Netflix韓国ドラマ 「良くも、悪くも、だって母親 」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「良くも、悪くも、だって母親」
各話のあらすじ ネタバレあり

第4話

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ガンホはついに自力で食事ができるようになった。
そして車椅子に乗って動けるようになる。
ミジュの双子、イェジンとソジンと友達になり、外で遊んでいた。
イェジンが車椅子を押して全力で走り出し、手を離してしまったため、車椅子もろともガンホは横転。
ガンホに怪我はなく、車椅子も青年会長のサムシクの父が直してくれたが、双子とガンホはヨンスンに叱られた。
双子はさらに祖母のチョンさんにもコンコンと叱られた。
そしてガンホを呼び捨てにするなと注意するが、「7歳だから友達だー!」というガンホと双子。
ガンホは、すっかりやんちゃな7歳の男の子に戻ってしまった。
ヨンスンはこの状況を「ガンホは35歳だけど、事故に遭って一時的に7歳になっただけ。これは神様がくれた人生をやり直す機会。だから幸せにならないとダメ。お母さんはあなたが戻って来て喜んでる。」と説明してガンホを抱きしめる。

ミジュは、金を持ち逃げしたソニョン先輩の母を訪ねる。
「悪い男に貢いで、さらに借金も肩代わりし、家も店も父の漁船でさえ差し押さえられた」と嘆く。
ミジュは大家から家賃の支払いを催促され、今日払えないなら退去するように言われる。
仕方なく双子のための貯金を切り崩すことに。
ふと、水槽にの魚に目が止まり過去を思い出す。

<ミジュの回想シーン>
ミジュの歓迎会が行われていた海鮮居酒屋で、バイトするガンホ。
2人は偶然の再会を果たす。
ミジュはガンホをビンタし「ずっと探してたの、ひどい…」と言って抱きついて泣いた。
ガンホは司法試験合格を目指しながらバイトをしていた。
「決められた運命は嫌だし荷が重いが、嫌すぎるからこそやってみせようと思う。それが復讐だ。」と打ち明けるガンホ。
ミジュは「自分を捧げてあなたに投資する!復讐を助ける!」と言ってガンホを支えることを決意。
ガンホは世話になった海鮮居酒屋の夫婦に挨拶をしてバイトを辞める。
店長から「勉強に疲れたら一緒に海に出よう」と励まされる。
ガンホとミジュは同棲を始めた。
ミジュはネイリストをしながらも、「司法試験三食しっかりサポート」と刺繍したバックにお弁当を入れ、懸命にガンホを支えた。
ガンホも、それに応えるように順調に歩みを進め、見事、司法試験に合格した。
2人は愛しあい、結婚の約束をしていた。

ガンホはヨンスンと一緒に通院リハビリへ。
ヨンスンは胃の調子が悪かった。
ガンホがリハビリをしている間に、ヨンスンは胃薬をもらいに席を外す。
ヨンスンの姿が見当たらず、病院の中でパニックになり泣き叫ぶガンホ。
ヨンスンは「お母さんはガンホを1人にしない!絶対に!」と約束する。

オ・テスは、ウビョクの事務所に呼ばれる。
ガンホの車に激突したトラックの運転手で自殺したヤン・グマンの妻による証言ビデオを見せられる。
「通帳に大金が入った途端、夫の訃報が届き、翌日に遺書が届いた。その遺書に、大金の出処や背後にいる人物の名前など、自殺に至った全ての理由が書いてある。私と子供に何かあったら遺書を警察に出す。」と。
さらにウビョクは、事故の前日、ハヨンに大量の睡眠薬の処方箋が出ていたことを突き止めており、テスがガンホを間接的に殺そうとしたという証拠を突きつけたのだ。
するとテスは、ガンホの父チェ・ヘシクの名前を出し、ガンホはその息子だと明かす。
「ガンホは、30年前父を殺したのが誰なのか、全て知ってて、娘を利用して我々に近づいたんだ。」と話す。
しかしウビョクはガンホの正体を知っており、あえて配下に置いていた。

<ガンホとウビョクの出会い>
ウビョクの孫は「クスリをくれなかった」という理由でウ・ミジョンという女を殺した。
しかし逮捕されたのは、露天商のチョン・ジョング。
口紅を返すためにウ・ミジョンに会いに来たチョン・ジョングは遺体を発見し、生死の確認中に通行人に通報され現行犯逮捕。
この事件の担当がガンホだった。
ガンホはウビョクの希望通りにチョン・ジョングを有罪とした。
ガンホの正体をすでに調査済みだったウビョクは、あえてガンホに父親のことを聞く。
ガンホは「僕が生まれる前に養豚場が火事になり精神的に辛くて自殺したと聞いている。母と子供を捨てて逃げた無責任な男だ。」と答えた。
さらにウビョクは「協力してくれた理由はお金か権力か?」と聞くと、ガンホは「両方ください。」と答える。
ガンホは「今から私の家族になれ」と言われ大金を受け取った。

ウビョクはガンホが自分に近づいた理由が野心であれ復讐心であれ、どうでもいいと言う。
利用するだけ利用して、いざという時は捨てるつもりだと。

ヨンスンはガンホが住んでいたソウルのマンションの引っ越しへ。
片付け終わったかと思いきや、大きな絵を外すと、隠し部屋があり、そこにもたくさんの資料や荷物があった。
次にガンホの職場であったソウル地検へ。
ガンホの私物と枯れた鉢植えを受け取ると、そこへ女性が「ウビョクから賄賂をもらったチェ・ガンホを出せ!!!」と怒りながら入って来た。
驚くヨンスン。
ヨンスンがソウル地検を出ると、「息子は無実だ チェ・ガンホを告発する」という看板を持った女性が座り込みをしていた。
ウビョクの孫の代わりに逮捕された露天商のチョン・ジョングの母だ。
ヨンスンは近づき「なぜ息子を悪くいうんですか!」と怒って看板を壊す。
チョン・ジョングの母は「金に目が眩んだチェ検事は肢体障害2級で罪のない息子を殺人犯に仕立て上げた!嘆願に来た夫にも暴言を浴びせた!人の心がない子をよくも生んだわね!絶対に許さない!恨みは忘れない!」と泣き叫ぶ。
「今度また息子を悪く言ったら私があなたを許さない!」と怒鳴りつけるヨンスン。
ガンホに限って有り得ないと思いながらも、「検事ガンホ」の知らない顔を知ってしまったヨンスン。

ガンホは双子に連れ出され、外で遊んでいた。
ガンホは突然、法律の条文をスラスラ言い始める。
野球に詳しいイェジンに「パパから教わったの?」とガンホが聞くと、双子は「パパの話はしちゃダメ!パパはホラ男。ホラー映画のように超怖いってこと。」と言う。
「言うことを聞かないとホラーパパがやっつけに来るぞ」とガンホを脅す。
3人は野球をして、ガンホが大人の力でボールを打ち、遠くに飛ばしてしまう。
ボールを失くしたことに怒るイェジン。
「ホラーパパに怒られるよ!」と言い残し、双子は行ってしまう。
ガンホはまた車椅子ごと転んでしまった。

ヨンスンは帰る途中、道に現れたヤギに驚いて急ブレーキ。
後ろの車に追突されてしまう。
後ろの車から降りて来たド派手な男は、加害者の身元確認だと言ってヨ勝手にンスンを写真に撮り、「俺の外車を傷つけた、5000万ウォンで手を打つ」と首を抑えながら言ってくる。
警察を呼ぶと言うヨンスンに「運転が下手なら子供に飯でも食わせて夫の金でのんきに暮らせ。女のくせに運転なんかするな。男の行く道を塞ぐなんてもってのほかだ!」と暴言を浴びせる。
その時、ぶつかった衝撃でヨンスンの車に積んでいたガンホの荷物が崩れ、そこから金の延棒が見えた。
驚くヨンスン。

チョンさんは、ガンホが、また双子のせいで転んで泥だらけになってしまって「ヨンスンに顔向けできない」と、服を脱がし洗おうとするが、体が大人なだけに躊躇する。
誰が洗うか揉めてる間に、ヨンスンが帰宅。
ガンホの裏の顔を知ってしまったヨンスンは、7歳の無邪気なガンホを前に、困惑して怒り出す。
「賄賂をもらい悪事を働き自分は幸せに暮らせるとでも思ったのか!だから今、自分の犯した罪の報いを受けてる!私の育て方が悪かった…」とガンホを叩き泣き崩れるヨンスン。
泣き叫ぶ母を前に、何も分からず「ごめんなさい!お母さん泣かないで!もうしません!これは神様がくれた機会ではなくて天罰ですか?」と車椅子から落ちてヨンスンに泣きつくガンホ。
抱きしめるヨンスン。

ヨンスンはガンホを養豚場へ連れて行く。
そして「顔を上げられず地面しか見られない豚が空を見られる唯一の方法は転ぶこと。転んでこそ、今まで知らなかった新しい世界が見られる。それは人間も同じ。私たちは今転んだの。今まで見られなかったけど、見なければいけない大切な世界を見れるんだ。」と教える。

ミジュは、ネイルサロンに勤めては借金取りが来てクビになるの繰り返し。
サムシクに電話で愚痴ると、一緒にアメリカに行ってソニョン先輩と元彼を探し出し慰謝料をもらおうと言うが、債務不履行者と前科者だからビザが出るかどうか…
サムシクは「頑張って遠洋漁業で稼いで借金を返してやるから昔のままのミジュでいてくれ」と言うが、本当は賭場でウェイターをしていた。

ヨンスンが養豚場へ行ってる間、テレビを見て待ってなさいと言われたガンホだが、どこかに飛んでいってしまったイェジンのボールを探しに外へ出る。
ある家の庭に勝手に入りボールを探すガンホ。
その家の住人が出て来た。
ヨンスンの車にぶつかったド派手な男だった。
ガンホは「住居侵入罪だぞ!」と言われると、また法律の条文をスラスラ言い出す。
「早く出ていけ!通報するぞ!」と怒られてしまう。
村中を車椅子で走り回ってボールを探すガンホ。
夢中で探し回るあまり、携帯を落としてしまった。

家に戻ってガンホがおらず、電話にも出ないため、心配で探しに行くヨンスン。
車椅子のタイヤの跡を追い、落としたガンホの携帯を見つける。

ガンホは森の中に入ってしまい日が暮れて夜になってしまった。
車椅子が石にぶつかり、落っこちてしまうガンホ。
地面に転がってベソかきながら、ふと空を見る。
すると、木の高いところにボールが引っかかってるのを見つける。
ガンホは大喜びで、必死になって木の枝を投げてぶつけてボールを落とす。
ガンホはボールを持って、さっそくイェジンとソジンの家へ。
家から出て来たのは…

 

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