Netflix韓国ドラマ 「キング・ザ・ランド」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「キング・ザ・ランド」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第2話

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スイートルームの全面ガラス張りのトイレに入り、リモコン一つで透明→不透明、透明→不透明、と遊んでいて、ウォンと鉢合わせしてしまったサラン。
ウォンに謝罪し、携帯を渡す。
サランの顔を見て、ウォンは、7年前、フィットネスで、身に覚えのないことで変態扱いされたことを思い出す。
ウォンは、今日のことと7年前のことに関して謝罪を要求するも、サランはいまだに「尻汗変態男=ウォン」だと思っていて話が噛み合わない。
ウォンは「今後は絶対に僕の前に現れるな」と警告。

ウォンはファランに履歴書を提出。
ファランは「謄本が2通必要。面倒ならやめなさい。会社に関心もないのに無理しないで。」と疎ましいウォンを遠ざけようとする。
しかし、ウォンは「出すよ」と受けてたった。

いまだに、サンシクのことを御曹司だと勘違いしているスミ(御曹司とお近づきになるのを狙っている)は、本部長就任式の司会を任されたとアピール。
サンシクが何気なく食事に誘うと、スミは、秒で、食い気味に受け入れた。

本部長就任式
ウォンは嫌々ながら参加。
本部長として紹介を受けて登場したウォン。
ずっと勘違いしていたため驚くスミ。
花束贈呈係としてスタンバイしていたサランは、先ほどのスイートルームトイレ事件&虎Tシャツ変態男が、なんと本部長だったことに驚愕。
ウォンは登壇し挨拶をするが、一斉に向けられる社員たちの作り笑顔に気分を悪くする。
「笑うな、笑うなってば!」
どうやら、幼い頃のトラウマがあるようだ。
サランは気まずさのあまり顔を隠しながら花束贈呈。
しかし、ウォンに見つかり「また現れたな」と言われ、開き直って満面の作り笑いで「心から歓迎します!本部長!!!」と拍手した。

ウォンは、来週、最優秀社員であるサランと共にPR映像をとる予定が組み込まれた。
サランは本部長室に呼ばれ、なぜ変態扱いするのかと理由を聞かれ、7年前のフィットネスでの出来事を話す。
ウォンは「虎のTシャツだったというだけで確認もせずに僕を変態扱いしたのか!天に誓ってそれは僕じゃない!タイプじゃない!」と答え、ようやく誤解が解けた。
サランは人違いしたことを謝罪し、可愛子ぶりっ子笑顔でごまかそうとしたが、ウォンは「笑うな、作り笑いが一番嫌いだ」と言い放つ。
サランも「まだ本部長には心から笑えないので助かります。気が楽になりました。」と返す。

キングエア乗務員のピョンファ。
機内で横柄な態度で荷物を渡す客に笑顔で対応する。
しかし、その荷物が重すぎて持てずに悪戦苦闘していると、横からスッと現れ荷物を持ってくれた長身の男性後輩のイ・ロウン。

新人乗務員が、間違えてお客のコートをゴミ箱に捨ててしまった。
上司は怒って「問題を起こさないで!謝ってすむ問題じゃない!どうするつもりなのよ!」と責め立てるだけで、まったく解決の糸口を見出さない。
ピョンファは「私が責任持って処理します」と申し出ると、上司は「私に火の粉が飛ばないように穏便かつきっちりね」と責任をなすりつける。
ピョンファはお客にひざまづき謝罪。
乗り継ぎ時間に大急ぎでクリーニングまで走り、頭を下げて急ぎで対応してもらう。
そして急いで走って戻るが、疲れて立ち止まると、ロウンが横からスッと現れて「走ると危ないです。休んでてください。」とバトンタッチしてくれた。

サンシクが御曹司ではないとわかったスミは態度を一変。
「秘書に興味なし、今後は知らん顔して」と言い放つ。

サランが社員代表として本部長歓迎会に参加することになった。
場所は、サランも初めて足を踏み入れるVIP専用ラウンジ「キング・サ・ランド」。
豪華絢爛なラウンジに感激するサラン。
7億ウォンのマグロなど、料理も超一流の品々。
会長の乾杯の掛け声に、末席のサランが、立ち上がって大声で元気よく「乾杯!!」。
会長は目立ってしまったサランを呼び、前へ出て挨拶を促す。
サランは満面の作り笑顔で「ご立派な人柄と知性をお持ちの本部長をお迎えし光栄です。心から歓迎します!」と立派にこなす。
会長はサランを気に入り、高級マグロの最も貴重な部位をお土産としてサランに贈った。
ウォンは挨拶の時、サランを見ながら「今後、キングホテルを作り笑いのないホテルにしたいです。」と宣言した。

サランは会長からもらったマグロが入った大きな箱を持ってバスで帰宅。
「元祖 牛頭クッパ」という店をやるおばあちゃんに電話をかけマグロを届けると伝えるが、今は忙しいと切られてしまう。
彼氏のユナムに電話をかけるが、野球の応援のため、同好会の仲間たちと釜山に遠征しており、週末に帰ると言う。
明日デートの約束があったのに、彼氏はすっかり忘れていた。
呆れるサラン。
その時、バスが急ブレーキをかけ、持っていた箱からマグロの頭が飛び出した!
大騒ぎになる車内。
なんとか家に持って帰ったはいいものの、同居するピョンファと2人、どう料理していいものか手こずっていた。
そこへ、結婚を機に出て行ったダウルがやってきて見事にお刺身に捌いてくれた。
美味しくて悶絶するピョンファとダウル。
しかし、サランは食感が嫌いだと言ってマグロを食べなかった。

サランは夜、ホテリエを目指して勉強していた頃のノートを、ふと見返してみる。
そこに一枚の絵が挟まっていた。
その絵には、幼い頃、母と一緒にホテルに宿泊し、海岸で遊んだ思い出が詰まっていた。
「大きくなったらホテルで働くの」
サランは大好きな母にそう言っていた。

キング免税店で働くダウル。
この度、チーム長に昇進した。
ダウルは後輩たちに「自分の食事は自分で用意する。新人がおやつを用意するのもやめる。」と新人をパシリに使う悪き習慣を廃止した。
戸惑う後輩たちに「人の世話は仕事じゃない。くだらない習慣に拘らないで。」と言って聞かせた。
免税店にピョンファが「感謝したい人に送るもの」を買いにきた。
男へのプレゼントじゃないかと勘ぐるダウル。

ホテルに、「国民の母」女優のモ・ソンエがやって来る。
フロントでサランが対応。
ソンエのマネージャーは、「デラックスルームからスイートルームへ無料でアップグレードしてほしい。有名な女優が泊まって差し上げるのだから。」と無茶を言う。
規則違反だと丁重にお断りするサランに、モ・ソンエは「支配人を呼べ!」と騒ぎ立てる。
支配人スミは関わりたくないため居留守を使う。
そこへウォンが通りかかり、サランから事情を聞き「勤続7年で迷惑客の対処もできないのか。国民の母たる人が、金も出さずに無理な要求をするなら追い出せばいい。警備員を呼べ。」とクールに言い放つ。
それでも引き下がらず駄々をこねるモ・ソンエ。
ウォンはサランに今すぐ自分の部屋に来るように伝え、その場を離れる理由を作ってくれた。
そしてウォンは支配人スミを呼び、「社員を守らず何をしてる」と叱り、警備員を呼ぶように指示した。

本部長室に呼ばれたサランは、「たとえ非がなくともお客様を刺激せず謝ってなだめるのがマニュアル。公私を区別して不満を解決するのが仕事だ。」と説明。
ぐうの音も出ないウォン。

サランはウォンと一緒に、生放送でPRをする企画があると聞き驚く。
生放送で、サランがウォンにインタビューする形式だ。
サンシクは台本があるから大丈夫だと言うが、サランは困惑する。
しかし、サランは急に、企画を説明するサンシクが終始タメグチなことが気になり、指摘。
「君もタメグチにして」と言われるや否や、「わかった、企画書を見せて。早めにフロントへ持って来てね。」と言ってさっさと仕事に戻ってしまった。
サランの、話の飲み込みが早く、短時間で人と打ち解ける技に驚くサンシク。

サランはユナムとデート。
長い階段をどんどん登って行ってしまうユナム。
サランはヒールで靴ずれ。うんざり。
ユナムは、デート中にもかかわらず、仲間からの電話に出て、今から同窓会に行くと約束してしまう。
サランも一緒に行くハメになり、嫌々ついて行くことに。
顔だけ出してすぐ帰ると言っていたのに、案の定、長居することになってしまう。
呆れ果てたサランは、1人店を出る。

ウォンはハン・ミソという名前を従業員検索してみるが、ヒットするものは何もない。
気落ちしたウォンは夜景の綺麗な高台へ。
1人店を出たサランもまた、同じ高台へやって来た。
2人はお互い気付くことなく、物思いにふける。

PR撮影のため、サランとウォンとサムシクは済州島へ向かう。
見慣れたホテルの制服ではなく、髪を下ろした私服のサランの美しさに、ウォンは目を奪われる。
タメグチで話すようになったサランとサムシクはすっかり仲良しで、ウォンは焼きもちを焼く。
ウォンは、父である会長から「全世界に流れる経済専門チャンネルだ。経営の最前線に立った証でもある。お前の見え方がグループの株価に影響を及ぼす。かっこよく決めろ。」とプレッシャーをかけられる。

PR撮影直前、事前に準備されていたウォンへの質問内容が変更される。
ファランの指示のようだ。
困惑するサラン。

プールの上に設置されたスケルトンのステージ。
緊張しているかと思いきや、サランはマカロンを頬張り、ウォンの登場を待つ。
スーツをバシッときめ、颯爽と歩いてくるウォンに、サランはマカロンを持ったまま目を奪われる。

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