めて!」
怒ったジョンスクは「辞めたくないならいればいい。その代わり、私がレジデントの間は自分の犯した罪を絶対に忘れないで!」と答える。
スンヒはイノに「今年は受験できない、絵が描けずに予備校を辞めた、いつ感覚が戻るかわからないウンソを心配して!!」と怒鳴りつける。
「引き下がらない!取り戻す!」とずっと怒っているスンヒに少しうんざり気味のイノは「あとで話そう」と言う。

ジソンが救急搬送されて来る。
ひどい状態で、ジョンミンは慌ててロイに手術を頼む。
開腹すると重複ガンというとても悪い状況だった。
とにかく出来る限りのことはやろうと決めたロイ。

イノはジョンスクに、スンヒとの関係を清算すると言う。
イノはスンヒに会い、「過ちだらけの自分の人生を今からでも立て直すべきだ。君には本当に酷なことで申し訳ないが君のためにもより良い選択だと思う。ウンソには最善を尽くす。自分の場所に戻らないと。。」と言う。
スンヒは帰りの車の中で泣き叫ぶ。

手を尽くしたが、ジソンは亡くなってしまった。
ショックで心身ともに限界を超えてしまったジョンミンは、白衣を置いてどこかへ行ってしまう。
ジョンスクはジョンミンと連絡がつかないと心配で、一旦家に帰る。

ジョンスクのもとにイランの担任から連絡が。
イランの模試の順位がかなり落ちて、本人も気落ちしていると。
「芸術系に進路を変えた途端こうなる!」と怒るイノに、「誰のせいでこうなった!」と怒るジョンスク。
担任によると、イランは学校でも最近無口だと言う。

ジョンスクとイノはジソンの葬儀へ。
ジソンの母が「あんたの息子が娘を放置した」とジョンスクに泣いて掴みかかる。
ジョンミンは来ないのかと泣き叫び、医療過誤で訴えると言う。
土下座して涙を流すジョンスク。

ジョンミンはカラオケボックスで1人茫然としていたのを、ソラが見つけ出す。

ジソンの件を順を追って事実確認をしていくと、残念ながら退院を許可したジョンミンに責任がある。
最初に診察した家庭医学科の過失として皆に認識させれば、最悪の事態からジョンミンを守れると言うイノ。
しかしジョンスクは「担当はスンヒだから巻き込まれることになる」と忠告すると、イノは「スンヒとは別れた」と答える。
「別れたら追い込んでいいのか」と言うジョンスクに「息子が大事だ」と言い張るイノ。
とりあえずジョンミンはイノが、イランはジョンスクが対応することに。

夜、部屋にいたジョンスクだが、涙が出て、いたたまれなくなり、ジソンの葬儀へ。
家着のままで足元は左右で違う靴を履いて来たジョンスクを見て、ジソンの母はジョンスクを抱きしめる。
2人は抱き合って号泣する。
ジョンスクが「ジソンさんはご両親が寂しくないように赤ちゃんを残して逝ったのかなと思う。天使のような赤ちゃんと幸せに暮らしてから、その後に再開してください。」と言う。「なぜ息子の許しを請わないの?」と聞くジソンの母に「そんな資格はありません」と頭を下げるジョンスク。

ジョンスクがとぼとぼ帰って来ると、駐車場の障害者専用スペースにイノの車か駐車してある。許可証も申請されていた。
ジョンスクが肝臓移植後に、イノが「障害者用の駐車スペースは便利だから障害等級に申請しろ」と言っていたことを思い出す。

ロイは、ジョンスクが来ないマラソンの日、ミヒに誘われお酒を飲む。

ジョンスクはイランと展覧会へ行き、お茶をして、冗談を言い合い、「出来るだけ平和的に解決するね」とハグしてケアをした。
そして「イランは誰に似て絵が上手なの?」とジョンスクは言う。

イノはジョンミンを傷つけないように最新の注意を払いながら話をする。
「違うことは否定し、過ちを認めて許しを請え。そして、正しい判断を下せるように失敗を忘れずに学べ。そうして医師になるんだ。」と励ます。
そしてジョンミンは、ソラに「あなたが立ち直るまでそばにいる」と励まされ、ジソンの両親の元へ。

どうやらイノが、ジソンの件の責任を家庭学科になすりつけようとしているという話が、スンヒの耳に入る。
スンヒは外科のイノの元に行き、ジソンの件の責任の所在について詰め寄る。
一歩も引かないイノ。

ロイは、食事も摂らないし薬も飲み忘れるジョンスクに注意する。

ドンネはジョンスクの最近の様子に違和感がありエシムに探りの電話をかける。
激務のせいだとはぐらかされ、逆に、エシムはドンネをある医院に連れていく。
そこでドンネは体の状態が悪いと言われてしまう。
エシムは携帯でどこかへの入金を確認する。
食事をご馳走すると言うエシムに、ドンネは「今日は何の日か覚えてないのか」と言う。
エシムの亡くなった夫の命日だった。
ジョンスクは家に戻り、法事の準備をしていた。
イノとエシムは気が引けるのでジョンスクを手伝おうにも何もできない。
「今後は法事をやめたい」と言い出したエシムにイランが「彼氏ができた?」と聞くと認めるエシム。驚く家族。
法事の片付けの最中に、ジョンスクはイノに離婚を切り出す。
ジョンスクのためにある障害者ステッカーを自分の車に貼り、障害者用スペースに駐車してあるイノの車を見て、そしてその車にスンヒを乗せていたと思うと、「こんなヤツを夫として大事にして来たのかと笑いがこみ上げて来たと」言うジョンスク。
そして、それは善悪を教えられなかった母親や甘かった自分にも責任があると思い「運転手は健常者だ」と通報したのだ。
今後は「子供たちの親という関係だけでいい、この心の地獄から解放されたい」と言った。
するとイノはツーっと鼻血を流し、そのままバタンと倒れてしまった。

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