Disney+韓国ドラマ「ムービング」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ムービング」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:ディズニープラス

第2話:プヤン:扶養 浮上

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2003年12月
ボンソクをおんぶして、スーツケースや大きなバックを持ち、雪の中を歩く母ミヒョン。
周囲に警戒しながら軽食屋に入りとんかつを食べる。
ボンソクは美味しくて浮いてしまうが、ミヒョンがすぐに押さえる。
ミヒョンは「母さん、辛いの…」と呟いて涙を流す。
ミヒョンは違法建築で通報されてもおかしくない仮設住宅を借り、そこでボンソクと2人で暮らし始める。
買い物中、肉屋の店主に「おんぶするには大きくない?障害でもあるの?」とボンソクのことを指摘される。
ミヒョンがその発言や視線に失礼だと怒ると、そこへ店主の息子が帰って来る。
息子には知的障害があった。
息子はレジ横に置かれているキャンディーの入れ物から2つ取り、その1つをボンソクにくれた。
店主は袋の中にキャンディーをたくさん入れておいてくれた。
ミヒョンは自分の浅はかな言動を恥じ、店主に詫びた
店主は「過保護は母親の身勝手。ある程度成長したら手放してこそ子供も育つもんだ。母親もつらい。」と教えられる。
ミヒョンはボンソクの体にウェイトをつけて自分で歩かせることにする。

ボンソクにとって宙に浮かないように歩くのは難しかった。
褒めてくれるミヒョンの笑顔が嬉しくて、つい浮いてしまう。
抱きしめられると嬉しくて、抱きしめるミヒョンごと浮いてしまう。
感情によって浮いてしまうことがわかると、ミヒョンはあまり笑ってくれなくなった。

2018年 現在
ミヒョンは南山とんかつを経営し、2人の生活は安定。
ボンソクも高校に通い、浮かないように気を使いながらも、普通の高校生として暮らしている。
ミヒョンはボンソクの体重が減らないように朝から山盛りご飯を食べさせる。

2007年4月
ミヒョンは食堂を始める。
「南山とんかつ」
小学生のボンソクはテレビで見る「イナズママン」という、空を自由に飛び回るヒーローに夢中だった。
学校でも同級生たちはイナズママンの真似をしてジャングルジムからジャンプする遊びをしていた。
ボンソクもやってみたくて、ウェイトを外してジャングルジムのてっぺんからジャンプ!
同級生たちの前で飛行してしまった。
すっかりヒーローになってしまい調子にのるボンソク。
その様子をチョ・レヒョク(現在チョンウォン高校の校長)が見ていた。
学校では、ボンソクの真似をした生徒が怪我をするなど問題になっていた。
頭を下げ謝罪する母ミヒョンの姿を見て落ち込むボンソク。
ボンソクは「超能力があるのに、なぜ隠さなくてはいけないのか!」とミヒョンに詰め寄るが、「超能力があるからって何?!大事なのは共感力。人の気持ちを理解する力が何より大事なの。気持ちを傷つけるなんてヒーローじゃない。」と教えられる。
悔しくて屋上で泣いていると、台風の風に煽られて空へ飛んでいってしまうボンソク。
必死に洗濯紐に捕まり、ミヒョンに助けられる。
泣きじゃくるボンソク。
「ごめんね、お母さんが守る」と泣きながらボンソクを抱きしめるミヒョン。

現在
高校生のボンソクは「母さんにプヤン(扶養)されてプヤン(浮揚)せずに済んだ。」と、あの頃を思い出す。
ボンソクは、いつも通り、いつものバスに乗り、顔馴染みの運転手に挨拶し、ヒスを探していた。
運転手が「彼女なら先に行った」と言うと「ただのクラスメイトです」と答えるボンソク。
微笑ましく見つめる運転手。
ヒスは雨の中、レインコートを着て走って登校していた。

Fの男は「超能力制御機構 暗殺指令」という書類を見て、ポンピョンという名の男に会いに行く。
Fの男は、宅配便の車で無謀な運転をして、ボンソクの乗ったバスに衝突しそうになる。
乗客にケガはなく大事には至らなかったが、運転手は呆れ怒る。

ボンソクはまたしても遅刻ギリギリ。
ダッシュで校門へ駆けつける途中、横から来たヒスに押されてすっ飛んで、肘をすりむいてしまう。
ヒスはボンソクがすごい勢いで飛んでいったので驚いてしまう。
結果、2人とも遅刻。罰則のトイレ掃除決定。

Fの男は、ある古書店にやって来る。
古書店の店主がポンピョンだ。
ポンピョンは危険を察し、電池を握り体に電気を貯める。
2人は激しい格闘になる。
ポンピョンは電気能力者だったが、高い戦闘能力を持つFの男に殺されてしまう。
Fの男はポンピョンと息子の写真を見つけるが、既のところでポンピョンは写真を燃やしていたため、息子の顔は分からなくなっていた。

バスの運転手はラジオの電波に異変を感じ顔色が変わる。

走ってきたヒスは制服が汗臭いので、ボンソクに体育着を借りてシャワーしに行く。
その後を、不良のパン・ギスが追いかける。
学級委員のガンフンがそれを目撃し注意すると、ガンフンを気に入らないギスは校舎裏まで連れて行き、ケンカをふっかける。
その様子を副担任のソンウクが見ていた。
ギスのパンチやキックをすべて避けきるガンフンは快速&怪力能力者だった。
ギスを返り討ちにし、その拳で木を倒してしまう。

国家情報院ミン・ヨンジュン次長のもとに、ポンピョンが死んだと報告が入る。
ミンは「誰の仕業なのか…もう少し様子を見よう」と部下のウンギュに言う。

ボンソクの母ミヒョンは、チンチョンやポンピョンの事件の関連画像や情報を集めていた。

ヒスはボンソクについて来てもらい、制服を買いに行く。
新しい制服を着たヒスを「かわいい」とニッコリボンソク。
制服にイニシャルを刺繍するにはさらにお金がかかると聞き、諦めるヒス。
そして仲良く一緒にコンビニご飯を食べる。

Fの男は、次なるターゲット「3」へとトラックを走らせる…

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