Netflix韓国ドラマ 「良くも、悪くも、だって母親 」第13話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「良くも、悪くも、だって母親」
各話のあらすじ ネタバレあり

第13話

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捜査官の調査によって、刺身店の店主の名前はチョ・ヨンジェ 55歳でクァンミョン号という船に乗っていると判明した。
ガンホは漁から戻って来る「クァンミョン号」を見つけ手を振る。
しかし、ガンホの顔を見るや否や逃げ出す店主。
ガンホが追いかけて捕まえ、話を聞くと、ファン・スヒョンは自殺したのだと言う。
あの時、密航船との待ち合わせ場所に現れたのはテスの手下たちだった。
追い詰められたスヒョンはそのまま海に飛び込んだ。
店主は何度もガンホに連絡するが繋がらず、後に轢き逃げ事故にあったと知る。
「すぐに奴らの仕業だと分かった。密航は違法だし、自分が生きているとバレたら殺されるだろうから、警察に通報もできなかった。」と。
それで店を畳んで身を潜めて生きて来たため、ガンホの顔を見てとっさに逃げ出してしまったのだ。
店主を巻き込んで人生を壊し、申し訳ない気持ちでいっぱいのガンホ。

ミジュとサムシクはウソン医療院へ忍び込む。
サムシクは変装のためオカッパのカツラを被る。
エレベーターに乗ると、手首に星のタトゥーのある男が乗って来る。
ガンホを襲い、サムシクを襲った黒づくめの男だった。
2人はその男を追いかけ、ハヨンの病室を突き止める。
病院の洗濯物室から白衣を盗み、医師になりすます。

ヨンスンの家に警察がやって来て、ガンホに話があるとズカズカ入って行く。
ガンホを疑っており、逃げていないか確認に来たのだ。
ヨンスンは「警察署でショックを受けて話せる状況じゃない。悲鳴や大声をあげます。」と言う。
部屋の中には、布団に潜り、触ろうとすると悲鳴を上げるガンホ?がいた。
ヨンスンは「いい加減にして!気の毒な息子を苦しめないで!」と怒る。
警察は渋々帰っていった。
布団の中身はアンドレアだった。
養豚場が燃えてしまったため、アンドレアは失業してしまったのだ。
ヨンスンは国に帰るアンドレアに退職金を渡す。
アンドレは「社長大好き!」と言ってハグをする。
そしてさっき覚えたての韓国語「住居侵入罪」と披露する。

フナの新曲「住居侵入罪」が大人気でバズっていた。
「住居侵入罪」は、ガンホがイェジンのボールを探しにフナの家の庭に入り込み、そこで揉めた際、ガンホが発した条例だった。
フナはガンホに感謝して泣いていた。

チョウ里は「犯罪のない村賞」を受賞した。
里長は授賞式のため、テーラーでスーツを作る。
すると里長の元に警察が訪ねて来た。
ガンホが警察署で暴れた映像と、病院でヨンスンのための手続きをしている映像を見せられて、同一人物だと思えないが、普段のガンホはどんな様子かと聞かれる。
里長は適当なことを言って何とか誤魔化した。

ヨンスンはガンホの言付け通り、なるべく1人にならにように、いつも誰かと一緒にいた。
この日もチョンさん、パクさん、双子たちと夕飯を食べ、花札をして遊んでいた。
最近のヨンスンが歌に踊りに花札と、いつもと様子が違うことから、パクさんが「普段やらないことをすると死ぬらしいわよ」と冗談を言った。
すると、ヨンスンの病状を知っているチョンさんが「言っていいことと悪いことがある!誰に向かって言っているのか!」と激怒。
パクさんは「誰に向かってとは何だ!泥棒の母親が検事の母親に向かって冗談を言う資格はないと!?見下しているのか!ガンホのせいでサムシクが比較されて惨めな思いをしてきた!」と激怒。
喧嘩になりパクさんが出て行ってしまう。
チョンさんも出て行きパクさんを引き止める。
そしてヨンスンの病気のこと、余命幾ばくもないことを打ち明ける。
パクさんは戻り、ヨンスンに「あんたは一生私と喧嘩し続けるのよ!どこにも行かせない!今すぐ治して来なさい!」と泣いて、2人は抱き合った。
里長夫妻もかけつけ、みなヨンスンの病気のことを知ることになった。

ガンホは協力してくれた捜査官にお礼をして去ろうとしたが、ある携帯電話の解析を頼んだ。
2年前、工事現場の手摺り未設置でバイトのチョン・ミノが転落死した事件で、被告人パク・チョルスの妻から預かった携帯だ。
ウビョクの罪を暴きたいと言うガンホに、捜査官は、ガンホのこれまでの検事としての行いによって、ガンホがウビョクの敵なのか味方なのか判断できないと言う。
長く一緒に働いたが、ガンホがどんな人なのかいまだに分からないと。
ガンホは「一番長くそばで僕を助けてくださった時間と努力を恥じにはさせません。」と頭を下げた。
捜査官は「その約束を必ず守れますか?」と言って何かを渡した。

ウビョクは、テスがファン・スヒョンと子を殺し、ガンホを有力な容疑者に仕立て上げたと気づき、2人の部下にガンホが記憶を戻す前に消すように命じた。

ミジュとサムシクは、ウソン医療院で、盗んだ白衣を着て医師になりすまし、ハヨンの病室に入ることに成功する。

捜査官がガンホに渡したものは、以前、検事ガンホに依頼されていた、チョン・ジョングが「犯人ではない証拠」だった。
ウビョクの孫が女性を殺害した際、現場付近に駐車してあった車の車載カメラの録画データだ。
それを見ると、チョン・ジョングが現場に来た時にはすでに女性は倒れていたのがわかる。

ミジュは、イェジンの撮影した、ハヨンが車内で水の中に薬を入れている動画を見せ、ここから出て罪を償いなさいと連れて行こうとするが、拒否するハヨン。
ミジュは「自分の娘に人殺しをさせ、病人扱いして監禁した。そんな人が大統領になるなんてダメ。ガンホの父を殺した上に、今度はガンホと母親を焼死させようとした。これが許しを請える最後のチャンスよ。ガンホはこのままじゃ本当に死ぬ。ガンホに何かあれば私があなたを殺す。」と言う。
ハヨンは「ここを出たとしても父の息のかかっていない所はない」と言うが、
「例外が1人だけいる。チェ・ガンホ。」と言うミジュ。
そして、ベッドで気を失った(フリをした)ハヨンを「緊急事態です!ハイポボレミックショック(※)です!そこをどいて!!」と病室から脱出するミジュ。
サムシクも合流して、3人はダッシュで敵から逃げる!逃げる!逃げる!
(※)ハイポボレミックショックは、以前ヨンスンが倒れた時に、ガンホと結婚予定だったベトナム人女性が言っていた用語。
病院の外まで逃げるとガンホが来ており、車のキーをサムシクから受け取り脱出成功。
村に戻ると危険なので誰のも見つからない場所へ。。サムシクが思い当たる。
サムシクが働いていた賭場だ。
サムシクは借金で追われている身、命がけで来たのだ。
4人は賭場の社長に会う。
金を持って来たのかとサムシクを脅す社長に、ガンホは検事の証明名札を見せて自己紹介。
焦る社長。態度が一変する。
ガンホは社長の行って来た数々の違法行為や悪事を並べる。
「ここは違法賭博場なんかではなく、ただの住居です!」と言い張る社長に、捜査官(ミジュとハヨン)が宿泊して調査しても問題ないか尋ねると、社長は観念し、「髪の毛一本傷付けません」約束した。

ガンホはハヨンに、勇気のいる行動をいてくれたこと、巻き込んでしまったことに感謝をお詫びを伝える。
ハヨンは「一瞬でも私を愛したことはあるか?」と聞くと「愛してる人がいたんだ」と答えるガンホ。
ハヨンはそれに気付いており嫉妬していたため、ファン・スヒョンがガンホの恋人だと言われ信じてしまったのだ。
そして、その「愛してる人」がミジュであると確信した。

ガンホは3人を残し、ウビョクの証拠を探しに出掛ける。
ミジュは「必ず戻って来て。一生私たちと生きるのよ。」と言って2人はアツいキスをした。

村民たちはヨンスンの病気のことを知り、悲しみに暮れていた。
泣く双子のために、チョンさんかミジュに電話をかける。
しばらく帰れないと言うミジュに、「事件に巻き込まれているのか!通報する!」と興奮する母チョンさん。
ミジュは仕方なく「ガンホが大変なの、しばらく協力する。」と打ち明けると、「あんたは苦労して支えたのに捨てられたんだよ!なのに何でバカなことするの!」と怒る。
ミジュは「ずっと苦労させられたのにお父さんだけを愛して待ち続けた母親似だからよ。最終的にガンホに戻ることも、お母さんはお見通しよね。どんなに辛くてもお父さんを捨てずにいてくれた。私の人生で父親と言う存在を守ってくれた、ありがとう。協力して、お母さん。」と言うと何も言えなくなる母チョンさん。
「あんたの人生だから好きに生きればいい!後でどうなっても知らないから!」と、言葉は荒いが理解してくれたのだった。

ウビョクの2人部下は、ガンホを消せとの命を受け、村へ戻って来た。
しかし、何者かに尾行されいることに気づき、ヤンさんの醸造所までおびき寄せる。
武器を持った男たちが車から降りて来る。
2人はヤンさんのショベルカーに乗って登場!
尾行して来たのはウビョクの手下で、ウビョクは、ガンホの次にソ室長とチャ代理を殺すつもりだったのだ。
2人は格闘するが、早々にパトカーとヤンさんがやって来た。
2人は、ヤンさんの醸造所の完璧な防犯システムを利用したのだ!
ウビョクの手下は皆、連行されて行った。

翌朝、ヨンスンが目が覚めると、隣にチョンさん、パクさん、里長夫人、双子、別室に里長やサムシクの父が寝ていた。
ガンホから電話で変わりないか聞かれ、「みんなが守ってくれてるから大丈夫。アベンジャーズ級だ。」と答える。
ガンホの方は「まだ序の口」だと。

テスは現場視察のため水族館を訪問し、子供たちに絵本の朗読会を行っていた。
そこに現れるたのは…

 

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