Netflix韓国ドラマ「無人島のディーバ」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

無人島のディーバ」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話:2008VS2022

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人気番組「N回目の全盛期」
今回は、2008年28歳のランジュVS現在2022年42歳のランジュ
一番輝いていた頃の歌声に現在の自分が勝てるのか、観客の投票によって勝敗が決まる。

放送を控え、ボゴルたち制作チームとマネージャーのモクハは準備に追われ忙しくしていた。
ランジュは番組で曲紹介の時にギホの事を話したいと申し出るが、ボゴルは「本人が望んでなかったら?」と言い、却下した。
モクハはマネージャーとして、スマホを持ち、運転免許を取る必要があった。
しかし、お金がないモクハは、ウハク&ボゴルの両親の店“兄弟美容室”でバイトすることに。

「もしかしたら、ギホはもう生きていないのではないか、会いたくないのではないか」と落ち込むモクハ。
ウハクは高校以前の記憶がないことを打ち明ける。
そして、「生きてて捜したいけど僕みたいに記憶がない。こんなケースも有り得る。死んでるかもとか会いたくないのではないかとか、勝手に決めつけて悲しむな。」とモクハを励ました。
モクハは「“一人飯”が嫌な時は私を呼びな。15年間ずっとそうだったからその辛さが分かる。」と。

生放送当日
会場入りしたランジュとモクハ。
ソジュンの気遣いと手配によって、スタッフたちへの差し入れや、ランジュの衣装やベテランメイクさん、おやつの高級チョコレートも用意されていた。
「代表はマロニエの実みたいな人です。見た目はいいけど悪どい。マロニエの実は栗にそっくりで美味しそうに見えるけど、食べたら吐くわ熱は出るわで死にかける。騙されないでください。」と、ランジュに言い聞かせるモクハ。

ボゴルは、リハで頑なに歌わないランジュ、蔓人参村大祝祭で聞いた歌声、自宅の屋上で聞いたモクハの歌声から、影武者モクハを見破り始めた。

モクハは影武者として歌うため、舞台裏でマイクをくすねる。
ヨングァンに「あの時みたいに今日も君が歌うのか?」とつっこまれてしまう。

そしていよいよ本番。
ランジュとモクハはカーテンで隠された右側ステージへ。
先程くすねた繋がっていないマイクをランジュへ渡し、繋がっているマイクはモクハの手に。
まずは左のステージから、2008年のランジュの歌声による“あの日の夜”が流れる。
そして右のステージから、現在のランジュの歌声…本当はモクハの歌声による“あの日の夜”が流れる。
モクハの歌声は素晴らしく、視聴者投票の結果、現在のランジュ(モクハ)の勝利!
ステージに現れたランジュに観客からたくさんの歓声と拍手。
そして“あの日の夜”の続きを歌うランジュ(モクハ)。
大歓声に包まれ、ランジュは「この歌のモデルになった人へ、君の捜してる人は無事だった。その人は君からの連絡を待ってる。そう伝えたくて。」とギホにメッセージした。

ギホの父ボンワンもその放送を見ていた。

番組が終わり、スタッフによる撤収作業の中、モクハは一人ステージを見上げ、そこに自分が立ち、歌い、大歓声に包まれることを想像する。

番組は最高視聴率を叩き出し、大成功に終わった。
翌日、ランジュの評判はうなぎ登り、ネットでも話題沸騰となった。
ランジュも泣いて喜び、「このままなら2000万枚いけるかも!」とモクハと抱き合った。

老人施設にいるある高齢女性、ランジュ大絶賛の記事を読んで大喜び。
「私はそうやって復活したの」と喜びに浸る。

会社で勤務中のウハクに花束が届く。
花束はモクハ宛で、カードには「今晩8時にあの場所で待つ ギホ」と書いてあった。
モクハはウハクからそれを受け取り、嬉しすぎて涙を流した。

「自分はギホじゃなかった」と社員食堂で一人落ち込んでいたウハク。
ボゴルが来たので、花束のことを話した。
するとボゴルは慌てて席を立ち、走って行ってしまった。

モクハは、心ときめかせて、待ち合わせ場所へと向かう。

ウハクはVTRの編集作業中に記憶のフラッシュバックが起こる。
「チョン・ギホ!」という大声が頭の中に聞こえ、倒れてしまった。
ウハクは襲われる恐ろしい夢を見ており、その夢にはギホの父ボンワンが現れ、ウハクは彼を「お父さん!」と呼んでいた。
しばらくして目を覚ましたウハク。
心配する同僚たちに「大丈夫です、トイレに…」とそそくさとその場を去る。
夢なのか過去の記憶なのか、ウハクはとても困惑していた。
「俺は誰だ…あの男は誰なんだ…」と。
そして、夢に出てきた男が花束を届けた男だと分かり、「モクハが危ない!」と慌てて飛び出していった。

ランジュはソジュンの家にやって来た。
玄関の暗証番号も、ソジュンの飼ってる犬の餌のありかも知っていた。
ランジュはソジュンに、番組への差し入れやメイクさんや宣伝などの手厚いサポートの理由を聞くと「善意です。あなたに謝りたかった…」と言う。
ランジュはソジュンにキスをしようとするが、ソジュンはそれを止め、世に出回っているランジュのアルバムの回収を指示し、2000万枚に達することのないように企てていたことを打ち明けた。
「だからお詫びしたい…」というソジュン。
ランジュは涙を流して怒った。

待ち合わせ場所に着いたモクハ。
雨の中、花束を抱いてギホを待つ。
しかし、モクハの目の前に現れたのは、ギホの父ボンワンだった。
驚いて、花束も傘もその場に落とし、逃げ出すモクハ、追いかけるボンワン。
転んでしまったモクハ。
そこへフード被った男が現れモクハを助け、モクハの手を取り、一緒に逃げる。
ボンワンは必死に追いかけるが2人を見失ってしまった。

モクハは「ギホ…」と呼びかけるが、フードを取ったその男はボゴルだった…

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