Disney+韓国ドラマ「ムービング」第17話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ムービング」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:ディズニープラス

第17話:覚醒

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国家安全企画部時代のドゥシクとミヒョン。
桜並木を散歩しながら「上手に飛ぶコツは?」と聞くミヒョン。
ドゥシクは「落下が怖くて最初はうまく飛べなかった。飛ぶ前から落ちるのを恐れていたから。どんなに高く飛べても、いつかは落ちるしかない。ただ、墜落しなければ飛んでることになる。飛ぶことよりも、うまく落ちることが重要。だから上手に飛ぶコツは上手に落ちること。」
そんな会話をして、2人は手を繋ぎ歩いた。

北朝鮮工作員メンバー】ーーー
ドクユン:保衛総局所属/超人民武力部隊のリーダー/自身は能力者ではない
チャンイル:超高速&怪力能力者/北朝鮮スパイ捜索の時、怪力能力で山頂から岩を落とし、ジュウォンと格闘した男
ジュンファ:飛行能力者/頭に傷がある
ジェハク:超感覚能力者で特に暗闇での視力が鋭い
ヨンドゥク:回復能力者/大男で頑丈で力が強い
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<現在・スポーツセンター>
ボンソクとヒスは雪降る中、歩いてスポーツセンターまでやって来た。
男が跡を付けている。
学校より充実した設備に感動する2人。
ヒスは転校してよかったと言う。生徒思いの担任やボンソクがいるから。
ボンソクは「ファイティン!」と言って、飲み物を買いにコンビニに出かける。

1人ランニングをするヒスの前に、跡を付けて来た、工作員の飛行能力者ジュンファが現れる。
ジュンファは「確かめよう」と言って、突然ヒスを2階から突き落とす。
ヒスは驚いて必死に抗うが、ジュンファの強さに屈してしまう。
ジュンファはヒスの傷が治っていくのを見て「回復能力か」と納得する。

超感覚能力によってヒスの声がきこえたボンソクは、危機を察知しウェイトを外し空へ飛び上がる!
母ミヒョンから聞いた、父の「上手に飛ぶコツは上手に落ちること」という言葉を胸に。
ミヒョンはボンソクが「飛びたい」と反抗したことを受け入れて、きちんとアドバイスしていたのだ。

ジュンファはヒスの回復能力を確認するため、ヒスを抱いて高く飛び上がり、突き落とす。
そこへ、窓ガラスを突き破り、飛んで現れたボンソク、落下するヒスをキャッチ。
飛行をコントロールし、上手に飛べたボンソク、能力の覚醒である。

ジュンファ「…あいつは飛行能力か…」

<現在・チョンウォン高校>
《校長室》ミヒョンは掃除のおばさんに扮した北朝鮮工作員と格闘。
途中、ミヒョンは超感覚能力によって仲間が来ることを察知し、おばさん工作員を花瓶で殴りその場を去る。
ミヒョンは窓の外に隠れ、やって来た仲間とおばさん工作員の会話を聞き、「狙いはファイル、関係者を皆殺しにするのが任務」だと把握する。

ジュウォンとイルファンのいる《進路指導室》に北朝鮮の男たちがやって来る。

<過去・北朝鮮保衛総局>
北朝鮮保衛部は南(韓国)が次世代の能力者を育成していると情報を得る。
さらにその拠点(チョンウォン高校)も突き止め、精鋭(掃除のおばさん工作員)を潜入させていた。
司令官はドクユンに「今すぐ南へ行き、育成計画を潰し、関係者を皆殺しし、ファイルを持ち帰れ。」と命じる。

<現在・チョンウォン高校>
《進路指導室》ドクユンは「超能力者ファイルを渡せ」と言う。

《校長室》おばさん工作員は、校長室の監視モニターでミヒョンの姿を探すもどこにもいない。
意地になって血眼でミヒョンを探す。
仲間の工作員ジェハクは、少し呆れ、殺すことよりもまず育成の成果を確かめると言って校長室を去る。

ミヒョンは監視カメラに雪をぶつけてレンズを曇らせながら《電気制御室》へ。

カメラを没収されたハンビョルはメモリーカードを取り返すため学校に忍び込み《職員室》へ。

《電気制御室》でミヒョンはブレーカーを落とし、校内を真っ暗に。
監視カメラは全て消えた。

《職員室》ギスはイルファンのデスクをあさり、超能力者ファイルを探していた。

校内が真っ暗になってしまったので自習を切り上げて帰ろうとするガンフンは、《自習室前の廊下》で超高速&怪力能力者の工作員チャンイルと鉢合わせ。
チャンイルはスマホで「ヒス救出動画」を見て、目の前にいる生徒がガンフンであると確認。

<ガンフンの自宅>
ジェマンは、帰ってこないガンフンを心配し、雪降る中で待ち続ける。
妻ユニョンがガンフンに電話をかけてみる。

<チョンウォン高校>
《進路指導室》
イルファンはファイルを出すふりをして警棒を持ち、「ファイルを見られるのは教師だけだ!学校から出ていけ!」と構える。
ドクユンと一緒に来ていた回復能力者の大男工作員ヨンドゥクも進路指導室に入って来る。

ファイルが見つからず諦めて帰ろうとするギスは、《職員室前の廊下》で超感覚能力者の工作員ジェハクと鉢合わせ。
「お前の能力はなんだ」と聞かれ「クソッタレ!」と言って一発殴る。
しかし、返り討ちに遭い、ぶん殴られて倒れるギス。

《自習室前の廊下》ガンフンは母からの電話に出て「まだ学校」と話している矢先、超高速で駆け寄ったチャンイルに蹴り倒される。

<ガンフンの自宅>
母は電話越しに苦しむガンフンの声を聞き、ジェマンに「ガンフンに何かあったみたい!悲鳴が聞こえる!」と知らせる。
ジェマンはダッシュで学校へと向かった。

《進路指導室》ドクユンは警棒を構えるイルファンに「ファイルを渡さなければ実戦で確かめる、テストだ。生徒には過酷なテストになるぞ。」と言う。
廊下からはギスの悲鳴が聞こえる。
イルファンは警棒でヨンドゥクを殴るもびくともしない。
ジュウォンがヨンドクの足を蹴り倒し、「ここは私に任せて生徒のところに!」と言ってイルファンを行かせる。

《電気制御室》までミヒョンを探しに来たおばさん工作員
ブレーカーを上げ校内の電気をつける。
そして姿を現したミヒョンと格闘に…次の瞬間、ミヒョンはおばさん工作員の額に銃弾を打ち込む。
おばさん工作員死亡。

《職員室前の廊下》ギスを助けにやって来たイルファンは警棒でジェハクと格闘。
体を張ってギスを守る。

《進路指導室》ヨンドゥクはジュウォンにやられたかと思いきや、回復能力によって復活。
ジュウォンの頭を掴んで殴りまくる。
その時、スポーツセンターのジュンファからドクユンに電話が。
「見つけました、どうしますか」と。
ドクユンは能力を確かめて報告するように指示。
ドクユンによると、北朝鮮にも「超人民武力部隊」という能力者の集団が存在するという。

<スポーツセンター>
ボンソクとヒスがジュンファと格闘するも、ジュンファの圧倒的な強さに歯が立たない。

<チョンウォン高校>
《進路指導室》ジュウォンは、ヨンドゥクに打ちのめされ、グッタリと倒れる。
ドクユン「なぜこうなったと思う?全て南朝鮮のせいだ。キム・ドゥシク、ヤツが発端だ。」

超感覚能力でその言葉を聞いたミヒョンは、ボンソクに電話をかけるも繋がらない。
《電気制御室》を出て、意を決し、メガネを外し、いざ戦闘の舞台へ…

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