Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第7話

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ウォンはファーストロイヤルホテル末娘のユリに「僕はもう好きな人に出会った。」と堂々宣言していた。
そして、その足でサランの家に向かった。

玄関までデリバリーのチキンを取りに来たサランは、やって来たウォンと鉢合わせ。
驚きすぎて思考が追いつかないサラン。
ウォンが中に入ると、ダウルとピョンファが悲鳴を上げてクッションを投げつける。

ダウルとピョンファは落ち着き、状況を理解し、4人は座って話をする。
ウォンは正体を隠し、サランと同じ部署の「ノ課長」だと自己紹介する。
ウォンは、先ほどサランが元気がなかったので、体調不良かと心配になり、全種類の薬を買って来ていた。
拍手を送るダウルとピョンファ「ノ課長、合格です!」。

サランは、ダウルとピョンファを別の部屋に追いやり、ウォンと2人きりで話す。
サランは、2人の親友は家族だと紹介した。
「いい家族だ」とウォン。

ウォンは、サランが嫉妬していると分かるとニンマリ。
強がって否定するサランが愛おしくて「わかった、そういうことに」と言って見つめ合う2人。
「今日から恋人同士〜?楽しい時よね〜」
ダウルとピョンファのからかう声。
否定しないサラン、その通りサランとウォンは恋人同士となった。
2人は手を繋いで家の周りを散歩した。
ウォンのおねだりでもう1周おかわり。

キングエアのピョンファ。
いやらしい機長から、過去に不倫していたことをバラすと脅される。
そこへロウンが現れると、機長が「過去を隠して生きる女をどう思う?」と聞く。
背の高いロウンは「急にどうしたんですか」とグイッと機長に詰め寄り追い払ってくれた。
そして「困ったことがあるなら、僕に話してください。」とピョンファに声をかける。

サランはいつものように制服に着替えて勤務を開始すると、サランを妬んでプリプリ怒ったスミが紙袋を持って来て、これに着替えろと言う。
ファラン常務が記者会見を開くので、サランに衣装を着せて連れて来いとの命令らしい。
「社員が山で遭難し、救助のためにヘリを出し命を救った」ことを記者たちの前で話すのだ。
ファランは「これを読めばいい」とサランに台本を渡す。
その内容は、「サランを助けたのはファラン常務」「生死をさまよった」など事実とは異なり、話が大きく盛られていた。
サランが反論するとファランに「あなたの救助に会社の費用がいくらかかったと思う?罪悪感を和らげるために場を設けたの。」と言われ、仕方なく従うことに。

そんなこととはつゆ知らず、ウォンはソウルのデートスポットを検索していた。
サンシクに見つかり、いつものわちゃわちゃ。
サンシクは「デートとは女心を奪う戦いです。常にそばにいて偶然を装いスーッと現れる感じです。姿を現したり消えたり、近づいたり遠ざかったり。なぜいつも近くにいるのかな?そう思わせれば頭から離れなくなります。」とアドバイス
ウォンは実行するため、すぐにキング・ザ・ランドのラウンジへ。
しかしサランはおらず、記者会見に行ったと聞かされ顔色が変わるウォン。

記者会見でファランは「救助を要請した後、夜間に役員を集め対策会議を開き、悪天候で捜索が遅延していたため、山中で孤立するサランを助けるためヘリを出した。利益は大事だが、その利益を生み出す大切な社員を救うためなら費用は惜しくない。会社の主役は社員ですから。」と、嘘を並べ、手柄を全て自分のものにするシナリオを作り上げていた。
発言を求められたサランは、困惑していたが、会場にウォンの姿を見つけ、台本通りに読んだ上で「ヘリに乗り、暴風の中、救助に来てくださったク・ウォン本部長に心から感謝いたします。ありがとうございます。」と加えて話した。
2人は見つめ合い、心を通じさせた。

この記者会見により、経済ニュースはファランの話題で持ちきり、SNSでも美談として話題になり、キングホテルは評価を上げた。

アラブのサミール王子が来韓する。
たった1日の宿泊で1ヶ月の売上が出るということで、他のホテル同様キングホテルも誘致に参加するが失敗に終わっていた。
報告を受けたウォンは、「そんなことはどうでもいい、不当な扱いをされていないか、社員のことだけ報告しろ!」と命じるが、サンシクは「仕事をするなら全てを把握してください。力がないと社員を守れませんよ。立場に見合う力を手に入れて。」 と助言。

サミール王子はファーストロイヤルホテルに宿泊することで話が進んでいるという。
ファランは手を引くと諦める。

記者会見でサランがウォンの名前を出したことをファランはウォンになじる。
「僕の指示だ。「「会社の主役は社員」とは本心か?」とウォン。
「もちろん。その上に立つのが私。私が給料を払ってるんだから。」とファラン
「そう思うなら、姉さんはオーナーの資格はない。」とウォン。
「あなたが出した損失を私が埋めたのよ。会見絶賛の記事による経済効果は計り知れない。」とファラン
「人の命を換算するな。」とウォン。
「これだからダメなの。会社に利益をもたらすのがオーナーよ。会社に必要なのは私。社員に必要なのは会社だから。」とファラン
全くもって意見が正反対で2人の対立は深まった。

記者会見によってイメージ向上を果たしたファランに上機嫌の会長は、今度はサミール王子を何がなんでもキングホテルに宿泊させようと言う。
ファランは「VIPの誘致はキング・ザ・ランドの業務。」と無理難題をウォンに押し付ける。
ウォンは受けて立つことにする。

サランは、記者会見が終わってキング・ザ・ランドのラウンジ業務に戻ると、同僚たちは、「こっちはパーティーがあって忙しかったのに、一日中遊んできていいご身分だな」と嫌味を言い「迷惑をかけたんだから後片付けは1人でやって」と仕事を押し付ける。
サランは仕方なく1人で片付けを済ませ、仕上げのテーブルクロスをピシッと整えていると、ウォンがやって来る。
サランを手伝うと言って、テーブルクロスを敷くが、雑…
サランがやり方を教え、「ここへ座るお客様のためにホテリエとして完璧なプロの仕事を」と教えを説く。
学ぶウォン。
どさくさ紛れに手を握ったり、見つめ合ったり、2人で仲良くテーブルクロスを敷く。
色々と満足そうなウォン。

免税店のダウル
身勝手なト・ラヒ課長に振り回されながらも、スタッフみんなでカルビ店で会食。
さらなる売上向上を押し付けるト・ラヒ課長にダウルが反論すると、今度は、東南アジアへの報奨旅行をチラつかせ部下たちをその気にさせる。
休みなしで働かなくてはならいため、ダウルは納得いかない。

アラブのサミール王子が、当初の予定だったファーストロイヤルホテルではなくキングホテルへの宿泊を決めたと会長の元に連絡が来る。
大喜びの会長。

実はウォンとサミールは大学の同級生だった。
ウォンはサミールが大嫌いで仲が悪かったが、仕方なく直接電話をかけキングホテルに泊まるよう交渉し、契約に漕ぎ着けたのだ。
「サミールのどんな要求にも応えてもてなす」という条件付きで…。
1指示には必ず従う
2笑顔でもてなす
3違反時は罰金
まるで奴隷契約だとサンシク。
ウォンはサンシクとサミール対策の練習をして、いつものわちゃわちゃ。
部屋から追い出されるサンシク。

いよいよサミール王子がキングホテルにやって来た。
ウォンに、運転させ、扉を開けさせ、カバンを持たせる。
サミールは、社員代表として挨拶をしたサランに一目惚れ、気に入ってしまった。
さらにサミールは、初恋の人が韓国人だったとかで、韓国語がペラペラ。
サランを食事に誘い、口説きまくり、常にサランをそばに置きたがった。
ウォンは耐えに耐え、自分もそばにいて監視することに。
サランをめぐる、ウォンvsサミールの熱き戦いの開幕である…

ウォンはサランに、ホテル代表としてどうすればいいのか教えを乞う。
「素敵な笑顔で対応。どんな気持ちで接しているのかお客様はお見通し。心からの笑顔を。」とサラン。

サミールの要望で、朝鮮時代の王宮を観光する。
サランも同伴、もちろんウォンも。
王宮で伝統婚礼の体験ができるイベントがあり、サミールはサランと参加したいと言い出す。
サミールとウォンが揉め出したので、サランは仕方なく参加することに。
サランが、花のように美しい新婦の衣装を着て入場。
そして新郎が入場し、サランの前に立つ。
サランが顔を上げると、それはサミールではなくウォンだった!

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