Netflix韓国ドラマ 「良くも、悪くも、だって母親 」第12話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「良くも、悪くも、だって母親」
各話のあらすじ ネタバレあり

第12話

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テスはウビョクに「スヒョンと赤ん坊は、ガンホの女と子ということにして、ガンホを始末する」と言う。
ウビョクは「火遊びは楽しかったですか?」とからかう。
するとテスはウビョクを突き飛ばし、「私を甘く見るな!お前がチェ・ヘシクを殺した証拠がや、汚い手を使ってきた証拠や、私を失脚させようとした証拠もあるんだ!」と怒るが、倒れたウビョクに手を差し伸べ「トサンと手を切り、再びウビョクと手を組む」言う。
握手をする2人。

ヨンスンとガンホはデートした帰りに漁港にやって来る。
「チェガン号(ホ)」という名前の船を見つけ、記念写真を撮る。
その時、ガンホはファン・スヒョンを船に乗せて見送った時の記憶が戻る。

養豚場から煙が出ていると連絡を受け、ヨンスンとガンホは慌てて起きて車で駆けつける。

ウビョクの2人の部下から逃げたサムシクは、ガンホに報告するために家まで来たが、ガンホはヨンスンと一緒に、火事だと言いながら養豚場へ行ってしまったため、追いかける。

ウビョクの2人の部下は、サムシク宅の前で、「サムシクが自分たちの正体に気づいて逃げたのではないか」と話し、捕まえるためサムシクを追いかける。

サムシクの両親は、ウビョクの2人の部下の話を聞いてしまい、2人を追いかける。

豚舎に閉じ込められたヨンスンとガンホ。
ガンホを追いかけてきたサムシクが養豚場に到着。
放火犯と対峙するがやられてしまう。
そこにサムシクを追いかけてきたウビョクの2人の部下が養豚場に到着。
放火犯と格闘するも逃げられそうになり、追いかけていく。
ウビョクの2人の部下を追いかけてきたサムシクの両親が養豚場に到着。
養豚場の火事と倒れるサムシクを見つける。
他の村民たちも騒ぎを聞きつけて養豚場に到着。
ミジュは慌てて周りを見ると、豚舎の裏手にふらふらになったヨンスンがいた。
ガンホがまだ中にいると聞き、ミジュが助けに行こうとする。
するとサムシクがミジュを止めて、自ら水を被り炎の中へ入っていった。
しばらくして、サムシクが出て来た。
村民たちは「サムシクがガンホを助けた!!」と喜んだが、実際は逆で、サムシクはガンホにおんぶされていた。

ガンホとサムシクは病院に運ばれ、ことなきを得た。
目を覚ましたサムシクに両親は「問題を起こしてチンピラになっても構わない。ただ生きていてくれればいい。」と泣いた。

警察によると発火地点にガソリン成分を検出したとのこと。
さらにサムシクは中から怪しい人物が出てきたと証言。
しかし、ヨンスンは、自分の不注意で火事になったと警察に説明し、捜査は必要ないと言った。
ヨンスンはなぜウソをつくのか、不審に思い、ミジュはサムシクに「怪しい人物って?何か知っているな!」と問い詰める。
するとサムシクは「オ・テスの奴がやった。ガンホが危ない。」と白状した。

サムシクから話を聞いたミジュは、ヨンスンに全てを説明する。
ーーーーーー
ガンホは、テスの婚外子のことを知っており、DNA鑑定書の原本を持っていて、それを高級バックに隠しヨンスンに贈り、その後サムシクが手に入れたが、テスの手下によって奪い取られた。
ガンホが記憶を取り戻した時のことを恐れて、今でも命を狙っている。
ーーーーーー

それを聞いたヨンスンは、ガンホと一緒に外国に移住して身を隠すと言う。
ミジュは「なぜ逃げなくてはいけないのか。警察に通報して守ってもらうべきだ。」と言うが、ヨンスンは「夫はそれで亡くなった」と打ち明ける。
「昔、養豚場が火事になり、真実を明かそうとした夫は非業の死を遂げた。力がなく守れなかった。だからガンホは力のある人に育てたかった。ガンホは私を恨んだでしょうね。。」と。
ミジュは「ガンホが孤独で辛い時間を耐えられたのはヨンスンのおかげ」だと言った。
「ガンホはヨンスンの好きな歌を歌い、ヨンスンの味を求めてどの店の緑豆チヂミにも満足しなかった。ガンホは恨んでなんかいない、すごく心配して恋しがっていた。」と。
ヨンスンはそれを聞いて、ガンホが日記に書いていた愛する女性がミジュのことだと分かった。
ヨンスンは、「遅くなったけどガンホの代わりに謝る」とミジュの手を握った。
そしてミジュも、本当は結婚していないこと、双子の父親がガンホであることを打ち明けるが、子供を理由に復縁を迫る気はないことを告げる。
「私は捨てられた」と言うミジュに、ヨンスンは「ガンホは父の敵討ちのために、父を殺した男の養子となり共犯者の娘と結婚しようとした。ガンホは捨ててない。計画が失敗した場合、愛する者たちに危険が及ばないよう自分から離れた。ガンホが捨てたのは私たちではなく自分自身。」と言った。
ヨンスンとミジュが話す後ろのベットではガンホが目を覚まし涙を流していた。
その時、病室に警察が入ってきて、ガンホはファン・スヒョン殺害の容疑で逮捕されてしまう。

ヨンスンとガンホは警察に行く。
そこで、ガンホがスヒョンと子を車に乗せる写真、車を海に沈める写真を見せられ、スヒョンの死体が発見された事実を聞く。
そして、子はガンホの子で、令嬢のハヨンと結婚するためスヒョンと子が邪魔になり殺したのではないかと詰められる。
すると突然、ガンホは立ち上がり「腹ぺこだからご飯食べよう!」と言って、横にいた警察署員のカップラーメンを手掴みで頬張り出した。
そしてラーメンを服にこぼし「怒られてばかりで怖い!うちに帰りたい!」と暴れ出す。
痛い痛いと泣くガンホを取り押さえる警察に、ヨンスンは「息子がやった証拠でもあるのか!障害者への人権侵害で告訴する!」と怒る。

ガンホとヨンスンは、何とか帰宅できた。
ガンホは全ての記憶が戻っていた。
ヨンスンもそれに気がついていた。
「おかえりガンホ」「ただいま」と、2人は抱き合って涙を流して「再会」を果たす。
警察署での演技が上手だったと笑うヨンスンに、「やることがるから、逃げるのに必死だった」と答えるガンホ。
「ダメよ。危ないから遠くに行こう。」と言うヨンスンに、「手こまねいているうちに事態はさらに危険になる。あいつらは何としてでも僕らを捜し出す。奴らを潰すための証拠を見つけないと。必ず見つけます。すべてが終わるまで記憶が戻ったことは秘密に。そして絶対に1人にならないでください。」と言って、翌日からガンホは動き出した。

ガンホは帽子を目深に被り黒い服で出かける。
「気付かなくてごめん」と言って、遊ぶ双子を抱きしめる。
ミジュのネイルサロンへ行き、記憶が戻ったことを伝えると、ミジュは「再会したら殺そうと思ってたのに、あなたは記憶喪失。だから治るまで待ってたのに、あなたの方が苦しんでた。恨みたくても恨めない!」と泣く。
ガンホはミジュを抱きしめて「君がいるとできないことがまだ終わってない。だから絶対に僕を許すな。すべてが終わったら膝まづいて謝る」と約束した。

ヨンスンは村民たちに「6時に集会場に来て。夕食は食べずに。」と電話していた。
その時、ヨンスンの家にフナが訪ねて来る。
フナは引っ越すことになったと、もらったお裾分けの容器を持ってきた。
贈り物だと勘違いしたヨンスンとフナは笑い合った。
フナは「申し訳ないことをした。。お大事に。。」と言って去ろうとした。
ヨンスンはフナを引き止めて集会場へ連れて行き、送別会を開く。
もともと、ヨンスンは村民たちに日頃の感謝のおもてなしをするつもりだったのだ。
「これからは心配事を忘れて皆さんと一緒に楽しく過ごします」と挨拶した。
村民たちは歌って踊って飲んで、宴会した。

ウビョクの2人の部下は養豚場の放火犯を捕まえて、ウビョクに差し出す。
ウビョクはその放火犯をバットで殴りつける。
「あんなバカ1人殺せないのか!」と。
ガンホを殺すため放火させたのは、テスではなくウビョクだったのだ。
ガンホが釈放されたと聞き驚くウビョク。
スヒョンと子が乗っていたとされる事故現場で見つかった車は、内側から鍵がかけられており、つまり初めからスヒョンと子は乗っていなかったことになる。
「では、誰がスヒョンを殺したんだ」と疑問が生じる。
そこへテスから電話がかかってくる。

ガンホは職場であるソウル地検へやって来る。
地下駐車場に行き、駐車してあった自分の車でどこかへ行く。

ヨンスンは宴会で酔っ払って、チョンさんとミジュの家に連れてこられる。
双子と一緒に寝るんだと騒ぐヨンスンは、チョンさんに寝床へ運ばれ寝かされる。

イェジンが、宴会で撮った動画を探すも保存されておらず、ミジュが確認すると容量がいっぱいになっていた。
「いらない動画は消さないと」とミジュがチェックすると、ある動画が目に付く。
ガンホが婚約者ハヨンを連れてきた時のものだ。
ガンホがヨンスンと話している間、ハヨンは1人車にいた。
ハヨンが睡眠薬を水に入れているところがバッチリ撮られていたのだ。

ミジュはその動画をサムシクに見せる。
「最初はガンホが運転してたけど、途中でガンホが居眠りを始めたため、ハヨンが運転をかわった。事故の時、ハヨンは車の外にいた。」
偶然にしてはできすぎていると考え、ミジュはハヨンに会うことにする、嫌がるサムシクを連れて。

ミジュはハヨン宅のインターホンを鳴らし、ハヨンの親友だとウソをつくが、ハヨンは家にいないと言われ会えなかった。

ガンホは以前バイトをしていた刺身店へ行き、スヒョンを逃す時に世話になった店主を探す。
しかし店はすでに変わっており、店主の所在もわからない。
そこへ、検事時代に一緒に仕事をしていた部下の捜査官から電話がかかってきた。
車が突然消えたので、もしやと思ってヨンスンに電話をしてガンホが回復したことを聞いたのだ。
ガンホはすべてが終わるまで秘密厳守でと頼んだ。
捜査官は、かつて母親の手術費用に困っていた時に、ガンホに助けられたのだ。
ガンホのことを「恩人」と慕う捜査官は「必ずお助けします」と申し出てくれた。

ヨンスンは1日中吐いていた。

ミジュとサムシクは、ハヨン宅の前で待ち伏せしていた。
ミジュはネイルサロンに来た無礼な客がハヨンだったと思い出す。
ミジュはゴミ出しに出てきた家政婦に話しかけ、涙を流す芝居をして何とかして会いたいと訴えた。
結果、ハヨンは体調を崩して入院中で、4ヶ月後の大統領選挙の後なら会えると教えてもらう。
家政婦の表情は固かった。

サムシクは「選挙を前に娘が結婚式から逃げ出し、おまけに、娘は父に婚外子がいることを知っている。監禁されているのでないか。」と推測。
するとミジュが思い出す。
ネイルサロンで無礼な態度をとったハヨンが、後日、ミジュに傷つけられたと全治2週間の診断書を持ってきて「私の父を誰だと思ってるの?診断書の捏造なんて朝飯前よ。」とドヤっていた。
その診断書に「ウソン医療院」と書いてあったのだ。
2人は「ウソン医療院」にやって来た。

ガンホは刺身店の店主を探しに漁港へやって来るが…

 

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