Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第14話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第14話

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サランの家の前、おうちデートする2人を、黒い車から盗撮する男は誰かに電話をかけ、「いい絵が撮れました。」と報告。

会長はウォンから貰った肩こり軟膏を塗って「お〜いいな〜」とニコニコくつろいでいた。
そこへ秘書がやってきて、ウォンの接愛報道が出るとタブレットを見せて報告する。
盗撮されたサランとの写真、見出しには「財閥3世、隠密な熱愛 キングホテルの御曹司、一般女性と熱愛中」を書かれており、サランの顔にはモザイクが。
会長は「すぐに止めろ!」と指示する。
しかし「父の倍額出すから記事を出せ。」と指示するファラン
ウォンを貶めるための、ファランの仕業だった。

ウォンの熱愛報道は瞬く間に従業員たちに広まった。
サランの目にも触れ、驚くサラン。
一応モザイクが入っているため、バレてはいないが…

サランは本部長室へ。
ウォンはサランを抱きしめ、「僕のせいでごめん」と謝った。
サランは「心配しないで」と揺るがぬ愛を伝える。
「今後も何かあったら今みたいに迷わず僕の所へ来て、呼んで」とウォン。
そこへサンシクがノックもしないで慌てて入ってくる。
「この騒ぎの中何してるんですか!」と。

サンシクによると、この時期にこんな記事が出るなんてファランの仕業に間違いないと。
数日前、サンシクはファランに呼ばれ、本部長への出世を餌にスパイになるよう要求された。
しかし、サンシクは「本部長ぐらいでは大事な友達を裏切れない」と断固拒否していた。
サンシクが断ったため、他の人にウォンの身辺調査をさせたのではないかと。
義理堅く友情を守ってくれたサンシクに「ありがとう」と呟くウォン。
「お坊ちゃんからお礼を言われる日が来るとは!」とサンシク。
いい関係である。

後追い記事が出て、サランの顔が晒された。
「第二のシンデレラ誕生?悲劇で終わるラブストーリー再び?」との見出し。
かつて、社員との熱愛が報じられるも破局した会長の件を持ち出し、息子のウォンまでもが同じ道を歩んでいると。
「父が失敗した一般人との恋愛、果たして息子は叶えられるのか」と。
ご満悦のファラン、次々に記事を出すように部下に指示する。

ダウルとピョンファは抗議の電話をかけまくる。
当のサランは自分のことよりウォンのことが心配だった。
「バレちゃったんだから仕方ない。」と。
ダウルとピョンファはサランの写真写りが良いと褒めた。
「この状況で顔まで悪く言われたら立つ瀬が無い。人は自分より幸せだと妬むもの。自分より成功してる人を応援するのは難しい。そう言う意味でよくやった!!!」と拍手して盛り上がって励ました。

翌日サランが出勤すると、従業員たちがジロジロ見てヒソヒソ嫌味や悪口を言う。
「サランは本部長にずっと尻尾を振っていた」
「口説かれた」
「引っかかった本部長がかわいそう」
「すぐ別れるわよ」
スミもエレベーターに乗ってきたサランに「わざと近づいたくせに。どうやって口説いたのよ?」と突っかかる。
するとエレベーター後方ら「僕が口説いた」とウォンの声。
焦るスミ。
ウォンは「僕から近づいたし、尻尾を先に振ったのは僕。口説き方法を知りたければ僕の所へ。これだけは忘れないで、僕から好きになった。わかった?」と堂々と宣言し、サランと手を繋いでエレベーターを降りて行った。
ウォンはサランに「自信を持って。僕にとって君はもったいない人だ。」と声をかける。

ファランの指示で記事にはウォンの母のことまで晒されていた。
会長は怒り、「記事は好きに書かせていいが、ウォンの母親の記事は下げさせろ。公的にも個人的にも許さないと言え。」と部下に指示。
そして「本人たちには愛など意味がないと悟らせる」と言う。

キングエア機内。
チーフのミナはロウンをデートに誘うが断られる。
さらに告白するもピョンファが好きだとフラれる。
これに腹を立てたミナは、みんなの前でピョンファに離婚経験があることをバラし、さらに侮辱。
その場を去るピョンファ、追いかけるロウン。
「恥ずかしいからほっといて」とピョンファ。

「普通のスキャンダルじゃないし、あちこちで陰口を言われたらおかしくなるよ、ここはいいから休んで」とサランを気遣うキング・ザ・ランドのスタッフたち。
ウォンはそんなスタッフたちに「これはスキャンダルではなくラブストーリーです。お騒がせしました。」と手土産を渡し、「僕の彼女を頼みます。本部長ではなく恋人として。」と頭を下げた。
先輩は「サランは同じチームの仲間です。頼まれなくても傷つかないように守ります。ご心配なく。」と心強い言葉をくれた。
先輩たちはウォンを「かっこいい〜」「ロマンチストよね〜」「羨ましい〜」「男が見ても惚れる〜」と温かい雰囲気。

ファランは役員たちを集めてウォンの熱愛報道について話す。
「ホテル後継者が女社員に手を出した」とキングホテルのイメージが悪くなっているため、役員たちは全員一致でウォンの社長昇進に反対した。
そこへ会長が現れ、「記事を出したのはファランだろ。私がウォンに失望して、お前に全てをやるとでも?お前の私欲が会社の株価を下げた。今日を持ってホテルの全職務から手を引け。」と言い渡した。
ファランは怒って、「最初から全て息子のものだったの!?お父さんの心の中に今まで多々の一度も私がいたことはなかった!」と言い捨てその場を去る。
幼い頃からずっと抱えてきたファランの胸の内だった。

ファランの記憶>
学生時代、父に褒めてもらいたくて努力していい成績をとっても、父は後妻(ウォンの母)とウォンに夢中で、見向きもしない。
父はウォンばかりを可愛がり、ファランは孤独だった。

ウォンとサランはおばあちゃんの店へやって来る。
おばあちゃんはウォンの手を握り、「サランを泣かせたらタダじゃおかないよ。その日がお前の命日だ。」と言い、ウォンも「そんな日が来ないように僕が尽くします。」と誓った。
“財閥の婿”が店に来てると知ったおばあちゃんの友人たちが店に押しかけ、ウォンとの記念撮影会やサイン会が始まってしまった。。

退職したことがバレたダウルの夫は、家事を全てやらされていた。
今までずっと夫がゴロゴロしていたソファにはダウルとチョロンがゴロゴロ。
「最初からママに優しくしてればね〜自業自得ってことよ」とオトナなチョロン。
ダウルが義理の父母に事情を話すと、「これからはダウルが家長だ」と完全なる形勢逆転。

会長はウォンにホテルチェーン展開の全てを任せた。
海外出張も実務担当者に任せずに自分でやるように指示。
会長はサランとのことは何も聞かなかった。
テーブルにはウォンがあげた肩こり軟膏が。
気に入ってかなり使ったようだ。
父はウォンを認めてくれたのか…な…

会長はキング・ザ・ランドに出向き、サランを食事に招く。
会長は「別れろとは言わない。騒ぎが落ち着くまで静かな所にいなさい。これは会長としての命令だ。」と言う。
サランは断れない。
「少し離れれば君にとって何が大事なのかわかるだろう」と。

ウォンは3週間ほど海外出張に行くことになった。
しばらく会えないからと、ウォンは夜の遊園地を貸し切り、2人は学生服に着替え、めいいっぱい遊んだ。
そして翌日、ウォンは飛行機に乗って海外出張へ、サランも荷物をまとめ、バスに乗ってどこかへ。。
サランがやってきたのは地方にあるキング観光ホテル。
会長の命令で異動になったのだ。
事務所に入ると、見たことある顔が。
サランが一番最初に配属されたスポーツジムで指導を受けた先輩だった。
先輩は「ここは大罪人が来る所よ。一度入ったら二度と出られない、有名な流刑地よ。」とキング観光ホテルを紹介。
先輩は、ファランがいるのに気づかず、ファランの悪口を言って飛ばされたのだ。

公衆衛生法に従う一般宿泊業であるホテルに対し、観光ホテルは観光宿泊業で観光振興法に従う。
従業員は寝食付きで、決して広くはない散らかった部屋で、サランは先輩と同部屋だ。
先輩は「ここは左遷されたもの同士仲良くやってるから安心して。」とサランを励ます。
豪華絢爛なキングホテルとは全く違う環境に少し戸惑うサラン。
しかし、制服に着替え、気持ちを引き締め仕事に臨んだ。

サランはピョンファに「いつ戻れるかわからない出張。戻ったら詳しく話すね。」と言っていた。
サランのことが心配なピョンファとダウルは、キング観光ホテルに行ってみようと計画する。

キング観光ホテルのレストラン。
コーヒを2回もお代わりしたのにサービスがないとイチャモンをつけるおじさん客。
「苦いコーヒーに1万ウォンも取るとは良心もないな!」と。
サランは全てのイチャモンを受け入れ、「まったくです!苦いコーヒーばかり召し上がれば胃も痛みます。白湯とクッキーをサービスしますね!」と笑顔を見せた。
おじさんも「気が利くな!」とご満悦。

ウォンは出張から帰国。
サランに電話するが出ない。メールするが既読にならない。
そこでキング・ザ・ランドに行ってみることに。
しかし、そこにサランの姿がない。
何も知らないウォンは、スタッフから、サランが異動になったと聞かされ驚く。
嫌な予感がし、作り笑いでごまかすスタッフに「その笑顔は本物ですか?」と聞く。
するとスタッフは真顔になり「サランさんに関して箝口令が出まして…キング観光ホテルです。」と打ち明ける。
ウォンはお礼を言って、すぐにキング観光ホテルに向かう。
急いで廊下を歩いていると、ある女性に「ウォン」と声をかけられる。
それは母だった…

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