Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第5話

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ミンジョンがテレビ討論の控え室で記者達と話していると、「労働運動をするギョンスクとホテルで運動するミンジョン、どちらを選びますか」というミンジョンの豪勢な暮らしっぷりを暴露する動画がネットに投稿された。
世論はギョンスクに優勢となった。
ミンジョンは怒りを抱えたまま、いざテレビ討論会が始まる。

苛立っているミンジョンはさっそく攻撃的に仕掛けてくる。

ミンジョン
財閥のフィクサーだったドヒをスタッフとして使っていることをつき、当選のためなら誰でも使うのかと問い詰める。
ギョンスク
「違う道にいた女性が、人生を賭けてくれたとしても切り捨てるべきか」と答える。
ギョンスク
ハユ洞住民の化学工場撤去の提案を無視しているが、経済発展のためには市民の健康と安全はどうでもいいのかと問い詰める。
ミンジョン
追い詰められ「撤去することと検討すべき」と答えてしまう。

ここまで、ネットではギョンスク優勢。
ドヒはスホという男性を会場に招き入れる。

市民からの質疑応答
女性市民
ネットに晒されたミンジョンの豪勢な暮らしっぷりは真実なのかと問う。
ミンジョン
虚偽である、魔女狩りであると弁明。
男性市民としてスホが登場
スホの姿を確認したミンジョンが動揺し始める。
スホ
政治家の道徳性はどこまでが許容なのかと問う。
動揺して汗だくになり言葉に詰まるミンジョン。
ジュンソクは一旦撮影ストップをかける。
スホはミンジョンの愛人だった。
ミンジョンは控え室に戻りジュンソクにスホを帰らせてと怒り命令する。
ジュンソクは生放送なので突然スホがいなくなると不自然で視聴者が変に思うと答える。
するとミンジョンはジュンソクに「このクソ野郎!なんで元妻なんかに翻弄されるのか!私がドヒを殺す前に後始末しろ」と罵る。
ギョンスクも控え室に戻り、ボディラインを絞っているコルセットを外したくてしょうがないのだが、スタッフに止められる。
ドヒはギョンスクに、「あの男性が誰なのか知らなくていい、この後は進行表を無視して思うままにやって、放送事故上等!大暴れして」と言う。

番組再開
女性市民
票割れを防ぐため予備選挙を行い候補を一本化する考えはあるかと問う。
うっすらとニヤつくドヒ。候補一本化の話はドヒの狙い通りの流れだった。
予備選挙を行いたいギョンスク陣営は、この流れを押し進め、生放送でミンジョンに予備選挙に合意させる狙いがあった。
ギョンスクは、話を切ろうとする司会者をたしなめ、予備選挙の考えはある!と即答。
ミンジョンは、党と相談しないと…などと色々と御託を並べ答えを濁す。
するとギョンスクはイライラして立ち上がり、突然ジャケットのボタンを外し、コルセット外し投げ捨てる!ドヒも含めその場の全員が驚愕し、ざわめく。
ギョンスクは「もう見せかけはやめよう!市民のためになることだけを考えましょう!」と青いジャケットを脱ぎ、大袈裟な身振り手振りのギョンスクを解禁。
「ありのままの姿で正々堂々と予備選挙で戦うことを提案します!」と言い切る。

テレビ討論会終了後、世間はギョンシクの「コルセット革命」が話題を集め、ニュースではミンジョンが苦杯を喫したと報じられる。

ギョンスク陣営は作戦成功にシャンパンで乾杯する。
かつてウンソン社でドヒの先輩だったイ・チャソンがスタッフとして加わることに。
実はミンジョンの豪勢な暮らしっぷり動画を作って投稿したのは、ドヒから依頼を受けたチャソンだった。
ギョンスクは1人屋上でビールを飲んでいたドヒに「コルセットはもうつけない」と言い、2人は笑い合って乾杯する。

ドヒはジュンソクと会う。
ジュンソクにスホのことを責められるも、ドヒは「財閥のお金を使い、愛人に高価な楽器と家を買い与たが、弱みになるからとジュンソクの一存で関係を終わらせた」と答える。

ジェミンはこのギョンスク人気によって自分が霞んでしまうと心配するが、ユンは明日にはヒーローは変わると言う。
グリーンピープル財団創立7周年記念イベント、ジェミンとチェリョンは夫婦揃って出席した。
支援者や報道陣がたくさん集まる中、イベントは進み、ジェミンの歯の浮くようなスピーチで沸く会場。
記者から「仮面夫婦では?」との質問に対し、チェリョンは「子宮癌が見つかり手術をして抗がん治療に苦しみ、もう子供が産めないことに絶望した。妻に寄り添うため夫は出馬を躊躇ったが、厳しい環境で子育てする女性達のために市長になってと頼みました!」と涙を流す。
そしてジェミンは妻を抱きしめキスをして、会場は盛り上がった。
全ては2人の猿芝居。
ユンは「新しいヒーローの誕生だ」とニンマリ。会長もご機嫌である。
そしてジェミンの支持率が1位となり、「コルセット革命ギョンスク」対「愛の化身ジェミン」の対決になったとニュースは報じた。

すっかり話題から外れてしまったミンジョン陣営では、党代表が怒っていた。
ジュンソクはドヒと会った時、予備選挙に応じればスホの件は伏せると言われていたことを思い出し、「予備選挙をするしかない」とミンジョンに提言する。

そしてミンジョンとギョンスクは予備選挙で堂々と戦うことを共同で宣言する。

駐車場で帰る途中のミンジョンに、ドヒが挨拶する。
すると、ミンジョンは、スホの件を持ち出したことや生意気なドヒの態度に怒りをあらわにして叩こうとするも、ドンジュに抑えられる。
そしてドヒは「チョン会長の支援は望んでいないので祝賀会には欠席すると伝えてください」とミンジョンに言う。
ミンジョンは、自分の後援者であるはずのチョン会長が、ギョンスクの支援しようとしていると分かり、慌ててチョン会長の元へ。
ゴルフ中のチョン会長の元へ走って追いかけ助けを求める。
チョン会長は「私の支援なしに予備選挙に勝ってみなさい」と突き放す。
ミンジョンは怒りちらし、ギョンスクを葬ってやるから情報を全て集めろをジュンソクに命令する。

ギョンスクはサンア市場に行ってみる。
「裏切り者のギョンスクは退け」と横断幕が張られ、市場の人達から「市場を再開発して豊かにしてくれると言うジェミンを悪者にして!」「帰れ!出て行け!」と言われ水をかけられてしまう。
その様子をユンとクク・ジヨンが車の中から見て「あれが庶民のヒーローの限界だ」と馬鹿にしていた。
するとギョンスクの息子ヒョヌが「お母さんをいじめるな!」と助けに入るが、「親に似て生意気だ」とさらに批判を浴びてしまう。
ヒョヌは「いい世の中を作るため、弱い人を守るためだと、お母さんのいない誕生日も入学式も運動会も我慢して来た、俺の我慢の対価がこの有様か!」と怒る。そして「出馬しないで、いい世の中なんて作れっこない」と涙を流す。

ドヒは「リアカンパニー」という会社と、出資先について調べていた。

『アジア最高のランドマーク』ウンソン 免税店「ザ・ヘブン」第5次投資説明会。
ジェミンの出馬によって890人もの投資家が参加していた。これは前回の倍だと会長は喜ぶ。
会長は投資家達の前で、「ザ・ヘブンが完成した瞬間、ソウルはアジアの天国に生まれ変わり、今後10年間の予想黒字額は9億5000万ドル。商圏や学区などは最高レベルに維持され、周辺のインフラにもウンソンの財源を投入する予定。ウンソンに属せば天国に近くのだ。この崇高な夢の世界へ皆さんをお連れします!」と高らかに演説する。
ジェミンは「サンア市場再開発によって皆さんを豊かし天国の扉を開く!」とスピーチし、市場の人々と握手をし、ハグをし、市場は歓声に沸き、ジェミンはヒーローとなる。
その様子を、ドヒとキム記者が見ていた。
市場の人々の「金持ちになれる」という幻想を利用していると言う。
ドヒはキム記者に情報を渡し、「バージン諸島に基盤を置く多国籍企業リアカンパニーがグリーンベルトの再開発事業の許可権を得た。サンア地区やスンジョン地区など、リアカンパニーが所有してる土地では中産階級用のマンション500戸が建設される予定だった。国内に基盤のない海外企業になぜ再開発の許可が下りたのか。リアカンパニーの正体が気になります。」とニュースで報じさせた。
会長はそのニュースを見て、キム副市長を呼び、「ソウル市はリアカンパニーといかなる癒着関係にもない。リアカンパニーの工事を中断させたり、許可を取り消すことはない。」と記者会見を開けと命令する。
副市長は早速会見に向かおうとすると、ドヒがやって来る。
副市長が会長の隠れ家にいる写真を見せ、この写真とともに「リアカンパニーの所有者はとウン一族と疑われておりキム副市長はその疑惑の主人公だ」とIBCキム記者に記事を書かせようかと脅し。副市長が用意していた原稿とは別の原稿を渡す。
記者会見。
ドヒが見守る中、副市長は苦渋の選択でドヒの原稿を読んだ。「リアカンパニーに関する不正の有無を確認中、リアカンパニーの再開発工事の許可を暫定的に取り消します」と。

工事中断による損失は莫大に額になり、海外投資家達が免税店には投資しないと言い始めた。
怒り爆発の会長。

ドヒは、認知症と病気で入院中の父の誕生日を祝う。
前日には元夫のジュンソクも来ていた。

帰宅したドヒを待っていたのは…

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