Netflix韓国ドラマ 「良くも、悪くも、だって母親 」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「良くも、悪くも、だって母親」
各話のあらすじ ネタバレあり

第7話

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ウビョクの2人の部下は、咄嗟の出まかせ通りに、チョウ里に引越し、サムシクの両親から、現金一括で畑を買った。
サムシクの母は、盗み癖のあるサムシクにその現金が見つからないよう必死で隠す。

サムシクは賭場の社長に見つかり拉致される。

ヨンスンは、もう手術しても意味がないほど深刻な病状だった。
病院で転んでしまったガンホに手をかさず、自力で立つように促す。
自分の死後、ガンホが1人でも生きていけるように、登記簿、保険、貯金を整理し、困った時の連絡先などをまとめる。

ガンホは元気がないヨンスンを心配し双子に相談するが、迎えに来たヨンスンはいつも通り元気いっぱいで、明るく振る舞っていた。
2人は町へ行き買い物をするが、ヨンスンが目を離した隙にガンホがいなくなってしまう。
ガンホは悪い高校生からタバコを買ってくるように頼まれたが、従わなかった。
すると金を出せと脅され、バカだとからかわれる。
そこへヨンスンが参上し、高校生たちを追い払う。
ヨンスンはガンホに、これまでは言ってはいけないとしていた汚い言葉「このクソ野郎!」を教え込み、今後、バカだとからかわれたら、そう言い返せと教える。
そして、通帳や権利書や連絡先などの貴重品をまとめたファイルをガンホに渡し、「これはガンホのもの。誰にも見せてはダメ。見せろと言われたら「このクソ野郎!」と言い返しなさい。」と伝える。

ヨンスンはガンホを養豚場へ連れて行く。
「お腹が空いたらお米がいる。お米を買うには豚を育ててお金を稼がないといけない。」とガンホが自活できるように、豚の育て方を教えた。

ミジュはネイルサロンのオープンを明日に控えていた。

サムシクは賭場の社長に拉致され、1億ウォン用意しろと脅され殴られていた。
遠洋漁業に出ていることになっていたサムシクだが、村でミジュに見つかる。
ミジュとサムシクは、しょぼくれたお互いを励まし合うが、サムシクが「ガンホよりマシ」と言うと怒るミジュ。

ミジュが帰宅すると、ソジンが泣いている。
男の子のソジンは、銭湯で、おばあちゃんやイェジンと一緒に女湯に入るのが嫌だと言う。
「他の子みたいにパパと男湯に入りたい!」と号泣する。

ヨンスンは密かに血を吐き体調が悪化していた。

ウビョクの2人の部下は、早く証拠を見つけなければと焦りヨンスンの家を監視していると、サムシクに見つかってしまう。
サムシクは、「何の縁もない田舎に来て、相場より高い土地を買って農業をするなんて」と怪しむが、自分が農業のノウハウを教え、家も見つけてやると申し出る。
ひとまず醸造所で美味しいマッコリでも飲んで話そうと言うと、ソ室長は断って逃げようとするが、チャ代理が興味を示し話に乗ってしまい一緒に行くことに。

ヨンスンは、養豚場への抗議の看板を見つける。
フナの仕業だ。
看板を取り外して帰宅すると、フナが来ていた。
無断で養豚場に入り、粗探しのために撮影して回り、ヨンスンを罵る。
激怒するヨンスン。
「この農場は夫の命と引き換えにできたもの。どんな手で邪魔しようとも絶対に負けない!私が死んだら息子が継いで、子々孫々受け継でいく。今度邪魔をしたらあなたを殺して私も死ぬ!」と言い切った。

その時、近くのヤギ農場で口蹄疫が発生したと知らせが入る。
半径3キロ内の家畜は全て殺処分され、ヨンスンの養豚場もその対象となってしまった。
我が子のように大切に、丁寧に育てた豚たちは、すべて土の中に生き埋めにされてしまった。
泣き叫ぶヨンスンとガンホ。
村民たちも心を痛め泣いた。

サムシクはウビョクの2人の部下とヤンさんの醸造所で酒を飲む。
ヤンさんの盗難防止システムは完璧で、サムシクが酒を頂戴すると、すぐにヤンさんが駆けつけた。
父のつけにしてくれと頼むサムシク。

ガンホが育てていた「ライオン」は3キロ外にいたため、処分されずにすんだ。

ウビョクの2人の部下は再びヨンスンの家に忍びみUSBを見つける。

テスは、娘ハヨンと、韓国を代表する大企業トサングループの会長の息子との結婚のための顔合わせを行なっていた。
やる気のないハヨン。

ヨンスンは豚のいなくなった豚舎で茫然自失となり、世を明かした。

ミジュは農薬店を間借りしてネイルサロンをオープンした。
農薬店の店主と客の話から、ヨンスンが今朝早く除草剤を買っていったと知る。
嫌な予感がして慌てて、村に戻るミジュ。

除草剤を買ったヨンスンはガンホを連れて、夫ヘシクのお墓へ来ていた。
自殺をするつもりだった。
「私の作ったキンパを持って出かけて、おじいちゃんとおばあちゃんとおじさんは亡くなった。お父さんもそうだった。だからガンホにキンパを持たせて遠足に行かせることができなかった。また1人になるのが怖かった。」
そう言って除草剤を開けようとするが開かず、ガンホが開けてくれる。
「僕が開けてあげるけど、その代わり早く帰ってご飯を食べよう。ライオンにもご飯をあげなくちゃ。ライオンが成長して出産して出産して出産したらまた農場ができます!」というガンホの言葉に励まされ自殺をやめたヨンスン。

ミジュは急いで村に戻り、ヨンスンの家の門を叩く。
そこへ2人が帰ってくる。
ミジュは血相を変えて「うちのニンニク畑で使えばいいですよね!?」と言ってヨンスンの手から除草剤を取り上げる。
そして、「明日、サムシクと一緒にソジンを銭湯に連れて行って」とガンホと約束する。
そして「また明日」と言って去る。

ヨンスンは以前、ガンホの婚約者としてハヨンが来た時に置いて行った、高級な毛皮やバックを、パクさんとチョンさんにプレゼントする。

ガンホは、ミジュと双子とサムシクで銭湯へ。

ヨンスンは弁護士に通帳や書類を預け、ガンホの記憶が戻ったら残りの財産も相続できるよう手続きを依頼した。

ウビョクの2人の部下が見つけたUSBは、ガンホが女装してネットカフェから投稿する様子がおさめられた防犯カメラの映像だった。
ウビョクグループの悪事をネットに晒し脅迫していたのはガンホだったのだ。
ウビョクは「金も後ろ盾もない野郎が家族を作るためにやったこと。男なら野望のためにこれくらいやるべきだ」と笑った。
そしてソ室長に、次はテスに関するものを持ってこいと命じる。

ガンホはサムシクと一緒に、ソジンをお風呂に入れた。
銭湯に置いてあるテレビで、テスが出ているのを見たガンホは「妙な臭いがする。育ちのせいかな、何だか泥臭い。」とテスに言われた言葉を呟く。

ヨンスンはガンホを家の近くの施設に預ける。
そして「これかここで暮らしながら治療を受ける。ガンホが歩けるようになったら迎えに…迎えに…来るから…」と言うと、「どこかに行くの?」と聞くガンホ。
「ごめんなさい!もう二度と悪いことはしません!お母さんの言うことも聞く!行かないで!僕も連れてって!」と涙をポロポロ流して訴えるガンホ。
ヨンスンは必死に涙を堪えて、ガンホの手を振り切って施設を後にした。

帰宅したヨンスンは、携帯の電源を切り、ガンホ宛と村のみなさん宛の手紙を残す。

ガンホは脱走し、家まで車椅子で走る。

ヨンスンは身なりを整え、壁の写真を見つめる。

ガンホは指から血を流し、それでも車椅子を走らせる。

ヨンスンはライオンをきれいにして餌をやる。
玄関にある検事ガンホの革靴を撫でて涙を流す。

雨が降って来てもガンホは必死に車椅子を走らせる。

ヨンスンは首を吊った。

帰宅したガンホは、ヨンスンの姿を見て困惑するも…

 

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