Netflix韓国ドラマ 「医師チャ・ジョンスク」第16話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「医師チャ・ジョンスク」
各話のあらすじ ネタバレあり

第16話(最終回)

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ジョンスクは、イノとロイ、2人のドナーを断った。
ジョンスクが指さしたのはバイク。
ロイの後ろに乗って大はしゃぎ。

スンヒは、クサン病院を辞め、父親が格別な思いで投資していた病院を引き継ぎ、経営をすることに決める。

ジョンスクはやはり肝臓の再移植が必要な状況だった。
1日も早く移植するべきだと必死に説得するロイだが、ジョンスクは受け入れず、1日外出したいと言う。
ジョンスクはミヒと会い、また同じことが起こるかもしれないのに、無駄に健康な人を傷つけるのが怖いと言う。

ジョンスクは家に戻り、1枚だけ塗り損なっていた扉のペンキを塗る。
そして、子供たちの幼い頃の思い出が詰まった品々や写真を一つ一つ丁寧に整理して、子供たちへ感謝と愛の手紙を書く。
キムチや料理をたくさん作って掃除をする。
イランにこれ以上両親のことで心を痛めず志望校へ行くように言う。
エシムに最後までいい嫁じゃないことを謝る。
そしてイノと話す。
イノはハンコを押した離婚届を出して「離婚に同意するから手術を受けてくれ。生きるんだ。そして償わせてくれ。君に永遠に会えなくなりそうで怖いんだ。。」と話す。

スンヒとイノは「ウンソがいるからた、まには会いましょう」と言って円満に関係を終わらせた。

スンヒ、最後の出勤日。
スンヒに会いに病院に来ていたウンソと話をするジョンスク。
「あなたが辛い思いをしたのは全部大人たちのせいであなたのせいじゃない。それだけは覚えておいて。誰の目も気にぜず気後れせず明るく楽しく過ごしてほしい。お母さんを憎まないで。」

イノはジョンミンを含む部下たちを集め、ジョンスクの肝臓移植手術の手筈を入念に確認し、最高のチームで行うことを念押しする。

手術が始まる。
ドナーのイノは緊張の表情で手術室へ。
ジョンスクも麻酔で眠る。
エシム、ドンネ、子供たちが手術の無事を祈る。

無事に手術が終わり、イノもジョンスクも回復。
数ヶ月後、2人の離婚が成立。
久しぶりに2人でランチをする。
過去の思い出話やイノが病院長になったことを笑顔で話す。
イノは「妻として母として完璧だった、ありがとう」と言い、
ジョンスクも「いい思い出もあった」と言い、
2人は握手をして別れる。

イノは広い院長室で1人、涙を流す。

画材屋で偶然会ったイランとウンソ。
イランは志望校に推薦で合格、ウンソは一般入試で受験することに。
素っ気ないウンソにイランは両親が離婚したことを報告した。

ウンソはイノに連絡して会うことに。
イノは、スンヒと円満に別れたことを報告し、今後は父親としての勤めをを果たすと約束する。
ウンソは「今からでもお母さんを捕まえて、一度ぐらいすがってよ」と言う。

スンヒはウンソからイノが離婚したと聞いても、病院経営に夢中の様子。

ロイは白血病の父のために骨髄移植をした。
息子としてではなく医者として。
今後は愛情を注いで育ててくれたアメリカの両親を実の親と考えていくと言う。
ジョンスクはロイに、手術を執刀とドナー申し出に感謝を伝える。
ロイはジョンスクに告白するが、断られてしまう。
「ロイは眩しすぎる。私には平凡な日常が大切。私なんかより素敵な人と結婚して素敵に年を重ねてください。」と。

ジョンスクは大好きなフリージア花言葉:始まりを応援する)を買って、新たな一歩を踏み出す。

3年後
ソラは薬局で妊娠検査薬を買っていた。

ジョンスクは大型バイクの教習所に通い、無事に免許を取得。
そして、離婚の際にイノから譲り受けたビルで、家庭医学科専門医院「チャ・ジョンスク医院」を開業。
同時に体にいい食材や料理を提供する飲食店も併設し、雑誌に取り上げられるほど話題になっていた。
その飲食店の温室ではドンネが野菜を育てる。
穏やかな暮らし中で、イノやエシムを憎む気持ちは消えたと言う。

イノは病院長としての仕事と同時に、提携しているスンヒの病院から依頼される手術で多忙な日々を送っている。

ロイは新しい彼女ができた。
ジョンスクは2ヶ月に一度、検診のためにロイと顔を合わせていて、彼女の話を聞いたりと、いい友人関係を築いている。

ジョンスクは医療ボランティアも続けており、以前行った医療環境の乏しい江原道へ何度も市を運んでいた。
高齢者たちの入浴のため人手が必要だと、ジョンミン、ソラ、イノを呼び出す。
手術漬けの日々でクタクタなイノだが、渾身の力を振り絞って汗だくでおじいさんの体を洗い疲労困憊、寝てしまう。
イノはスンヒとジョンスクからこき使われ、精一杯尽くしている。

エシムは、横から口を出すイノにキレながらも一生懸命に家事をこなしていた。

ジョンミンは入隊し、軍医官になっていた。
除隊したら外科に戻る予定だと。
ソラは臨床助教授になった。
差がついてしまったと嘆くジョンミン。
ソラの妊娠は陰性だったが、幸せな未来を想像し、2人はラブラブ。

ジョンスクは船に乗って、さらに奥地へと医療ボランティアに向かう。
美しい大自然を前に、ジョンスクは言う。
「生きてこそ見られるすべてのものに感謝します。
この瞬間、今このままで幸せだと信じます。」