Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第6話

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悪天候の中の山に登ったサランと通話が途切れたことで、ウォンは心配でいてもたってもいられず、ホテルが所有するヘリの使用許可を出すようファランに頭を下げる。
しかしファランは「一介の社員のためにヘリを出すの?いくらかかると思ってるの。」と取り合ってくれない。
ウォンは独断でヘリを飛ばし、自らサランの救助へ向かった。

サランはウォンの顔を見て、泣きじゃくり抱きつく。
しかし、ヘリは悪天候のため止まっていられず戻ってしまった。
ウォンはサランを助けたいという一心でここへ来たは良いが、この後、崖を登る手立てがない。
「僕がいるから大丈夫だ」とかっこつけたウォンだが、結局電話して助けを求めた。
ケラケラ笑うサラン。
「守ってやる」とかっこつけるウォンだが、動物の鳴き声にビビり、サランに抱きつく始末。
呆れて笑うサラン。
その時、崖の上から明かりが照らされた。
農家の社長だった。

2人は社長に助けてもらい、食事をいただき、泊めてもらうことに。
ウォンは「悲鳴をあげるなんて、男のくせに肝が小さいな!」と社長に笑われた。

ウォンはサランの怪我を心配するが、「明日も仕事なので病院に行ってる暇がない。平社員には選択の余地はありません。」と言われ、「二度とこんな目に遭わせない」と約束した。

翌朝、サランは早く起きて、世話になった社長の庭掃除をしていた。
「ホウキを貸して、僕がやる」「私がやります」「僕が」「私が」
なんだかイチャイチャ遊んでるうちにホウキが壊れて笑いあったり。

サランは持ってきた手土産をやっと社長に渡すことができた。
「今後もいいものが採れたらぜひキングホテルに」とお願いするが、ファーストロイヤルホテルと契約してるため、無駄な努力だという社長。
「会社が嫌になったら辞めてうちに来い。君はいい山参採りになりそうだ!」とサランをスカウトした。
サランは(忘れていたが)命がけで採った山参を社長に見せると、社長は言葉を失う。
ただのキキョウか山参か…
それは、超高級食材「天種参(チョンジョンサム)」だった。
3世代が徳を積まないと見れないという、山の奥地に自生するとても貴重な高麗人参だ。
社長は「俺と働かないか?智異山が君を認めた!」とサランの手を握る。
するとウォンは、社長の手を引き離し、どさくさ紛れにサランの手を握り、「我が社に必要な人材なんです!」と断った。
サランは助けてくれたお礼にと、社長に天種参を渡したが、「貴重すぎて受け取れない。天からの贈り物だ。ご両親にあげて。」と突っ返す。
サランが「両親はいません」と言うと、少し驚いたウォンがサランを見つめる。
結局、天種参はサランが持ち帰りおばあちゃんにあげることになった。
社長は「君がいい運気をくれたかから、最高にいい物が採れたらキングホテルに送るよ」と約束してくれた。
そして社長はウォンに「山参を見つけたら俺が送るから社員を来させるな。人を大事にしろ。彼女は命も危なかったんだぞ。」と忠告した。

サンシクが車で迎えに来ていた。

サランは、サンシクから、ヘリを出すことで常務とやりあったと聞き、複雑な思いになる。

ソウルへ戻る車中、サンシクがサランと親しげにおしゃべりしたり、おやつを分けあったりしてるのを見て、不機嫌になるウォン。
お腹を壊してサービスエリアのトイレに駆け込んだサンシクを置いて、ウォンはサランと2人きりで帰ることに。

途中、サランが採った天種参を届けるため、サランのおばあちゃんの家へ。

フライト中のピョンファ。
乗客同士の取っ組み合いのケンカに巻き込まれ、精も根も尽き果て、おまけに靴を片方失くしてしまった。
するとロウンは靴を見つけて持ってきて、王子様のようにひざまずいて履かせてくれてる。

おばあちゃんの家についたサランとウォン。
「元祖 牛頭クッパ」の店。
「牛頭」という言葉に引くウォン。

おばあちゃんに店を手伝わされるサラン。
サランを外で待っていたウォンだが、なかなか出てこないので、店内を覗いてみる。
エプロンをして忙しく働くサランを見てニンマリ。
そんなウォンの姿を見たおばあちゃん、「なんでうちのサランをいやらしい目で見るんだ!」と問い詰める。
サランの同僚だと分かると、おばあちゃんはウォンに、大量の玉ねぎの皮むきをやらせる。
初体験のウォンは、涙を流しながら頑張った。
しかしどこまでが皮かわからず、結果、小さな小さな玉ねぎに。
呆れ果てるおばあちゃん。

今度はおばあちゃんに豆腐を買ってこいとお使いを頼まれ、サランとウォンは市場に出かける。
ホットクを食べたり、おでんを食べたり、スープを飲んだり、ウォンは初体験ばかり。
どれも美味しすぎて感激するウォン。
今度は大鯉くじ引きにハマり、10回も引くが全てハズレ。
「もう一回!」とサランにおねだり、11回目で大当たりが出た!
2人は抱き合って喜んだ。
念願の大鯉の飴細工を手に入れ大満足のウォン。

帰る途中、突然の爆発音。
ウォンはとっさにサランを抱きしめ守る。
ケガはないかと心配し、「僕が守ってやる」といって、2人は見つめ合う。
ただのポン菓子の爆発音だった。
しかし、大事な大鯉を落として割ってしまった。
泣きそうなウォン。

おばあちゃんの家に帰ってきて、肝心の豆腐を買い忘れたことに気づく。
市場で遊ぶのに夢中になってしまった。。
ウォンはおばあちゃんにお花を買ってきた。
ウォンが御曹司だと知らないおばあちゃんは、「無駄遣いはやめなさい!いい年して父親のスネをかじって…住宅貯蓄は?花なんか買うお金があるなら貯蓄しなさい!いくら親が金持ちでも自分の生活費は自分で稼ぐの!」と説教を食らわす。
おばあちゃんお手製のクッパをいただくのだが、ウォンはこれまた初体験。
おばあちゃんの言う通りに、ご飯をすくって、スープにくぐらせて、おばあちゃんにキムチを乗せてもらい、パクッと…
美味しすぎて舌鼓を打つ。

クッパと浅漬けをお土産に持たせてもらい、今日の日当を受け取り、ウォンをサランは帰路に着く。

おばあちゃんは、散々文句を言っていたくせに、ウォンから貰った花を嬉しそうに触る。

家まで送り届けてもらい、サランはウォンにお礼を言う。
ウォンは「感謝してるなら飯をおごれ。デートしよう。」と誘い、サランもニッコリ。

ウォンは帰宅すると父(会長)がいたため、おばあちゃんからいただいたクッパを父に食べさせる。
父も美味しいと舌鼓を打つ。
父は、ウォンに独断でヘリを飛ばした理由を聞く。
ウォンは「うち社員だから」と答え、「お父さんは、1人でも救ったことが?」と聞く。
父は「世の中で一番難しいのは、たった1人を救うことだ。1人の命よりも高いものが多い世の中だから、救う価値があるのか迷う。経費面の損失はあったが、よく決断した。偉いぞ。」と答えた。
そして「また一緒に食おう」とウォンの肩をポンポンして席を立った。

免税店のダウルは部下と一緒にカフェで休憩。
売上向上のため、常務によって派遣されたト・ラヒ課長は、自分の仕事もダウルに押し付け、無理を強いる。
出社するなり食事をして、外回りだと言って帰ってしまう。
さらにスタッフの飲んでるコーヒーを「一口ちょうだい」と言って、ほぼ全部飲み干す。
最悪の上司だ。
ダウルは、管理職と派遣社員の違いだから仕方ないと部下たちに言い聞かせる。
残業になってしまい、娘チョロンのお迎えを夫に頼むが、会議中だから無理だと断られる。
しかし夫は会議なんかではなく、ゴルフをして遊んでいたのだ。

キング・ザ・ランドではファーストロイヤルホテルの末娘ユリの誕生会が行われる。
サランたちスタッフはミスのないように細心の注意を払いながらサービングをする。
ウォンもやって来る。
後ろには大きなプレゼントの箱を持ったサンシクも。
サンシクは携帯が鳴ったため、大きな箱をいったんサランに持っててもらって電話に出る。
サランは箱を持ってウォンの後ろをついて行く。
ウォンの顔をみたユリは大喜びでウォンに抱きつく。
「オッパ〜!会いたかった〜!」やけに親しげに話す2人。
サランは、ウォンとユリが特別な関係なのかと驚き、少し落ち込む。
ウォンがプレゼントを渡そうと振り向くと、大きな箱を持っていたのがサランで驚く。
伏し目がちで元気のないサランに気づくが、ユリに呼ばれ、そっちに行かざるを得ない。
プレゼントはとても高価な乗馬の鞍で、ユリは大喜び。
サランは「ホテリエ」としてユリのサービングをするが、ウォンとユリが結婚予定であることや、ウォンの家族やユリとの階級の違いをまざまざと見せつけられ、複雑な気持ちになる。
ウォンとしては、ユリと結婚する気はさらさらなく、妹のような存在にすぎなかった。

サランは退勤し、サンシクに「男の人は誰にでもデートとか言うんですか!!」と当たり散らす。
帰宅しても元気のないサランを見て、ピョンファは美味しいクッキーをあげて元気付ける。
ダウルもやって来て、大音量で音楽を流し、3人で飲んで歌って踊ってはっちゃける。
ピザだ、豚足だ、チキンだと、たくさんのフードデリバリーが続々と届く。
サランがノリノリでカラオケしながら玄関に届いたチキンを取りに行くと、そこにいたのは、なんとウォンだった!
驚くサラン!

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