Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第10話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第10話

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補欠選挙5日前
ジェミンの「補佐官Kさん」との不倫と妊娠が報道される。
ジェミン陣営は突然の窮地に立たされ、ユンは今日中に揉み消すんだ!と怒り爆発。
そうはさせまいとドヒは、「悲しい母親ギョンスク」と「不倫男ジェミン」という対立構図を作りイメージ戦争を仕掛ける。
支持率は一気に逆転する。

ジェミンはユンに「ドヒにバレたのはあんたの責任だ!もう指示するな!クク・ジヨンは自分で始末する!」と怒る。
ユンは「抱いた女はみんな殺したと自首でもする気か!」と怒る。
そして「この選挙で最も危険な爆弾であるクク・ジヨンを味方につけろ」と説得した。
ジェミンは早速クク・ジヨンの家に行き、彼女を抱きしめ、体を気遣い、心配している…フリをした。そして一緒に最後まで戦おうと、かわいい赤ちゃんの靴を渡した。
 

ギョンスクは勢いに乗って積極的に遊説を続け優勢となっていた。

ジェミンはクク・ジヨンと共に記者会見を開き、不倫説と隠し子説は事実ではないと弁明。
クク・ジヨンは事前にユンから渡された「デマの犠牲となった被害者」という設定の台本その通りに進め、偽の恋人まで登場。お腹の子はその恋人との子であると弁明した。
しかしその最中に、ジェミンがクク・ジヨンの家に出入りする決定的な写真が、記者たちに一斉に送信された。
記者に問い詰められたクク・ジヨンはパニックになり気を失い倒れてしまう。
全てはもちろんドヒの策略だが、これはクク・ジヨンにマスコミや世間の目を集め、ジェミンが手を出せないよう彼女を守るためだと言う。

ジェミンは入院中のクク・ジヨンに会いに行く。
クク・ジヨンは「ドヒがイスルの話をしに家に来たことがある。でも、自分もイスルのようになるのではないかと不安で黙っていた。私のことを守ってくれるならイスルの件は胸の奥にしまいます。」と言う。
ジェミンは守ると約束するが、振り返った顔は怒りに満ちていた。

ユンはクク・ジヨンの通話履歴から彼女が胎児のDNA鑑定をしていることを突き止める。
それをジェミンに伝えると「クク・ジヨンを天国へ送り出す、濡れ衣を着せられ自害した被害者として」と言い、ユンも「死に追いやったギョンスクとドヒを悪者に仕立てられる」と賛同した。

ジェミンはこの状況を打開するため、「アジア最高の摩天楼、ウンソン免税店の50%をソウル市に寄付し市民全員に配当する!」と破格の公約を掲げる。
会長は許可もなく勝手に免税店を餌に使ったと怒り叩こうとするも、その腕をジェミンは掴み、「立場は逆転した。私が市長になってこそ、あなたたちは生き延びられるしウンソンも守ることができる、邪魔をせず後押ししろ!」と強気な態度をとる。
唖然とするソジン、ちょうどその時ドヒから呼び出される。

ドヒはソジンに「ジェミンに気づかれないように戦略企画室の精鋭にクク・ジヨンを見張らせて、動線、健康状態、会った人など、逐一報告させて」と依頼する。
ユンは会長に、ドヒを「罪なき人を自殺に追いやった魔女」に仕立てると言う。
会長は「落選して罰を受けるのはジェミンだけじゃない(あなたも同様だ)。パーフェクトに始末を。」と言う。

クク・ジヨンはDNA鑑定の結果が出たと連絡を受け、取りに行くと言うが、注射の時間だと言われ出かけることができず、さらに点滴で眠らされてしまった。

その頃、クク・ジヨンの自宅にユンの部下たちやって来て、クク・ジヨンのパソコンから中古車を買い、ペンションを予約し、スーツケースに持ち物を入れ、ドヒが来た日の防犯カメラの映像を手に入れた。
ユンとジェミンは明日のテレビ討論会で、クク・ジヨンの遺書を公開する段取りをとっていた。

ドヒは明日のテレビ討論会の準備のため、ギョンスクに「免税店の許可に関する賄賂」というリストを見せる。
免税店を作るにあたって、許可を得るために会長がお金を渡した相手のリストだ。
これはドヒが作ったものだった。
しかし、ギョンスクは、これを公開するということはドヒを犠牲にすることになると拒否するが、ドヒは「勝ってあなたの力で私を守って」と言う。

テレビ討論会当日
ジェミンは妻チェリョンに、クク・ジヨンを退院させるように言う。
チェリョンは「私に愛人を迎えに行かせるのか!」と怒るが、ジェミンは「君がこの家で生き残るためだ。苦しみに耐え、敵を許した聖母マリアになる。」言って抱きしめた。
チェリョンがクク・ジヨンを迎えに行くことはソジンの耳にも入った。
そしてそれはドヒにも伝わった。
ドヒはドンジュを病院に向かわせる。

目を覚ましたクク・ジヨンにチェリョンはDNA鑑定の結果を渡す。
「不一致」だった。
これはジェミンが捏造したものだった。
チェリョンは「ジェミンを市長にして彼をコントロールして私は生き残る。そのためにジェミンの弱みであるあなたを全力で守るから協力して。」と言う。
さらに「あなたの子はウンソンで引き取る。私も愛人の子だけど母の元で育ちウン一族の一員になれた。あなたの子もそうしてあげる。」と言うと、「私の弱みだ」といって今の会話の録音を渡す。
クク・ジヨンはそれを信じた。
チェリョンは記者たちの前で、「優秀なので私が夫に推薦した、こんなことになって申し訳ない、私は信じる!」と言い、クク・ジヨンを守りながら車に乗せた。

ギョンスク陣営
チャソンが、イスルが飛び降りた時の防犯カメラの映像でジェミンが関係している証拠を見つけていた。
騒然とする現場で、驚きもぜず足早に去るジェミンが映っていたのだ。
ドヒは、イスルはジェミンが殺したと確信した。

車に乗ったクク・ジヨンにチェリョンは「あんたは終わりよ」と冷たく言い放つ。
焦るクク・ジヨン。

ドヒはクク・ジヨンもイスル同様に殺されると考え、ドンジュに連絡し絶対にクク・ジヨンの乗った車を見失うなと指示。そしてドヒ自身も後を追った。
クク・ジヨンも車内で必死に抗うが、気絶させられてしまう。

テレビ討論会直前のジェミン陣営
ユンは、討論会の途中で(クク・ジヨン自殺の)速報が入るので、遺書と自殺の証拠を生放送で一気に公開しようと話す。
ギョンスクとドヒは生放送中に社会的な死を迎える、そして遺体が見つかればこの選挙はゲームオーバーと、ユンとジェミンは自信満々。

テレビ討論会直前のギョンスク陣営
ギョンスクの元に、クク・ジヨンの車を追っているドヒから連絡が来る…

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