Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第9話

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クク・ジヨンは、イルスの携帯を金庫に隠していた。
そしてドヒに言われた「最後は廃棄処分される消耗品」と言う言葉を思い出す。

ギョンスクは遊説中、「私が作るいい世の中で幸せな人生を歩ませてあげると、息子に約束しました!」と力強く演説。
その頃、ギョンスクの息子ヒョヌは同級生のキョンミンに殴る蹴るの暴行をしていた。
警察に駆けつけたギョンスクたち、顔が真っ赤に腫れたキョンミンに驚く。
キョンミンはヒョヌがいきなり一方的に理由もなく殴ってきたと主張し、示談に応じる気はないと激怒。
ギョンスクはヒョヌを問い詰めるも、「僕の心配か?選挙の心配だろ!」と言われ、自分のせいだと落ち込む。
ドヒとドンジュはジェミン陣営に知られないとように、慎重に喧嘩の原因を調べることにする。

ジェミン陣営
ユンは、ギョンスクの息子の件が計画通りで喜ぶ。
家族の罪を暴かれて当選した政治家はいないし、女性政治家は男性より不利、ギョンスクのイメージを失墜させて辞退させるため、息子ヒョヌの暴行動画を拡散、炎上。
その結果、世間でも話題になり被害者は重症で入院中とニュースで報じられてしまう。

ギョンスク陣営
ドヒは、話の広がり方に違和感を感じる。
そこにジュンソクがやって来て「刺激的な作り話をばら撒き浮動票をかき集める、ヒョヌの暴行事件も仕組まれた可能性が高い」と言う。

暴行事件被害者のキョンミンの両親が記者会見をする。
警察はギョンスクの息子を守ろうとし示談を強要してきたと発言。
それと同時に、ギョンスクが息子の事件を揉み消すため警察庁長に賄賂を渡し便宜を図ってもらったという記事がでる。
デマでありユンの策略である。
ヒョヌの件は、取り調べもそこそこに、凶悪犯罪・殺人未遂事件として送検されることになってしまった。
ヒョヌは多くのメディアに顔を晒され、手錠を掛けられる。
ギョンスクは少年法違反だと、自分のコートでヒョヌの顔を隠す。
ドヒが検事長を訪ねると、そこにクク・ジヨンが来ていた。
クク・ジヨンは「ヒョヌを犯罪者にしようと思っています」と開きなおり、ギョンスクが辞退すれば示談に持ち込み話を収めるとドヒに言う。
ドヒが「お腹の子を守るために他人の子を潰すなんて、涙ぐましい母性愛ね」と言うと、クク・ジヨンは気の利いた返事ができず、ドヒは呆れ果て、この事件が捏造だったと暴露し、決して辞退しないと言い切る。
そして「誰にも望まれない子をウン一族が踏み潰すのを見た時、あなたは後悔する」と言ってその場を去る。

ギョンスク陣営
怒ったドヒは、とことんやって必ず勝つ!とスキャンダルを出す作戦を決行する。

ギョンスクが辞退したことで、ユンはさらに刺激を強める。
今度はヒョヌが同級生の女子に飲酒や喫煙を強要しセクハラしたという疑惑が浮上する。
しかし、ドンジュがすでにヒョヌの同級生から情報を集めており、セクハラをしたのは暴行事件の被害者とされているキョンミンだと言う。
ヒョヌはSNSに裏アカを持っており、そこにキョンミンがギョンスクの卑猥な水着合成写真を投稿し、それに対し誹謗中傷が殺到し、それが原因で喧嘩になったのだ。
ヒョヌは全てを受け止め、1人で耐えていたのだ。
ギョンスクは泣き、陣営スタッフもその悪質さに頭を抱える。

ジュンソクは党の代表に「ドヒを説得しギョンスクを辞退させろ。そうすれば党に復帰させてやる。」と言われるもきっぱりと断る。

ジュンソクはヒョヌの裏アカへの同時アクセス数が、1週間前から急に増えていることに目を付け調べると、ヒョヌの同級生たちは、バイトのつもりでSNSに誹謗中傷を投稿し、その対価としてゲームマネーをもらっていることが発覚する。
ジェミン陣営はギョンスクを潰すため、子供を買収し、喧嘩を誘導し、検察を動かしヒョヌを起訴したのだ。
「性犯罪者の母親」と作り上げるためヒョヌは犠牲になったと、ヒョヌの人生を壊してしまったとギョンスクは泣き「殺してやる!」と怒り狂う。
ギョンスクは取り調べが終わったヒョヌに会いに行き謝り辞退すると伝える。
するとヒョヌは「勝ってあいつらを懲らしめて!いい世の中にすると約束しただろ!辞めないで」と言う。
ギョンスクは、手段を選ばずとことんやって必ず勝つと決心する。

補欠選挙7日前
ジェミン陣営
ユンは、ギョンスクは終わったと「あとは飢えた百姓たちに会長が金貨をばらまけば華麗なフィナーレだ」と満足げ。
ジェミンの善戦と免税店のオープンを控え根回しや準備万端で会長も上機嫌。
会議に場に呼ばれていないチェリョンがやって来て、「免税店は不正の塊、夫が市長になって違法な点を不問に付すことでオープンできる。ギョンスクに知られたら選挙は劣勢になる。もしギョンスクが市長になったらどうするのか。」と会長を問い詰める。
チェリョンは「夫が外で作った子も私が育てる。父が愛人に生ませた私を母さんが育てたように。母さんの娘になれるよう努力して来た。ウンソンの主人なるチャンスをくれたらジェミンを市長にしてみせる」と強い決意で会長に訴える。
会長は娘チェリョンを抱きしめ承諾する。
社長職をチェリョンに奪われ不機嫌なソジンはドヒに呼ばれ、「この選挙は必ず私が勝つ。そうしたらジェミンは会長に見捨てられチェリョンも肩身が狭くなる。唯一、市長になったギョンスク側と繋がっているあなたはウンソングループの覇権を握れる。」と、そしてそのチャンスを与えると言う。ドヒはソジンに200億の資金援助を依頼する。

ドヒは入院するキョンミンに会いに来る。
話すことはないと突っぱねる母親に「今から話す内容を検察に告発したらキョンミンが加害者になる」と伝えると、キョンミンは顔が強張る。
ドヒは、キョンミンが投稿した水着の合成写真を見せ、「今後のあなたの人生、私が追いかけ回して断罪し、ヒョヌ親子に何をしたかバラすから。まさかと思う?これが私の得意分野だから!」と脅迫する。
するとキョンミンは「悪質記事や写真を投稿すればゲームマネーをもらえる言われてやった」と白状し、示談にして証言すると約束した。

ギョンスク陣営
ギョンスクに対して怒っている母親たちをなだめる作戦を決行する。
ドヒは教育監をしてきたユク・スンチョル候補に会う。
ドヒはユク候補のカツラをいじり失礼な態度をとる。そしてジェミンと結託していると突く。
ヒョヌの暴行事件はジェミン陣営の仕業だがユク候補もそれに加担していたと証拠を突きつける。
しかし、ユク候補は、今さら何をやってもゲームオーバー、辞退しろと開きなおる。
するとドヒは、カリフォルニアに住んでいる「カミラ・ソン」というユク候補の愛人の名前を出し、さらに彼女の口座に200億振り込むから引退しろと脅迫する。
このお金はソジンからの資金援助で受け取ったものだった。
ユク候補は緊急記者会見を開き、ヒョヌ暴行事件の真相を暴露した。
そして「教育者として子供を選挙に利用する犯罪者たちを許せません!」と言い、ギョンスクと候補の一本化を宣言した。
ギョンスクは「私の息子は悪魔のような大人に利用された。しかし理由がなんであれ息子が友達を殴ったことは許されない。財閥の子だろうが政治家の子だろうが、罪を犯したら罰を受ける、私が作りたいのはそういう公平な社会です。そう市民の皆さん、どうか私にチャンスをください。」と静かなる闘志を込め演説し、深々と頭を下げた。

ドヒは次なる手は…

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