Netflix韓国ドラマ「今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話:心の癒やし

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店の裏で胸を押さえて苦しむユチャンに、ゴユンは心配して駆け寄る。
ユチャンは落ち着き、「胃がもたれただけ」と言う。

ゴユンとファン先生は友達で、その2人とユチャンは、大学の先輩後輩の仲で親しかった。
ダウンに「俺はゴユンさんを一応は尊敬してる。一度何かにハマると絶対に諦めない人。俺が患者なら診てほしい。諦めずに治してくれそうだから。」とダウンに言った。

ゴユンはユチャンが「パニック障害」「社会不安障害」なのではないかと考え始める。

翌日、精神科に3人の実習生が来た。
まずはダウンが病棟の案内をすることに。
ゲームの世界に入り込み自分は魔術師だと妄想する男性患者キム・ソワンが、ダウンのことを“仲裁者様”と呼び、話を始める。
実習生の1人、男性のチ・スンジェがソワンに向かって「ロスト・バルハラ(ゲーム名)をご存知?僕もやってます。」と声をかけた。
するとソワンは表情が一変、「黙れ、私はゲームなんかやらない!ゲームと現実を混同するなと教えたんだ!」と攻撃的になり興奮状態になってしまった。
ダウンは「妄想には肯定も否定も禁物」と実習生に教えた。
スンジェが休憩したいと申し出た。
実習生から休憩を申し出るなんて、いい度胸だというドゥレル。
ダウンは、実習生の案内をドゥレルにバトンタッチ。
スンジェはどこか上の空で、今度は「トイレに行きたい」と申し出る。

ドゥレルにフラレたファン先生だったが、諦めきれずに引き続き猛アタック。
ドゥレルはうっとうしくなり「私は幽霊が見える」と言って立ち去った。
呆然とするファン先生。
ファン先生は医局に戻り、チョル先生やチャ先生に相談する。
「告白された時「私は幽霊が見える」と言う人の心理を知りたい」と。
チャ先生に「すごく嫌いなのね」と答えられてしまった。

主任が実習生に仕事の説明をしている時、スンジェはいなかった。
ずっと様子がおかしいスンジェを気にするダウン。

パニック障害の勉強会が始まり、ダウン達もみんな参加する。
精神科の勉強会なのにゴユンも参加。
スンジェは遅れてやってきた。
近年増加傾向にあるパニック障害
パニック障害の患者は本当の死ではなく発作だと分かっていても恐怖心に勝てない。だから発作を恐れ続けるんです。」とファン先生の解説。
パニック障害の患者が抱える不安や恐怖を疑似体験するため、2人一組となる。
ダウンはスンジェと組んだ。
<疑似体験>
両手で自分の鼻の穴を塞ぎ、もう一人に耳を塞いでもらう。
鼻と耳を塞がれた状態で呼吸はストローのみ。
それを60秒間続ける。
すると、呼吸が苦しくなり、死ぬかもしれないという恐怖に襲われる。
これがパニック障害の恐怖なのだ。
スンジェもやってみるが、すぐに苦しそうになり震えだす。
しかし「大丈夫です大丈夫です」と言って続けようとするが、やはり様子がおかしく、トイレに行ってしまった。
スンジェは、廊下の窓でパニック状態だった。
ダウンは、そんなスンジェの苦しむ様子を見てしまった。

その夜、帰宅するゴユンはマンションの前に救急車が止まるのを見かける。
すると1階にあるユチャンの店から両親とユチャンが出てくる。
呼吸ができず苦しむユチャンを見て、両親が救急車を呼んだのだ。
ユチャンはすでに落ち着いており、「大丈夫です」と行って救急車を帰した。
ゴユンはユチャンに「一流大学を出て、大企業に就職するも辞めて、今は配達の仕事をしている理由を、みんな気にしているが、きっと話せない理由があるんだろうと気を遣い聞かないんだ。」と伝えた。

ドゥレルはファン先生を避けるため、ずっと幽霊が見える奇妙な

女を演じていた。

ゴユンはパニック障害について、ファン先生にいろいろと質問にしにきていた。
そこへダウンもパニック障害について質問にやって来た。
ゴユンはユチャンが、ダウンはスンジェが、それぞれパニック障害ではないかと考えていたからだ。
そこで、親友のユチャンがパニック障害であると知り驚くダウン。
今まで何でも話し合う間柄だったのに、パニック障害について、何も言ってこないところを見ると、自分には相談しないだろうと言うダウン。
ダウンは「ゴユン先生のことは尊敬していると言っていたので」とユチャンのことを頼んだ。

ファン先生はドゥレルのことで頭がいっぱいで仕事が手につかないでいた。
翌日、ファン先生はドゥレルに「幽霊が見えても、酒癖が悪くても、水虫があっても、子供が10人いても、男性でもかまわない!だから私と交際を!」と猛アタック。
ドゥレルは「お湯が出ない家に住んでる女は?」と聞いた。
するとファン先生は「そんな家はありません!」と呆れた。
ドゥレルは笑って「だから付き合えないんです。」と言い捨てて立ち去った。

翌日、ゴユンはユチャンを連れ出す。
そしてスワンボートを漕ぎながら、ゴユンは「パニック障害なんだろ?」と切り出した。
かつて、ユチャンは大企業に就職するも、次から次へと降りかかる仕事にキャパオーバーとなり心を病んでしまった。
足元から水が溢れ出し、溺れて呼吸ができなくなる恐怖に襲われ倒れてしまった。
出社するたびに水浸しになる感覚に襲われ、発作が頻繁に起きるようになり、会社では“偉そうなやつ”とか“怠けてるやつ”と言われるようになり、辞めざるを得なくなったのだ。
しかし、退職しても治らず、今でも映画館には1人で行けないと言う。
ユチャンは精神の病は「恥」だと考えており、誰にも相談できなかった。
ゴユンは「10秒後に死ぬかもしれない時に頼れる人、お前の力になってくれる人を、たくさん作っておけ。誰かがいれば恐怖は消えるから。」と助言した。

ダウンはスンジェを呼び出す。
そしてお茶を飲みながら、パニック障害ではないかと聞いた。
スンジェは認めた。
しかし、ユチャンと違って原因が分からない。
スンジェ「僕は、看護師にはなれないですよね?」
ダウン「ええ。平凡な看護師にはなれない。これからはパニック障害の看護師にならないとダメ。すぐには治せないけど、薬を飲めば発作の間隔を長くすることはできる。」
ダウンは、根性や忍耐で治せるもじゃないと、優しく治療をすすめた。

その夜、ユチャンはダウンにパニック障害であることを打ち明けた。
ダウンは深刻にぜず、いつも通りに軽口で対応するが、ちゃんと精神科の予約を取ってあげていた。

翌日、ユチャンはミョンシン大学病院精神科を受診。
そこにはスンジェも来ていた。
ユチャン「パニック障害の不安を消す方法は1つ。「つらい」「助けて」「そばにいて」と言える安全装置を見つけること。心の癒やしを何か見つけること。」
ユチャンの心の癒やしはダウンだ。
改めてダウンの存在の大切さに気がついたユチャン。
しかし、ゴユンに突然「ダウンに恋をしてもいいか」と聞かれて、思いっきり動揺する…

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