Netflix韓国ドラマ 「マスクガール」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「マスクガール」
各話のあらすじ ネタバレあり

第6話:キム・モミ

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mokumokuw.hatenablog.com

2012年
マスクガール(キム・モミ)は収監された。
あのマスクガールが来たと受刑者たちも興味津々で色々と質問してきた。
「整形はいくらかかったのか」「どこを整形したのか」「私もやりたい」「いいクリニックを教えて」と群がる受刑者たちにアドバイスしたりして、モミの周りは賑わっていた。

所長をも従えるボス的存在のアン・ウンスクは、モミをを呼び寄せ、ビンタを食らわす。
「命が惜しければ私の前をうろつくな」と吐き捨てる。
モミはアンの決めたルールに背き、目をつけられアンの子分に襲われたが、きっちりやり返したため独房行きとなってしまう。
懲罰期間が終了し部屋に戻ると、同室の受刑者“パーマ”から「ここでは息を潜めて過ごし、模範囚として仮釈放を勝ち取るのがベスト」と忠告される。
しかしモミは、翌日、アンの子分に襲い掛かる。
再び独房行きとなる。
懲罰期間が終了→子分に襲い掛かる→独房行き→懲罰期間が終了→子分に襲い掛かる→独房行き
何度も繰り返すうちに、子分たちは恐れおののき逃げ出すようになった。
アンは「もう手出しはしない」と約束した。
モミの勝ち。パーマにVサイン。

2023年
新所長が着任。
「「はい」の代わりに「愛してます」と言いましょう!」と、まるでカルト宗教の教祖のよう。
しかし新所長も同様、アンの支配下だった。

彼氏の局部を切断したというタトゥーだらけの若い受刑者が、モミに寄ってくる。
「クズ男を切り刻んだあんたは最高だ!英雄だよ!尊敬してる!」と。

モミの元に手紙が届く。
中には「暴力性は遺伝するのか」「遺伝による暴力は教育で抑止を」というネット記事をプリントアウトした物、裏には「我が子の破綻をお前も味わえ」と書かれていた。
それを読んだモミは「ここを出て行く」と脱獄宣言。
パーマの協力の元、さっそく実行に移すが、あえなく失敗。
最低1ヶ月間の独房行きとなった。
所長から「悪魔が取り憑いてる」と聖書が差し入れられる。

1ヶ月以上、独房で聖書を読み続け、信仰心に目覚めたモミは、1日中正座をして祈り続けていた。
部屋に戻ったモミは、雰囲気が変わったというパーマに「意義深い時間だった。神の子になったからかな。」と穏やかな表情で答えた。

ある日、アンが泣いていた。
娘に腎臓移植が必要だが、自分はドナー不適合だという。
モミはドナーになることを申し出る。
検査の結果、適合することがわかり、アンから感謝され抱きしめられる。

「ボランティアと行う情操教育」のイベント
そこでモミは老婆に声をかけられる。
オナムの母、キョンジャだった!
「手紙は受け取った?私がどう生きてきたか気にならなかった?」

2010年
モミによって車ごと貯水池に沈められたキョンジャはなんとか脱出し、生還していた。
操作の目を掻い潜るため整形し、闇業者から「ナム・オチュ」という新しい身分証を買い、山奥に家を買った。
モミを捜し続けるが見つからなかった。

2011年

モミが警察に自首した。

もう終わりにしようと思ったが、諦めきれず、娘(ミモ)の通う小学校の前にトッポッキ屋を出し、ただで食べさたり、話を聞いてあげたりして信頼を勝ち取った。
同じ教会にも通い、祖母の顔を見て怒りが再燃。
トッポッキ屋の客に「あの小学校にマスクガールの娘がいる」と噂を広めた。
いじめられたと泣いて訴えるミモに「いじめてくるやつは、ボコボコにして懲らしめてやりな。」と吹き込んだ。
ミモから引越し先の住所を聞き出し、出版社に「マスクガールの娘」の情報を売った。

2023年
ミモの通う中学校で噂を流したのはイェチュンではなかった。
キョンジャがイェチュンをいじめていた女生徒に吹き込んだのだ。
イェチュンと仲違いしたミモは、泣きながらトッポッキ屋のおばあさん(キョンジャ)の家にやって来た。

<現在>
ボランティアとして刑務所にやって来たキョンジャはモミに近づき、「悪魔のような女め。お前も苦しみを味わいな。我が子がこの世から消える苦しみをね!」と囁いて去っていった…