Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第9話

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熱いキスを交わした後、ウォンとサランはビショビショになった体を温めるため毛布に包まってシチューを食べる。
作った料理はスプリンクラーで台無しになってしまったが、2人は温かく満たされ幸せな時間を過ごした。

ダウルの免税店。
ト・ラヒ課長から課せられた、無理のある売上目標も達成。
みんなで抱き合って喜ぶ。

キングエア、ピョンファのチーム。
ピョンファの努力の甲斐あって、チームは売上最下位から1位となり、ピョンファ自身もチーフへの昇進間違いなしだと、仲間たちが祝ってくれる。
しかし、実際に昇進したのはピョンファではなく、後輩ミナだった。
酔ったミナが、「強がらないでください〜羨ましいんでしょ〜正直に言えばいいのに〜惨めになる〜こんなにいい日なのに先輩の顔色を伺わなくちゃいけないから心から喜べない〜」とからんでくる。
ロウンは落ち込むピョンファを慰め、手を繋いで散歩する。

キングホテルには勤続30年の古参ドアパーソンの男性がいる。
ウォンは勤続30年なら母のことを知っているのではないかと考える。

ウォンとサランは職場で顔を合わせニヤニヤニコニコ。
サンシクにバレないように隠れて手を繋いだりイチャイチャ。
ずっとサランの近くにいたいウォンは、キング・ザ・ランドでコーヒーを飲み続ける。
スタッフたちは本部長に監視されているのではないかとビクビク。
サランは「気になって仕事しづらいから行って!」と追い払う。
拗ねるウォン。

キング・ザ・ランドに外国人のお客が来て、光化門にいい韓国料理店はないかと英語で質問。
対応したサランの先輩は光化門の知識がなく答えられない。
それを見たサランはさりげなくノートを渡す。
そこには、食の主義、地域、外国語利用の可否など、カテゴリー別にまとめられた、細かな店舗情報が書かれていた。
それは、外国人客のため、サランが休日を使って店を回り、調べたものだった。
そのノートのおかげで先輩は上手に対応することができ、外国人客に感謝された。
サランはそのノートを独り占めするでもなく、ワンチームだからみんなで共有すべきだと言った。
先輩はサランを見直したようだった。

創立100周年記念行事を担当するウォンは、会長やファランから進捗状況を聞かれる。
ファランは、国土交通委員会、企画財政部、関税庁など、政官界の要人たちへの根回しもできていない状況を突き、「キングホテルの力量が試されるの」とウォンを詰める。
ウォンは「確かにホテル全体に関わることだ。それなら今後は僕がホテルを引き受けよう。」と申し出る。
会長はそれを受けて「航空と流通はファラン、ホテルはウォンに任せる。100周年記念行事の結果を考慮して判断する。」とウォンに言った。

いまだにいじけているウォンは、サランが会議の場に持って来たのコーヒーのおかわりを断る。

サランは裏にウォンを連れて行き、「拗ねてるの?」とからかう。
サランは、強がって否定するウォンに「拗ねないで〜」と甘えて後ろから抱きつく。
恋愛初心者のウォンはびっくりして、サランの腕をふりほどいてしまった。
ショックを受け気分を害したサランは「よくわかりました!私も公私混同しません!」プイっと行ってしまった。
しくじったウォン。

サンシクは、ファランに「ホテルを引き受けよう」と宣戦布告したウォンに、「最高の男!かっこいい!いざ出陣だ!」と大はしゃぎ。
しかし、ウォンは、サランの機嫌を損ねたのでそれどころじゃない。
サンシクに、「職場恋愛中の“知り合い”が〜」と相談すると「その知り合いはバカか?恋愛初心者か?」を言われてしまい、怒るウォン。

ホテルを奪われそうなファランだったが、「キンググループは今までもこれからも私のもの。ウォンに何一つ渡すつもりはない。」と強気。
100周年記念行事の席をファランの関係者で埋めるべく、招待状を出すように部下に指示し、ウォンを「うわべだけの主催者」に仕立てようと企む。

ウォンは綺麗な花束を買って、サランのおばあちゃんの店へ。
蛍光灯を取り替えていたおばあちゃん、バランスを崩して転びそうになったところに、タイミングよく到着するウォン。
おばあちゃんを抱きかかえて大事には至らなかった。
ウォンは、念のためおばあちゃんを入院させる。
このぐらいで大袈裟だと帰りたがるおばあちゃん。
おばあちゃんはウォンの様子を見て「サランとなんかあったな」と見抜く。
「告白したのか?」と聞くと「気持ちは通じ合っているので言葉はいらないのでは」と答えるウォン。
おばあちゃんは呆れ、「いくら気持ちが通じていても真心を言葉で伝ないと届かないことがある。愛の言葉もケンカも同じ。素直に聞く耳を持つこと、それが愛する人への礼儀だ。」と教えを説く。
学ぶウォン。
そしておばあちゃんはウォンの手を握り、「サランの夫候補1番」にしてくれた。
「おばあちゃん入院」の知らせを聞いて慌てて駆けつけたサラン。
「心配させないで!どんな思いでここに来たか!お願いだから痛いところがあるならちゃんと言って!おばあちゃんがいないと、私1人で生きていけない!」と涙をポロポロ流す。
おばあちゃんは「わかったわかった、泣かないで。注射を打って検査も受けるから。」と入院を受け入れた。
サランにとって、おばあちゃんがどれほど大切な存在なのか、思い知ったウォンなのであった。

サランとウォンはおばあちゃんの店に戻り、一緒に電球を変えたり片付けをしたり。
ウォンがブレーカーを下げた途端ショートして停電になり、わちゃわちゃとてんやわんや。
結局2人はおばあちゃんに家に泊まることにした。
停電した暗い部屋で、ウォンはサランの手を握り、「心から君を大切に思ってる」と気持ちを告白。
サランはキスをして告白を受け入れた。
その夜2人は手を繋いで眠った。

翌朝、隣り合う布団で微睡む2人。
そこへおばあちゃんが突然帰宅。
大慌てのウォン、おばあちゃんに胸ぐらを掴まれ、「何もしていません!手を繋いで寝ただけです!」と弁明。
しかしおばあちゃんは「腰抜け!意気地なし!それでも男か!」と逆に怒った。

おばあちゃんはウォンを連れて市場へ出かける。
知り合いのおばちゃんたちに「サランを追いかけてる花婿候補」と紹介。
おばちゃんたちから質問責めにあい、「持ち家はあるのか」と聞かれ、「まだ必要ない」と答えるウォン。
ガッカリするおばあちゃん。
ウォンを銀行に連れて行き、住宅財形の口座を作らせた。
おばあちゃんは初月の積立金を払い、「次からは自分で積み立てなさい」と言って、サランの婿としての将来を考えてくれた。
「家がなくてもいい。サランと2人でコツコツ貯めなさい」と。
ウォンはおばあちゃんの温かさに感謝した。
その夜、おばあちゃんはたくさんのご馳走を作って、サランをウォンに振る舞った。
3人で楽しく食卓を囲み、おばあちゃんも嬉しそうだ。

サランを家まで送り、名残惜しんでイチャイチャしていると、ピョンファとダウルと鉢合わせ。
結局4人で家飲みすることに。
ピョンファとダウルはお酒を沢山買って焼け酒すると言う。
ダウルは、死ぬほど働いて目標達成したのに、その報奨旅行が、国内の“バリ風”海の家だった。
ピョンファは、売上げ1位にすれば昇進させると約束したのに、実際に昇進したのは後輩だった。
頑張るのは当然で売れなければ責められると、理不尽な職場に対して、2人はストレスを抱えていた。
サランも同様、2年連続最優秀社員になったのにもらったのはバッジだけ。
ウォンは、「手柄は上司のもので失敗は部下のせい」という現場の状況に怒り、呆れた。
「僕が責任を持ってこの問題を正します!」と。
ウォンは、身分を隠し“ノ課長”ということになっているので、2人は「ノ課長を本部長に!」と盛り上がり、ウォンは「航空1位のピョンファ、流通1位のダウル、ホテル1位のサラン、最高の社員たちと同席できて光栄です!僕がおごります!」と意気込んだ。

翌日、ウォンは、本部長として、ダウル、ピョンファ、サランに「グループ最高社員」として報奨旅行をプレゼント。
最高社員にふさわしい、超豪華なツアーを組むよう、サンシクに指示。

後日、3人には報奨旅行の招待状が届く。

サラン、ピョンファ、ダウルはウッキウキで空港に到着。
ウォンは“ノ課長”として、サンシクはこの旅行を企画した“ユ・サンシク部長”として参加。
「ウシャ!ウシャ!」を合言葉に、楽しい報奨旅行へ出発!

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