Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第3話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

 

ドヒは、会長の「ジェミンを市長にしろ」という指示を拒否、会長からもらったスカーフを投げ捨てた。

ドヒは解雇された。
やって来たクク・ジヨンにドヒは「私を解雇してもあの件は葬れない」と言うが、クク・ジヨンは1本のペンを見せ、「イスルの死の真相を暴くのならここに録音されているドヒとイスルの面談の音声を公開する。公開すれば、イスルはふしだらな女と世間に知れ渡る。」と言うと、ドヒは怒ってビンタしてウンソン社を去って行った。
ドヒは退職金も貰えず、さらに車と自宅を取り上げられた。

ドヒには認知症で腎臓移植を待つ入院している父がいた。
病院から急な退院の連絡が来て駆けつけると、元夫のジュンソクも来ていた。
ドヒが解雇されたことで、ウンソン社から病院に通達がいき、父の移植手術もキャンセルされVIP待遇での入院が終了されるというのだ。そして2日以内に退院するようにと言われる。

議員達を接待する会長はジェミンを紹介し、市長選に出馬させることを伝えた。

ドヒは会長を待ち構え、父の強制退院を問い詰める。
会長は、機嫌を損ねた報復でドヒの父を死に追いやれば気は晴れると言う。
ドヒは「私が葬って来た人間の血と骨で創り上げた会長の世界を壊してやる」と宣言しウンソン社と決別した。

ドヒはイスルのお墓の前で膝をつき涙を流しジェミンに謝罪させることを約束し、そしたら自分も「人間」に戻ると誓った。

ジェミンはサンア洞再開発地区で「ソウル市民に奉仕します!」と熱くスピーチをし、力強く拳を突き上げ、ソウル市長へ出馬することを宣言した。

同じくソウル市長候補ソ・ミンジョン陣営では、ジェミンのスピーチを見て「すごい芝居だ、俳優だ」と笑うが、油断してると負けると心配する若手スタッフに、政策局長でドヒの元夫ジュンソクは「あんな猿芝居をするアマチュアに、ソ・ミンジョンが負けるわけない」と言う。
町の人から声をかけられ気さくに接する弁護士ギョンスクは、とても慕われていた。
ドヒはギョンスクの事務所を訪れる。
ドヒはウンソングループとは関係のない自由の身として会いに来たと言うが、ギョンスクは関わりたくなと追い払う。

ジェミン陣営では市民との交流を最優先活動とし、「応援団」を結成し、そこにギョンスクを引き入れることにする。

ギョンスクは事務所で寝泊まりしている弟分のドンジェを自堕落な生活をするなと叱るが、最近のギョンスク人気は凄まじく訴訟依頼が山のように来ており残業していたと言うのだ。
しかし、しばらくはゆっくりしようと言うギョンスクだったが、それとは裏腹に、ジェミン陣営による「応援団」へのギョンスク引き込み作戦が過熱していた。
外に出るとジェミン陣営による「サンア市場の再開発を承認」という横断幕と共に、キッチンカーが並び、市場の人をもてなしていた。
ギョンスクは違和感と不快感を覚える。
ギョンスクはドヒの仕業かと考え会いに行くが、違うと言う。
ドヒはギョンスクに「市長選に出馬して、市長になって」と言う。
ギョンスクはクビにされた復讐に利用するなと呆れるが、ドヒが「市場の再開発は詐欺で人を奈落の底に突き落とす。午後には銀行が来て人々にローンを組ませる。そしてサンア市場はジェミンの名前と共にネットで有名になり、浮かれた人々に報道陣がやって来る」と予告すると、事態は全くその通りになる。
これはドヒがかつて作ったシナリオだと言い、USBをギョンスクに渡した。
USBの中には、ドヒが作った、前任のサ・ジェゴンソウル市長の辞任計画のファイルが入っていた。かつて起こったサ・ジェゴンソウル市長辞任騒動は、細かい箇所まで全くそのシナリオ通りだった。驚くギョンスクとドンジェ。
ドヒは「ウン一族が世間を操る方法を見せたかった。市場の人たちはすでに操られている。ジェミンショーに浮かれている。市場の再開発なんてウンソンを肥やすだけ。ギョンスクはその加担者だ。」と言う。動揺して苛立つギョンスクに、「ソン会長の世界を徹底的に潰したい。いい世の中を作るためにギョンスクと組みたい。」と言うが、「全く響かない、帰れ」と言われてしまう。
するとドヒは「私は人を殺した」と涙を流す。

ジェミン陣営「応援団」発足式。ギョンスクも出席していた。
「ジェミンの性犯罪を隠すために部下を死なせた。そのおかげで清廉潔白なイメージで高みを目指している。」というドヒの告白を受け、ジェミンの正体を把握したギョンスクは、支援者やマスコミの前でジェミン応援団には入らないこと、そして「ジェミンが市長になるぐらいなら私が出馬する。」と宣言する。

勢い余って言ってしまったことに後悔するギョンスクだが、ギョンスク出馬宣言はネットで話題を集めていた。
ドヒは「大衆を惹きつけるオーラ、劇的な瞬間を生み出すセンス、猪突猛進の行動力、クーデターを起こしそうな外見、ショービジネスでは誰もが欲しがる逸材」と褒めちぎる。
ジェミンが約束した市場再開発計画で未来は明るいと浮かれた市場の人たちが、ギョンスクの事務所に大挙して押しかけ「裏切り者!」大騒ぎに。

ジェミン陣営では、軽く手懐けられると思っていたギョンスクに一杯食わされたことで揉めていた。
一方、『庶民のしもべ』ソ・ミンジョン候補もまた、ギョンスク出馬で支持層を奪われると焦っていた。ミンジョンは、『庶民のしもべ』である表の顔とは全く違うヒステリックな裏の顔があった。政策局長のジュンソクに辛く当たる。

ジェミンは義父の法要に遅刻する。
会長は、「ギョンスクを暴走させ私の顔に泥を塗った」と怒っていた。「今すべきことはドヒに助けを求めること」と言い、ジェミンの法要への参加を拒否した。
ジェミンはクク・ジヨンに「当選できなかったら私もお前もどん底に落ちる、ドヒを止めろ」と命令する。その様子をジェミンの妻チェリョンが見ていた。
ギョンスク、ドヒ、ドンジュは店で酒を飲み交わす。ドヒだけでなくドンジュもギョンスク出馬に乗り気だが、「世の中をよくするとかカッコつけてばかりで闘争に明け暮れていると夫や息子に罪悪感がある。人々は事実を知らず正義の味方ともてはやす。正直重いし後ろめたい。」と、この話を終わらせてしまう。
店を出ると不審な車がドヒの背後を追いかけてくる…

mokumokuw.hatenablog.com