Disney+韓国ドラマ「ムービング」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ムービング」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:ディズニープラス

第7話:異邦人

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南山とんかつにFの男が来ている。
母ミヒョンは帰って来たボンソクが息子だとバレないように客として対応する。
母ミヒョンが調理場に行くと、Fの男はボンソクに声をかける。
「チョンウォン高校の生徒か」と。
ボンソクの「はい」に何か確信を得た様子のFの男。
ボンソクと会話を続け、「ここは君の家?」と聞き、「はい」と答えてしまうボンソク。
バレてしまった。
超感覚能力で2人の会話を聴いていた母ミヒョンは、調理台の下に隠していた銃を構える。
そしてFの男が立ち上がる。

国家情報院ミン次長は、アメリカ参事官(CIA)に元工作員の暗殺を止めるよう、目の前でMSS(中国国家安全部中国)に連絡し、脅しをかける。

まさに格闘が始まるかという異様な緊張感の中、Fの男の元に「保留」のメッセージが届く。
Fの男は「話せてよかった、おやすみ」と言って去っていく。

アメリカと韓国は、秘密裏に若い能力者を育成している。
それは互いに暗黙の了解で、公表しないという「血の誓い」を結んでいた。

母ミヒョンは、ボンソクが携帯の充電を切らしたことを「不注意すぎる!油断は禁物だ!」と叱る。
「何があったのか」「あの人は誰なのか」色々聞いてくるボンソクに、何も答えない母ミヒョン。

Fの男は幼い頃、ショーガールだった母に見捨てられ、米軍に無理やり連れていかれる。
アメリカに渡り、そこで殺戮マシーンのような能力者として育成される。
アイオワのトウモロコシ畑で行われた過酷な訓練を生き抜いた何人かの少年に、それぞれ、A/アレックス、B/ベン、C/キャメロン、D/ドミニク、E/イライアス、F/「フランク」、G/グレゴリーと、名前が付けられれる。

フランクに次なる指令が。
「次は8だ」
クリョンポ。。ヒスの父ジュウォンだった。

フランクは運転中に過去を思い出したり、ジュウォンの資料に目をやったりして、ゲドの運転するバスに追突しそうになる。
ゲドは、運転席のフランクを見て、父ポンピョンを殺した犯人だと分かり、乗客を下ろし、バスでフランクを追いかける。
激しいカーチェイスの後フランクに逃げられてしまうが、それでも探し回っていると、突然横から追突される。
フランクだった。
なんとかバスから出て、電池を握り電気を溜めてフランクに殴りかかるも、弱いゲド、すぐにやられて気絶。

次なる任務のため、フレッシュチキンやって来たフランク。
バイクで配達中のジュウォンを見つけ、そのままトラックで激突。
ジュウォンの体を何度も何度もトラックで轢く。
血だらけで倒れるジュォンを見てその場を去り、「任務完了」の報告をして一息つく。
しかし、ジュウォンは回復能力によってケガが瞬時に治り、トラックにしがみついてついて来ていた。
ジュウォンとフランクは激しい格闘になる。
フランクもジュウォン同様で回復能力者、すぐにケガが治り、さらに2人とも高い格闘能力ゆえ、なかなか決着がつかなかったが、ジュウォンはフランクを倒し、資料やトラックに火をつけて、ヒスの待つ家に帰る。
フランクは死際、「子供はいるか」「チョンウォン高校か」と聞いていた。
そして「俺の名はアイオワだ…」と呟く。

大学受験まであと80日。
母ミヒョンはフランクが現れたことから、ボンソクを心配していた。
携帯バッテリーを持たせ、夜間自習も出ないでまっすぐ帰宅しろと指示する。
ボンソクは言いつけを守り、ヒスとのコンビニご飯も断る。
不良のパン・ギスがガンフンに絡む。
「なぜ能力を隠す?お前らのせいで俺の足はぶっ壊れたんだぞ。お前らの仮面を剥いでやる。」と。

帰りのバス、運転手はゲドではなかった。

受験まであと70日。
ボンソクは家で勉強に勤しんでいた。
ヒスは講堂でトレーニングの日々。
2人とも忙しく、一緒に過ごす時間が減っていた。
そんな中、母ミヒョンは武器の手入れを入念にしている。

そしていよいよ試験前日。
家で勉強中のボンソクの携帯にヒスからメッセージが。
「明日の試験頑張ってね!」「君もね!!!!!」
ヒスはボンソクの家の近くまで来ていた。
ヒスは手を振って帰ろうとするが、ボンソクは窓からヒスの元へジャンプ!
2人はベンチに座って少しお喋りする。
ヒスは、勉強に集中するためにボンソクが自分を避けていると勘違いしていた。
「会いたかったけど、遠慮していた」と。
ボンソクは、話しかけてくれないヒスに寂しさを感じていた。
お互いに誤解が解けた。
ヒスはボンソクの膝に大きな石を置き(浮かないように)、「会いたかった」と伝える。
ボンソクも「僕も…」と言いかけた時、雪が降って来る。
2人で初雪を喜んだ。

試験当日。
3年3組は全員試験へ。空っぽの教室。
副担任ソンウクは担任イルファンに“ファイル”の隠し場所を聞くが、教えてもらえない。
イルファンは「ファイルの管理者は俺だ、学期も残っている」と。

その夜、何者かが講堂に忍び込み、バスケットゴールのネジを緩める…

翌日、試験を終えた3年3組の体育の授業。
各々自由に運動をする中、ヒスは実技試験に向けてトレーニング。
ハンビョルはカメラを回して体育の風景を撮影していた。
ガンフンはボンソクにバドミントン勝負を挑む。
ヘラヘラとヒスに手を振るボンソクに強めのスマッシュ!
ヒスと仲良しのボンソクに、やきもちだろうか。。

ヒスはバスケットゴール下の垂直台を使ってトレーニング中。
2階にはギスがいて、ヒスのことを見ていた。
すると、ネジが外れバスケットゴールが落下。
下にいたヒスに直撃するかと思われた瞬間、怪力&超高速能力者のガンフンがダッシュでヒスを守る。
ボンソクはウェイトを付けていたため出遅れてしまい、ヒスを助けられなかった。

「やっぱり、思った通りだ」とほくそ笑むギス。
ネジを緩めたのはギスだった。
片思い中のヒスに危険が迫れば、ガンフンは能力を見せるだろうと踏んだのだ。

ざわつくクラスメイトたち、ヒス救出の瞬間は、ハンビョルのカメラで撮影されてしまった。
さっそく投稿するハンビョル。

動画は拡散され、「超人だ」「ヒーローだ」と世間を騒がせることに。
国家情報院ミン次長は、「我々の計画が表に漏れた!」と怒りをあらわにする。

ジュウォンもミヒョンもその動画を見て、不安に駆られる。

ボンソクは、大好きなヒスを危険から守れなかったことに落ち込んでいた。
そして、能力をコントロールし、上手に飛べるよう訓練を始める。
その様子を見た母ミヒョンは叱り付けるが、ボンソクは反抗する。
母は息子が心配なあまり、いつも縛りつけ押さえつけ、その能力を隠し、人目を気にして育ててきた。
ボンソクは、そんな母の教育にうんざりし、「本当は僕だってヒスを助けられたんだ、お母さんが僕を縛らなければ…僕だって飛びたいんだ!」と泣いて訴える。
しかし母ミヒョンは「お父さんの二の舞になりたいの!?」と泣き叫ぶ。
母ミヒョンはボンソクに父親の話をしたことがなかった。
ボンソクはいつも見る夢に父親が出て来ることを黙っていた。
雲の上で泣くボンソクのところに父が飛んできて抱きしめる。
その夢はボンソクの幼き頃の記憶。

その頃、北朝鮮では、ガンフンのヒス救出動画を見た軍が、1人の軍人を南朝鮮(韓国)へ行かせる…

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