Netflix韓国ドラマ 「マスクガール」第7話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「マスクガール」
各話のあらすじ ネタバレあり

第7話(最終回):モミとミモ

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mokumokuw.hatenablog.com

ミモは家出してキョンジャの家にいた。
キョンジャを慕い、笑顔いっぱいの生活を送っていた。
キョンジャも甲斐甲斐しく世話をして、まるで本当の祖母と孫のよう。

モミは刑務所で気を揉んでいた。
死んだと思っていたキョンジャが生きていて、復讐のためにミモの命を狙っている。
刑務官に必死に訴えるが聞き入れてもらえず、受刑者のボス、アン・ウンスクに相談する。
アンは、ミモの安否を調べてくれると言う。

ミモは祖母に電話をかけ、「無事だから捜さないで。私といるのが嫌でしょ?私さえいなければいいと気づいた。これが最後の電話です。」と伝える。

モミは母に電話をかけ、「変な老婆がうろついてないか」とミモの安否を確認するが、「今さらミモの心配?二度とかけてこないで!」と切られてしまう。

モミは、アンが調べてくれたという、ミモの通う中学校に電話をかけてみる。
女性が出て、1年2組キム・ミモを電話口に出してもらうと、ミモらしき女の子が電話に出るが、偽物だった。
アンが雇った代行業者による仕業だ。

次にモミは登校するミモの写真を手に入れてくれとアンに頼む。
アンは電話で「適当な女の子に制服を着させて学校の前で撮って来な」と何者かに指示。
アンは、娘の腎臓移植のドナーであるモミに断られては困るため、表面上機嫌をとっているのだ。
写真を受け取ったモミだが、偽物だと見抜き、写真を破る。

キョンジャが、カメラ、ロープ、ガムテープ、練炭など(ミモを殺す道具)を買い込んで帰宅すると、ミモが誕生日を祝ってくれた。
「本当の祖母のように思っています。長生きしてね。」と言われ、少し心が痛む。

アンの娘への腎臓移植手術の日
モミは、2人の刑務官付き添いの元、刑務所を出て病院へ。

キョンジャは夕飯に睡眠薬を入れてミモに出す。
美味しいと笑顔で頬張るミモ。

病室で手術の準備するモミは、刑務官を出し抜き病院を抜け出す。

母は、モミの「老婆がうろついてないか」という言葉が気になり、キョンジャの存在を思い出し、教会でキョンジャの住所と電話番号を手に入れる。
そこへイェチュンがやって来て「トッポッキのおばあさんが怪しいです!」と伝える。
イェチュンは「ミモはマスクガールの娘だ」という噂の出所を調べており、「トッポッキ屋のおばあさん」に行き着いたのだ。
「ミモのことを可愛がっていたのに噂を流すなんておかしい」と。
母は住所までタクシーで向かう。
イェチュンもまた別のタクシーで向かった。

モミは、病院の窓から飛び降りたり、車に轢かれたり、満身創痍の体で病院から逃げる。
盗んだ車に乗り、盗んだ携帯で母に電話をかけ事情を話し、ミモに危険が迫っていることを伝え、キョンジャの住所を聞いた。

モミ、母、イェチュンはそれぞれキョンジャの家に向かった。

キョンジャはミモを眠らせ、ガムテープで口を封じ、椅子に拘束し、地下に監禁した。
カメラをセットし準備完了。

モミは盗んだ車で向かっていたが、ガソリンが空になり止まってしまう。
ヒッチハイクをして女性の車に乗せてもらうことに成功。
しかし、ラジオから「マスクガールが病院から逃走」というニュース速報が流れ、女性は気づき、空気が凍りつく。
モミは車を下り、山の中を走り去っていった。

キョンジャの家に「子供が閉じ込められている」と通報を受けた警察が来る。
警察は一通り家の中を見て回るが地下室の存在に気づかない。
一瞬、ミモの声に気づくが、緊急事態発生(モミが山へ逃走したこと)と無線が入り、そのまま行ってしまった。

モミはボロボロの体で山を駆け上り、崖の下にキョンジャの家を見る。

キョンジャは「情けをかけてはいけない、因果応報だ。当然の報いであり、私の務めだ。」と言って、練炭に火をつける。

モミの母がキョンジャの家に到着。
イェチュンも着いた。

母は地下からミモの声を聞く。
そこへ地下から上がって来たキョンジャと鉢合わせ。
母はキョンジャの足にしがみつき、イェチュンを地下に行かせる。

イェチュンはミモを助け出そうとするが、ロープがなかなか解けない。

必死に掴みかかりキョンジャを阻止する母に、キョンジャはハサミをぶっ刺す。
そこへモミ登場。
石でキョンジャの頭を殴り母を救出しようとするが、苦しみながらも母は「先にミモを助けなさい」と指示する。

地下へ下りたモミは、ミモと対面する。
決して名乗ることなく、ロープを解き、ミモとイェチュン連れて地下から上がろうとする。
そこへ、血のついた包丁を持ったキョンジャが降りて来る。
モミの母を刺殺したのだろう。
モミは2人を逃し、キョンジャと1対1の激しい格闘へ。

ミモとイェチュンが地下から上がると、祖母が首から血を流して倒れている。
ミモは「おばあちゃん!ごめんなさい!」と号泣。
祖母はミモの手を握りながら死亡。

地下での激しい格闘の末、上がって来たのは血だらけでふらふらのモミだった。

外は、脱走したモミを確保するため、たくさんの警察によって包囲されていた。
「キム・モミ、手を挙げろ!」
ミモは助けてくれたこの女性が母だと分かる。
素直に手を挙げてモミを警察が確保しようと近寄ると、ふらふらのキョンジャが銃を持って家から出て来た。
警察が「銃を下ろせ!」と警告する中、キョンジャの銃口はミモへ。
モミはミモを庇って背中を撃たれてしまう。
と同時に、キョンジャも警察に頭を撃ち抜かれ死亡。
モミは微笑み、ミモに抱きかかえられたまま死亡。

事件の後、祖母も母もいなくなったミモは、イェチュンの親が後見人となり学校に戻った。
もう誰かを憎いと思うことはなくなった。
ミモは家のタンスからビデオカメラとテープを見つける。
テープを再生すると、1989年、幼い母モミが歌って踊り拍手喝采を浴びる映像が。
幼い母は「将来の夢はみんなから好かれる人になりたいです!」と言っていた。
それを見て、涙を流して微笑むミモ。