Netflix韓国ドラマ 「良くも、悪くも、だって母親 」第11話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「良くも、悪くも、だって母親」
各話のあらすじ ネタバレあり

第11話

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もうすぐアンドレアの紹介したベトナム人女性が、ガンホに会いに家にやて来るというのに、ガンホは寝たふりを続けている。
その時、ヨンスンが突然倒れてしまう。
慌てて飛び起きるガンホ。

おしゃれをしてバッチリきめたミジュと双子が、ガンホの家の門を叩く。
そこにベトナム人女性フアンがやって来て、ミジュたちと鉢合わせ。
すると慌てたガンホが外に出て来てミジュに「お母さんが大変だ!」と助けを求める。
倒れたヨンスンを前に、看護師の資格を持つフアンが応急処置をする。
ミジュは双子を家に返し、養豚場のトラックを運転してヨンスンを病院へ連れていく。
スピードを出していたためパトカーに止められるも、事情を話すとパトカーが病院まで先導してくれた。
フアンの応急処置と、救急車を待たずミジュの迅速な運転で病院に着いたことで、ひとまずはことなきを得た。

ミジュの母、チョンさんは、フナの家から物音がするので、中に入ってみる。
フナは資金を失い、どん底で酒浸りになっていた。
チョンさんに「なくそう養豚場計画」なんて企てるから天罰が下ったんだと言われてしまう。
フナは、チョンさんに、ヨンスンの様子を聞き、病気のことを話してしまう。

病院で、「保護者」としてヨンスンの病状を聞くガンホ。
胃がんの末期で、すでにあちこちに転移しており重体だと。
ショックで落ち込み泣くガンホを支えるミジュを見て、フアンは、アンドレアに「彼を紹介したのは間違いよ」と言って身を引いた。

ヨンスンの病気のことを知ったチョンさんは、天に向かって、ヨンスンの残酷な運命を嘆いて泣いた。
双子から、ヨンスンが倒れてミジュとガンホが病院に連れて行ったと聞く。

ミジュは、ベソかいて落ち込むガンホの肩に手を添え、励まし慰める。
そこへミジュの母チョンさんがやって来て、「離れなさい!!」と2人を引き離し、ミジュに帰れと怒る。
意識が戻ったヨンスンは「残りの時間を有意義に過ごしたい!ここで寝てる場合じゃないんです!」と強引に家に帰る。

サムシクは家で見つけた高級バック(ガンホが婚約者ハヨンを連れて来た時にヨンスンにあげたバック。その後ヨンスンがサムシクの母にあげた。)をネットで売却していた。
その購入者から破れていたと返却されてしまった。
バックを見てみると、底に「DNA鑑定書」と「SDカード」が入っていた。

家に戻ったヨンスンはフアンに電話をかけ、再度機会をもうけてくれないかと頼むが、ミジュの存在を理由に断られてしまう。

ミジュは、双子の父親がガンホだと伝えるつもりでヨンスンの家の扉を叩いたのだが、ヨンスンが倒れてしまい、伝えそびれていた。
母チョンさんはそれはよかったと安堵する。
「ガンホだけでなく母親も具合が悪い。人の世話だけで人生を終えたいのか?」と言う。
ミジュは怒るが、「私は母親だ。娘の幸せのためなら何だって言う」と返す。
しかし、ミジュはガンホの元に戻るつもりはなく、どこにも逃げないと言い切る。
そこへヨンスンがやって来る。
ヨンスンはフアンに見合いを断られたことを受け「なぜいつもガンホの邪魔をするの!」と怒る。
すると母チョンさんが出て来て、「我が子のためなら人の子を傷つけてもいいのか!ガンホが試験を受けられなかった時もミジュのせいにした!娘を罪人にしないで!!」と怒った。

サムシクはガンホに高級バックに入っていたDNA鑑定書が誰のものなのか尋ねる。
しかしガンホは何も覚えていない。
SDカードにはパスワードがかかっていて開けない。
ガンホは何か閃きキーボードを叩くと、SDカードが開いた。
中には音声ファイルが入っていた。

テス、ウビョク、ガンホがサウナで密会した時の会話だ。
テス「DNA鑑定書の原本を消せ」
ウビョク「不都合な真実はうちの息子(ガンホ)が消します」
ガンホ「僕が処理します」
実はガンホは、サウナに置いてある砂時計の中に盗聴器を仕込んでいたのだ。
ガンホはサウナを去り、テスとウビョク2人だけで会話をする。
テスの子を妊娠した元秘書のファン・スヒョンと子供を殺すこと、万が一失敗してもガンホに全ての罪を着せること、そのためにガンホがいる、と話していた。

サムシクは大金を強請るネタになると喜び、動揺するガンホに「俺が調べる」と申し出た。

ガンホは父ヘシクのお墓へ行き「お父さんに会ったことがないのに、なぜ会いたくなるのかな。胸が痛い。。お父さんは誰ですか?僕は誰ですか?どうしたらいいか教えて。。」と泣いた。
そこへヨンスンがやって来た。
落ち込むガンホに、「ガンホがおじいちゃんになるまで、お父さんとお母さんが見守ってあげる。だからお母さんがいなくなっても独りじゃないし寂しくない。」と言う。
ガンホは「いやだ!そんなに急いで行かないで!どこへも行かないで!」と泣いた。
ヨンスンは「急いで行かないわ。だから悲しむのやめて幸せに過ごそう。」とガンホを抱きしめた。

ヨンスンはミジュの母チョンさんのもとへ行き、ミジュを傷つけたことを跪いて謝罪した。
そしてヨンスンはチョンさんに抱きつき、「死ぬのが怖い、助けてください!」と泣きついた。
ミジュもそれを聞いて泣いていた。

ウビョクの2人の部下は、農業に関するテレビのインタビューを受けた。
放送されたらウビョクに殺されると、急いで村から逃げる。
車でソウルに戻る途中サムシクに会い、チャ代理は無視できず、乗せていくことに。
サムシクがウビョクの家に行くと聞いて驚く2人。

サムシクはウビョクの家の前まで行き、ハヨンが出て来るのを狙い近づく。
ハヨンはトサングループの御曹司との結婚式を明日に控えていた。
ハヨンの運転する車にわざと轢かれ、2人はカフェで話す。
サムシクはハヨンにDNA鑑定書を見せ、音声を聞かせ、2億200万ウォンを強請った。
1時間後に会うことを約束してハヨンは去る。
サムシクは店を出て、ガンホに電話で報告し、もう少し調べると言った矢先、テスの部下に捕まってしまう。
サムシクは縛られ、殴られ、携帯を壊され、誰の指示なのかと詰められ、殺されそうになるが、危機一髪のところで、ウビョクの2人の部下が車で突っ込んで来て助けてくれた。
テスの部下は音声データを持って逃げ、テスに報告。
怒るテス。
ウビョクの部下であるソ室長がいたことから、ウビョクの仕業だと伝える。

ハヨンはお金を用意して、カフェでサムシクを待っていた。
そこにテスが現れる。
ハヨンは「目的のためなら人を殺し、ガンホも利用した。恐ろしい人。。」と責める。
しかし「ガンホに利用されたのが悔しくて復讐したんだ。お前が睡眠薬を飲ませて殺そうとした。自分の手で、自発的に。」とシナリオを作られてしまった。
そして悔しくて泣くハヨンに「私を脅かす証拠はもうない。お前さえ黙ってればなかったことになる。」とテスは凄む。

ハヨンの結婚式。
ウビョクは招待されていないのにやって来た。
ハヨンは何者か(ウビョク)から、ガンホが立って歩いている写真を受け取る。
ハヨンはドレスのまま式場を抜け出し、タクシーでガンホの家まで来ており、遠くからガンホの歩く姿を見て涙する。
トボトボ歩いていることろに、迎えに来たテスの部下によって車に乗せられる。

ガンホは連絡がつかないサムシクを心配していた。
ガンホとヨンスンはオシャレをしてデートに出かける。
ガンホは、ジャケットのポケットに見知らぬ携帯を見つける。
2年前、工事現場の手摺り未設置でバイトのチョン・ミノが転落死した事件で、被告人パク・チョルスの妻から預かった携帯だ。
2人は美味しい焼肉を食べ、マッコリを飲み、ヨンスンのやりたいことリストを全部やろうと約束する。

テスは、結婚式を台無しにしたハヨンを殴る。
「よくもパパの邪魔をしてくれたな!」と。
そして選挙が終わるまでハヨンを病院に監禁してしまう。
また、海岸で見つかった遺体がファン・スヒョンだと判明し警察は殺人も視野に捜査していると知り、怒り狂う。
そして「対処する」と言った。

デートから帰ったヨンスンとガンホは、くっついて一緒に寝る。
ヨンスンはガンホに歌を歌ってとお願いする。
するとガンホは、かつてミジュのために歌った歌を歌った。

その頃、ミジュも双子に同じ歌を歌っていた。
イェジンが熱を出していたが、幸い、熱は下がってきていた。
イェジンは「私たちのために我慢しないで。離婚していいよ。何の心配もぜずママの人生を生きて。人生って難しくないよ。大好きな人と幸せに過ごせばいいだけ。私たちだけで幸せに生きよう。将来ガンホと結婚してママを世話するから。」と言った。
号泣するミジュに「私はママが笑ってくれたら嬉しい」と笑顔を見せるイェジン。
ミジュはイェジンを抱きしめた。

夜遅く、ヨンスンの携帯が鳴る。
養豚場が火事になった。
ヨンスンとガンホが駆けつけると、豚舎が炎に包まれていた。
ヨンスンは豚を助けなければとパニック。
とりあえず外に出ないと死んでしまうと、ガンホは必死に扉を開けようとするが開かない。
閉じ込められてしまった。
ガンホは窓ガラスを割って、ヨンスンを外に出す。
続いてガンホも出ようとすると爆発が起き、その衝撃でガンホは頭をぶつけて倒れてしまった。
薄れゆく意識の中で、ガンホは父ヘシクの声を聞く。
事故の直前、睡眠薬入りの水を飲んで眠ってしまったガンホは一瞬目を覚ましていた。
サイドミラーで外を歩くハヨンを見て、飲んだ水を見る。
そしてトラックが激突する。

ガンホは目を覚ます…

 

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