Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第7話

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父の葬儀に届いた立派は花輪。
この花輪が先ほど見送った男性からのものだと知り、「何が起きても耐えられる?」という会長の言葉を思い出し、ドヒの中で、父の事故はウンソンの仕業だと繋がった。
愕然とし、膝から崩れ落ち泣き叫ぶるドヒ。

ファスが監禁されているホテルに乗りこんだギョンスクたち。
警備員に止められ中に入れない。
ギョンスクはファスが不安で心細くしているだろうと、共に戦った時に肩を組んで歌った労働組合の歌を大声で歌い続けた。
その声はファスの元に届いていた。

チャソンがギョンスクにドヒの父が亡くなったことを伝える。
ギョンスクたちは斎場にやってくる。
ギョンスクは「なんで1人で苦しむのか、仲間でしょう」と抜け殻のようになったドヒを抱きしめる。
ギョンスクは「葬儀が終わるまで選挙の話はしないで、1人じゃないよ」とドヒに寄り添い手を握り元気付ける。

ファスはジュンソクに「望み通りギョンスクを悪女に仕立ててあげた、もういいでしょ?家に帰らせて」とお願いし帰宅する。
ファスが帰宅すると家の前でギョンスクが待っていた。
ファスは、話をしようと言うギョンスクに、最初は無視したり暴言を吐いたりするが、「寒いよね」とファスの体を心配するギョンスクに心が揺れ、抱きつく。
そして「息子の授業料を払うために私が使ったの、どうしよう…私が台無しにしちゃった!」と正直に話し泣き崩れるファス。
ギョンスクは「私を信じてくれるならそれで十分、大丈夫よ」と言って抱きしめた。

ドヒは父のお墓に、「お父さんの幸せの記憶」と言って父とドヒと元夫ジュンソクとの3人の写真を飾り、決意を新たに事務所へ向かう。

事務所に着いたドヒは支持率が落ちていると把握、ファスと一緒に記者会見を開くことにする。
透明性で勝負すると言い、早速準備に取り掛かるギョンスク陣営。

会長の長女ソジンは国土交通部長官の妻を接待する。
ソジンは高価なジュエリー(賄賂)を渡し、「ギョンスクがリアカンパニーを探っている。免税店を守るようにご主人に口添えをお願いします。」と言うが、長官の妻は「お気持ちだけ」とジュエリー(賄賂)を受け取らなかった。
ギョンスクが市長になったら賄賂を受け取った自分の立場が危ういからだ。
ソジンはそれを察し、「それならギョンスクを味方につけます」とジュエリーを引っ込めてしまう。

ギョンスクは弁護士としてずっと通っていた事務所に戻ってくる。
かつてファスたちと共にウンソン デパートを相手に解雇無効訴訟の準備をしたことを思い出す。大企業相手に逃げ腰になる労働者たちを、ファスが「力を合わせて戦ってみよう」と奮起させてくれたのだった。
ギョンスクはドヒを弁護士事務所に呼び、「選挙はもうやめよう」と言う。
理解できないと驚き怒るドヒ。
ギョンスクは「私がファスを引き込んで罪を犯させた。私についてきてくれた人を最後まで守るのが私の政治よ。」と言うが、ドヒは「私は諦めないから!」と出て行ってしまう。

ジェミンが公開ラジオ番組に出演する。
相変わらず歯の浮くようなセリフを並べるジェミン。
ファンの女性が熟した柿をプレゼントすると、ジェミンは顔色が変わる。
司会者に柿は嫌いかと聞かれると、「幼い頃、実家に柿の木があり、父と柿を取ろうと約束してた日に亡くなった。(父は柿の木に首を吊って亡くなった)それから家庭が壊れ始め、家から追い出され、ショックで祖父も他界し、母は今も心の病に苦しんでいる。熟した柿を見ると家族を思い出す。」とジェミンは涙を流した。
ユンは神妙な面持ちでその話を聞いていた。

ドヒは、諦めると言ったギョンスクに苛立っており、会見の準備を急がせスタッフに怒鳴る。

ジェミンは柿の木のことを思い出し酒を飲んで落ち込んでいた。
チェリョンはそんなジェミンを抱きしめる。

クク・ジヨンは陽性判定が出た妊娠検査薬を手に、呆然としていた。

予備選挙前日
ファスが自殺未遂をする。
それを聞いたミンジョンは「『ギョンスクとファスは会っていた、そこでギョンスクから発言を翻せと脅迫を受け、それを苦に自殺した』と話を作れる。むしろ死んでくれたらギョンスクの横領と脅迫が事実になる!天は私の味方!」と喜び興奮する。そしてギョンスクより先に病院へ行くと嬉々として出かけて行く。
呆れと怒りで顔を強張らせるジュンソク。
ミンジョンは、早速病院で会見を開く。
その横をギョンスクたちが通り、病室へと急ぐ。
ファスは意識を取り戻していた。
ギョンスクは管に繋がれたファスに近づき「ファスさんの命を奪ってまで市長になんかなりたくない!」と号泣する。
病室をでたドヒは、ジュンソクと話す。
ドヒは「たった1人のためにチャンスを手放すギョンスクを理解できなかったが、今は理解できる。1人を守るその力こそが、いい世の中を作る原動力なのだと。」と話す。
ドヒとギョンスクは、お互いに感謝を伝え、ここまでの頑張りを労い称え合い、涙を流して抱き合った。

予備選挙3時間前
ギョンスクはスタッフに辞退を伝え感謝を述べ、横領釈明会見へと向かう。
ギョンスクは壇上に立ち「女性連帯の後援金横領疑惑についてすべての責任を負いソウル市長選挙を…」と言いかけたところでマイクがハウリングを起こし、別の音声が会場に流れ始めた。
ファスの自殺未遂を聞いた時のミンジョンとジュンソクの会話だった。
「『ギョンスクとファスは会っていた、そこでギョンスクから発言を翻せと脅迫を受け、それを苦に自殺した』と話を作れる。むしろ死んでくれたらギョンスクの横領と脅迫が事実になる!」
会場は騒然とする。
ギョンスクは怒りに震え辞退を撤回し、「何があっても最後まで諦めません!」と宣言する。
音声を流したのはジュンソクだった。
ジュンソクは怒り狂うミンジョンに辞退を勧め決別した。

ミンジョンの辞退により、国民改革党からはギョンスクの出馬が決まった。
これにより、
韓国共産党のジェミン
国民改革党のギョンスク
民族中央党のユク・スンチョル
愛国希望党のナ・ジンググ
の4人の選挙レースとなった。

ギョンスクは「大事な仲間を傷つけ、私の人生にダメージを与え、ドヒの父を奪ったやつらに必ず罪を償わせる」とドヒに誓い、お互いに最後まで走り続けようと抱き合う。

サーキットでスポーツカーを走らせていたユンの元に、ジェミンが現れる。
ジェミンが「ギョンスクがのし上がることはありえないと、あんなに強気で豪語していたのに予想が外れた。自信があるのはいいことだが、今後はもっと謙虚に、きめ細かなサポートを頼みますよ」と嫌みったらしく言うと、今度はユンが「イスルの死は君が原因か?」と突っつく。「ドヒが真実を知っているかもしれないのに、のんきに私を批判している場合か?」と論破されてしまう。

ギョンスク陣営
ジェミンを引きずり下ろすため、ジェミンの女性支持者たちを怒らせる作戦に出る。

イスルが飛び降り自殺をする直前
ウンソン社の屋上でジェミンとイスルは口論していた。
ジェミンは「罪滅ぼしに海外支店への移動など、言うことを聞いてやろう。」と言うが、イスルは「自分のしたことを公衆の面前で告白し、私に謝罪してください!私があなたを許すまで名前を呼ばないで!」と怒って去ろうとする。
ジェミンはその時のことを思い出し怒りが再燃しコップを投げつける。
やってきたクク・ジヨンが「あの日の防犯カメラの映像は全て削除されいるのでご安心を」と言うと、ジェミンはクク・ジヨンにキスをして押し倒す。

ドヒとギョンスクは、あるマッサージ店へやって来る。
そこで不法滞在で働くアンジェラに会いに来たのだ。
ジェミンとチェリョンはアンジェラが外国人で英語ができ、さらに低賃金で雇えるため、双子の乳母として雇っていた。
しかし、ふとした時にアンジェラは赤ん坊に韓国語で話しかけた。
それが原因でクビになったのだ。
「あんたに人生を壊された!」と怒るアンジェラに、ドヒは謝り「あなたの人生を元に戻す」と言った。
するとニュース番組で「チェリョン元常務が外国人乳母を不法に就労させていた」と報じられた。そしてアンジェラは「24時間監視され人間扱いされなかった」と告発。さらに「ベビー用品は全て外国製」「ジェミンも財閥なのか…」とネットが炎上。
支持率はギョンスクが抜きん出た。
ギョンスクは「ジェミンの妻はお金の奴隷です。平凡な女性の人生など共感できない、おぞましい怪物だ!」とスピーチし世論を煽る。

焦るジェミン陣営。
しかしユンは「民の怒りは金持ちにしてやるという約束で抑えられる。選挙で必ず勝てる反撃方法だ」と言い陣営を励ます。
そしてジェミンは「ウンソングループの金庫を開けてみせる!ソウルに家を持つ金持ちに、私がしてみせます!」とスピーチ。
ギョンスクは「皆さんの夢を政治の道具にしている!口先だけの約束です!騙されないで!」とスピーチ。
2人の激しいスピーチ合戦となっった。
すると突然、1人の男がジェミンに向かって…

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