Netflix韓国ドラマ 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
各話のあらすじ ネタバレあり

第7話:ソドク洞物語Ⅰ

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」という道路が建設されることになったソドク洞。
説明会が開かれ、村を真っ二つに分断するように建設されることを知った住民たち。
これまでも行政によって、勝手に地下鉄や焼却場を建設され住民たちは苦しんできたのに、さらに道路ができると知りみんな憤る。

村長と委員長はハンバダに相談に来る。
土地が安いため補償金もまともに払われず、泣き寝入りしてると言う。
ミョンソクは道路建設に詳しくないので、専門家に話を聞いて色々と調査してから受任するかどうか決めると言う。
もう工事は始まっているのでできるだけ早くしてほしいと言う村長。

ヨンウたちはさっそく2人の専門家に話を聞くが、意見はバラバラ。答えが出なかった。
勝てる可能性が低いので訴訟はやめたほうがいいと村長と委員長に伝えるミョンソク。
しかし、「勝ち目がなくても戦いたい、断るとしても村を一度見てからにしてくれ」と言われ、仕方なく村へ視察に行くヨンウたち一行。

車内でヨンウは「ジュノとスヨンは美男美女でお似合いだ」というミヌの言葉を思い出し、気を利かして席を変わる。

ソドク洞に到着した一行は、村の長閑な美しさと、明るくて誠実な住民に笑顔が溢れる。
村が一望できるという丘には、立派な榎の木がそびえ立つ。
この木は天然記念物の申請には通らなかったが、子供たちは木に登り、木の下では宴会をし、願い事があれば木に祈る、この村を守ってくれるご神木だという。
道路が建設されれば切られてしまうのだ。
丘を登る途中、ヨンウは転んでしまい、上着が破れてしまった。
ジュノは自分のジャケットをヨンウに着せる。
丘の上に着くと、キョンへ道庁に勤めるパク・ユジンがバイオリンを演奏してもてなす。
美しい村の景色と「しがない村ではあるが、簡単に消えていいような村ではない」という村長の言葉を受け、俄然やる気になった一行は、事務所に戻り、この依頼を引き受け調べ尽くすことに。
ヨンウ、スヨン、ミヌは大量にある資料を一晩中読み続ける。

ジュノがヨンウを気遣う様子を見て、スヨンは「ジュノさんはあなたが好きみたい」と言うと、ヨンウは「聞いてみたけど、違うよ」と答える。
ヨンウの取り調べのようにな聞き方に、ジュノは戸惑い、はっきり答えずはぐらかした。
スヨンは「あなたはどうなの?」と聞くとヨンウは「誰かが私を好きになるのは簡単なことじゃない。あなたは美女で私は自閉症でしょ。」と答える。
スヨンはたまらず「そんな弱気なこと言わないで!」と怒る。

ヨンウはグラミに相談する。
「ヨンウがジュノを好きかどうか」
ジュノと一緒にいるとときめくか、心臓がドキドキするか聞くグラミに、「そんな時もある」と顔を赤くするヨンウ。
グラミは「ジュノに触ってみて心臓が破裂しそうにドキドキしたらそれはマジで好きってこと」と教えた。

<法廷>
相手の被告側の弁護はライバルのテサンのテ・スミ。
ミョンソクは、まず村を分断するルートではなく、他にも迂回する方法と地下化する方法があると主張。
スミは、ミョンソクが提示した方法の欠点を、用意してきたシミュレーションアニメを使って、理路整然と、ことごとく否定し解説。
さらに、幸福路が通る他の地域は土地を差し出したのに、ソドク洞だけが協力を拒んでいるのは「地域エゴ」だと主張。
怒った村長と委員長は「他の地域に比べて補償金が安いんだ!」と反論。
するとスミは「数千億の税金が無駄になり深刻な交通渋滞が起きようとも補償金をもらえればいいという考えこそ、地域エゴだ。」と言い放つ。

ヨンウは、弁論する姿がかっこいいと興味を抱き、帰宅後、スミのことを調べていた。
それを見た父グァンホは驚いて言葉を失う。

ソドク洞の工事が始まってしまった。
訴訟中なので効力停止を申請しているが、なかなか認められないでいた。
そんな中、ヨンウが違法事由を見つけた。
戦略環境影響評価に関してだ。
2017年になされるべき評価が2019年に実施されており規定よりも遅いと。
これは違法であるため、そこを突いていくことに。
ミョンソクは「行政が大手事務所を使い派手にアピールするのに対し、我々は住民たちの切実な願いを愚直に伝えるんだ。テサンより人間らしく情に訴える作戦で行こう。」とみんなに伝える。

ハンバダ代表のソニョンのもとにグァンホが訪ねて来る。
グァンホは「テ・スミの政界進出を潰すための切り札として、隠し子であるヨンウをわざわざ入社させたのか。どんな魂胆があろうとヨンウを雇ってくれるなら目をつぶる。ただしヨンウを使うのは決定的な瞬間だけにしてくれ。」と言った。
本当はヨンウが利用されるのを止めたいところだが、それを止めることでヨンウが辞めさせられて、ようやく訪れた弁護士としてのチャンスを手放すぐらいなら、悪い父親になる覚悟だと。
ヨンウの父グァンホが代表の部屋から出て来たの見たミヌは、ヨンウはコネ入社なのかと不満を募らせる。

スヨンはジュノに「一時的な感情でヨンウに優しくするのはやめて。惑わさないで。」と忠告する。

<法廷>
ミョンソクは、ヨンウが見つけた戦略環境影響評価の違反について弁論する。
スミは「実施がやや遅れたのは事実だが、環境に影響を及ぼす計画を策定する前に実施してので違反ではない」と反論。
その時、ヨンウの世界にクジラ、いやイルカが現れヒントが生まれる。
膨大な資料が全て頭の中に入っているヨンウは、テスの発言の不備をつき、抗弁成功。
すかさずミョンソクは、現場検証を申請し裁判長を村へ連れ出すことに。

ミヌはヨンウがコネを使った不正入社だとスヨンにこぼす。
スヨンに「ヨンウをいじめたいだけでしょ!不正を暴きたいなら弱者じゃなくて代表からにすれば!」と言われる。
するとミヌは「ヨンウは強者だ!!自閉症だから、いくら負かされても反撃できない!常に配慮して手を貸して席を譲らないといけない!」と不満が爆発。

ヨンウは、自分がジュノのことを好きなのかどうか気になっていた。
グラミのアドバイス通りに「触った時どれだけドキドキするのか、好きかどうか確かめたいので触ってもいいか」と聞く。
戸惑うジュノだが「触らなくても、一緒にいるだけでドキドキしない?」とヨンウに近づく。

帰宅したヨンウに、グァンホは「大学時代の後輩で親しかったソニョン代表がヨンウを採用した。不正だろうとなんだろうと、娘に挫折させたくなかった。」と告げる。
ヨンウは「大人だからちゃんと挫折したい。お父さんが毎回私の人生に立ち入って挫折まで防ぐのはやめてください!」と言って家出してしまった。

ミヌはネットカフェで、ハンバダの掲示板に「不正採用を告発します」という記事を投稿した。

 

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