Disney+韓国ドラマ「ムービング」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ムービング」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:ディズニープラス

第1話:高校3年生

キム・ボンソクは高校3年生の男子。
宇宙を彷徨い、空を飛び、そのまま落下する夢から目を覚ます。
いつも同じ夢を見る。
“南山とんかつ”を営む母イ・ミヒョンと仲良く暮らしている。
ベットの中で、材料を切る音や匂いから母の作る朝食を推測する。
今日からチョンウォン高校は2学期。

チャン・ヒスは高校3年生の女子。
チョンウォン高校へ転校し、今日は初日。
父チャン・ジュウォンは今日からチキン屋をオープン。
経済的に豊かではないが、父と娘、仲良く暮らしている。

ボンソクは、リュックに重しを入れ、手足にウェイトをつけて登校する。
母ミヒョンは、どこかぼんやり穏やかなボンソクが心配で仕方がない様子。
バスの中から走るヒスを見かけ、目を奪われるボンソク。
ボンソクは、残高不足でバスに乗れないヒスを助け、2人は出会った。
モジモジ話すボンソク、サバサバ話すヒス。
ヒスを見つめ、その美しさに鼓動が高まるドンソクは、少しずつ体が宙に浮き始める。
焦るボンソク、自分を落ち着かせるため円周率を唱える。

バスを降りてから校門まで多くの生徒が遅刻しないようダッシュする。
走るのが速いヒスはセーフ、ウェイトをつけてるボンソクは早く走れずにアウト。
トイレ掃除の罰則を食らってしまう。

チョンウォン高校の校長チョ・レヒョク。
眉毛と耳毛がボーボーで鼻をぐすぐすやっている。
3年3組担任のチェ・イルファンと非常勤で副担任のユン・ソンウクを校長室へ。
「何か」を見せろと言うが、担任イルファンは保安上、それは禁止だと断る。
校長レヒョクは「どうせあと1学期。それまで待とう。」と言う。
副担任ソンウクは非常勤なので、校長にゴマをする。

ボンソクもいる3年3組の学級委員長のイ・ガンフン。
勉強もスポーツも万能、長身でイケメンでチョンウォン高校の王子様。
ボンソクは教室に着くや否や、2ℓの水をガブ飲み。
いつもカメラを回し、クラスの様子を配信し“高3苦参湯”というチャンネルを運営するハンビョルにカメラを向けられる。
不良のパン・ギスは学級委員長のガンフンに突っかかり、態度の悪さをガンフンに注意される。

3年3組にヒスが転校して来る。
担任との面談で、奨学金でソウルの大学に行くというヒスだが、ヒスの学力では無理だと頭を抱える担任イルファン
そこで、運動が得意なヒスに体育学部を推薦する。
体育学部なら、今の内申点に加え、実技の試験に合格すれば、奨学金でソウルの大学にも行けると。
そしてボンソクのいる教室へ。
自己紹介を済ませ、ボンソクの斜め前の席に着く。
ヒスの美しさに鼓動が高まり、ボンソクは宙に浮き始め、焦って円周率を唱える。

その頃、空港に1人の男が到着する。
駐車場に用意された宅配便の車に乗り、用意された配達員の服に着替える。
その背中には大きな「F」のタトゥーが。
用意された通信機器と「暗殺指令」と書かれたある男の身元書類を見て、車を走らせる。

ヒスは学級委員のガンフンに講堂(体育館)を案内してもらい、体育学部志望となったため、トレーニングのため、ここを自由に使っていいとスペキーをもらう。
ガンフンはヒスがスマホを持っていないことと今は講堂にいることを担任イルファンに報告。
そして「ヒスは僕と同じタイプですか?」と聞く。

Fの男はチンチョンという名の男に会いに行く。
Fの男は韓国語が苦手で英語を話す。
「チンチョンは暗号名、なぜ知っていて目的は何だ」と聞かれ、Fの男は「“引退者の名簿”を見てチンチョンを消しに来た」と答える。
Fの男は「子供はいるか」と聞く。チンチョンに子供はいなかった。
そして2人は激しい格闘になる。
チンチョンは怪力能力者だったが、高い戦闘能力を持つFの男に殺されてしまう。
Fの男は、そしらぬ顔で車に戻り、通信機器で任務完了を報告。

ボンソクの母ミヒョンは、ボンソクが浮かないように体重を増やすべく、たくさんのとんかつと山盛りご飯を毎日毎日食べさせる。

ヒスの父ジュウォンは、本当は経済的に困窮しているが、ヒスの制服代を何とか工面する。
ヒスも父にお金がないことを理解していた。

担任のイルファンは学級委員のガンフンに、前もって転校生ヒスのことを伝えていた。
「見つけた。待たせたな。仲良くしろ。」と。
ガンフン家は小さなスーパーだ。
父ジェマンは、店先で腕時計を見つめ、毎日同じ時間に帰宅するガンフンを待っている。

国家情報院ミン・ヨンジュン次長のもとに、チンチョンが死んだと報告が入る。
部下のウンギュから、「事故死で処理したものの、SNSは抑えきれず騒ぎになっている」と聞き苛立つ。
新聞では南北首脳会談が8月になる可能性を報じていた。

ボンソクは飛行能力者だ。
しかし、体重と感情の変化で不安定になり、まだその能力を自分でコントロールできず、体が浮かないようにウェイトを身につけ必死に隠して暮らしている。

母ミヒョンは家のあちこちに銃を隠していた。
チンチョンの事件に関するSNSの投稿が全て削除された。
何かがおかしい…そう感じ、銃を磨き始める…

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