Netflix韓国ドラマ「今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話:心の黄色信号

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ワーキングママとして毎日忙しく過ごすクォン・ジュヨン。
ある日、中学生の娘ハユンが、学校で暴力を振るわれ、学校に乗り込んで怒りをぶちまける。
そんな最中も仕事の電話で大忙し。
ふとハユンを見ると、泣きながらおもらしをしていた。
ジュヨンはハヨンを精神科に連れて行く。

看護主任のスヨンもワーキングママとして毎日てんてこまい。
2人の子供を夫や母親に託し、朝早くから出勤。
忙しさから夫や母親に辛く当たってしまい自己嫌悪。

ゴユンとユチャンはダウンを巡る恋敵となった。
ユチャン「ダウンと過去を共有してる俺のほうが有利だ」
ゴユン「過去には何の力もない」
ユチャン「過去を現在にしてみせる」

出勤したダウンは、落ち込んでいるソワン(妄想症によりゲームの世界に生きる)を見かける。
ダウンが声をかけると「仲裁者様どうも。どうやら、出会うべきでなはい運命に遭遇したようです。その運命が戦いを困難にしています。」と頭を抱えていた。
ダウンは「今までも戦い抜いてきたし今回も大丈夫です。」と励ます。

ドゥレルは母親の借金のため、口座が凍結されてしまった。

主任は娘が熱を出したため迎えに来て欲しいと幼稚園から連絡を受ける。
忙しく抜けられない主任は、母親に連絡するも都合がつかず、仕方なくママ友に連絡し、なんとか代わりを頼むことができた。
その様子を聞いていたチャ先生は「働くママはご苦労が多いですね」と声をかける。
いつもクールで、綺麗な服を着て、余裕綽々な独身女性のチャ先生。
「若くてスリムなうちにオシャレを楽しまないと。主任もご自分に投資しては?」と言われイラ立つ主任。
仕事と家庭でてんてこまいで、スタイルやオシャレに気を使う余裕などない。
しかし「結婚した人は家族のために投資する方が幸せなんです〜」と言い返す…火種がバチバチ

ジュヨンはハヨンを連れて精神科の外来へ。
担当はチャ先生。
ハヨンは、自殺未遂や暴力行為がないので入院は不要、当分は外来で様子を見ることになった。
チャ先生は、ジュヨンが携帯が鳴っていると勘違いしたり、何の話をしていたのか忘れてしまったりする様子を見て、問題は娘ハヨンでなく母ジュヨンにあると気がつき、ハヨンと一緒に受診することをすすめた。

ジュヨンは否定していたが、ある日、ハヨンが同級生に暴力を振るわれたことを忘れてしまった。
あんなに腹が立ち怒っていたのに…
自分自身にショックを受けたジュヨンは、雨の中傘もささずに打ちひしがれる。

キスをしたのに冷たい態度のドゥレルに悩むファン先生。
チョル先生とチャ先生に相談すると、その理由は「キスが下手」だと言われてしまった。

ソワンが肛門外科の診察に来ないと、ドユンが精神科やって来た。
ソワンはカバンを持って病室から姿を消してしまった。
みんな総出で病院中を探し回るがどこにもいない。

そんな中、主任は、熱を出した娘を預かってくれているママ友から「泣いているからビデオ通話でも」と連絡を受けるが、それどころではない。

ソワンは屋上にいた。
ダウンとゴユンが見つけ、一安心。
「仲裁者様、驚かせてすみません…」とソワン。
ゴユンが近づくと激しく拒絶する。
ソワンはダウンに“アンブロシア”(緑茶)を求める。
ダウンは走って買いに行く。
ゴユンは拒絶されながらも一生懸命に話しかける。
「母親の優しいところを集約したのがこの病院の医師や看護師達です。つらいよ、苦しいよと駄々をこねてもいい。ただし症状は性格に教えてください。そしたら、回復役であるこの僕が、仲裁者様や他の皆と協力して全力でお支えします!」と。

病室に戻ったソワンは、「なにがつらいのか」ダウンに正直に話し始めた。
それは…
肛門科の診察の際、担当医であるゴユンの指が太くて痛くて苦痛だということだw
ダウンはその旨をゴユンに伝えたww

ユチャンは花束を買い、告白するつもりでダウンに会い病院へ。
病院のロビーには優秀医師であるゴユンの大きなポスターが貼ってある。
恋敵の偉大さに気付かされるユチャン。
忙しい合間を縫って仕事を抜けてきたダウンは、ベンチで眠っていた。
ユチャンは起こさないように、そっと隣に座る。
目青さましたダウンは慌てて仕事に戻っていった。
またも告白のタイミングを逃してしまったユチャン…

退勤し、ようやく娘を迎えに行ける主任、慌てていてナースシューズで帰ってしまった。
娘を抱っこして帰宅すると夫はおらず、長男によって家の中は散らかり放題。
娘に「お母さんは看護師でしょ。私のことも看病してよ。」と言われてしまう。
仕事でクタクタなのに、これから、長男の夕飯の支度、部屋の片付けなどなど、やることがたくさん。
子供のために良い家庭教師をつけるにも、ママ友との付き合いが必要があるとか。
忙しい主任には無理な話だ。
明日は母親も手伝いに来れないということだ。
夜中、洗濯物をたたみながら、つらくて泣いてしまった主任。

翌日、ジュヨンはチャ先生による外来で、鬱病からくる“仮性認知症”と診断される。
否定しまくるジュヨンだったが「娘まで忘れてしまいますよ。大切なものを忘れる前に治さないと。」と言われ任意入院することになった。

この日もまた、主任はママ友に代わりを頼むハメになってしまった。

ジュヨンに入院の説明をする主任。
その最中にも仕事の電話をするジュヨン。
チャ先生は、治療のため、ジュヨンに携帯の使用制限を設けた。
主任がなんとか説得して没収するも、そのことをすぐに忘れて携帯を探すジュヨン。

チャ先生は治療のため、ジュヨンに自叙伝を書くように言う。
結婚や出産など、過去の重要な出来事を、感情に重点を置いて書き出すようにと。
「その時々に抱いた感情を細かく記録するんです。」と。
隣で主任も聞いていた。

どんどんペンがすすむジュヨン。

チャ先生は、今度は、その書き上げた文章の、否定的な感情を書いた部分に黄色マーカーを引かせる。
主任も見守る。
マーカー箇所は、最初は少ないのだが、出産したあたりから増えていることが分かる。
主任も他人事とは思えない様子。
チャ先生「常に家族や仕事が優先の生活で、時間ができても何をすべきか分からず、感情にも無関心だったのでは。娘のいじめも自分の不幸のように思えて、娘と自分の両方の人生を壊したように感じたはず。これは、メタ認知です。書き出すことで自分がなぜそう思ったのかを客観的に見ることができます。自分の心を見る力が重要です。感情の筋肉を鍛えるんです。体のように心もトレーニングで鍛えましょう。黄色が減るように頑張りましょう。」
チャ先生の言葉は主任にも響いていた。

ジュヨンは偶然、仕事を忙しくしながらも、家庭や子供の件でも忙しそうに電話で話す主任を見かける。
まるで自分を見ているようだと感じるジュヨン。
「働くママって大変ですよね」と主任に声をかける。
子供の勉強のことやママ友とのことなど、いろんな話で共感し合う2人。
ジュヨンは自分に言い聞かせるように「そんなに頑張るな!精一杯尽くしてもダメな親だと思うようになり、いつも自分を責めるようになる。身を削ることになるよ。心が黄色信号になっても気づかない。子供の幸せのために自分の幸せは諦めて暮らす。よく考えて。自分が不幸のくせに人を幸せにできる?」主任に語った。
2人は涙を流して手を握り合っていた。

翌日、チャ先生は何気なく「主任は大丈夫ですか?」と聞いた。
主任「何がですか?」
チャ先生「危なそうなので、自叙伝を書いてみては?」
チャ先生は、クールでそっけない態度に見えていたが、主任のいっぱいいっぱいな状況に気づいてくれていたのだ。
主任は言われた通りに自叙伝を書いてみた。
そして、黄色マーカーが多くなっていることに気が付き、慌てて荷造り。
母親と一緒に贅沢にホカンスを楽しんだ。

あるビルで飛び降り自殺をがあり、救急車が来る。
落ちているリュックには“ミョンシン大学病院精神科”の資料が入っていた…

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