Disney+韓国ドラマ「ムービング」第19話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ムービング」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:ディズニープラス

第19話:決戦

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電話越しに息子ガンフンの悲鳴を聞いた父ジェマンは、ダッシュでチョンウォン高校へ向かう。
保護観察中であるため、足首につけた発信器が異常行動を探知し、警察や国家情報院へ報告される。

<チョンウォン高校>
《自習室前の廊下》チャンイルの圧倒的強さに歯が立たずボコボコにやられてしまっているガンフン。

《職員室》に隠れていたギスとハンビョルは、仲間の生存確認をして回っていたドクユンに見つかってしまう。
ドクユンは2人がただの生徒だと分かると、何の攻撃もせず「そこに隠れてろ」と言って立ち去る。

《自習室前の廊下》ガンフンの元に、担任イルファンが助けに来るが、チャンイルにやられてしまう。
チャンイルの前にボロボロになって倒れるガンフンとイルファン
イルファンはなんとか生徒であるガンフンを守ろうとするが敵わない。
2人がピンチに陥った瞬間、ジェマン登場。
ボロボロになった愛する息子を見て理性が吹っ飛んだジェマン、《自習室近くの教室》へ追い込み、チャンイルをボッコボコにやっつけて、窓の外へぶん投げる。

《廊下》を歩くヨンドゥクの頭目掛けて消化器をぶん投げるジュウォン。
激しい殴り合いの格闘を制し、ヨンドゥクを倒したジュウォン。

ガンフンはボロボロの体をひきづり、父ジェマンに近づき、「もう離れるのは嫌だ…」と涙を流した。

ジュウォンがヨンドゥクを倒し、ジェマンがチャンイルを倒し、終わったかと思いきや、新たな敵が現れた。
車のトランクから出て来た、サングラスをかけたジェソクだ。

1984年
脱北失敗により両親が銃殺され、1人、地下牢の収容所に入れられた幼いジェソク。
虫だらけの真っ暗闇で何十年も過ごしたことで頭がおかしくなり、目も退化。
しかし、虫を叩いて潰すジェソクの力は凄まじく、岩をもへこむ威力だった。
絶望を感じ、そのパワーを自分に向けて死のうとした時、隣の牢から「生きろ、諦めずに」と声が聞こえた。
それはヨンドゥクだった。

ジェソクは別棟の窓際に立ち、ジュウォン、ジェマン、ガンフン、イルファンがいる校舎に向かって手を叩く。
すると、凄まじい衝撃波でジュウォンたちのいる校舎が崩れ、ジェマン、ガンフン、イルファンは瓦礫の下敷きになってしまった。

別棟までジェソクを追いかけて来たジュウォン。
衝撃波で跳ね返されながらも向かっていく。

瓦礫からガンフンを守るべく必死に耐えるジェマンとイルファン

<スポーツセンター>
ボンソクとヒスはジュンファを倒し、互いに安否を確信する。
ヒスは回復能力によりケガが治っており「大丈夫」と言うが、ボンソクは「そんな問題じゃない!超能力者でも君は人間だろ!好きな子が殴られたら…」と遠回しに告白。
ヒスは「好きな子って…私もよ」よ答えた。
ニッコリの2人。
そうこうしているうちに、気絶しているジュンファの元にドクユンから電話があり、ジュンファは目を覚ます。
その会話を超感覚能力で聞き取ったボンソクは、学校に母ミヒョンが来ていることを知る。
ジュンファはボンソクに銃を向け「ついてくるな!」と発砲。
庇ったヒスが撃たれてしまった。

<チョンウォン高校>
自分は父ジェマンと担任イルファンに守られているが、それだけではダメだと、瓦礫の下敷きになったガンフンは必死に壁を殴り、出口を作ろうと頑張った。

<スポーツセンター>
ヒスはボンソクを庇って腕に銃弾を受けた。
父ジュウォンが誰かを守るやり方だ。
ショックで泣くボンソク。
ヒスは「キム・ボンソク!私は平気だから、早くお母さんの所に行って!!!」と喝を入れる。
ボンソクはスポーツセンターから飛び立ち、学校へ向かった。

<バス>
ゲドはバスの中でヒスが落としたモバイルバッテリーを握り、電気能力によってボンソクとヒスのことを読み取る。

<チョンウォン高校>
ボロボロになりながらも、なんとか瓦礫の下から抜け出たジェマン、ガンフン、イルファンだったが、ジェマンは「父さんが絶対に守ってやる!」とガンフンに言って、ジュウォンとジェソクの格闘に参戦。
ジェマンの圧倒的な速さとパワーで殴られジェソクは倒れる。
ジェマンと再開したジュウォン。
「お前の息子が娘を助けてくれた。ありがとう。いい息子だ。」と微笑む。
そうこうしてる間にジェソクが目を覚ます。
しかし、ジェソクは、ジェマンによって、衝撃波を生み出す大事な手を折られ、倒れる。

ジュウォンは、回復能力によって再び復活したヨンドゥクと格闘。

ミヒョンは《校庭》へ。
ジェマンに放り投げられて倒れるチャンイルに近寄る
まだかすかに意識のあるチャンイルは「なぜ俺たちを皆殺しにするんだ」と聞く。
ミヒョンは「子供を守るためなら、親は怪物にもなるのよ」と言ってトドメを刺した。
チャンイル死亡。

<街中>
ヒスはスポーツセンターから走ってチョンウォン高校へ向かう。
修理を終えて会社へとバスを走らせていたゲド、突然バスの前に飛び出して来た血だらけのヒスを見て驚く。
窓を開けて呼び止めるが、ヒスは「学校に行かなきゃ」と言って走り去ってしまった。
ゲドは、ボンソクとヒスの後をつけていた男のことを思い出し、チョンウォン高校に向かう。

<チョンウォン高校>
ヨンドゥクはジュウォンを倒し、ジェマンと格闘。
ジェマンに殴られまくる間、横に倒れていたジェソクと目が合う。

<過去・北朝鮮
地下牢にいたジェソクは能力を見出され、最高人民戦士としての任務のため釈放。
しかし、ジェソクは外に出るのを嫌がった。
目が退化し、光が怖かったのだ。
任務が終われば戻してやると言われても拒絶した。
先に最高人民戦士として採用されていたヨンドゥクは、ジェソクに「俺と共に生きよう」と優しく声をかけスーツケースにジェソクを入れて、眩しくないようにして外に出た。
任務の度に優しく接し、時にはサングラスをかけてあげた。
2人には絆があった。

<現在・チョンウォン高校>
ジェソクはジェマンに殴られ続けるヨンドゥクに「生きよう」と声をかけ、ボロボロの体でなんとか立ち上がり、校舎の窓から飛び降りた。
そして地面に落ちる衝撃を利用し、手を地面に叩きつける。
すると、凄まじい衝撃波が地面を伝わり、地震が起き、校舎が崩壊していく。

ギスとハンビョルは校舎の外に逃げていた。
何が起きているのかと泣きじゃくるハンビョルを慰めるギス。
そこへ校舎から脱出したガンフンとイルファンも合流。
いがみ合っていたガンフンとギスだったが、助け合って歩き、学校を出る。

ジュウォンは、崩れた校舎の鉄筋が胸に刺さり引っ掛かりぶら下がっていた。
その手の先にはジェマンが。
ジュウォンはジェマンを救出し、「早く息子のところへ行け!」と言って、行かせる。
ジェマンはボロボロになったガンフンを抱え、一緒に家に帰る。

ジュウォンは、なんとか鉄筋を抜くが、何者かに頭を撃ち抜かれてしまった…

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