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Prime Video韓国ドラマ「憎らしい恋」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「憎らしい恋」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:tvN

第9話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

”ラブストーリーの帝王”ことヒョンジュンの代わりとしてジョンシンに会うことになったビョンギ。
ヒョンジュンは気になって気になって、待ち合わせ場所まで、顔を隠しながらこっそりついていった。
そして、待ち合わせ場所に来ているピンクのワンピーズの女性を見てびっくり仰天。
ここで初めて”魂あり”がジョンシンであると分かり、呆然とする。
それから、ビョンギとジョンシンはお茶をしながら会話をする。
会話をしてもジョンシンは、いまいち本物なのかピンとこない。
そこで、次々に質問攻撃。
ビョンギは答えられずに口ごもるが、近くの席で偵察しているヒョンジュンが身振り手振りで答えを伝える。
なんとか全問正解できたところで、ビョンギはヒョンジュンにメールを送り「僕がカタをつけますから、帰って下さい」と追い払った。

ヒョンジュンは気になってしょうがないが、仕方ないので車に戻ることに。
ヒョンジュンは”魂あり”がジョンシンだと分かった上で、やり取りを今一度思い返す。

ビョンギには、傷つけないように関係を終わらせるという使命がある。
健気なジョンシンに胸を痛めつつ、
「実は婚約者がいたが、結婚準備の段階でケンカをしてしまい、それが親同士の争いに発展して、結婚事態が白紙になった。正直、まだ誰かと付き合う気にはなれない。傷を抱えたままでは相手に失礼になる。思いは嬉しいが受け入れられない。」というストーリーを作り語った。
ジョンシンは、がっかりしつつも、一応納得した。

帰宅した元気のないジョンシンに対して、テンションの高いホンシン。
『優しい刑事カン・ピルグ5』のオーディションに合格したのだ。
口では「おめでとう」と言いながらも心から喜べないジョンシンだった。

ビョンギは、今回の一連の物語をシナリオにしたいほど気に入っていた。
”トップ俳優が、フリマアプリを通じて知り合いと出会った”と。
先程会っていた女性が、ヒョンジュンの担当記者ジョンシンだと知り、さらに気に入った。
しかし、ヒョンジュンは、
「実際に芸能人と記者として仲が悪いのに、アプリでは好意を持っている。俺は彼女だと知ってて彼女は俺だと知らない。もうめちゃくちゃだよ〜〜〜」とこの状況を嘆く。
そこでビョンギは、もしかしたら向こうも代役を立てた可能性があることを伝えた。

翌日、ジョンシンは失恋で傷ついた心を抱えつつ仕事をするが、どうも身が入らない。
ため息ばかりの一日。
退社時には大雨が振っていて気が滅入る。
思い出すのは、”ラブストーリーの帝王”とのやり取りのことばかり。
それはヒョンジュンも同じだった。

雨の中、走って帰ろうとするジョンシンの頭の上に傘が。
ジェヒョンだった。
ジェヒョンは「これを使って」と傘を渡して立ち去った。

ジョンシンは『ニートの恋』というドラマの制作発表会の取材へ。
主演のキム・ドヒョンに対して飛び交う、露出シーンや共演者との不仲説や熱愛騒動や整形疑惑に関する質問。
あきれたジョンシンは、作品や役作りへの質問を投げかけ、場の空気を変えた。
他の記者たちからは反感を買ったが、ドヒョンはジョンシンを気に入り、個別に名刺を貰いに来た。
ドヒョンはジョンシンに感謝を伝え、交際中の彼女との詳細を伝えた。
「交際と別れの中間。大好きなので努力してみます。」と。
ジョンシンは「努力でなんとかなるものですか?」と聞く。
「どうでしょう…後悔は嫌だから頑張ろうかと。」と答えるドヒョン。

ヒョンジュンは『優しい刑事カン・ピルグ5』のアクションシーンに挑む。
ヒョンジュンはアクションシーンは嫌だったが、ビョンギに代役を頼んだ見返りにアクションシーンを受け入れてしまったものだからやらざるを得ない。
ビョンギの相変わらずの厳しい演出と無理難題に応えるヒョンジュン。
体を張って頑張っていたら腰を痛めてしまった…。
しかしビョンギに弱みを握られているヒョンジュンは断ることができず…。
満身創痍で撮影に挑む。

次の撮影現場では、ヒョンジュンはチキンの差し入れ。
演者やスタッフみんなで仲良く腹ごしらえする。
その中にはホンシンもいた。
ヒョンジュンはホンシンに声をかけ、緊張を解いてやる。
若い頃のカン・ピルグ役はホンシンとソヌが候補者だったが、ヒョンジュンはソヌが俳優になることに大反対であるため、ホンシンを合格させたのだ。
しかし、ホンシンの役は新入り刑事。
若い頃のカン・ピルグ役ではない。
嫌な予感がするヒョンジュン。
すると、若い頃のカン・ピルグ役として現れた新人俳優は…
ソヌだった。
ビョンギが勝手に配役してしまった。
愕然とするヒョンジュン。
「制作会社とビョンギに弟だと知らせて、何が何でも役を降ろささせろ!」と暴れる。
しかし、制作会社がその事実を知ったら、むしろ喜んで、ソヌを宣伝に使うだろうと言うジスン。

ヒョンジュンとは別の作品だが、ジェヒョンの母で女優のミランも同じ撮影所で撮影していた。
ジェヒョンは母ミランのため、現場にコーヒートラックを手配し、スタッフを労う。
親孝行息子、親切、優しいと大評判のジェヒョン。
その様子を苦虫を噛むような表情でみつめるヒョンジュン。
そんなジェヒョンとミランが、ヒョンジュンの控室にコーヒーを持ってやって来た。
ミランはヒョンジュンに「下積み時代を知る人とは会いたくない。エスクと二度と会わせないでちょうだい。」と言い放った。
言葉を失うヒョンジュン。

ヒョンジュンは、特に用もないが、ジョンシンとファヨン部長を会食に誘った。
ヒョンジュンは、自分がビョンギに代役を頼んだように、ジョンシンも代役を立てたのでなはいかと疑念があったため、それを確かめたかったのだ。
ヒョンジュンはさっそく『優しい刑事カン・ピルグ』の限定グッズをテーブルに広げ、ジョンシンの反応を見る。
ジョンシンが”魂あり”なら、カン・ピルグの大ファンなので喜ぶはず。
しかし、ジョンシンは無反応。
ヒョンジュンは「本人を前にして喜べないよな〜」と考え、すべてジョンシンにプレゼント。
さらに、グッズの手錠をジョンシンの手に掛け、名台詞をキメる。
いきなりのハイテンションに戸惑うジョンシンは、トイレへと席を外す。
ヒョンジュンも電話がかかってきたふりをして席を外す。
廊下ですれ違う際、ヒョンジュンはフリマアプリから”魂あり”にメッセージを送信。
すると、ジョンシンの携帯が鳴った。
「あの日は無事に帰れましたか?」のメッセージにニッコリのジョンシン。
ヒョンジュンは、”魂あり”=ジョンシンだと確信し、1人でほっこり。
自分に好意を抱いていることを確信したため、ジョンシンが可愛くて仕方なくなった。

会食では、ファヨン部長がイ・デホ会長のパープルラインカンパニーとの合併の話題を振る。
ジョンシンは初耳で驚き、顔色が変わる。
メディア系財閥とはいえ、新聞社であり大した収益もないのに、ヒョンジュンの会社に高額投資。
この投資金の出処を知っているのかと聞くファヨン部長。
ヒョンジュンもジスンも知らなかった。
次にファヨンは、セナの事務所と合併や共演したことに触れ、2人の交際説に話題を変える。
ヒョンジュンは「違います!」と強く全否定した。

帰り道、ジョンシンはファヨン部長にイ・デホ会長について聞く。
先程の投資金の出処についての質問を受け、ファヨンがイ・デホについて詳しいのではないかと思ったのだ。
ファヨンは、イ・デホについて深掘りするのはやめろと釘を刺した。

帰社したジョンシンは、フリマアプリに来た”ラブストーリーの帝王”からのメッセージに返信する。

帰宅したヒョンジュンは、ソヌが『優しい刑事カン・ピルグ』を見て芝居の勉強をしてるのを見かける。
ソヌが俳優になることに対して絶対反対していたヒョンジュンだが、ソヌの努力する姿を見て心が揺らぐ。
フリマアプリで”魂あり”からメッセージが届く。
「あの日以来、少し気が塞いでいました。あの時のあなたの婚約解消の話に心が痛んだ。苦しみは分かち合えなくても、少しでも慰めになるなら友達を続けたいです。」と。
ヒョンジュンは、ビョンギが勝手に「婚約解消」の話を作り上げ、ジョンシンに話したことに激怒。
すぐにビョンギの家へ突撃した。
ヒョンジュン「彼女にいったいどんな話をしたんだ!婚約解消ってなんだ!!」
ビョンギ「終わらせろと言うからベタな話を作ったんです!」
ヒョンジュン「ベタな話だって!?勝手に婚約解消させるな!」
ビョンギ「彼女との仲を終わらせるためです!ジョンシン記者だと知ってたらロマンスじゃなくてユニークな話にしましたよ!」
この揉め事を、偶然、ビョンギの家にいたジスンも聞いてしまった。
ことが拗れてきてしまった…w

ジョンシンは”ラブストーリーの帝王”からの返信を待っていたが来ず。
もらってきたカン・ピルググッズを見てちょっと笑う。

ジスンはヒョンジュンとビョンギに説教。
ジスン
「物騒な夜の中だというのに、フリマアプリで出会うなんて!若い俳優は過去のいじめや恋愛発覚のリスクがあるが、まさか兄貴が爆弾とは想定外だ!遅咲きの狂い咲きだ!若い頃の鬱憤を晴らそうと!?2人してガキみたいに!ジョンシン記者でよかったものの、ヤバい人だったらどうするんだ!待てよ…つまり、いつもニタニタしながらやり取りしてたのはジョンシン記者だったってこと!?それでジョンシン記者に独占記事をやれって!?わ〜!まんまと騙された!なんて人だ!それでどうするつもりだ!?ジョンシン記者は兄貴のファン?でも兄貴を苦しめてた?」
実は…ジョンシンはビョンギに胸の内を明かしていた。
「私が惚れたのはカン・ピルグであってイム・ヒョンジュンさんではない。」と。
ビョンギは、それを言ったらヒョンジュンが傷つくと思って言い出せず。
ヒョンジュンとジスンを強制的に家から追い出した。

クタクタで帰宅したヒョンジュンは、なぜがふと、以前ジョンシンが忘れていったUSBメモリを思い出した。
本棚に隠していたのを取り出し、PCに繋いで見る。

ホンシンは夕飯をたくさん作ったので、会社まで届けに来た。
そこへ偶然ジェヒョンが出てきたので、お弁当を託した。
また、ホンシンはこのジェヒョンがイケメンであるため、ジョンシンの彼氏候補に最適だと思い、「姉は彼氏はいません。いい仲の人がいたみたいだけど振られました。別れの経験がないから落ち込んでるのかも。」と報告しておいた。
ジェヒョンはジョンシンに会う口実ができてちょっと嬉しい。
すぐにお弁当をジョンシンに届ける。
しかし、ジョンシンはデスクで眠ってしまっていた。
ジェヒョンはその姿を見て微笑み、そっとお弁当を置き、自分の上着を掛けてあげた。
その様子をファヨン部長が見ていた。

しばらくして目を覚ましたジョンシンは、置いてあるお弁当とホンシンからのメモを見て笑う。
会社を出ると、ジェヒョンが待っており、車で送ると言って、ジョンシンを乗せた。
途中、車を降りて、川沿いでお弁当を食べる。
ジェヒョン「僕みたいな男を逃して本当に後悔しない?」
ジョンシン「実は好きな人がいます。」
ジェヒョン「その人も君のことが好き?」
ジョンシン「…」
ジェヒョン「その様子じゃ違うんだな?じゃ、僕にも望みが?そいつは早く忘れて僕のもとに来て。僕は今ここにいるし、いつも見てたし、今も待ってる。」
ジョンシン「そんなセリフ、よく言えますね。女たらしみたい…ww」
ジェヒョン「何だそれ、参っちゃうなwww」

その頃、ヒョンジュンはUSBメモリを届けにジョンシンの家の前まで来ていた。
電話をかけるもジョンシンが出なくてイライラ。
そこへ、ジェヒョンと一緒にジョンシンが帰って来た。
ヒョンジュンは身を隠して様子を伺う。
しかし、通りかかった高校生に身バレして、「カン・ピルグだ!」と大騒ぎに。

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