Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第8話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第8話

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王宮での伝統婚礼体験。
サミールは衣装を選ぶ段階で、「最大の祭りにおいて重要人物は真っ白な衣装を着る」とウォンに騙され、使用人の衣装を着て「庭掃除の役」をしていた。
怒ってウォンを追いかけ回すサミール。

サミールの着替えを待つ間、サランとウォンは2人でおしゃべり。
サミールは100人以上の女と付き合って結婚も4回はしているという。
ウォンが「あの男といるのは見たくない」と言うと、サランは「嫉妬?」とからかう。
サランに「今日は賢く振る舞いましたね」と褒められたウォンは、「ホテルを代表して来たから相手が身勝手な奴でも私情は挟まない。」と得意げ。
「守るものができたんだ。何としても守り抜く。そのためには力をつけないと。」と言うウォン。
そして改めてサランに「好きだ」と告白した。

戻って来たサミールはカンカンに怒っていて、ウォンを摘み出せと命令し、ウォンはマッチョな護衛に抱えられて行った。
サランはホテリエとしての仕事の喜びを語ると、サミールは「かっこいい」と感銘を受け、さらにサランに惚れてしまう。
そして明日、サランのためにパーティーを開くと言い出す。

長かった1日が終わり、ウォンは、1日中ヒールで歩き回ったサランを気遣いスリッパを履かせ、スイートルームにサランを泊まらせる。
おやすみと言って出ていくウォンを呼び止め、サランは夕食に誘う。
外のベンチで漢江の夜景をバックに、コンビニで買ったカップラーメンとビールと餃子&たくあん。
その美味しさに感激するウォン。

帰宅するダウルとチョロン。
すでに帰宅していた夫は「疲れた」と言ってチョロンと遊びもせず、食事を催促。
ゴミ捨てなど家事を一切せず、呆れ果てるダウル。
チョロンに「パパ、恥ずかしくないの?私は絶対パパみたいな人と結婚しない。」と言われてしまう。

スイートルームに1泊したサラン。
朝8時にドアチャイムが鳴りウォンが来る。
「朝食はどうする?」と。
15時出勤なのでもう少し寝ると告げ、ベッドに入るとまたチャイムが鳴る。
「退室は15時でいい」と。
その時、スミが部屋に向かってくるのが見えた。
サランはここに泊まっていることがバレたら困るので、慌ててウォンを室内に入れ、隠れる。
ウォンはあたかも今起きたように振る舞い、冷たく対応して追い払う。
ウォンは、騒動で目が覚めた言って出ていこうとするサランをお姫様抱っこしてベッドへ。
「誰も来ないからぐっすり眠れ」と言って去っていった。
カッコよすぎる行動にサランはびっくり。
実はウォンもドキドキしていた。

またまたサランを妬み文句ブーブーのスミが、衣装を持ってサランの元へ。
サミールからのプレゼントで、これを着て今夜のパーティーへ、とのこと。
同時にウォンの元へも衣装が届いていた。

サランは贈られたドレスを着てキング・ザ・ランドのパーティーへ。
会場にはサミールとサランの2人きり。
緊張するサランは、サミールのエスコートで着席すると、給仕の衣装を来たウォンがワインを持って登場!
驚くサラン。
ウォンは「王子様の品格に合わせて法外に高価なワインを用意しました。大いに飲み、売上に貢献してください!」とやけっぱち。
するとサミールは、サランにプロポーズして大きなダイヤの指輪を出す。
ウォンはその指輪を取り上げ、邪魔をする。
「僕は彼女の上司であり、守る義務がある!お前は浮気者で、こんな指輪は僕にも買える!絶対ダメだ!」と言って、サランの手を取り出ていこうとするが、サランは立ち止まり「私がもらった指輪です。」とウォンを制止する。
不貞腐れるウォン。
サランは「ご厚意に感謝します。ずっと心に留めておきますね。お気持ちだけ頂きます。」と言って指輪を返した。
そして「紳士的な王子様をお招きできて光栄でした。最も素敵なお客様として覚えておきます。キングホテルにまたお越しください。いつでも心から歓迎いたします。」と笑顔を向け、ホテリエとしてプロの仕事をした。
サミールも傷つかない拒絶は初めてだと感心し、「君は思ってた以上に特別で立派な女性だ。」と今回は諦めた。
「次はもっと高価で美しい指輪を用意する」と。
そしてサランの提案で、3人でワイワイ楽しく食事をした。

翌日、サミールは帰っていった。
なんだかんだいっても楽しかったようで、「また来るよ、友よ」とウォンにハグして。

サランがウォンに給仕役をやった理由を聞くと、「ホテルを代表して最後まで努力するとサランと約束したから」と答える。
「カッコよく決めました!」と褒めてくれるサラン。

フライト中のピョンファ。
売上向上のため、着陸ギリギリまで忙しく動き回る中、飛行機が揺れて転んでしまう。
腰を痛め、ロウン抱えられて帰宅。
驚くサランに対して、ロウンは礼儀正しく挨拶をして、事情を説明し、湿布を渡して手当方法を伝え、「ご挨拶は次の機会に」とニッコリ笑う。
そしてピョンファに「明日また来ます。今日は何もぜずぐっすり寝てくださいね。」と声をかけ帰っていった。
サランは腰の心配よりも、ロウンのことをからかい始める。

数時間前
ピョンファは腰が痛くてベンチに座って休んでいた。
同期の上司が来て、「チーフへの夢はそんなもんなの?頑張るのは当然として、もっとやり方を工夫しないと。他のチームではカタログを持ち歩いて訪問販売してる。リスクを犯さないと昇進できない。この激戦を勝ち抜くには最低でも人並みの熱意は見せるべき。」と言われていた。

何としても売上を上げたいピョンファは、サランとダウルを誘ってサウナへ。
寛ぐ客の近くに行き、美容クリームや化粧品などの免税品を売るための小芝居を始める。
「塗った瞬間に顔のシワがなくなる奇跡のクリーム!?」
「ほんとだ!10年は若返ったみたい!」
「これが本当に5万9900ウォン!?安すぎない!?」
興味を持った客が近寄ってくる。
「機内販売の限定品ですが今月から特別セールを始めたんです〜」
「ラッキーだわ!全部買えます!?」
客が飛びつく。
「私は2つ買うわ!」
「私は50個!」

大成功である。

アラブの王子サミールの件の大成功に会長は大喜びで、ウォンの仕事ぶりに大満足。
ホテル最大の行事「100周年記念イベント」もウォンが担当することになった。
おもしろくないファラン
ウォン「僕は戦いたくなかったが、姉さんが仕掛けた。不当な目に遭っている社員を傍観してたら共犯になる。姉さんが見下している人々を僕が守ってみせる。」
ファラン「私に挑む気?他人のために戦う人は、自分のために戦う人に絶対勝てない。頑張って。」
対立は深まるばかり。。

ウォンはホテルのサウナを利用し、帰る時、受付の従業員が居眠りをしていた。
サランの「帰宅直前に頼むなんて迷惑。本部長の依頼なら断れないし。」という言葉を思い出し、残業させてしまったことを詫びた。
学んだウォン。

サランは、昨日同様、ダウルとピョンファと一緒にサウナで免税品の販売をしていた。
ウォンは、サランに会いたいからと、スーパー銭湯にやって来る。
庶民の憩いの場…初体験だ。
麦飯石で蒸した妙味の卵を勧められ嫌々一口食べたら、美味しすぎて止まらない。
口いっぱいに卵を頬張るウォン。
話の流れで、ウォンも免税品販売の芝居にサクラとして加わることになってしまった。
ウォン「海外旅行に行かなくても免税品が買えると?」
「免税価格の1割引きで買えます!」
「しかも紅参エキス1つ買うと1つ無料になる!」
ウォン「じゃ、紅参エキス4つとビタミンを3つ!」
それを聞いた客たちが寄って来て、たくさん注文して行った。
今回も大成功である。

しかし、この販売方法は違法。
社員は売上向上のためにここまでしなくていけないということを、会社の幹部は知ってほしいというダウルとピョンファの悲痛な叫びを、ウォンはしかと胸に刻む。

ウォンは、ダウルとピョンファから、サランを好きなのかと確かめられる。
ウォンは強がって否定する。
すると、2人は、サランがサミールから「チャーター機を送るからみんなでドバイに来い」と誘われていたと話す。
2人が「ノ課長がサランのことが好きじゃないなら、サミールとサランをくっつけよう」と言い出し焦るウォン。
2人は「告白しなさい。ためらってると逃すわよ。」とアドバイス

後日、ウォンはサラン1人のためだけのレストラン「ウォン食堂」を用意し、自分で料理を作りサランをもてなす。
料理はどれも美味しく、この間まで玉ねぎも剥けなかった人とは思えないほどの上達ぶり。
2人だけの素敵な時間を過ごし、いよいよメインディッシュのステーキ。
サランと行った「パフォーマンス鉄板焼き」の真似をして派手な炎の演出を…とその時、炎に反応してスプリンクラーが作動!
ビッショビショになる2人。
2人は笑い、見つめ合い、熱いキスをした…

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