Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第4話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

ドヒを追いかけてきた不審な車。
危険を察知したドンジュが大声でドヒの名前を呼び気づいたドヒは慌てて車を避けるもサイドミラーにぶつかり倒れてしまう。
ドンジェがダッシュで車を追いかけ、ドヒに突進した車がウンソングループ、クク・ジヨンの指令であったことがわかった。
ドヒは病院に運ばれたが軽症で済んだ。

ウンソングループの卑劣なやり方に、とうとう出馬を決心するギョンスク。
夫と息子に打ち明けるも、息子は怒って出て行ってしまうが、夫は理解してくれた。
ギョンスクはドヒの病室に行き「汚いお金、卑怯な企み、いかがわしい人脈はお断り。ウンソンで培った癖が出た瞬間手を切る。」と言い、ドヒも了承し、2人は握手して、いよいよ同盟がスタートした。

ギョンスクはウンソン社の前で「お金の力や権力の重さに踏みつけられています。財閥が王になり彼らの嘘が社会変革の予言に化ける奇妙な現実。この現実を正すためにサイのオ・ギョンスクが!不死鳥のオ・ギョンスクが!ソウル市長に出馬します!」とスピーチをした。
支援者達の熱気は増し、ネットでも話題を集め、財閥のジェミンvs庶民のギョンスクという対決で盛り上がっていた。
その様子を見て、警備を増やし鎮圧せねばというチェリョンに対し、会長は「調子に乗って足を踏み外した瞬間を狙って大衆の前で踏みにじってやる。それが大人の美徳だ。」と言い放つ。
ソ・ミンジョンも「ソウルのしもべ」として出馬表明をしたが、ギョンスク出馬の盛り上がりによって影を潜めてしまった。

ドヒはIBCのキム記者と会い、いい報道をしてくれたと感謝を述べる。
実は報道が盛り上がったのはドヒのキム記者を使った戦略だった。

番犬(ドヒ)に手を噛まれたと揉めているジェミン陣営。ジェミンはギョンスクとのテレビ討論会に出ると言う。

かつてギョンスクが無報酬で弁護した出版社の代表が恩返しに貸してくれた場所に、ギョンスクの選挙事務所を立ち上げる。
ドヒが集めたファッションや予定管理のプロたちがスタッフとして加わる。

80日後に迎えるソウル市長の補欠選挙、5人の候補者が出揃う。
国民改革党のソ・ミンジョン議員
韓国共和党のペク・ジェミン予備候補
民族中央党のユク・スンチョル議員
無所属のオ・ギュンスク弁護士
愛国希望党のナ・ジンググ予備候補

ギョンスク陣営、ドヒはまず、ミンジョンを狙うと言う。
ミンジョンと予備選挙を行い、勝ち抜き、国民改革党の資金力を手に入れジェミンと戦う。
これがドヒの戦略だ。

ミンジョン陣営、ドヒの元夫ジュンソクは各陣営の動きを気にしていた。
その中で、ギョンスクのある写真がネットで話題になっていた。
腕を上げるギョンスクの脇の下の汗染みをバカにする内容だった。
「草の根政治で体液が飛び散っちゃった?」とコメントされていた。
外見の中傷は得策じゃないと批判するジュンソクだったが、さらに炎上拡散させることに賛同するミンジョン。
ネットではミーム化され、どんどん加熱していった。
ギョンスクは産後の休養を十分に取れずホルモンバランスが乱れ多汗症になっていたのだった。

ドヒはテレビ局の局長に会い、ミンジョンを追加することを条件に、ギョンスクもテレビ討論に出ると言う。局長とは知り合いの様子。
局長はジェミンが1対1を希望しているため難色を示すが、ドヒは局長の弱みをチラつかせ、3人での出演に漕ぎ着ける。

ギョンスク陣営はミンジョンを追い、豪華な食事、派手な人脈、高級ファッション、ヨガ、高額な美容整形などで散財している写真を、かつてのウンソン社での先輩イ・チャソンに送る。

ジェミン陣営にカール・ユンと言う一人の男性がやって来る。ユンは「テレビ討論には出るな」と言い、「会長からの贈り物だ」と自己紹介した。
ユンは、若くして夫を亡くしウンソン社を継いだ会長を導いてくれた恩人であった。
ユンは、会長に、ジェミンは見た目はいいが大物になれるのかよく分からないと言う。
会長はユンの好きなように仕上げてくださいと頼む。

ギョンスク陣営では、ドヒが、ミンジョンの服やアクセサリーがどれほど高額なものなのかをギョンスクに話していた。「庶民のしもべ」が贅沢三昧だと非難し、討論では勝たなければいけないとギョンスクを奮起させる。
そしてドヒは、ギョンスクのビジュアルを磨き上げる。
コルセットでボディラインを絞り、イメージカラーを青に決め、髪を短く切り、目と口を強調するメイクを施し、カッコよく美しいギョンスクが出来上がった。
その頃、ジェミンのテレビ討論への不参加が発表され、女性2人の真っ向勝負だと報じられた。
ジェミンはユンによって勝手にテレビ討論に不参加となったことに怒るが、ユンは「ウンソンに見放されたら何もできないだろう、私は2人を大統領にしてきた経験がある、私に従え」と言う。そして「勝利に導くため、君の放漫で凶悪な面を何一つ隠さずに教えろ」と忠告する。

ドヒはジェミンがテレビ討論に不参加すると作戦を変えたことから、選挙のプロが陣営に加わったのでは推測する。また、女同士の戦いには加わらず決勝戦まで待てと指示を出したのではと見抜いていた。
ミンジョンは完璧だと弱音を吐くギョンスク。
ミンジョンの隙はすなわち改革党の隙。男性議員を盾にして隙をひた隠しにしていると言いドヒ。そしてすごい弱点があるのだと言う。
ドヒは化学工場のチョン会長に会いに行く。
以前、ソン会長と外国語でドヒのことを「優秀な部下がいて羨ましいが所詮は野良犬だから油断するな」と外国語で会話していたあの女性だ。
チョン会長はミンジョンの後援者だと知っていながらも、ドヒはギョンスクへの投資を正式に依頼した。
ドヒが「チョン会長のハユ洞の化学工場を撤去する法案をミンジョンが発議した。3回も当選させたのに甲斐がないですね。」と言うと、チョン会長は「ドヒは最高の狩猟犬だと」笑った。
ユンは、ジェミンの父が議員だったが派閥争いに巻き込まれて失脚したこと、権力を必死に取り戻そうとアナウンサーになったことなど、女性関係や出自のことまで調べ上げていた。
しかしジェミンはイスルのことを聞かれると、関係はないと嘘をついた。
さらにユンはジェミンとクク・ジヨンとの関係まで見抜いていた。夫婦同伴のショーを企画しているのでそれまで気をつけろと忠告する。
ユンはギョンスクの息子について調べさせていた。

会長はチェリョンにデパート経営から手を引き、夫の選挙の協力に専念しユン先生に従えと言う。
チェリョンはデパートを姉のソジンに奪われ、おまけに常務の肩書までも奪われることに悔しくて泣く。

ミンジョンは後援者であるチョン会長に選挙陣営拡充の支援を依頼すると、会長は、会長の化学工場を撤去する法案をミンジョンが発議していることを問い詰める。
ミンジョンは焦り、あれは票を獲得するための芝居だと弁解するが、「誰のおかげでその座にいられるのか」とお灸を据えられる。
ミンジョンは、ドヒがチョン会長に接触していたことを知ると怒り、すぐにギョンスクの弱みを握れと部下に命令する。

テレビ討論会の練習をするギョンスク。
ドヒは、ギョンスクの大袈裟な身振り手振りのスピーチ法を指摘し、淡々と謙虚に話した方が堂々として見えると指導する。ドヒもギョンスクも徹夜で準備していた。

テレビ討論当日
青いスーツでカッコよくバシッときめたギョンスクと陣営は颯爽と会場へと出かける。
女性候補2人の討論会は、世間でも大きな話題を集めていた。

一方、テレビ討論に欠席のジェミンは、ユンの指示で財団創立記念日を祝う式典に夫婦で出席。その準備の最中、チェリョンはジェミンに死んだ子(イスル)に手を出したのかと睨みつけ、必ず当選しろと、アイブロウペンシルをジェミンの手に突き刺す。

ミンジョンがテレビ討論の控え室で記者達と話していると…

mokumokuw.hatenablog.com