Netflix韓国ドラマ 「マスクガール」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「マスクガール」
各話のあらすじ ネタバレあり

第1話:キム・モミ

1989年
主人公キム・モミは、キラキラ輝く華やかな舞台に立ち、歌って踊って拍手喝采を浴びていた。
人前で踊るのが大好きで、夢は芸能人になること。
拍手喝采を浴びると幸せを感じていた。

1993年
モミは相変わらず踊ることが大好きだったが、その外見は芸能人とは程遠く、母からは「目を覚ませ」と言われていた。
「母は美人なのに私はなぜブスなのか」落ち込み始める。

1997年
中学生になっても踊りが大好きではあったが、同級生からは「おい!ブサイク!」とヤジが飛ぶようになる。

2000年
高校生になると芸能人への夢は完全に諦め、ただの憧れの存在となった。
自身の顔だけではなく、背が高いこともコンプレックスになる。

2009年
27歳になったモミは、地味で平凡な会社員となった。
しかし、モミにはもう一つの顔が。
帰宅すると、会社員の姿とは正反対の、派手なメイク、キラキラなドレス、金髪のカツラを被り、金の仮面で顔を隠し、セクシーなダンスを踊る“マスクガール”として生配信をするのが日課となっていた。
マスクガールは人気があり、ネットでは有名な存在だった。

会社では、男性社員から美人で可愛いアルムと比較され、同僚のサンスンと共に腹を立てチャットで愚痴る日々。
モミは、イケメンで仕事ができて誰にでも公平なパクチーム長に片思いしていた。
パクチーム長は既婚者だ。
いけないと思いながらも、常に目で追ってしまうモミ。
パクチーム長は、難しい顔でパソコンを見つめ、集中して仕事をしているのかと思いきや、実は自分のイケてる写真を眺め、さらにかっこよくするための加工を加えていた。
それをSNSに投稿しており、かなりのナルシストのようだ。
サンスンによると「中二病の末期」。

いつものようにマスクガールの生配信。
体をくねらせ、胸を強調したセクシーダンス。
ファンたちからたくさんの「ハート(投げ銭)」が送られる。

ある日、会社の飲み会で、キム部長がパクチーム長にマスクガールを教える。
モミは驚いて、正面に座っていた同僚のチュ・オナムに、ビールを吹きかけてしまう。
帰り、パクチーム長がタクシーに乗る時、モミは「同じ方向なら途中まで乗せてください。」とお願いして、一緒に乗り込む。
車内で、パクチーム長は妻からだといって電話に出て「今は一人だ」と嘘をついた。
なぜ嘘をついたのか、モミは生配信でファンたちに問うてみた。
「ただの勘違い」という批判的な返答をしたアカウントをどんどん強制退場させ、「下心がある」という返答に共感し、モテる女を演じていた。

モミは、退勤し、電車に乗ろうとすると財布を会社に忘れたことに気づく。
会社に戻ると、会議室から話し声が。
モミが覗くと、アルムとパクチーム長がキスをしていた。
不倫である。
ショックのあまり泣きじゃくるモミ。
焼け酒を飲み、泥酔状態で生配信を始める。
いつものようにセクシーに踊り、そしてあろうことか、ドレスを脱いでオールヌードを晒してしまった。
違反行為のため、配信停止に。。。
大失態。。。

翌日、全てはあざといアルムのせいだと、モミはパクチーム長とアルムの不倫を同期たちに暴露。
みるみるうちに、話は背びれ尾びれをつけ社内に広まり、2人は監査部に呼ばれてしまった。

その夜、モミは街で泥酔しているパクチーム長を見かけ、介抱してタクシーで送る。
降りたはいいが、住所がわからず、雨も降ってきたため、モーテルに入る。
パクチーム長が朝目覚めると、隣には下着姿で寝ているモミが。
そそくさとモーテルを出ていくパクチーム長。

パクチーム長は会社を辞め、アルムは異動になった。
複雑な心境のモミだったが、仕事をしようとパソコンを見ると、1件の新着メールが。
開くと「私は君を知っている」というコメントと共に、配信で晒したオールヌードのスクショ画像が添付されていた。
驚き、恐怖を感じるモミ。

電車の中でも敏感に視線を感じ、パニックになったモミは、ぶつかっただけの男性を痴漢扱いして大騒ぎ。
「こんなブスを触るわけない」と言う男性の髪を掴んで取っ組み合い。
モミは警察に、この男性がメールを送りつけ尾行したと話すが、ただの勘違いだった。

配信停止中であるにもかかわらず、いつも肯定的で応援してくれるファンの“前世はウォンビン”とチャット申請がきていた。
「配信をやめないで!あなたほどの魅力的な人はいません!」と優しい言葉で励ましてくれる。
その“前世はウォンビン”の正体は…

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