Netflix韓国ドラマ 「クイーンメーカー 」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「クイーンメーカー」
各話のあらすじ ネタバレあり

第2話

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飛び降りたイルスは、ジェミンのカフスボタンを握りしめていた。
イスルから届いていたメールを読むドヒ。
フィクサーである室長、今回もまた卑劣な性犯罪をきれいに片付けましたね。おめでとうございます。しかし真実を知っているのは、室長、あなただけであることを忘れないで下さい。」と書かれていた。
動揺するドヒ、イスルの手にあったジェミンのカフスボタンを持って、ジェミンに会いに行く。
ドヒは、ジェミンにカフスボタンを見せ、思い当たることはないかと聞くが、ジェミンはないと言う。
イスルとのメールのやり取りをもう一度確認し、イスルとされているその送信者に電話をかけると、なんと、ジェミンの上着のポケットに入っていたもう一つの携帯が鳴る。
メールのやり取りはジェミンの自作自演で、性的暴行もイスルの主張が正しかったのだ。
全てがバレたジェミンは「最近の子はメンタルが弱い」と開き直り、水商売の過去を盾に追い詰めたのはドヒであると責任転嫁した。
さらに、ウン家の尻拭いで何人も傷つけてきたくせに善人ぶる厚かましい人だとドヒを侮辱する。
ドヒがジェミンの部屋を出るとクク・ジヨンと入れ違いになる。
彼女がイスルの過去をジェミンに伝えていたのだった。
ドヒが情報を外部に漏らしたのかと問い詰めると、「どんな手を使ってでもウンソンを守ることが国の発展を支える道」「それが室長が教えてきた企画室の崇高な使命ではないか」と言われる。

イスルが飛び降りた屋上に立ち、罪悪感に打ちひしがれるドヒ。イスルの幻覚を見る。

ドヒは「会長のやり方で」ギョンスクを屋上から下ろせと部下に命じたことを思い出す。
ギョンスクは相変わらず屋上で籠城し生配信をしていた。
これ以上犠牲は出せないと必死で撤回を命じるが、時すでに遅し、雇ったチンピラ達が屋上へ向かっていた。
ドヒも大急ぎで屋上に向かい、異様な団体がやって来たことで危機を察知したギョンスの仲間で弟分のドンジュも屋上へと向かう。
力尽くで引きずり下ろそうとする黒服のチンピラにギョンスは必死に抗い、ドヒも駆けつけ任務中止を命じるも、揉み合いになり殴られそうになるギョンスク。咄嗟にドヒが庇うも、その勢いでギョンスクは屋上から落ちてしまう。結果的にドヒが突き落としたことに。
ギョンスクが転落する動画が広く拡散され、「傲慢な既得損益に死刑宣告を下した」と世界に衝撃を与えた。
屋上から身を投げた信念と勇気、労働者の希望の星として、ギョンスクは英雄になった。
ギョンスクは幸運にもマットの上に落ち、命を落とすことはなく、しかし怪我をして入院していた。
穏やかで心優しいギョンスクの夫とドンジュが身の回りの世話や、殺到する取材の対応をしてくれていた。
ドヒも怪我をして入院していた。
元夫で国民改革党政策局長のマ・ジュンソクが見舞いに来て、チンピラを使ってギョンスクを突き落とし、自分まで怪我をして、なぜそこまでウン一族に…と心配するも、ドヒは帰ってと拒絶する。

世間ではギョンスク投身が話題を集める中、非正規労働者を一方的に解雇したウンソンデパートに対し不買運動が起こっていた。
SNSでもウン一族への批判が高まり、サ・ジェゴンソウル市長はサンア地区を訪れ、ウンソン建設の撤退を要求した。
この事態に会長は怒っていた。さらに会議にドヒが来ないことにも苛立つ。
するとジェミンが「解雇した全員を復職させればイメージ回復と不買運動も解決する。私を政治家にするためにはパフォーマンスが必要。」と提案する。
さらに「野良犬(ドヒ)の力は必要ない、私一人でやり遂げる」と宣言する。
ドヒを勝手に切り捨てたジェミンを、会長は生意気だとビンタして「チェリョンこそがあなたの運、離さないように」と忠告する。
チェリョンとソジンはエレベーターの中で、後継者争いについて罵り合い喧嘩をして叩き合う。

ドヒはイスルの葬儀に行く。そこへウンソングループから大量の花が届く。ジェミンがやって来て心を痛めている芝居をして白々しくも遺族へお悔やみを伝える。
その様子をドヒは苦々しく見つめていた。

入院中のギョンスクの元に、ファンからたくさんの差し入れが届く。
弟分のドンジュは、あの時屋上にやって来たチンピラは昔の仲間だと言う。突き落としたドヒを許さないボコボコにしてやると怒るも、足を洗ったのにまた昔に戻るのかと叱るギョンスク。
ギョンスクの病室にクク・ジヨンがやって来て「あの日のことを水に流すなら解雇した全員を復職させる」と提案する。

ドヒは、すでにウンソン社を退職した先輩のイ・チャソンとお酒を飲み、部下が自殺したことを話す。するとチャソンはその原因はジェミンにあると察し、ドヒは驚く。ジェミンは女癖が悪く、それをチャソンは会長に忠告したが聞かなかったと言う。「見ざる聞かざる言わざるにはなれなかった」と泣くドヒに、チャソンは「あなたが辞めても代わりの子がウン一族の尻拭いをするだけ」と言う。

クク・ジヨンはギョンスクが提案に前向きだったとジェミンに報告する。
ジェミンはご苦労様と労いキスをする。
ソジンはドヒを呼び出し、イスルとジェミンの関係を一大スキャンダルとして暴露し、チェリョン・ジェミン夫婦を追い出し、経営権を手に入れたらドヒを厚遇すると言う。
イスルの死を侮辱するのはやめてくれと怒ってその場を去るドヒ。

サ・ジェゴン市長の不正な政治献金が報じられる。
市長は会長と会い「バカにするな、こんな脅迫に怖気づいたりしない」と怒り、さらに「サンア地区の再開発事業は諦めろと」言い放つ。
すると翌日、市長の妻の身に着ける3億ウォンの宝石、次男の麻薬所持の容疑と立て続けに報じられサ・ジェゴンはソウル市長を辞任するはめに。
ジェミンは、ウンソンデパートの非正規雇用者を全員復職、そして正規雇用へと転換し「皆さんの将来は私が責任を持ちます!」とパフォーマンスをし、労働者を支えたギョンスクを称え、2人が笑顔で握手する様子が大々的に報じられた。そして好感度が上がったところで出馬を匂わせた。
その様子をテレビで見ていたドヒは怒ってテレビのコップを投げつける。

ドヒは射撃をしていた会長の元にやって来る。
会長は「婿の女遊びは内密に。あの程度のことはストレス解消の一つだ。」と言うが、許せないドヒは、あれは犯罪だとジェミンを責め立てる。
会長は苛立ち、ドヒに銃を近づけて撃つと「ジェミンに謝って選挙の準備をしジェミンを市長にしろ」と命じるが、ドヒは、会長が撃ち落とした鳥を咥えて持って来た犬を見て…

 

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