Netflix韓国ドラマ「無人島のディーバ」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

無人島のディーバ」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話:後悔VS誇り

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ギホの父ボンワンに追いかけられるモクハ。
途中、フードを被って顔を隠したボゴルに助けられ、なんとか逃げ切った。
ボゴルは、ランジュが生放送でギホの話をしたせいで、変な人達が寄ってきてしまうんだとモクハを責め立てた。
モクハは「無鉄砲で冷静な判断もできなくてすいません!そういう人間なんです!今だって、なぜギホの父親が来たのか…ギホは無事なのか…それしか考えられない!ギホの気配を感じられたら、私はそれで十分なんです!」と泣き崩れた。
ボゴルは自分のコートをモクハに着せ、「ギホの父親があなたを呼び出したのは、彼が見つかっていないからだ。うまく隠れてます、大丈夫。」と言ってモクハを元気づけた。

遅れて待ち合わせ場所に到着したウハクは、そこに夢に出てきた男がいるのを見た。
モクハに電話をかけ無事を確認し、それがギホの父ボンワンだと知る。
ウハクはボンワンの後をつけ、自宅を特定した。
その場所に、なんだか覚えのあるウハク。

帰宅したウハクは「今日は辛い一日だった…」と涙を流し、モクハの肩にもたれた。

ウハクは、ギホの父ボンワンを通報するとボゴルに言った。
「ストーカーのような呼び出し方でモクハと誘拐しようとした」と。
しかしボゴルはそれを全力で反対した。
そして、もし、またモクハが危険な目に遭ったら自分たちで守ろうと、ウハクに言った。
翌朝、ウハクはモクハの携帯の緊急連絡先に自分の番号を登録。
するとウハク&ボゴルの両親も、モクハの緊急連絡先になってくれた。
家族ができたようで嬉しくなるモクハ。
モクハも、みんなの緊急連絡先になりたいと申し出た。

モクハは運転免許を取得。
マネージャーとして社用車を用意してもらった。
駐車場で、トラックにいくつものダンボールを荷積みしている業者がいて、ダンボールを落としてしまい、中身をばら撒いてしまった。
モクハが手伝いに行くと、それは店から回収されたランジュのCDの山だった。
ランジュのCDが回収されてると知ったモクハは、怒り心頭でソジュンの元へと向かうが、途中、ヨングァンに、“N回目の全盛期”でランジュは口パクであった証拠動画を見せられる。
そして、その動画を拡散すると脅され、ソジュンの元に行くことを止められた。

ランジュはシュガー企画のファン代表と会う。
シュガー企画は、ランジュが以前所属していた事務所だ。
育ててもらった代表を捨て、若いソジュンと共に独立しRJエンタを作ったことを、ファン代表は未だに根に持っていた。
ランジュはファン代表に、シュガー時代のCDの再販を提案。
その収益はすべて代表のものでいいと付け加えた。
ファン代表は、娘の結婚式で歌ってくれたら考えるとのことだ。
人前で歌えないランジュは困ってしまう。

トボトボ徒歩で帰宅中のモクハの横をボゴルが車で通りかかる。
モクハは乗せてもらう。
ボゴルは携帯の緊急連絡先に自分の番号を登録するように言った。
ボゴルがギホと重なるモクハ。
途中、ランジュが酔って、ファン代表から渡されたファン代表の娘の結婚式の招待状を、ビリビリ破いて道にばら撒いていた。
モクハが駆け寄ると、ランジュはひどい八つ当たり。
ランジュの言葉に傷つき、落ち込むモクハだが「いろいろあって落ち込んでるだけ。私が嫌いで怒ったのではなく、たまたま私が近くにいたから。なんてことないので大丈夫。」とボゴルに強がる。
しかし、「大丈夫じゃない、傷ついたでしょう」とボゴルはモクハを慰める。

ランジュはその夜は、家に帰らずサウナに泊まっていた。
モクハに苛立ちをぶつけたこと悔やんで謝ろうと思ったが、意地の悪さに気づかれそうでできず。
ランジュはモクハがその苛立ちを理解してくれることを祈っていた。

老人施設にいる、ある高齢女性
「自分にできないことを相手に期待して、そうやって時間は流れて後悔は募っていくのよ。今になって考えてみると、私が私をダメにしたのね。だから今は一人なのね。」

ギホの父ボンワンは一人、真っ暗な中で、花束を見つめていた。

モクハはランジュによってビリビリに破られた結婚式の招待状を修復。
結婚式に出席するため、ウハク&ボゴルの母にキレイめな洋服を借りるモクハ。

ウハクは、夢の中でギホの父ボンワンを「お父さん」と呼ぶ自分が何者なのか?現在の父は?弟は?と困惑しながら、ボンワンの動向を見張っていた。

慣れないハイヒールで結婚式場までヨタヨタ歩くモクハの横を、ボゴルが車で通りかかり、乗せてあげる。
ボゴルもファン代表の娘の結婚式に行くと言い、モクハは一緒に行くことに。

マンションの守衛をしているボンワンは住人から、花壇に蜂がいると聞く。
自ら駆除すると言うボンワン。
守衛室を空けた隙に、ウハクは室内を物色。

結婚式場にソジュンがいるのを見かけたモクハとボゴル。
ランジュの全てのCD回収において、2007年以前のマスター権利がシュガー企画のファン代表にあるため、説得に来ていたのだ。

ボンワンの元に保険の営業デウン(モクハ・ギホの同級生)が「おじさんのおかげでノルマが達成できたので」と御礼の品を渡しに来た。
ボンワンはギホを見つけたと話す。
顔色が変わるデウン。
「父から逃げたら親不孝者で警察から逃げたら犯罪者だ。どちらも捕まえる。」と言い放つボンワン。
「もうギホを捜すのをやめてください」と説得するデウンを睨みつける。

サウナにいるランジュはカラオケボックスで一人、自分の歌を歌ってみる。
高音の箇所は、やはり歌えずむせてしまう。

ソジュンはファン代表に会い、RJエンタの社外取締役の職を提案する。
老後の良い副業だと喜ぶファン代表だが、契約条件の「ただ何もしない」が引っかかる。
「昔のCDを再販するとか、そういう事をしないでください」と言うソジュン。

モクハはランジュに電話をかけ、結婚式に来て歌を歌ってくださいと説得する。
当然断るランジュ。
実は、ランジュがデビュー前、チュンサム中学校音楽部で歌っていた時、5歳のモクハはそれを見ていて、一目惚れし、その頃からファンになったと言うのだ。
「人の喉からあんなきれいな声が出るんだと驚きました」と。
そして、その時の音楽部の先生がファン代表だった。
ファン代表はランジュを歌手にするため教師を辞めたが、そのことで妻と揉め別居して大変だったという。
家族を捨ててまでランジュに賭けたのに、そのランジュに裏切られ逃げられ、恥と後悔とむなしさがあるだろうから、自分は行けないと言うランジュ。
モクハは、なんとかして結婚式に来るように「老いや惨めさは化粧で隠せばいい!高音が出なければ音程を下げて私がハモリで盛り上げます!私がお姉さんの化粧になって声になります!鎧にもなります!全部隠して守りますから、来てください!ファン代表にとっての誇りになってほしいです。」と説得した。
涙を流してそれを聞くランジュは、すぐにトイレで化粧を始めた。

結婚式ではファン代表がサックスを演奏。
マイクを2つ用意しソワソワするモクハ。
そこへランジュ登場!
サックスの演奏に合わせて、ランジュ&モクハは“Here I am”を歌った。
会場は大歓声に包まれ、ファン代表も満足顔。
ボゴルも感動の笑顔でスマホ撮影。

ファン代表は、かつて事業がうまくいかなくて苛立った時、ランジュに八つ当たりしたことを謝った。
「私が選んで私が育てたランジュを、私の所要物だと思っていた。善良で従順な人を選んで腹をたてるものだ。」と言うファン代表の言葉に思い当たるランジュ、モクハを見つめる。
ファン代表とランジュは過去のわだかまりが完全に溶けた。
ランジュは「来なかったら後悔していた。ありがとう。」とモクハに感謝を伝えた。
モクハは「お姉さんとのデュエット、チュンサム島にいた時からの夢が叶った!」と喜んでいた。

ファン代表はソジュンの“何もしない社外取締役”申し出を断っていた。
苛立つソジュン。
現在大人気のウン・モレに電話をかけ、N回目の全盛期に出演し、ランジュと対決するように言った。
モレもそれを承諾した。
飛行機で帰国したモレは、機内にナッツの皮で“FUCK”という文字を残していた。

ウハクは、夜、ボンワンの張り込みに出かける。
出掛けにモクハに会い、「うまくいけばギホが見つかるかも知れない。生きていて元気に暮らしている。」と伝える。
モクハは涙ぐみ、心の底から安心した。

ある交通事故現場。
潰れた車の中には大きな蜂が2匹いた。
その車を運転しており、事故によって大怪我をして意識不明で搬送される男は、デウンだった…

モクハは借りた服を、ウハク&ボゴルの母に返しに来た。
母は「歌手になって取材を受ける時もあるだろうからあげる」と言った。
「そんな日が来るでしょうか〜」と言うモクハに「強く願えばいつかかなうの。意外な方法で。」と励ます母。
驚くモクハ。
この言葉はギホの母の口癖だ。

ウハクは以前、ボンワンの守衛室にあったスケージュールを確認済みで、今は不在であることを把握していた。
ボンワンの家に侵入した。
家の中にはウハクが夢で見た物や光景があり、壁には家族写真が飾ってある。
ボンワンと母とウハクとボゴル。
そこへボゴルが現れた。
困惑するウハク、ボゴルに説明を求める。
「この男はうちの父親なのか?」と。

モクハは母に「チョン・ギホって知ってますか?」と聞いてみた。
顔色が変わる母…

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