Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話

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退勤してホテルを出たところで彼氏ユナムに抱きしめられたサラン。
見てしまったウォンの顔から笑顔が消え、ホテルの中に戻ってしまった。

ユラムは、サランとのデートの途中で同窓会に行き、サランを同行させ嫌な思いをさせたことを謝罪し、もう二度としないと約束する。
しかし、この後に及んでもまだ「同窓会の仲間と約束があるから」と手短に済まそうとするユラムに呆れ果て、「別れよう」と告げてその場を去る。
ユラムはそれを追いかけようともしなかった。

ウォンは嫉妬している自分自身にショックで、サランに贈ろうと思って買ったマカロンを、車の窓から投げ捨てた。
それを警察に見つかり注意される。
警官はウォンが恋愛がらみで悩んでいると見抜き、同情し、自分の経験談を交えアドバイスをして、違反切符を切らずに済ませてくれた。

サランはユナムのことで落ち込んでいたため、休日、大好きなおばあちゃんに会いに行く。
サランは店を手伝い、愛想がいいので客からも気に入られる。
サランはおばあちゃんにユナムと別れたことを告げると、「別れて正解よ!あのバカめ!今後悲しいことがあったらなんでも言いなさい。好きなだけ駄々をこねて甘えなさい。」と慰めた。

キング・ザ・ランドが、万年2位のファースト・ロイヤル・ホテルのVIPラウンジに抜かれ、1位の座を譲ってしまった。
機嫌の悪い会長は、ファランとウォンに「2人で力を合わせ、なんとしてでも1位を取り戻せ。」と指示する。
ファランは「力を合わせろと言われたが、あなたには力がない。だから出しゃばらず私に任せて。」とウォンを見下す。
ウォンは「どんな人も雑に扱うな」(サランの言葉)と言うと「あなたはいいの。何者でもない、成り上がりだからね」と徹底的に侮辱するファラン

サランは、ひがむ支配人スミに挨拶をして、キング・ザ・ランドの支配人ミンソと共にキング・ザ・ランドへ向かう。
ここに来る客は、財界トップ30の会長など超大物ばかりで、1人が使う額が、全客室の売り上げを超えることが多いという。
サラは今までとは違うワインレッドのユニフォームに着替え、いざラウンジへ。

ウォンはサランのことが頭から離れず仕事中も上の空だった。
いつものようにサンシクとわちゃわちゃやっていると、支配人に連れられたサランが挨拶に来る。
ウォンは本心とは裏腹に「礼節や品位のある人を厳選してるはずなのに、なぜこの人をキング・ザ・ランドに?」と意地悪を言う。
サランが退室した後、サンシクに「サランを好きな情けない小学生みたい。好きなのに告白できない、興味を引きたいけどやり方を知らない、まるで小学生だ。」とバカにされる。
「あんな上っ面だけの人はタイプじゃない!」と意地を張ると「あらら、下心がバレたようにムキになっちゃって」とさらにからかわれ、怒ってサンシク部屋から追い出す。

キング・ザ・ランドのスタッフたちは皆ソウルの4大卒。
「短大卒のあなたが来たら、私たちの努力が無意味になる。認められたければ伝統を覆すほどの実力を証明することね。」と冷たくあしらわれるサラン。
そして秘密保持誓約書にサインをさせられ、SNSはやめるように言われる。
なかなか厳しい職場環境のようだ。

ファランは、現在売り上げ1位のダウルの免税店にやって来る。
ト・ラヒ課長を明日から配属させ、売り上げを倍にしろと命じる。
ト・ラヒは悪名高く熟年魔女と呼ばれており、そんな人物が来るのかと肩を落とすダウルたち。

ファランは、キングエア機内販売最下位のピョンファのチームにやって来る。
ここでも売り上げを倍に増やすよう、嫌味を込めて命じる。

ファランは厨房へやって来る。
料理長に、「どこのホテルでも上位の売り上げの中華料理が、ここでは違う。今週中に新メニューを開発するように。」と命じる。
そして、エプロンが汚れていた料理人と、太っていてスーツがパツパツの社員をクビにする。
ファランは、一日中売り場をまわり、売り上げ目標を告げていった。

サンシクからその報告を受けたウォンは、サランの「何気ないことで解雇されることもあるんです。」という言葉を思い出す。

キング・ザ・ランドのスタッフたちとの会議。
売り上げ向上案を話し合うが、サランの顔ばかり見ているウォン。
支配人によると、社員が受けるインセンティブがあまりにも安く、売り上げ向上に効果が薄いということだ。
ウォンはその安さに驚き、インセンティブを増額すると約束する。

ウォンは勇気をふり絞り、サランにメールする。
「退勤後、話をしよう」と。
しかし、待てど暮らせど既読にならず返事がこない。
待ちきれずに電話をかけるが、サランは知らない番号だったため電話に出なかった。

ピョンファはサランに職場の愚痴を漏らす。
「売上を倍にしろとの常務命令。いくら頑張っても出世しないし、最近は上と下の間で窒息しそう。」と。
2人は「ダウルは売上トップで結婚してて子供もいる、全部持ってて羨ましいぞ!」と口を揃える。

そのダウルは、仕事から疲れて帰宅すると、義理の両親が来ていて、テレビを見て寛ぎ、家にある食糧を食い尽くし、食べ散らかし、さらに「早くご飯にしろ」と命令する。
ダウルが、スーパーに買い物に行くというと「いつになるのやら」と嫌味を言われる始末。
娘チョロンだけが味方で「タダで食べて、後片付けもしないし、おかずも盗んでいくし、警察に通報しようか」と頼もしい。
夫も仕事だ接待だと、頼りにならない。

翌朝になってもサランから返事がこないことにショックなウォン。
さっそくサランの職場であるラウンジに出向き、サランに名刺を渡し、番号を登録するとように指示。
そして、ウォンは、どうしても聞きたいことがあるとサランを夕飯に誘うが、「本部長とは気まずいので嫌です。」とバッサリ断られる。
ウォンはサンシクに、「歓迎会」と称し、サランとの食事をセッティングしろと命じる。

機内のピョンファ。
過去に機長と関係があったようで、「今でも君が欲しい」といやらしく絡まれる。
そこへロウンが現れる。おかげで機長は去っていった。
ロウンは「先輩と食事がしたいです」と誘い、海の見える潮風の気持ちいい場所で食事する。
「昇進できない私と一緒にいたら不利になるから離れてて。」と言うピョンファに、ロウンは「僕は先輩が気になります」と告白する。

ウォンは、サンシクがセッティングした日本食レストランに行くと、そこには、サランだけでなく、ラウンジのスタッフ全員が来ていた。
サランと2人きりが良かったのに、それを知らないサンシクは「歓迎会」なので全員に声をかけたのだ。
料理(刺身)に手をつけないサランをみたウォンは、特別にたくさんのステーキを用意させた。
新入りのサランとしては、先輩たちの手前、特別扱いされると非常に気まずい。
サランは外からウォンを呼び出し、「本部長のお節介が私を窮地に立たせるんだ。ただでさえ肩身が狭いのに…状況を読んで。」とクレーム。
何がマズかったのか、お坊っちゃまのウォンには到底理解できなかった。
学ぶウォン。

サランが帰宅すると、ピョンファとダウルがサプライズ誕生会をしてくれた。
飲んで踊って3人ははっちゃける。

ウォンは昨日サランに言われたことを気にしており、「お前に目にも、親に甘やかされて育ち、状況を読めない人に見えるか?」とサンシクに聞く。
サンシクは即肯定し、「事実なのでお気になさらず」と返す。

ウォンが部屋に帰ると、ファランが来ており、大事な懐中時計を持っていた。
ウォンはファランから懐中時計を取り上げ、睨み付ける。
ファランは「お金はあげるから出て行って。母親のようになるわよ、あの人は負け犬よ。わかった?この時計は捨てて、子供みたいよ。」と侮辱する。

母親は、ある日ウォンを置いて失踪。
その母からもらった大事な懐中時計を、ファランが窓の外へ投げ捨てた、幼い頃の記憶がよぎる。

怒りに震えるウォン。

サランは先輩についてサービングへ。
あくまでも先輩の後ろでアシスタントするだけのはずだったが、おすすめのワインは何かと、サランが聞かれてしまった。
ワインソムリエの資格を持っているサランは、流暢にスマートにこなす。
面目を潰されおもしろくない先輩は、裏で、「高額なウイスキーをすすめろ、アップセリングだ!」と怒った。

ウォンは人事記録を見返すが、母の記録はなかった。
創立初期から全てが記録されているはずなのに…

サランが退勤するとユナムが誕生日おめでとうと花束を持って待っていた。
最高級レストランを予約したから行こうと言う。
サランは「終わりにしよう。あなたにはうんざり。これで他人よ。もう来ないで。」と立ち去る。
サランは高台へ行き、雨に打たれ、1人涙を流す。
するとその時、背後から、スッと傘をさしてくれてる人が。
ウォンだった。
ウォンは「ここは僕の場所だ」と言った。
歩き出したサランはつまづいて転んでしまうが、ウォンは片手一本でサランを支え、抱きかかえた。
見つめ合う2人。。

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